支配型しつけと支援型しつけの違い | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

子供の歯磨きを手伝うママ

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。

 

 

今日は、

支配型しつけと支援型しつけの違い

と言うお話です。

 

★支配型しつけ

 

あなたは、朝の起床時間になったら

子供を起こしますよね。

 

 

そして、まだ半分寝ている子供の

手を引いてトイレに連れていきます。

 

 

その次は洗面所に連れて行って

手と顔を洗わせます。

 

 

それが終わるとお着替えです。

 

 

次は朝ごはんに通園の準備…

 

 

これをしないと何時まで経っても

朝が終わらないと頑張っています。

 

 

赤ちゃんのうちは生活リズムを

身に付けさせるために必要です。

 

 

でも、これってもしかして過干渉?過保護?

 

 

その生活を何時まで続けますか?

 

 

朝のルーティーンになっていませんか?

 

 

ルーティーン(routine)とは

「決まった手順」

「お決まりの所作」

「日課」などの意味の英語です。

 

 

それって本当に子供のために

なっているのでしょうか?

 

 

親としては、毎日決まったことを

やらないと気が済まなくなります。

 

 

スムーズにルーティーンをこなせないと

親が先回りして世話をやき、

手を出してしまいます。

 

 

これを「支配型しつけ」と呼びます。

 

  • 朝起きること
  • 顔を洗うこと
  • 朝ごはんを食べること

 

子供の朝の支度

 

 

それらは、本来ならば、子供が自分で

やらなければならないことです。

 

 

親が手伝ってしまうことで

子供の自立と自律を

奪ってしまうことになります。

 

 

自立とは、他に依存すること無く、

自分自身の判断に基づいて

責任を持った行動をとること。

 

 

自律とは、自分で決めた規則に従うこと。

 

 

これが身について初めて社会で

生きていくことが出来るのです。

 

 

しかし、親が何でもやってしまうことで

子供は指示待ち人間に育ってしまいます。

 

 

学校でも先生の言うことだけ

聞いているような生徒になります。

 

 

これでは、本当に自分が学びたいことを

学ぼうという意欲が育ちません。

 

 

社会に出ても自分の意見を主張する

ということも出来ないでしょう。

 

 

当然、相手の言わんとしていることを

読み取るということも出来ません。

 

 

もしそんな大人に育ってしまったら

就職時の面接での評価は低くなり、

「ひとまず非正規雇用で採用します」

と言われても「わかりました」と

不安定な非正規雇用の地位を

受け入れてしまうでしょう。

 

 

労働力調査によると

2019年における非正規社員は2165万人。

 

 

雇用者全体(5660万人、役員除く)に

占める比率は38.3%。

10人に4人が非正規雇用者です。

 

 

しかも、非正規雇用は年々増えています。

2019年では前年比で45万人の増加です。

 

 

平均年収は正規雇用者477.7万円

に対し、非正規雇用者は169.7万円でした。
 

 

その差は、約300万円の開きがあります。

しかも、これは額面ですので

手取りに直すともっと低くなります。

 

 

年収約170万円の場合の手取り額は

約137万円です。

 

 

月々11万4000円。

この金額で一ヶ月生活

しなければいけないのです。
 

 

夢も希望もない人生を

送ることになります。

 

 

我が子にそんな辛い人生を

歩ませないためには、

先程の「支配型のしつけ」を

変えなければいけません。

 

★支援型しつけ

 

親に支配され続けた子供は

依頼心が強くなり、

身の回りのことが自分の判断で

行動できない子になります。

他人任せな子になります。

 

 

そんな子供に育てたくなければ

今すぐ「支援型」に変えてください。

 

 

支援型しつけとは

子供がやろうとすることを

親がやってあげるのではなく

出来る環境を作ってあげて

自分でやらせることです。

 

 

例えば、朝起きることの支援とは

太陽が顔を出したら

カーテンを開けて

朝日を取り込むことです。

夏なら窓を開けて

朝の爽やかな風を

取り込むことです。

 

 

赤ちゃんのときからやっていれば

子供は自然に目覚めます。

 

 

あなたも経験があるかも知れません。

旅行で旅館に泊まった時

鳥のさえずりで目が覚めませんでしたか?

 

 

その時は、気持ちよく起きられた

のでは有りませんか?

 

旅館の朝

 

 

あるいは、朝食の支度をしていた時に

子供が自然にキッチンに顔を出した

ということはありませんか?

 

 

起こしていないのに、子供が自ら

起きてくる。

 

 

それは、もしかしたらママの包丁の音

で目が覚めたのかも知れません。
 

 

当然、そんな子供は赤ちゃんのときから

お母さんが起こすのではなく、

子供が自ら起きられるように

環境を整えていたからなのです。

 

 

顔を洗って歯を磨くことも

親が一緒にしていたからです。

 

 

子供だけに歯を磨かせるのではなく

ママとパパが揃って歯を磨いていた。

それを見て育った子供は、

朝は顔を洗って歯を磨くのだ

という意識が身についているからです。

 

 

朝のお着替えも当日にするのではなく

前の夜に明日着ていくものを

子供に準備させていると

子供は自然に着替えるようになります。

 

 

これが支援型のしつけです。

 

 

主役は親ではなく子供なのです。

 

 

子供の自立と自律を支援する子育て

それが子供の将来に好影響を与えます。

 

 

神戸大学の西村和男教授らの研究によると

この「支援型」の親に育てられた子供が、

高学歴で高収入を得られる

という結果がでました。

 

 

子供のしようとすることに

何でも手伝わないで下さい。

 

 

子供が「出来ないこと」と

「やれば出来ること」を見極めた上で、

出来る環境を作ってあげて

自分でやらせてください。

 

 

当然最初は時間がかかります。

うまく出来なくて泣くかも知れません。

 

 

泣いてしまったら

「大丈夫よ。もう少しで出来るわよ」

などと応援してあげてください。

 

 

そして根気強く見守ってください。

 


様子を見て

「ちょっと手伝ってもいい?」

などと手助けを申し出たり、

「ここはこうするといいんじゃない」

などと助言をしたりするのは問題無いです。

 

 

そして、上手に出来たときには

「ほら、出来たわね」

「あなたが頑張ったから出来たのよ」

と褒めてあげてください。

 

 

あなたは「支配型の親」ですか?

それとも「支援型の親」ですか?

 

 

今日も最後まで読んで頂いて

ありがとうございます。

 

 

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