第70回岐阜県児童生徒科学作品展へ
2026年10月17日(土) 先月見学した「児童生徒科学作品展」の中央展が、岐阜県総合教育センターで開催されていましたので見に行ってきました。 県内から応募のあった作品はなんと6,997点。その中から最優秀賞9点、優秀賞27点、岐阜地方気象台長賞1点、入選123点が選ばれ、会場に展示されていました。展示会概要第70回岐阜県児童生徒科学作品展(中央展)日時:令和8年10月17日(土)10:00~16:00 令和8年10月18日(日)10:00~15:00会場: 岐阜県総合教育センター 2棟2階 第2研修室展示内容入賞作品(最優秀賞・優秀賞・入選)および中央展出品作品※「第26回社会科(地理歴史科・公民科)課題追究学習作品展」も同時開催子どもたちの探究心にびっくり 会場には、お父さんやお母さんと一緒に訪れている小学生の姿がたくさん見られました。 分厚いクリアファイル2冊分にもなるような大作もあり、その熱量に思わず驚いてしまいます。自由研究というと夏休みの宿題という印象がありますが、展示作品を見ると、何年も継続して研究を続けている子どもたちが少なくありません。 「好き」がここまで人を夢中にさせるのだなあと感心しました。心に残った作品①「タガメの生態!!」 特に印象的だったのが「タガメの生態!!」。 この作品を発表した児童は、小学3年生から毎年タガメについて研究を続けているそうです。絶滅危惧種であるタガメの里親活動にも参加し、飼育しながら光や色への反応などを調べていました。 「タガメの見た目と食べているところが好き」と話していたそうですが、その好きという気持ちが研究の原動力になっていることが伝わってきました。心に残った作品②「じいじみたいにあまくておいしいミニトマトをそだてよう」 もう一つ感動したのが、小学1年生の作品です。 おじいちゃんが育てている甘くておいしいミニトマト。そのお手伝いをするなかで、「どうしたらおいしいトマトができるのだろう」と疑問を持ったことが研究のきっかけでした。 驚いたのは、1年生にもかかわらず、きちんと仮説を立てて観察や実験を行い、自分の言葉でまとめていたことです。 大人でも難しいことを、しっかりやり遂げていて本当に立派だと思いました。心に残った作品③「めざせ!ザリガニマスター」 ザリガニをテーマにした研究も面白かったです。 実験方法がとてもユニークで、「そんな発想があったのか」と感心させられました。子どもならではの自由な視点が研究の魅力につながっているのだと感じました。孫たちにも見せてあげたい 中央展で最優秀賞・優秀賞を受賞した作品は、科学作品展集録『科学の芽(第53集)』に掲載されます。「科学の芽」賞 - 筑波大学www.tsukuba.ac.jp 会場では過去の『科学の芽』が無料配布されており、令和6年度(第51集)と令和7年度(第52集)をいただいて帰りました。 どの作品からも、「なぜだろう?」「もっと知りたい!」という子どもたちの好奇心があふれていて、とても刺激を受けました。 今度、孫たちにも見せてあげようと思います。もしかしたら、身近な虫や植物への興味が、未来の大発見につながるかもしれませんね。