DOOR of ADVENTURE Rally Cranking 4 | e-e-e_6_wheel_life

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Dodge Ram Van & Cyclo-Closs

う今年は写真撮る暇なく頑張ったので、後半はほぼ文章のみの長文です。

 

覚悟して、冒険の扉をお開け下さい😁

 
 
 
DOOR of ADVENTURE
Rally Cranking 4 (RC4)

ドアオブアドベンチャー ラリークランキング4

 2021年3月21日(日)

 

 

 

去年あんな思いをしたのに、またエントリーしてしまったRC4
 
今年の機材はこれ
 

 

フレーム:NEST CLAUS PRO FrameSet
パーツ :シマノ GRX Di2 (shimano.com) 
ホイール:オリジナル手組
タ イ ヤ :パナレーサー  グラベルキングSK35c
      (チューブド、F:1.7、R:1.8)
ギ ヤ :38+30×11~32T
 
 
今年使用するNESTOのフレーム的にはもっと太くも、650Bも使用出来るのだが、シクロクロッサーの意地で今年も700×35cを使用
(35cを使ってる時点で、シクロクロスの公式レースではアウトだが💦)

 

 

 今年は、12時半起床(いつも寝る時間)

それでも睡眠3時間取れた

そして早く着く予定だったのに、ナビに騙され、去年と変わらないギリギリの時刻に到着

 

 

 

 

​​​​​​受付&車検 

 

 

シクロクロス千葉のマスクをしていた方が、私と同じ宮杯の水色の袋を預けていたので、軽くご挨拶

 

昨年ザックカバーを拾って頂いた、Hさんにもご挨拶

 

 

 

 スタート前は色々忙しいのです💦

 

 

 

​​​​​​START 

05:07
 
 
 
暴風雨予報でDNS者が多かったため、奥武蔵練で出会った方々と噂になった、Tさんと同時スタートになり、軽くご挨拶からのスタート。
 


 
 
100%の降水確率だが、雨はまだ小雨だったので、最初の登りはカッパを着ずに距離(標高)を稼ぐ
 
ダートに入って暫くすると、結構降り出してきたので、ずぶ濡れになる前に上下カッパを着込む、その間に1人にかわされる。
 
去年の雪辱を果たすため、写真も撮らずに淡々と。
 
と思ったが、ヤッパリ撮ってしまう(笑)
 
 
 e-BIKEで参加された方の動画 13:10くらいで私😁

 

 

 

 

 
 
アルプスに入り、「ここが先頭だと思います」って方に追いつき、3人で相談しながら難関の分岐を進む。
 
その後、尾根への担ぎ上げで差がついたので、姑息にも目立つテールランプを消して、暗闇に紛れて振り切って舗装路へたどり着く、後ろが見えてない事を確認して先を急ぐ。
 
 
 
 
 
センターからのシングルトラックで、先行者の轍がなく先頭である事を再確認
 
ここからは、後ろからスタートしている、去年のトップゴールのKさんを警戒しながら、自分との戦いが始まる。
 
 
 
と言いながら、面白いところが有ると写真を撮ってしまう(笑)
折角カメラ背負ってきたんだからね
 
 
 
アングルも考える暇もなくサクッと撮影
右の黒い部分は根っ子
 
広い車道に出てから、安全のためにテールランプとヘッドライトを点け直す。
 
舗装のゲキ登りをたんたんと登り、去年はこの辺で耐えきれず押したな〜とか、鹿とか猿がが居たよな〜とか考えながら、軽いギヤに感謝しながら登るが、鳥居は⛩押して通過する主義と言い訳して?
 
結局最後は押す、、、、
 
 
 
一昨年の台風から、整備されておらず、この雨で沢と化した林道を下る。
 
「今年はディスクブレーキだから安心だぜ〜!」
 
と思いながらも、「ディスクのパットってどれだけ減ったかよく見えないよな」とか考える。(念のため新品のパッドに替えて、予備を各CPに配備しているが)
 
 
 
再び舗装路に出て、CP1に向けてペースUP!
 
35cでは、ガレ場でスピードが出せないので、こういうところでタイムアップしないと!
 
しかし、今年はe-BIKEも居るので、時速24キロ以上で走らないと、e-BIKEにタイムを詰められる
 
 
 
 

 CP1到着

09:17-09:22 Ave11.5km/h
(4:10 経過)
 
 
トップ通過なのは分かっているのだが、念のため前に何人居るか聞いてみる😁
 
「結構前に1人、もしかしたら設営前にもう一人くらい居るかも」との回答、、、
 
えっ‼️😱
 
山の中でここが先頭ですと聞いてから、轍も見えなかったし、道も間違えてないし、誰にも抜かれなかったから、先頭だとばっかり思っていた。
 
てことは、私より先にスタートした人がまだ居たんですね💦💦
 
去年はゆったりお菓子を食べたり、カッパを着替えたりしていたが、持ち込みの補給と、水500を頂いて、前を追う
 
 
 
しばらく緩い舗装路の登りが続く
 
雨風の中ボーッと走ってしまい、コマ図に書いてある距離より、自分のメーターが200m多く表示されている。
 
目印は『※』
 
ヤバイ、ボーッとして見過ごしたか?
 
と思った次の瞬間、『*』と書かれたノボリがド派手にいっぱい立っている。
 
ここ、ここ!
と、安心して、左折して橋を渡る。
 
いきなり、コマ図にはない分岐が有るが、右は私有地らしいので、左へ登っていく
 
先行者の轍がない!(シメシメ😁)
 
次の目印は900m先に、『崩落現場を治した真新しい舗装』途中押すほどの急勾配をクリアし、1000mほど登るが、目印の舗装が出て来ない、
 
1500m進んだ所で、間違って居るのは自分だと認める😓
 
折角登った所を引き返し、今度は私有地と書いてある右に緩く登っていく、こっちも轍がない、、、
 
しばらく行くと、電気柵で行く手を塞がれた
 
やってしまった、、、、(早めに塞がってて良かったとも言える)
 
やっぱ最初の『*』が間違って居たと判断し、一コマ戻る(スゴロクか?😓)
 
これで5km、25分、標高220mのロス💦💦 (地元で言うと松郷峠2本分くらい)
 
トップタイムは絶望的、この間に何人抜かれたことか、雨風は酷いし、心が折れるには十分過ぎる😩
 
その時のログがこれ↓
青丸で囲ったところが、間違えた所
 
赤矢印のルートに戻って、登り直す💦
 
早速、4台分の轍を発見。
間違っている間に3人に抜かされた様だ(1人は先行)
 
心折れるが、まだまだ序盤何が有るか分からないと言い聞かせて、雨の中ガレガレの林道をひたすら登る。
 
補修跡もすぐに現れる。(道は間違ってない)
 
遅れを取り戻すべく、ただひたすら上る
 
おかげで、STRAVAでこの区間の🏆⑥獲得してた❣️
 
 
最初の舗装に出た所で、自転車を置いて山側を眺めている?エントラントが居て、これで前は3人。
 
またダートになり、しばらく進むと、今度は、右側に自転車を寝かせて、何かをしているエントラント発見(もしかして、e-BIKEのTさんだったか?)これで前は2人。
 
ちょっとモチベーションが上がる⤴️
 
程なく、少し開けた場所で雨を少しでも避ける様に、木の下で笑顔でタイヤにエアを入れているエントラント発見。
 
1時間もしないで、順位的には振り出しに戻るとは思わなかった。
 
やはり何が起こるかわからないですね。
 
折れない心は最重要(シクロクロスと同じ)
 
心が折れて、ペースダウンするのは簡単だけど、
心折れなくても、ペースアップ出来るほど、ヤワな登りでは無い。
 
下りもノーサスの35cでは、苦行でしかないほどのガレ場😓
 
そして登る
 
 
そんな中、先程タイヤにエアを入れてた彼に追い付かれる。
 
は、速い!
 
追い付くなり、
 
「ブログ参考にさせてもらいました〜」
「すみません😅」
 
と言いながら抜かして行く
 
いやいや、ブログは見られてなんぼ、そんな事言われたら嬉しいじゃないですか〜😆
 
バイクはシクロクロスだし😍
 
ゼッケンチラ見したら、40番代!
って事は私より10分は後ろからスタートしてるって事じゃないですか。(以下、IKさんとします)
 
これは、ついて行くしかないと、一人だったら降りて押したいところも頑張ってついて行く。
 
後ろだと走り易い(走れる)ラインを探しながら登らなくて済むので、走りに集中出来て、こんなに楽なのかと実感(去年はダート区間ではずっと1人だった)
 
暫くすると、お約束の沢の様な下りに入ると、「先行きますか〜?、自分カンチ(ブレーキ)なので」と言われるが、自分もいっぱいいっぱいだったので、そのまま後ろで行かせてもらう。
 
少しすると、IKさんが、ライン取りに失敗してストップ。
 
あー、前に出ちゃいましたよ😅
仕方ないので、マイペースで、パンクしない程度のスピードで前を行く
 
しばらくアップダウンを繰り返すと、後ろの気配が消えた。
 
一緒に居たら10分負けてる計算になるから、なるべく歩かずに前を急ぐ
 
ゼリーとか、ジェルとか、クエン酸ドリンクばかりで、お腹がすいてる感じだが、気持ち悪くて、固形物も取る気にならないどころか、ゼリーを食べる気にもならなくなってきた。
 
 
 

 CP2到着

11:15~11:22
Ave10.3km/h (間違った分は除く)
(6:08 経過)
 
 
CPごとに分けていたお給食を受け取り、ボトルに水を貰い、キャメルバックにも、500ml詰め込む
 
前に居るはずの、エントラントを確認すると、すでにTNP(折り返し地点)を折り返していると言う。
速すぎる!
 
そして自分は2番目だが、IKさんが又追いついて来たので、3番タイムになる
 
Ave(平均スピード)からすると完走厳しいよね~とお互いに確認。
 
現在のAveは、10.3km/h 
全コース136km、制限時間12時間から計算すると、Ave11.33km/以上で走らなければ、完走は出来ない。
これからの舗装区間と、後半でどれだけ稼げるのか・・・
 
 
後ろにもタイム的に速い人が居るかも知れないが、折り返すまで確認する術が無い
 
IKさんに、「追いついて来てね」と言い残して先を急ぐ(本音は振り切るつもりだが笑)
 
すっかり忘れていたのだが、岩盤剥き出しの林道がまだあった😓
 
 
フルローでひたすら登っていると、大腿四頭筋が両足とも攣りかける
 
このまま止まったら、両脚攣って身動き取れなくなると思い、無理やり漕ぎ続けてなんとか落ち着いてきたところでツーラン摂取
 
 
そしてまた登っていると、コーナーの影から突如MTBが現れた。
 
ゼッケンは、4?
私より先に出た方だったのか?
 
CP 2を出てそれほど経って無いから、20キロ近くは離されている計算になる。
 
まだ70キロしか走ってないのに、20キロも離されてるってどんだけ速いんですか?
 
MTBのプロライダーかなんかなのか?
 
 
まあ、考えても仕方ない、
と言うか辛すぎて考える余裕もないし、まだまだ何が起こるか分からないのがラリーだからね
 
 
やっと舗装に出て、鴨川への向かい風の舗装路を下る
 
突然の横風にも煽られるが、穴をマシマシにした「杉の枝避けディスク」は、練習の時よりも煽られず調子いい😁
 
杉の枝避けディスク Ver.2
 
 
街中に入って来た頃に、またもやIKさん現る。
振り切って行くでもなく、向かい風の中、自然と先頭交代しながらTNPを目指す
 
 
 

 TNP 到着

12:14~25 Ave11.0
(7:07 経過)
 
 
 
折角なので一緒に写真を撮ってもらう(去年はここで写真を撮り忘れたので)
 
TNP(折り返し地点) 鴨川市 12:15 82km
 
IKさんは、私のブログを参考にしてくれただけあって、いきなりブレーキシューの交換を始めた😅
 
気が付いたときには、1個交換終わってるし(速え~!)
 
悪いけど(チャンスだから)、「また追いついて来てね〜!」と言って先を急ぐ。
 
帰りは、追い風風味の舗装路で、快調にCP3に向けて登って行く。
 
6人位とスライドしただろうか、
ちょっとしたミスで追いつかれかねない、油断できない距離だ(去年は、CP3まで誰にも会わなかったのに)
 
 
ダートに入り、15キロで300m UPをひたすら登り返す
 
ダートをクリアし、最後のコンクリートの登りで耐えきれず押していたら、またもやIKさんに追いつかれる。(押してる所を見られた😅)
 
程なくCP 3に到着
 
 
 

 CP3 到着

13:23~13:37 Ave11.2km/h
(8:16 経過)
 
 
そこには、エントラントが4〜5名居て、「ブログ見ました〜」やら、
 
「これが噂のディスクですね」とか、
 
「ブログ見て参加決めました」とか、
 
嬉しい言葉が飛び交い、さっきまでの疲れ切った気持ちと、身体がらくになった😁
 
預けていた補給を受け取り、クエン酸ドリンクは、胃がおかしいので薄めに作る。
 
この辺りで、先着していたIKさんは行ってしまったが、固形物を胃に入れておきたくて(去年この先でハンガーノック寸前になったので)、背負っていたパンを2個頬張りながら準備する。
 
写真:DOA様 (もう自分の写真が無いので💦)
真ん中にしゃがみこんでいるのが私
 
あれを、あれに、あれして㊙️
 
だいぶ時間がかかってしまったが、先を急ぐ(ログを見ると14分止まっていたらしい)
 
脚が軽くなった気がする
 
下り調子ではあるものの、激登りももちろん付いてくる
 
去年より軽いギヤがあるお陰で、乗車率が上がる
 
樹林帯を進んでいると、黄色く光るヘッドライトが、こちらを照らして落ちていたので、エントラントの物だろうと拾う
 
(最後まで黄色だと思っていたが、私が黄色いサングラスをしていたのを忘れていた、そして、曇り空のどんよりした気分を上げようと黄色いレンズを使ったが、ライトを点けるような時は、暗くてダメだった。←夕方になって気が付いた)
 
しばらく行くと、今度は見慣れたIKさんのザックカバーが落ちてる(笑)
 
去年Hさんに、ザックカバーを拾って貰ったので、お返しの連鎖として拾って行く
 
ザックに入れる暇は無かったので、ハンドルにひっかけて、ライトもハンドルに取り付けて走ったが、途中で邪魔くさくなって来て、捨てようかと思ったのは内緒です🤫
 
 
そして、去年ここでエンド折ったんんだよな〜とか、なんの目印もない所なのに思い出す。
 
今年は「杉の枝避けディスク」のお陰で安心して踏みまくる!
 
 
やっと舗装路に出て、宿に帰ろうとしている人か?、MTBが屋根付きバス停に止まっており、中で休んでいる方が見える(雨は降り続いている)
 
そして、荒れた舗装路を登っていると、後ろに気配を感じ振り返ると遠くにエントラントが!
 
快調に飛ばして来たので、追い付かれるとは考えて無くてかなり焦った。
 
ちょっと頑張って踏み直すが、あっさり追いつかれた。
 
ハエ〜!
 
と、思ったら、e-BIKEのTさんだった😅(その時はヘロヘロで誰か気づいてなかった)
 
e-BIKE恐るべし💦
 
運良く?、最後の担ぎ区間に入り、「ここで振り切らなくては後がない」と、ノンストップで尾根まで担ぎ上げる。
 
そして気が付いた、轍(足跡)が1人分しかない事に
 
トップの人が間違えるとは考えにくいので、IKさんが迷ってたどり着いていないのか?
(去年もここで一人消えたし)
 
去年は、ブレーキシューが無くて押して下った所も、乗車で下る
 
やはり、前には1人しか居ないようだ
 
急斜を滑るように降りる途中で、IKDさんが遠くの背丈を越える草の中に見えた。
 
ザックカバーを渡したかったが、ちょっとコースから外れた所でさまよっている様だったので、気が付かないフリしてこっそり抜かしてしまおうと、声をかけずにそーっと・・・(またもや姑息な私)
 
後ろから「また抜かされた〜😆」
 
と、声がした
 
気づかれた(笑)
 
どうやら、このに来るまでも迷いまくっていたらしい(私もここで追いつくとは思っていなかった)
 
そして、2人の会話
 
eee:「前の人の足跡あった?」
IKD:「無いです」
 
有れば迷って無いよな
もしかして、うちらが先頭になったのかも⁉︎😁
 
落とし物を無事に渡して(ライトは別の方だったらしい)、また2人で進むが、IKさんが遅れ出す
 
私は、彼に10分差を付ければ、トップゴールかも知れないとスイッチが入る。
 
 
 

 CP4 到着

16:02~16:10 Ave10.4km/h
(10:55 経過)
 
 
5分もしないうちに、IKさんも到着
 
トップは、2時間前くらいに通過して、もうゴールしていると聞く。
轍は見えなかったけど、やっぱり前に居たのか、、、
しかも2時間前に通過って、次元が違いすぎる
 
 
手袋を取ったら左手が血まみれになってた(後から考えたらヒルだったのかも、何回かヒルの様な物を払ったので)
 
食料も、食べられず余っていたので、預けていた荷物は受け取らず、水だけ貰って先を急ぐ
 
舗装路を下り、高速入口を過ぎてすぐ右折
 
こんなに水要らないんじゃね?と気付き、ボトルの半分くらい捨てる(せっかく貰ったのにごめんなさい)
 
 
フラットダートと聞いたが、結構登るじゃないですか⁉︎
 
ダートに入ってすぐ、IKさんが追いついて来た
 
やっぱハエ〜😆
 
 
フラットとは、登りがなくて平らな道かと思ったら、
ボコボコ、ガレガレじゃない、路面が平らな道だったらしい(笑)
 
押したいくらいキツいが、制限時間ギリギリなので、最後の力を振り絞る
 
 
気がつけば、2時間前を行く(行った)先頭の轍がバッチリ残っている。
 
そして空から猿のようなものが「ドスッ❗️」っと降って来た
 
「ビビったー❗️」
 
この状況を分かち合おうと後ろを振り返ると、IKDさんは居なかった。
 
そいつは、脳震盪を起こして一瞬止まったように見えたが、側溝に頭が嵌ってしまい悶えている。
 
空から降って来たから猿かと思ったら、イノシシだった
 
こっち来たらやばいな〜と思いながら横を通過したら、起き上がって、側溝の中を後ろに走って逃げて行った
 
 怖え〜よ💦
 
 
だんだんアップダウンになり、下り調子になって来た
 
今日一、シクロクロスに最適な林道で、ゴールも近くテンション⤴️⤴️⤴️
 
アドレナリンも⤴️⤴️⤴️
 
登り返しもダンシングで気持ちいいように脚が回る。
 
全コース走る事は出来そうだが、時間が無い
 
下りだろうが、コーナーだろうが、踏みまくる
 
GPSのサイコンはバッテリー切れで、すでにこと切れていて、距離が分からない
 
腕時計を見る暇もない
 
コマ図も突き当り、突き当りなので、
もう一個のメーターのリセットも無しで兎に角踏む!
(暗くて小さくて止まらないと見えないし)
 
 
暗くなって来たのでヘッドランプを点ける(手元スイッチ最高!)
 
ライトが暗いと思ったら、イエローのサングラスのせいだと今頃気が付く
 
尾根を超えて、海側に来たせいか、横風が強くなって来た
 
そこに右から突風❗️❗️
 
杉の枝避けディスクが煽られ、前後輪同時に1mくらい滑って谷側に持って行かれる。
 
何とか谷には落ちずに済んだが、ヤバいので山寄りを走る
 
しばらくすると、見覚えのあるkeiが、と思った瞬間、パッシング✨
 
Hさんが、途中まで迎えに(応援に)来てくれていた。
嬉しい〜❗️😆
 
時間が無いので、止まらず、言葉を交わして通過
 
舗装路に出た所で、止まってチェンををアウターに手動で掛け替えて、またフルモガキ!
 
陸橋を、惰性を使って勢いで通過しようと突っ込んだ所でまたもや突風!
 
ほとんど止まるようなスピードまで押し返される
 
その先の信号で止まった時に時計を見ると、制限時間を10分くらい過ぎていた。。。
 
国道の追い風と、時々吹く横風をディスクに受けながら、全力を振り絞りゴールを目指す
 
 
 
 

 ゴール

17:23着
(12:16 経過)
 
 
自分の時計で、12時間17分。
1分前にスタートボタン押したから、12時間16分
 
16分届かず。時間外完走となりました。
 
疲れた _| ̄|○
 
 
 
写真:DOA
 
そして、数分でIKさんもゴール
写真の後ろに写っている
 
あれだけもがいたのに、あまり差が付いてなかった。
 
彼は10分位後ろからスタートしてるので、私の負けだな。
 
あのコースミスさえ無ければ、余裕で完走だったのに
 
って、他にも、怪しい所あったし、これがコマ図ラリーの面白い所ですよね。
 
走ってる時や、ゴール後は、来年は絶対出ないとか思いつつ、次の日には、もう来年の事を考えている
 
何なんですかこの大会は😆
 
 
 
前回見れなかった「FINISH!!」の文字に感動
 
 来年もよろしくお願いします!
 
 
【リザルト】
 
 
【走行データ】
Ave 11.5になっているが、迷って5キロほど余計に走ったため、完走出来る11.3を超えている
 
【来年のための備忘録】
①ヘルメット上のライトは引っかかる(最初のシングルトラックの下りで、細い竹に引っかかり立ち木に突っ込んだ)
②㊙は、良かったが携行した方がもっといいかも
③コマ図ホルダー、カーボン切るときに穴が開いていたようで、雨漏りあり💦
④皆の写真見ると、カッパのズボンは居てる人少ない、気温高かったから要らなかったかも(かなり走り辛かった)
⑤サイコンの電池はやっぱり保たなかった(ライトから給電するつもり&CPにモバイルバッテリー置いていたが、使う暇無かった)
⑥黄色いサングラスは、昼間はいいが夜は暗い
⑦右目のコンタクト無くなってた
⑧老眼で、地図の文字がよく見えなかった(去年は眼鏡)
 
 ⑨補給食
今年もかなり残ったな
この他に、パン2切れ、どら焼き半分
ピットイン甘すぎ、赤い小さい奴、美味かった