こんにちは、日本母親支援協会の柴田です。
あなたは長風呂派ですか?
僕は、カラスの行水派です。
カーカー
夏休みももうすぐです。
今年は温泉旅行なんかに
行かれる方もいるのでしょうね。
羨ましい(´□`。)
ところで、お風呂に長く入っていると、
指がしわしわになりますよね。
あれって、ただ水分を含んだから
そうなったというわけではないのです。
アメリカの研究所が
次のように発表しました。
指先に出来るしわは
タイヤの溝と同じ役割を
しているらしいのです。
つまり、濡れているものをつかむ時、
シワによって出来る溝を通して
水を排出し、つかみやすくする
効果があるというのです。
やはり、人間の身体は
素晴らしいですね。
では、今日も始めましょう。
このブログは、育児や子育ての
悩みの解消に役立つような情報や、
楽々育児のヒントをお話ししています。
今日のタイトルは
生後6カ月までは大さじ一杯。
なんのこっちゃですよね(^^;
今回からは、おしっこのメカニズム
のお話をします。
おしっこは、お腹の中にいる時から
始まっています。
羊水の中にしているのですね。
などと意識しているのではなく
溜まったら出るという状態です。
生まれてからも、
しばらくは同じ感覚です。
つまり、おしっこが溜まると
無意識に膀胱が反射して、
自動的に出てしまうのです。
生後6ヶ月までの赤ちゃんの膀胱は、
ごくごく小さなものです。
その容量は、たったの20ml
くらいしかありません。
大さじ一杯とちょっと程度しか
溜めることが出来ないのです。
「溜める」というには、
ほど遠いのですね。
ですので、一日に20回位
出てしまうのです。
生後6ヶ月を過ぎてくると、
膀胱もちょっと大きくなってきます。
だいたい50~80mlくらい
になってきます。
おむつを替えようと外した途端、
ピューと出る時期ですね(^^;)
少しは溜められて、
何かの拍子に一気に出すことが
出来るようになります。
でも、まだ自分でコントロール
しているわけではありません。
決して、パパやママの顔を目掛けて
かけてやろうとは
考えてはいません(^^;)
1歳に近づくにつれ、
なんとなく膀胱の変化に
気が付くようになります。
そして、
その変化に気づいて泣いてみたり、
突然モゾモゾとするようになるのです。
また、おむつの中におしっこをしている
という自覚も生まれます。
でも、まだ自分の意志で
おしっこをすることは出来ません。
おしっこが溜まっているという感覚は、
膀胱から脊髄を通って
脳に伝えられるのです。
しかし、この伝達回路が複雑なために、
尿意がハッキリわかるのは
2歳頃からなのです。
また、2歳頃になると膀胱の容量も
100~130mlくらいになります。
生後6ヶ月時に比べれば、
ほぼ倍の大きさです。
当然、それだけの量が溜まれば、
重さも出てきます。
それを感知して「おしっこ」を
感じられるようになるのです。
それと平行しておしっこを抑える
機能も発達してきます。
少しは我慢が出来るようになるのです。
この段階で、
モジモジしたり、
おむつをを触ったり、
急に動きが止まる、
などの動きがあると、
おしっこのサインなのです(^^)b
赤ちゃんをよく観察して、
そのサインを見つければ
案外早い段階でおむつが
外れるかも知れませんね。
今日も最後まで読んで頂いて
ありがとうございます。
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