年末(というのは、この国の大学では学年末でもある)にある査定に向けて、そろそろいろいろな書類を準備しなければならないのだが、ハンドヘルド初心者の私はつい、この新しいおもちゃに目がいってしまう。今日は、パソコンからMP3ファイルを移すことに成功した。これで通勤時間に、出席しそこねた講演会の録音なんかが聞ける。
先日より、アイパック・ユーザーになった。
通勤時間の有効活用を図るべくiPodでも買おうと思ったんだけど、これが思いのほか高かったので、どうせならと予定を変更してPDAにしてみた。私は音楽を聞く趣味はないので、iPodでもないだろうというのもある。
それで、このアイパック、使い勝手はどうかというと、ばりばりの初心者である私にはけっこう難しいのであった。今のところ、20ドルくらいで売っている住所管理専用機と同じようにしか使えていない。とほほ。
どうやら今日、日本では新しい首相が決まったようだけど、ここオーストラリアでは先週、野党第一党自由党の党首が交代して、本日、シャドウ内閣のメンバーの指名があった。
自由党の新党首マルコム・ターンブルは、右翼自由党に不釣合いな左翼といわれている。そこで、新シャドウ内閣にはどんなメンバーが並ぶのかちょっと楽しみにしていたのだが、彼が指名したシャドウ内閣のメンバーは、これまでとあんまり代わり映えがしなかった(と私は思った)。
現行内閣である労働党は、労働党というだけあって自由党より左よりのはずなんだけど、首相のケビン・ラッドは労働党中の最右翼として知られていて、マルコム・ターンブルより右よりだとまでいわれている。つまり、左翼労働党の党首は右翼、右翼自由党の党首は左翼という不思議な構図ができあがったわけだ。毎度のことながら、オーストラリア人のやることというのは理解に苦しむ。
何日か前、テレビを見ていたら、救急車を呼ぶ人が多すぎて救急隊の能力を超えたために、救急車が来ないという事態が起きたというニュースをやっていた。この国の医者不足と 看護士不足は日ごろからよく報道されているけれど、救急車の不足というのはその時、初めて聞いた。
そういえば、二年くらい前に救急車が無料で呼べるようになったので、もしかしたら、利用者が増えているのかもしれない。無料になる前は、救急車を呼ぶと700ドルだか800ドルだかの請求書がくるものだったから、救急車の必要があっても呼べない人が少なくなかっただろうし、オーストラリア人のことだから、ただとなれば、救急車を呼ぶ必要がなくても呼ぶ人が大勢いるに違いないし。
かくいう私も最近、べつに急いで病院にいかなきゃならないような理由は何もなかったのに、救急車で病院に搬送された。むやみに救急車を呼んだ犯人は、私のかかりつけの医者。してやられた。この医者とはふだんから仲が悪かったんだけど、なにしろ近所で便利なので処方箋を出してもらうのに使っていた。処方はべつのお医者さんに決めてもらってるから、この医者と仲が悪くても毒を盛られる心配はなかったわけだ。だからと油断していた私が甘かった。(今日は、この医者の話はここまで。血圧上がりそうだから。)
アサインメントの採点が終わった。今回こそは決してやるまいと固く心に誓って望んだ採点だったが、またもや我慢できずにやってしまった、、、。学生さんの答案の英語の添削。これをやるたびに、いつも周りの先生方に笑われるんだ。
そう、自慢ではないが、私は帰国子女でもなんでもない純正日本人である。英語なんてものは中学校に入学するまで聞いたこともなかった。そんな私の英語は、もちろんそうとうにむちゃくちゃである。なので、できることなら、オーストラリア人の書いた英語をいじるなんてことはしたくない。そもそも、英語というものは英国人の使う言葉のことで、オーストラリア人というのは、基本的に島流しにされた英国人なんだから、私の学生さんが使う言葉こそが英語であるといえるわけで、それを私がとやかく言うなんてちゃんちゃらおかしくておへそがお茶をわかしちゃうというものだ。
ところが、オーストラリア人のなかには、時々、びっくりするような英語を書いてくる人がいるんだよ。アサインメントは英語の試験ではないので、多少のことなら気にしないし、そもそも私なんかは気がつかないに違いないんだけど、ものには限度というものがあるよな。
オーストラリアの医療は破綻している。アルツハイマーの教授に紹介してもらったプロフェッサー安楽死(の話はこちら )は、もう何年も前に診療をやめたのだそうだ。これでまた医者探しは振り出しに戻った。くそ、、、。
先日、バスで近所の国立公園を通りかかった。国立公園といっても、街からすぐのたんなるブッシュで、交通量も多い。国立公園だからってとくに何があるというわけでもないし、ふだんはそこがいちおう国立公園に指定されているということさえ忘れているほど。ところが、その日はちょっとちがった。
というのも、道端を巨大な青い鳥が歩いていたんだよ。青はきらきら光る青色。頭の上にはかんざしのような羽がたっていて、おまけにクジャク模様のついたふさふさのしっぽまであった。あれはどう考えてもくじゃくだ。
くじゃくというのは、たしかインドにいる鳥だったはずである。ここはインド、、、ではもちろんない。さては、また誰かが無責任に輸入して放したな。
知り合いのエライ先生とおしゃべりしていて、おもしろい話を聞いた。
なんでも、先ごろの選挙で首相在任中の落選という快挙を果たしたハワード元首相は、その先生に「Mワード」が嫌いだと言ったのだそうだ。「Fワード」ならぬ「Mワード」である。
ハワード元首相が嫌いだといわれていたもので、「M」で始まるものというと、たとえば、マイグラント、ムスリム、マルチカルチュラリズム、マレーシア、ミドルイースト、、、みんな「Mワード」だ。
州によっては飼育が禁止されているといううさぎ。
ある州に住む知人は、知り合いから、ひそかにうさぎを飼っていたら、役所の人が来て殺してしまったという話を聞いてびびっていた。そりゃ驚くだろう。飼うのが違法だとしても、飼われていたうさぎの罪じゃないんだから、いきなり殺すのはどうかと思う。どうりでこの国では、アニマル・ライツとかいって、人権ならぬ動物権を唱えるのが盛んなわけだ。動物だからってむやみに殺されてたまるか。
待てよ。いくらペットショップでうさぎを売っていたからといって、うさぎを飼うのが違法でないという保証はどこにもないじゃないか。売るのは違法ではなさそうだというだけだ。ことはうさぎの命にかかわることだから、やっぱりちゃんと調べてから考えねばなるまい。
知り合いに、モルモットを飼いたいけどうさぎもいいなぁという話をしたら、うさぎの飼育は州によっては禁止だと教えられた。初耳だ。まぁ、ペットショップが堂々と売っているくらいだから、この州では禁止されていないだろう。たぶん、、、。