廃線跡訪問記 ブログ版 -62ページ目

信越本線2 (群馬県/横川-軽井沢) その1

●データ 【所在地】群馬県安中市~長野県軽井沢市 【運営キロ】11.2Km
【開業】1893年(明治26年)4月1日 【廃止】1963年(昭和38年)9月30日(旧線)
【魅力】廃線跡の登竜門的存在。「新線」は新幹線開業により1997年10月1日に
廃止と
比較的新しい。廃線巡りは新線は立入禁止なので旧線が中心に。【訪問日】07.06.23

●予習不足により先へ進むことを断念した前回から約1ヶ月半、「今度こそは」と
誓った通りに、しっかりと「予習」をしてから再訪しました。そして今回はアノ
「めがね橋」まで歩くことにしました。また廃線跡を利用したトロッコに乗り
「峠の湯」まで行き、めがね橋まで歩くというプランも立ててみました。
 
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再TRY、横川駅到着です。ん?レールのみが剥がされてます。
前回来た時には気付きませんでした。こういうのもイイですね。
 
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横川駅です。特に混雑しているということもありませんでした。
そしてここのホームでは、お約束のモノが売られています。
 
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それがコレ。前回は見送ったおぎのやの「峠の釜めし」です。
食前写真を収めるつもりが、つい忘れて一口かじっちゃいました(笑)。
 
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さっそく「鉄道文化むら」へ入場し「トロッコ」へ乗車。
トロッコ車両の写真は前回UPしましたので、そちらをご覧下さい。
 
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先頭からの眺めです。いわゆる前面展望ってやつでしょうか。
前方右手奥に「旧 丸山変電所」が見えますが、とりあえず今は通過。
 
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さぁ、見えてきました。難所と言われた66.7‰の勾配登場です。
時速30キロ以上出すと止まれないとか。画面では伝えにくいですね。
 
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前回断念した場所をクリア、いよいよ私にとっては未踏の地へ。
写真、右側が「新線跡」、左側が「旧線跡」です。トロッコは左へ向かいます。
 
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こちらは左写真の空撮で、上段が1975年、下段が1946年です。
新線が開通したのは1963年なので、下段に新線はまだありません。
 
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終点「峠の湯」へ到着、一歩踏み出すとこんな光景が。イイですねぇ。
ここは整備されたのですが、整備前は泥で半分埋まっていたそうです。
 
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さっそくトンネルのお出迎えです。ちなみに旧線にはトンネルは
10本あったそうです。現在そのうち半分、5本が整備公開されています。
 
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ソレらしい「曲線」がそそられます。また野鳥の鳴き声もいい味を
出してくれます。特にウグイスがあちこちで鳴いて雰囲気もGoodです。
 
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こんな感じで補強されている場所もあります。個人的には少々残念な
部分もありますが安全のためですから仕方無いですね。
 
今回は以上です。その2では人造湖である「碓氷湖」を経て日本の
重要文化財にもなっているアノ「めがね橋」までを歩きご紹介します。

信越本線2 (群馬県/横川-軽井沢) その2

●今回は「峠の湯」から「碓氷湖」を経て遂にアノ「めがね橋」まで、
約3Kmの道のりを歩いて行きます。この場所もキチンと整備されていて、
歩き易くなっております。やはりハイキングにはモッテコイの場所でしょう。
 
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「峠の湯」から約2km、「碓氷湖」に到着です。正確には「坂本ダム」といい
人造湖となります。1994年の完成、浅瀬に足を浸すこともOKです。

 

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さぁ、廃線跡巡りの再開です。再びトンネルが現れました。
ん?今度のトンネルは中から何やら怪しい光を発していますが。
 
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ナンてことはない、タダの証明でした(知ってたクセに 笑)。しかし
夜だったら恐いですね。ただ夜間は消灯だったと思いますが(未確認)。
 
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途中にはこのような案内ポストも見かけます。
 
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再びトンネルです。今度は少々長いせいか照明の数が多いです。
ちなみにトンネルの中ってヒンヤリしてるんですよ。夏場はgoodです。
 
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遂に到着しました。「めがね橋」に到着です。両サイドに手摺も
設けられています。これが無いと滅茶苦茶恐いですからね。
 
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めがね橋中間点より、北側を撮影。写したのは立ち入り禁止の
「新線跡」です。ダメって言われると余計に入りたくなるものですよね。
 
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めがね橋を渡りきると再びトンネルが。でも行けるのはここまで。
ただしここにはインストラクターさんがいて、無料でお話が聞けます。
 
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めがね橋を降りてきました。なんという壮大な景色でしょう!
完成はナント1893年、オマケに工期も僅かに1年半。絶句です。
 
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正確には「碓氷第三橋梁」といいます。いくら興味の無い方でも
「峠の釜メシ」や「めがね橋」は耳にしたことがあるかと思います。
 
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文中の「アプト式」とは、レール中央に歯車レールを置き、
列車にも歯車を用意し双方を噛み合わせながら走行する方法です。
 
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再びめがね橋へ登り上から撮影。下を通るのは国道18号。
この峠には184のカーブがあり、各所にカーブNoポストがあります。

次回は最終回になります。次回ではここから引き返し、
第一回 で断念した霧積川橋梁を経由し横川駅まで戻ります。

信越本線2 (群馬県/横川-軽井沢) 最終回

●最終回は「めがね橋」から「横川駅」までの約5.5kmを歩いて帰ります。
これでとりあえず「横川側」の行けるところは全て「網羅」したということになります。
「横川側の」と含みを持たせた部分は、また最後にご説明をしたいと思います。

 
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一気に「めがね橋」から「峠の湯」まで(約3km)戻りました。
すると駐車場に眼光鋭いぬこ様が近寄って来て・・・「なんやゴルァ?」
 
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「峠の湯」を横川方面へ少々戻ると「新線」と「旧線」の分岐点に。
本当は「新線跡」へも超行きたいんですが、やっぱりマズいよね。^^;
 
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「新線跡上り線」です。行きたいとは言いましたが、草ボウボウ。
どちらにしろこれではムリですね。しかしタマらない光景です。
 
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レールにカメラを置いてシャッターを切る。
こんなことやってみたかったんですよね。満足です。
 
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更に横川側へ戻ります。前回の訪問で挫折し折り返した場所
(霧積川橋梁)まで辿り着きました。こう繋がっていたのですね。
 
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前回は気付かず、たまたま遠めに写ってた旧橋梁跡の橋桁。
今回は当然アップで撮影。しかしレンガの建造物が多いですね。
 
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前回でもご紹介した「旧 丸山変電所跡」まで戻ってきました。
 
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実はこれは「綺麗に復元された姿」。それ以前は立ち入り自由だった
こともあり荒れ放題でした。今は綺麗なガラスも殆ど割れていました。
 
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前回は気付きませんでしたが、踏み切りの近くにこんな注意書きを
見付けました。こういうものは雰囲気を盛り上げてくれますねぇ。
 
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横川駅まで戻ってきました。写真は途中でブッタ切られた線路です。
以前は「軽井沢」まで続いていたのですねぇ・・・シミジミ。
 
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さて、ホームで不思議な光景を見つけました。「野鳥」ですよね?
鳥は詳しくないので、近付いて見ても種は分からないのですが・・・。
 
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不思議なことに近付いても逃げないんです。
良く見ると可愛い顔してますね♪ ほのぼのした瞬間でした。

ということで今回の探索はこれで終了となります。ご覧頂き有難うございました。
そして冒頭で触れた「横川側の」という含みについてご説明をしたいと思います。

もうお分かりかと思いますが、「横川側」があるならば「軽井沢側」も存在するワケです。
次回、機会があれば「軽井沢側」を探索したいと思います。というか、絶対行くでしょ(笑)。

信越本線3 (長野県/横川-軽井沢) 前編

●データ 【所在地】長野県軽井沢市~群馬県安中市 【運営キロ】11.2Km
【開業】1893年(明治26年)4月1日 【廃止】1963年(昭和38年)9月30日(旧線)
【魅力】廃線跡の登竜門的存在。「新線」は新幹線開業により1997年10月1日に
廃止と比較的新しい。廃線巡りは新線は立入禁止なので旧線が中心に。
【訪問日】08.02.16
 
●過去2回の訪問は、いずれも横川側からの探索でした。となれば、
残すは反対の軽井沢側の探索。そして今回は初めて「車」で移動しました。
ただし訪問したのは真冬の2月。当然「雪」に対する警戒をしたのですが、
最初に辿り着いた横川側には殆ど雪は無し。「これは行けそうだな」と、
軽井沢側への移動を決めた訳ですが、これがまた大変でした。

峠を登り高度を増すごとに積雪も徐々に増し、路面にも雪が覆い始め凍結して
ギラギラしている場所も出始めました。ノーマルタイヤだったので激焦りましたし、
実際に滑るわ滑るわで超慎重な運転を心掛けようやく軽井沢へ到着(汗)。
そして最終的にはそれはそれは雪深い景色に変貌していました。
「山ひとつ」超えるだけでこれだけ違うものなのね。碓氷峠、スゴいです。。。

 

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こちらは軽井沢駅北口の駐車場。ご覧のように一面の銀世界。
ただ道路は除雪はしっかり行われており走行に支障はありませんでした。
 
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「ナニコレ?」 軽井沢駅へ向かう途中に発見。
「草軽電鉄ぅ?は、廃線跡ぢゃねーが!?」 し、知らんかった。。。
 
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説明書きです。まさかこのような形で発見することなるとは。
今回は当然調べる術も無いので、帰ったら調べることにしましょう。
 
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さぁ軽井沢駅北口に到着です。実はこの地へは何度も来ていますが、
冬に訪れたのは初めて。ただ、さっきの「草軽~」は見逃していたなぁ。
 
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軽井沢駅改札前の温度計は2度を指しています。私の住む場所では
相当に寒い気温ですが、こちらでは暖かい方なんでしょうね。
 
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同駅南口まで移動。道路右側に並ぶは「PRINCE SHOPPING PLAZA」。
私には関係の無い「異次元」の世界なので早々に退散します(笑)。
 
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ここで軽井沢の歴史を振り返りましょう。画像は1946年の軽井沢です。
軽井沢駅(中央左寄り)に引き込み線らしきものが見えますね。
 
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こちらは1975年当時の軽井沢駅周辺です。幾分道路が増えましたが
基本的に変わりは無いようです。南口は徐々に整備が進んでいるもよう。
 
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最後に現在の軽井沢の様子です。1946年当時と比べて南口はスキー場が
出来たりなど開発が進みましたが、北口は当時の名残りが見て取れます。
 
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さて本題へ参りましょう。北口へ戻り横川方面ホーム近くへ。
当然今は使われていない訳ですが、画像では分かりませんね。しかし・・・
 
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少々先へ進むと、「廃線」の雰囲気が出てきました。
積もった雪から顔を出す途切れた線路、もう最高です♪
 
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それにしても歩き辛かったですね。積雪は10cm程度なんですが、意外にも
「雪かき後」の雪が先を拒みます。所々は凍っている部分もあり何度かコケそうに。。。
 
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更に先へ進むと踏み切りを発見。当然「遮断機」も無いワケでして
「左右」も確認せずそのまま進入。「廃線跡」ならではの行為です(笑)。
 
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素晴らしい絵が撮れました。個人的に大好きな絵です。
 
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もういっちょう。同踏切の反対側です。しかし何故ここだけこのような
半端な(線路の)ブッタ切り方をしたのでしょうか?
 
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何度も言いますが雪から覗く錆びたレール、何故か萌えますねぇ。
ちなみに左を走る線路は長野新幹線。コイツのせいで横軽が廃止に・・・。


次回、後編ではこの先の横川へ続くトンネル入り口までを探索、
そして駅へと戻り今度は車で「めがね橋」へ訪問します。
しかしこの車での峠超えが、路面の凍結で非常に恐いものとなりました。
そしてそんな道中、遂に「ヤツら」と対面することに。そんな「ヤツら」とは一体 !?

信越本線3 (長野県/横川-軽井沢) 後編

●廃止になった「横川-軽井沢」間の軽井沢側からの探索、
後編の今回は横川へと続くトンネルから車で移動、
碓氷峠を何度もうねりながら横川へ貫く国道18旧線の脇に存在する
幾つかのトンネルを追って行くことにしました。
 
廃線跡訪問記 ブログ版-040201
軽井沢方面へと抜けるトンネルの入り口までやって来ました。
そして「どこか良い撮影ポイントは無いものか」と辺りを見回します。
 
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しかし枯れ木が邪魔をしなかなか良いポイントが見つかりません。
こ、この画像じゃ分からんよな、、、くそぉ、こんなことになるとわ。。。
 
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ということで「ネットのチカラ」をお借りして誤魔化すことに。^^;
現場へ降りるには高度があり危険でしたので、、、む、無念です。
 
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ということで一旦軽井沢駅へ戻り、今度は車で碓氷峠を横川方面へ
向かうことにしました。写真は駅で体を休める「ロクサン(EF63)」です。
 
軽井沢駅から次なる地、碓氷峠の国道脇に眠る「旧線跡」へ向かうことにします。
ところが・・・予想外(でもないのかな?)のピンチに立たされることに。
ところどころ路面が凍結していてピッカピカに光ってるのです。

駅周辺の道路は雪かきもされていて走行に問題は無かったのですが、
碓氷峠の部分に入ると徐々に路面に凍結部分が増えてきました。
一応警戒はしたんですけど、「通行止」の警告も無かったので進んだのに・・・。
ただ乾いている部分も無くはなく、引き返すのも厄介なのでそのまま進むことに。
時速20km/h以下でソロリソロリと横川方面へ坂道を下る私でした。。。

しかし本当に恐かったのは最初の数キロで、高度を下げることに凍結箇所は減り
目的地付近ではもう殆ど心配の要らない状況でした。でも・・・やっぱりかったですわ。
 
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軽井沢駅を出て少々走ったところで雪かぶる「浅間」を撮影。
これから起こる「恐怖」を知る由も無く・・・詳しくは上記文をご覧下さい。
 
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そして遂に「トンネル」を発見。17号隧道と呼ばれているようです。
というか、「別のモノ」も発見しちゃいました。 遂に「奴ら」と遭遇です(笑)。
 
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遂におサルさんと遭遇、奥にももう一匹居ますね。実はこの時私は、トンネルに
夢中で気付かず接近していました。でも「我関せず」って感じですね(笑)。
 
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同じトンネルを観察しているとナニやら近くで「ガサゴソ」と音が。
音のする方を見ると、おサルさん2匹が道路を横断しているところでした。
 
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画像はトンネルですが反対側にもガサゴソと山を降りてくるおサルを発見。
いやぁ、ホントに随分と居るんですねぇ。画像のトンネルは16号隧道です。
 
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ちょっと中を覗きます。当然ですが真っ暗です。
入りたいのは山々でしたが、照明も何も無いのでここは退散です。
 
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こちらは17号隧道、先ほどの17号隧道とは反対側の部分です。
この辺まで来るとあれだけあった雪が僅かですからねぇ、不思議なものです。
 
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碓氷峠では紅葉時、高所と低所では葉の色付き方に随分と差が出るそうです。
童謡「もみじ」は碓氷峠から生まれた歌(♪濃いも薄いも~など)だとか。
 
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13号隧道です(未確認)。この辺は「新線」部分の廃線跡になりますが、
見る限り架線などはそのままで、今にも電車が飛び出して来そうです。
 
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こちらは廃トンネルではありません。熊ノ平信号場へと続くトンネルです。
入りたいですねぇ。ちなみにこの場所、何かと歴史深い場所のようです。
 
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さぁ、「めがね橋」に到着しました。二回目の訪問です。何人か居ました。
しかし道路状況を考えると、皆横川側から来た人達なんでしょうね。
 
廃線跡訪問記 ブログ版-040216
更に横川側へ降りて「碓氷湖」へ到着。前回、夏前に訪れた時の画像と
見比べて下さい。氷も張ってますね。これぞ日本の「四季」って感じです。

今回は何かと色々ありましたが無事横川へと到着し、一休みしてから
帰路へと向かいました。これにて3回分に渡ってお送りした
「信越本線・横軽廃線跡」の回はひとまず終了となります。

ただ今回編集作業をしていて感じたのが、自分の想像以上に中身が
「ぺらっぺら」だということでした。「未だ見ぬ部分」が相当あることに気付きました。
また近いうちに再訪を誓い、次回は「一度や二度訪れただけでは知ることの
出来ない部分」へ触れたいと思います。碓氷峠、最高ですね・・・。