こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
今日は、産後うつを避けて
夫婦仲をよくする工夫
というお話です。
出産直後、あなたは精神的に
不安定になりませんでしたか?
それが今でも続いていませんか?
産後うつの症状は、
次のようなものです。
これらの感情は、
もともと産褥期の女性が
抱きやすいものです。
あなたは、いくつ当てはまりましたか?
当てはまる項目が多いと、
「産後うつ」の可能性があります。
出産後の女性の体は、
それまで分泌されていたホルモンが
胎盤と一緒に全て体外に排出されます。
出産後、ホルモンバランスが
急激に変化して、自律神経系に
影響を及ぼします。
出産直後は、
気分が高揚して
「ハイな状態」の人がほとんどです。
英語では、この状態を
「the hights」
あるいは
「pinks」と呼びます。
その後、半数以上の人に
気分が落ち込むなどの症状が出ます。
これを「マタニティ・ブルー」と呼びます。
出産後の急激な身体の変化と
戦っているのです。
この「マタニティ・ブルー」は、
数日から2週間程度で収まります。
それ以上続く場合を
「産後うつ」といいます。
どうして、そんな症状が
出るのでしょう?
妊娠6ヶ月から出産までの間
女性の脳が縮んでいるのです。
これはある部分が小さくなり
ある部分が大きくなることで
全体として縮んでいるということです。
脳の回路が女性の脳から
母親の脳へと変化しているのです。
そして、出産後6ヶ月ほどで
徐々に元の大きさに戻っていくのです。
身体だけでなく脳にも
大きな変化が生じているのです。
出産すると24時間赤ちゃんの
お世話が始まります。
おしっこやうんちの匂い
吐き出したおっぱいの匂い
赤ちゃんの頭の匂い
様々な匂いが母親の脳に
刷り込まれていきます。
匂いだけでなく
小さな指やムチムチの太もも、
二の腕、泣き声やつぶやきなども
母親の脳に刷り込まれていきます。
その時は人間ではなく
野生に戻るのです。
そして、「この子を守らなければいけない」
という野生の母親に生まれ変わるのです。
この子を守るためには夫であっても
攻撃対象に見えてくるのです。
しかし、初めての育児ですので
先ほど挙げたような不安にも
襲われてしまいます。
赤ちゃんを守らなければいけないけど
どうしたらいいのかわからない。
一生懸命やっているけど
睡眠不足で適確な動きが出来ない。
どうしてこの男(旦那)は
いつも側にいるの!
自分のことは自分で出来るでしょ!
(旦那に対する攻撃)
忙しいんだから
ご飯くらい作っても良いでしょ!
(旦那に対する攻撃)
誰も助けてくれない。
もう、どうすればいいのか
わからなくなった。
新米ママの頭の中で
そんな葛藤が毎日
繰り返されているのです。
そして、睡眠不足が続くので
ネガティブ思考が
積み重なって行くのです。
だから、一昔前は
里帰り出産が当たり前だったのです。
実家ならば赤ちゃんの
お世話に専念できます。
ご飯も掃除もお風呂も
実母がやってくれます。
上げ膳据え膳ですね。
実母としても孫が可愛くて
仕方がないので
一生懸命お世話をしてくれます。
そして、出産後の身体が
徐々に元に戻り、
お家へと帰宅できたのです。
しかし、今は核家族です。
実家も遠くて、なかなか里帰り出産も
出来なくなっています。
出来たとしても実家も
共働きで休むことが出来ません。
それなら帰っても無駄ということで
出産後は旦那の待つ家に帰る
と言うことも多くなっています。
これほど過酷な日々を過ごす
ということを
夫はもっと理解するべきです。
実母のごとく、妻には
赤ちゃんのお世話だけに
専念させるべきなのです。
例えていうなら、
交通事故で重傷を負った妻と
同じです。
交通事故なら病院に入院して
傷が癒えるまでは
完全看護です。
それがたった数日で
退院しなければいけないのです。
であれば、その傷が癒えるまで
夫が医者になり看護師になる
必要があるのです。
少なくとも家事全般を
夫が担うべきです。
そのためには、妊娠がわかったら
家事の練習を妻と一緒にすることです。
出産してからでは遅いのです。
今では、男性にも育児休暇が
奨励されています。
「休暇」ではないのです。
父親になる「修行」です。
その修行を楽にこなすためにも
出産前から家事の練習が
求められるのです。
厚生労働省の調査によると、
5年未満の離婚が全体の3割
を占めています。
5年未満という時期は
ちょうど第一子を出産する時期です。
子育ての大変さがわからない
男性が多くなっています。
甘やかされて育っていますからね。
その認識を変えなければ
離婚という道にまっしぐらです。
結婚すると言うことは
家事も子育ても夫婦で
一緒にすると言うことです。
家事も育児もやっている
パパに育てられた子供は
自分の妻や夫を大事にするでしょう。
お互いを尊重している両親に
育てられた子供は
すくすくと自分の才能を
伸ばしてくれます。
結婚すると言うことは
2人で家庭を築いていく
ということです。
結婚してこれから子供を産もう
と計画されている夫婦は
いまから家事を旦那に教えて下さい。
家事に関しては妻が上司です。
炊事や洗濯、掃除のやり方を
素直に教えて貰って下さい。
子供が産まれた方で
ワンオペ育児に悩んでいるママは
しっかりとパパと話し合う時間を
取って下さい。
話し合うことは
閉ざされた固い扉を開ける
最初の行動です。
夫婦だけで話すと
険悪なムードになる方は
育児と家事に積極的な
旦那様を持っているママ友夫婦に
同席して貰いましょう。
男が家事育児をやっていることが
当たり前だと言うことを
目の前に知らしめて貰いましょう。
論理的に話し合うことで
男は納得出来るのです。
人生100年時代です。
たった5年で離婚するなんて
もったいないことです。
いずれは子供が旅立って
夫婦二人だけの世界が
戻ってくるのです。
その時に、子供が孫を連れて
楽しい時間を過ごせるように
いつまでも夫婦仲良く暮らす努力を
して下さいね。
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございます。
日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。
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