赤ちゃんは、どうして「赤」ちゃんなの? | 好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

好奇心を満たせば育児は本当に楽になる

赤ちゃんは「好奇心」のかたまりです。その「好奇心」を満足させることが育児のコツ。あなたの育児が楽しくなります

 

こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。今日は、赤ちゃんと色の関係についてお話します。


昨日、読者登録して頂いた方にカラーパーソナルアナリストという職業のママがいました。

 

柴田も遠い昔に「カラーコーディネイト」の講習を3日ほど受けていたことを思い出しました。今ではすっかり忘れてしまっています^^;

 


「懐かしいなぁ」と思って、よく考えると子供と色というのも関係深いものがあることに気づきました。


赤ちゃんと「色」というのは、あちこちで繋がりがあります。先ず、赤ちゃんの「赤」です。なぜ赤ちゃんと呼ぶのでしょうか?


これは、分娩の時に陣痛の圧力で胎盤内の血液が新生児の体内に絞り出されて多血症気味となって、皮膚が赤く見える事から「赤ちゃん」と呼ばれるようになったのです。


ちなみに黒人の赤ちゃんも生まれた時には赤い色なんですね。成長とともに黒くなっていくようです。

 


次に「赤」といえば「白」ですね。母乳は白です。母乳の元は血液です。血液は「赤」。それが「白」になる。不思議ですね。


これは、ママの血液が乳腺房の中で合成されて母乳になります。その時に蛋白質や白血球が使われて赤血球は使わないのです。



また、脂肪とタンパク質でカゼインが合成され、それが集まって造られるカゼインミセルという成分が母乳を白く見せてくれるのです。


今度は視力です。新生児の視力は0.01〜0.02程度です。ど近眼です。焦点が合うのは30cmほどです。おっぱいを飲んでいる時にママと目を合わせるのはちょうど30cmほどの距離だからです。

 

 

また、この時に認識できる色は、黒・白・グレーのみといわれています。ママの目が白と黒ですので、しっかりと目を見つめてくれるのです。

 

 

視力もどんどん発達していきます。生後3ヶ月をすぎると赤、青、緑の三原色ともう一つ黄色も少しずつ認識するようになります。


 

 

ですので、赤ちゃんの服やおもちゃなどには、この四原色を使ったものが赤ちゃんには、よく認識されるのでお気に入りになるということです。

 

 

今度はおしっこの色のお話です。これからの暑い日が続くとおしっこの色も普段とは違ってきます。


★レモン色やムギワラ色
健康な時は、ほとんど色がないくらいの場合があります。着いていても薄いレモン色やムギワラ色です。汗を一杯かいた時には、ちょっと濃くなりますね。


★レンガ色
これから気温が高くなるとおしっこの色もどんどん濃くなってきます。時には、レンガのような赤褐色になることも…。これもほとんど心配がありません。


★ピンク色
「まあ、綺麗なピンク色ね」と安心してはいけません。ピンク色の場合は、おしっこに血が混ざっている場合が考えられます。病気の場合と性器に出来たキズからの出血が考えられます。急いで、そのおむつを持って小児科で診てもらいましょう。


次はうんちの色ですね。うんちは、黄色や緑色、茶色は健康色です。赤色の場合は、スイカやトマトなど赤色のものを食べた時にはそれがうんちに出てくることもあるので大丈夫ですが、血が混じっている場合は受診が必要です。黒いうんちも同じです。


赤ちゃんと色というのは、こんなにも関係性を持っていることがご理解いただけたのではないでしょうか?

 

 

そして、赤ちゃんに様々な色を見せることで脳が刺激されます。脳が活性化されることで発達が促されるのです。絵本などもカラフルな絵本が多いのもそんな理由からなのですね。

 

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ママへ。子供が生まれてから家事・育児に追われて疲れてはいませんか?独身だった頃、あんなに輝いていた日々が嘘のような毎日。

 

 

そんな毎日に、さようならしましょう。あなたは本来そんなところで悩んでいるべきではありません。育児をちょっと学ぶだけで、あなたの毎日が以前の輝きを取り戻しますよ。

 

 

もし、育児以外のことも含めて悩んでいるのなら専門家にちょっと相談しましょう。すぐに解決しますよ。悩みに今すぐお別れして、あの時の輝きを取り戻しましょう! 

 

 

 

日本母親支援協会はあなたの育児を応援します。お聞きになりたいことがありましたら、こちらでご質問くださいね。

 


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