何日か前、テレビを見ていたら、救急車を呼ぶ人が多すぎて救急隊の能力を超えたために、救急車が来ないという事態が起きたというニュースをやっていた。この国の医者不足と看護士不足は日ごろからよく報道されているけれど、救急車の不足というのはその時、初めて聞いた。
そういえば、二年くらい前に救急車が無料で呼べるようになったので、もしかしたら、利用者が増えているのかもしれない。無料になる前は、救急車を呼ぶと700ドルだか800ドルだかの請求書がくるものだったから、救急車の必要があっても呼べない人が少なくなかっただろうし、オーストラリア人のことだから、ただとなれば、救急車を呼ぶ必要がなくても呼ぶ人が大勢いるに違いないし。
かくいう私も最近、べつに急いで病院にいかなきゃならないような理由は何もなかったのに、救急車で病院に搬送された。むやみに救急車を呼んだ犯人は、私のかかりつけの医者。してやられた。この医者とはふだんから仲が悪かったんだけど、なにしろ近所で便利なので処方箋を出してもらうのに使っていた。処方はべつのお医者さんに決めてもらってるから、この医者と仲が悪くても毒を盛られる心配はなかったわけだ。だからと油断していた私が甘かった。(今日は、この医者の話はここまで。血圧上がりそうだから。)