Direct Marketing Business Challenge~ ダイレクトマーケティングビジネスチャレンジ~ -80ページ目

ナチュラル&オーガニックスーパー「Oisix」

以前から、雑誌や個人ブログの記事で知っていた食材宅配のOisix(オイシックス)
「作った人が自分の子供に安心して食べさせることができる食品だけをお届けする」をコンセプトに日々の食事が安心して食べることができるよう、国内で作られた新鮮な食材を提供する話題の会社です。
こだわりは、自社の厳しい安全・美味しさの基準をクリアした商品だけを扱っているところです。

自分のライフスタイルや生活のリズムに合わせて欲しいものだけをオーダー出来、定期コースなどのサービスも人気のようです。
また、ホームページには商品の新着情報・お買い得情報などカテゴリーが細分化してありとても分かりやすい。


今回私がオーダーした商品は、「ちょっと疲れた日に手軽に食べられる冷凍食品セット」・「包丁いらず ふっくら真あじのフィーレ」の2点。どのネーミングにも、どことなく商品が欲しくなるニュアンスがあり、また中身をイメージさせるコピー力があると思いました。


商品は、Oisixオリジナルの段ボール箱で届きました。


Direct Marketing Business Challenge~             ダイレクトマーケティングビジネスチャレンジ~

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箱のフタの部分には野菜の保存方法などの豆知識が。


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冷凍食品セットには
・パリもちピッツァマルゲリータ 1枚(291g) 


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・チーズとろーり 揚げるだけササミチーズカツレツ 230g(5~6個)


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・クリーミーおからコロッケ(ごぼう) 50g×5個

・鶏ごぼうピラフ  250g


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・チキンライス   250g


これら1セット5商品で1,670円。真あじのフィーレは、200gで507円です。フィーレは、使いたい分だけ取り出せるよう1枚づつバラに凍結してあり、すぐに調理に取りかかれ、手間いらず。これが通販のメリットでもあります。


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マルゲリータはオーブントースターで約3分で出来上がり。トマトソースをベースにオリジナルのブレンドチーズとトマトがトッピングしてあります。


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味はそれなりに美味しい。このセットは<手間いらず>がポイントで、何より冷凍ものですから、味は2番手でもいいと思いわれます。


クリーミーおからコロッケ(ごぼう)は、国産ごぼうとおからを使った食物繊維たっぷりのコロッケ。


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Oisixのサービスは、1円でも安く買いたいという主婦には正直贅沢な内容だと思います。
しかし、仕事を持つ女性が増えている今、手軽に安心な食材を購入できるネットスーパーはますます必要になってくるのではと思われます。


日本の農家を応援するOisixのコンセプトは、日本農業の食糧自給率の向上、環境・健康に配慮する点など当サイトでも度々紹介している九州大学ブランドビーフ「Qビーフ」のの理念にも通じる部分が多々あります。
輸入飼料に頼らず国産の草のみで肥育した黒毛和牛「Qビーフ」は、カレーやレトルトハンバーグなど加工食品として提供することも可能です。

Oisixのメンバーのような、よりクオリティの高い食品を求める消費者層にも支持される商材と考えられます。

ネットを中心とした通信販売の普及により、産地を選べたり旬の食べ物が簡単に手に入るようになるなど、消費者の選択肢も増え、単に価格が安いものが容易に入手できるという面だけではなく、より豊かな食生活のための質の向上がますます可能になってくると考えられます。


オイシックス株式会社ウェブサイト  http://www.oisix.com/



食空間コーディネーター
占部恵子





「夜の玉手箱」 西本町 ごん田

大阪市西区西本町(にしほんまち)のオフィス街に、割烹・小料理のお店「西本町ごん田(ごんだ)」があります。


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オープンは昨年の6月。ご主人の権田さんは、朗らかな感じの好青年という印象。かつて吉兆で腕をふるっていたそのお料理は、素材の味を活かした本格的な和食で、一品一品の盛り付けの細かいところまで仕事が行き届いていました。


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ビルのB1へ続く階段を下りると、そこは和風で落ち着いた雰囲気の店内。お料理をする権田さんを囲むような形のカウンター席なので、お客様の様子を見ながらお料理を出してくれます。


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取材のお目当ては、話題の「夜の玉手箱」。 旬の素材を使い、権田さんが手間暇かけて作ってくださいます。
今宵の玉手箱の品数は8品。


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ご主人のおまかせで、何が出てくるかはお楽しみ。お酒のあてになる小鉢やおかずになる一品も入っていて、自分のペースで食事ができます。一品一品がちょうどいい量なのも、「おもてなし」としてさすがです。
特に焼き物と八寸は、何から食べようか迷ってしまう充実ぶり。


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焼き物の「ぶり柚あん焼」と、八寸は、「さば笹寿し・桜蒸し・トコブシ・ストロベリートマト・生ハムチーズ・卵焼き・山桃」。 中でも、さば笹寿しは絶品です。 思わず単品でもオーダーしてしまいました。


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食べる人の身になって、一切れ一切れを小さめに切ってあります。 この味は通販のお取り寄せで、食べたいときに楽しめたら幸せだなと思います。


小鉢の「豚の角煮」も味がしみていて印象に残る一品でした。
焼酎との相性も最高で、とろっとした口当たりはまた食べたくなります。


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他にも小鉢は3品、「ホタルイカ沖漬・タラ白子・白魚梅煮」。
サクサクの天ぷらは、「えび・つぼみ菜・白魚・アスパラ・パープルフラワー」。


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和食の楽しみの一つ、お造りは「本まぐろ・剣イカ・ヒラメ」でした。新鮮でなめらかでとても美味しくいただきました。


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食後のスイーツは自家製のグレープフルーツ&イチゴゼリー。


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このボリュームで、\3800とは驚きです。


玉手箱の内容は日々変わるそうなので、その日の玉手箱に何が入っているか楽しみですね。
ランチも日々満席になることも多く、どんどんファンが広がりそうです。
オフィス街という特徴を活かして、玉手箱やうな重・丼ものなどお店まで取りに来ていただくなどいいアイディアかもしれませんね。 また、人が集まるお盆や法事用のお料理、お正月のおせちなどをメールや電話FAXなどで受け付け、直送することも可能だと思います。
常にブログやチラシなどでお知らせをしていれば、お客様の記憶に残るのではないでしょうか。その際、連絡先の情報だけでなく、お料理の写真も一緒に載せることで注文しやすくなるのではと思います。
まだオープンして間もないからこそ、色々な方法を試していく事は大事だと感じます。


吉兆仕込みの、繊細で上品なお料理が楽しめる「西本町ごん田」。ぜひ足を運んでみてください。



食空間コーディネーター
占部恵子


西本町 ごん田
大阪市西区西本町1-10-3 新松岡ビルB1
06-6534-5789
http://ameblo.jp/nishihonmachi-gonda/



第47回インターナショナル・ギフト・ショー春2012

3月7日・8日の2日間、マイドームおおさか(大阪市中央区)で雑貨やキャラクター商品などの商材が集結した「インターナショナル・ギフト・ショー春2012」(主催:(株)ビジネスガイド社)が開催されました。


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今回のテーマは「日本経済V字回復へのシナリオが見える」。
会場内では、バイヤーの鋭い目が光っていました。海外からは中国・香港・台湾・タイ・インドなどより天然石やパワーストーン関連商品の出店が多数ありました。


2階の会場は、キャラクター商品のブースや印刷物・販促用品を揃えた企業のコーナー。
ちりめん生地の商品など「ギフト」でも様々な使い方があるのだと感じました。


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個人的に胸の躍った商品は、宝興産(株)のバルーンシリーズ。


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企業の販促用はもちろん、東急ハンズなどでは消費者向けにキュートなバルーンを卸しています。私自身、パーティーコーディネートをする機会もあるので、シーンを想像するとわくわくします。


リーズナブルな価格で気軽にバルーンを楽しめる「バルンるんシリーズ」。
パーティーを演出する「パーティーバルーンシリーズ」。
バルーンで犬やハートなど自由自在に作れる「マジックバルーン」など豊富。


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こちらのチェーンバルーンは、本物みたいなリアル感があります。



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そして、自分でイラストやメッセージを描くことができるアイブレックスバルーン。好きにデコレーションが出来るという点は、よりバルーンのニーズが高まる気がします。また、全て加工品というよりは、一部でも手を加えた方が温かみを感じます。


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以前、お祝いにバルーンとお花のセットをいただいたことがあります。
お花は時間とともに枯れてしまいますが、バルーンはヘリウムガスを注入すれば長い間残しておくことができるのでとてもいいアイディア。ただ、お花の種類やボリューム次第でお値段設定をすることは大事だと思います。贈る側が「これなら買ってもいい」と思わせるセット内容が必要です。

バルーンは大きな段ボールで届きますが、開封後の処理は結構大変です。サービスのひとつとして要望があれば段ボールを引き取ってもらえると有難いですね。


お花に限らず食器や雑貨とのセットも面白いと思います。また、チョコレートやマカロンのセットなど、女子の心を掴むアイテムもありではないでしょうか。


こちらは、テレビ・ラジオショッピングの商材を扱う(株)直村企画のブース。


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お掃除アイテム・美容商品・化粧品など魅力的な商品を提供している企業です。


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ブース前では豆乳を自宅で簡単に作れる豆乳メーカー「豆乳生活」の実演をされていました。 実際、ボタンを押すだけで楽簡単に豆乳を作ることができましたが、商品そのものはとても簡素に見えました。

私はティファールの電気湯沸かし器を購入した時、それほど必要性は感じませんでしたがそのデザインや色が可愛くて、つい買ってしまった経験があります。片づけなくても、キッチンに置いておくだけで何となく決まるという、女性ならではの感覚でしょうか。使用後、出し入れが面倒になると次第に使わなくなるという経験がある方もいると思いますが、お気に入りのデザインのものだと使いたくなります。主に女性対象の商品は、「かわいい」をキーワードに商品開発をしてみることも重要だと感じます。


そして、欧米で人気のキッチン・インテリア商品の輸入・卸販売の(株)マキノトレーディングのブース。
海外らしいポップでカラフルな、見ているだけで楽しくなる商品が展示されていました。
ブルーの折りたたみのまな板は、切った食材をこぼさずそのままフライパンやお鍋に入れることができる機能性商品。カラーは黒・ピンク・白と4色ありインテリアを選ぶ感覚でセレクトできます。

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こちらは、携帯型の体重計「デジタル体重計プチミニヨン」。


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とてもかわいいパールピンクで、やはり色のバリエージョンも豊富。B5サイズより小さく重さは何と500g。まさに1人に1台のパーソナル体重計といった趣。「ギフト」にもなるセンスあふれる商品です。収納も場所を取らず、家具の隙間に置いておくことができます。

タイガー魔法瓶でもキュートでかわいいコンパクトサイズのマグボトルを発売していますが、プチミニヨンもおしゃれでセンスのいい物に敏感な女子に受けるのではないでしょうか。通信販売でも気軽に購入出来れば、より多くの方々に知っていただけると思われます。
こちらのブースでは取り扱っているブランドだけで、一つのお店になりそうな程、かわいい商品が揃っていました。こういった元気のでるビタミンカラーの商品は、日々の生活に活気を与えてくれると思います。また、そういう商品をギフトとして贈りたいとも思いました。


ギフトは、離れていても相手を思いやることのできる素晴らしい文化です。その手段でもある通信販売で、贈る側の想いがより具体的に実現できているのではないでしょうか。

「日本経済V字回復へのシナリオ」ではギフトの文字と並び“通販”が大きな役割を担うことになると予感しました。



食空間コーディネーター
占部恵子