こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、唐揚げにレモンをかける?
かけない?と言うお話です。
昨日のyahoo newsに
面白い記事が載っていました。
その記事のタイトルは
「唐揚げにレモンをかける?かけない?
勝手にかける人の心理は?」
読んでみるとこれは子育てにも
繋がっていると感じたので
シェアしたいと思いました。
あのブラック企業のワタミも
唐揚げ専門店を作ったり
外食チェーン大手のすかいらーくや
モンテローザも唐揚げに
力を入れています。
そんなお店で唐揚げを注文すると
必ずといっていいほど、
カットしたレモンが添えられています。
日本人に大人気の唐揚げですが、
あなたは唐揚げにレモンをかけますか?
yahooが2000人にアンケートした結果、
- 「かける」51.5%
- 「かけない」18.4%、
- 「同席した人に合わせる」30.1%
となりました。
レモンをかける人たちに
「同席した人に『レモンをかけていい?』などと声掛けをしますか」
と聞いたところ、
- 「声掛けする」81.3%、
- 「声掛けしない」人17.2%。
一方、「かけない」派の人たちが
「レモンをかけていい?」
と聞かれた際の反応は、
- 「自分の分を取り分ける」が41.6%、
- 「本当は嫌だが黙っている」36.7%、
- 「やめてと言って拒否する」13.6%
が続きました。
最後に「レモンをかける、かけない」
で議論になったり、
もめごとになったりした経験、
目撃経験を聞いたところ、
159人(8.0%)が「ある」と回答。
その場面について自由記述で答えてもらうと
- 「1人がレモンを全部にかけ出して、自分が食べる分だけにしろよ!と口論になった」
- 「どうして勝手にレモンをかけたのかという議論になった」
- 「かけるかけないでレモン戦争に発展した」
といった声が出ました。
いやあ、唐揚げにレモンをかける
というだけでレモン戦争に発展
するんですね。
まさに「食い物の恨みは恐ろしい」
と言うことわざ通りですね。
【意味】
食物は人間にとって
必要不可欠なものであるから、
恨みを持たれるようなことは
しないに限るということ。
食べ物に関する恨みは
後々まで残るため、恐ろしいということ。
レモンをかける前に同席者に
声かけする人が81.3%。
これは相手を思いやる共感能力が
身についていると言うことです。
相手のことを思いやる心を育てた
子育てをされていたのでしょう。
それに対して
「声掛けしない」人は17.2%。
記事中には
心理カウンセラーの小日向るり子さん
の意見が載っています。
言葉を換えて言えば
自己チューということですね。
自己チューになる原因は
大きく上げると二つの育て方です。
1.甘やかした子育て
甘やかして育てると自己チューになります。
第一子は厳しく慎重に育てますが、
第二子以降は甘やかしてしまう
と言う親が多いですよね。
親が甘やかすと
祖父母も当然甘やかします。
そうすると暴君の誕生です。
何でも自分の思い通りにならないと
気が済まない性格が出来てしまいます。
本人は「レモンをかけるのが当たり前」
と言う考えで他人の意見を聞くことなく
レモンをかけてしまいます。
これでは社会で嫌われ者です。
そうならないように
親が働きかけなければ
いけないのです。
心理学者ピアジェの概念の一つに
自己中心性というのがあります。
年齢的には4歳頃までの
幼児に見られる思考です。
幼稚園や保育園で
集団生活を経験することで
自分とは違う考え方が
あるんだと言うことを学びます。
そして、脱中心化を経て
子供は自分の視点からしか
物事を考えられない時期から、
自分以外の視点で
物事を考えられる時期へと
発達していくのです。
この脱中心化に至るには
保育者や保護者の働きかけが
大きな比重を占めます。
しっかりと教えていかないと
大人になっても「ジコチューな人」と
嫌われ者になってしまうのです。
2.厳しすぎる子育て
逆に「あれはダメ、これもダメ」と
ダメダメばかり言われて育つと、
子供は自我を押し殺すことになります。
そして、社会に出ると
それまで押し殺していた自我が
吹き出して、自分の意見を
押し通すようになってしまうのです。
子供を親の支配下に置くのではなく
子供の人格を尊重しつつ、
社会に出て困らないように
礼儀やルールを教えながら
育てることが大切です。
子供が甘えたいときには受け入れ
守らなければいけないことは
しっかりと教えていく。
そして、自分の考えとは違う
考えをお友達が持っている
ということも経験させながら
教えていくことです。
甘やかしすぎたり、
厳しすぎたりして
育てると、自己チューな大人に育ち
その結果、社会人になっても
他人に迷惑をかけ続けてしまいます。
厚生労働省が2020年10月30日に
公表した調査によると、
2017年に卒業した新規学卒就職者
(大卒・高卒)の就職後3年以内の
離職率の平均は大卒で32.8%、
高卒で39.5%でした。
離職理由として
給料や長時間労働に対する不満と
上司や同僚との人間関係のストレス
等が上げられています。
自己チューな若者に育つと
就職してから上司に
厳しく言われることに
耐えられなかったり、
グループの中で浮いてしまい、
耐えられなくなって辞めてしまう
と言うことに繋がります。
日本では転職組は不利です。
せっかく運良く正社員で雇われたのに
自分から辞めてしまうと
次は非正規社員になってしまう
確率が高いです。
そうならないためにも
親の育て方が大切になってきます。
唐揚げにレモンをかけるという
行動から育ち方が見えてくるのです。
何度も取り上げていますが
この言葉を忘れないようにして下さい。
「子供は親の言う通りには育たない
親のする通りに育つ」
あなたの行動は
他人を尊重していますか?
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございます。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
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