Direct Marketing Business Challenge~ ダイレクトマーケティングビジネスチャレンジ~ -79ページ目

コーヒー専門店「The Cream of the Crop Coffee」

今年4月26日渋谷ヒカリエ1階にオープンしたコーヒー専門店、「The Cream of the Crop Coffee」。
こだわりのオリジナルコーヒーを一足先にいただくことが出来ました。


Direct Marketing Business Challenge~             ダイレクトマーケティングビジネスチャレンジ~


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いただいた紙袋を開けると、コーヒーの贅沢で力強い香り。大のコーヒー好きとしては、とても楽しみです。


このカフェを運営している㈱The Cream of the Crop &Company は、かの有名なピエールマルコリーニの商品やイタリアの高級菓子などの輸入を手掛ける食品の販売会社。ピエールマルコリーニとは、商品を輸入しているだけでなくこのオリジナルコーヒーとも深いつながりがありました。このオリジナルコーヒーの誕生には、マルコリーニカフェのコーヒー豆を焙煎していたスペシャリストが加わり、世界中のコーヒー豆を吟味して厳選し、旨みと香り高いコーヒーを作り上げたそうです。

コーヒーを淹れると、香りが芳醇で優しい味わい。


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コーヒーの旨みが口の中で広がりホッと心が落ち着きます。このコーヒーをぜひお店で飲みたいと思いました。

一号店の渋谷ヒカリエのお店では、上質なコーヒーが楽しめ、優雅な空間で一息つくことができ、また、コーヒーを注ぐカップにもこだわり、天然素材のエコカップを使用しているそうです。


そのカップにもプリントされていて、お店のロゴにもなっている子犬は、オーナーが知人から譲り受けた子犬がなぜかコーヒーの良い香りがしていたそう。その子犬が生まれた家の方々は、毎日コーヒーを挽いて飲んでいたとのこと。


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幸せな日々が想像できて、とても素敵なエピソードだと思いました。コーヒーの通販は現在準備中ということですが、このオリジナルコーヒーが自宅で楽しめると思うと待ち遠しい。コーヒー豆だけでなく、コーヒーカップ&ソーサー・ティーマット・マドラー等、コーヒーに関連するオリジナル商品もセットで購入できたらと思います。


今、私自身ネスカフェのネスプレッソマシーンで毎日コーヒーを飲んでいますが、会員になるとコーヒーに関するセミナーや、ネスプレッソ商品をお手頃で購入できるなどの特典があります。こういったイベントで消費者とのつながりを保ちつつ商品の魅力を発信していけるのは、通販だけでなく、店舗があるメリットだと思います。


そのイベントをホームページにも反映し、通販にもつなげていくなど相乗効果が期待できると思います。やはり、なかなかその現場に行くことが出来ない分、通販を通して新商品を試してみたいという願望はつきません。
オリジナルコーヒーの通販サイトのオープンがとても楽しみです。



食空間コーディネーター
占部恵子



渋谷ヒカリエ 
コーヒー専門店 The Cream of the Crop Coffee
http://www.c-c-c.co.jp/coffee/





糀屋雨風の「塩糀」

日本の料理に欠かすことの出来ない、味噌や醤油、みりんなどの基礎調味料の元となる糀(こうじ)。 

食材の甘さと旨みを引き出し、また、消化吸収を高め、動脈硬化の予防につながるなど、美味しさと健康に働きかける調味料として注目が高まっています。


中世より貿易、商業都市として栄えた大阪・堺。この地で創業元禄二年という長い歴史を持つ糀屋雨風はキッコーサカイの屋号で醤油、麹(糀)などの製造販売元として親しまれ、地域の食文化に貢献されています。
近年は糀を使った手造り商品を販売され、中でも、数多くのテレビや雑誌で紹介された塩糀は、全て国産の原料を使い、昔ながらの伝統ある技術で丁寧に手造りされた一品として生産が追い付かない程人気だそうです。


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原料となるのは「こうじ」・「塩」・「水」。
こうじは、国産米を木樽で蒸し、もろ蓋で菌を培養した手造りの糀。
お塩は、環境庁(現:環境省)が「日本一美しい海」と評価した徳島の海の海水から昔ながらの製法で作られた自然塩。 水は高野山の麓から湧き出る温泉水と井戸水をブレンドした「月のしずく」を使うというこだわり。安心して料理に活かすことができますね。


料理本に出てくる塩糀レシピを見ながら、焼きそばを作ってみました。豚肉・エビ・キャベツ、そして小さじ2程の塩糀を入れましたが、驚くほど味がグレードアップ。
程よい甘さと食材の旨みが引き出され、感動しました。塩糀があるのとないのとでは、美味しさが全然違うと感じました。


そこで大阪北新地で高級寿し店を営む「寿し久保」の久保さんにも使っていただきました。


トマト


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鯛の素焼き


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お刺身につけて


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食材や味の敏感な久保さんもうなる程、素材の旨みがワンランクアップするような味わいに。特に素焼きした鯛と塩糀の組み合わせは最高でした。


和洋中、どんなジャンルにも使える調味料として色々なお店で売り出していますが、原料や無添加、手造りにこわだっているなどポイントをチェックし、賢く選ぶことは大事だと思います。


また、発酵食品ということで健康にもよく、リピートする方も多いのではないかと思います。塩糀専用のスプーン

付きや、空き瓶を再利用できるような少しおしゃれな瓶にするなど、目立つ工夫も必要ではないでしょうか。

また、お試しで1本だけ購入するには送料が割高になってしまいます。他の商品との詰め合わせを作り、そちらへ誘導する方法もありますし、ギフト商品のページもあればより広がりが出てくるのではないでしょうか。

最後に、お店情報や問い合わせ電話番号などはホームページの右上、もしくは左上に掲載してある方が、簡単な問い合わせには便利かなと感じます。



糀屋 雨風 
大阪府堺市西区津久野町3-32-11
www.amekaze-sakai.com



寿し久保
大阪市北区曽根崎新地1-7-9 エスパス北新地11 2階
06-6456-4566



食空間コーディネーター
占部恵子






AOCエクサンプロヴァンス エキストラバージンオリーブオイル

美食の国フランスで作られたお塩やオリーブオイルなどを輸入販売している(株)アクアメール。 そこで取り扱っているA.O.Cエクサンプロヴァンス エキストラバージンオリーブオイルは、大阪北新地のフレンチレストランのシェフも実際に使っている人気の商品です。


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A.O.C(Appelation d' Origine Controlee)の呼称は、フランスのワインや乳製品などの農業製品についてフランスの政府機関(INAO)が厳しく管理・運営する原産地呼称法(A.O.C)に認定された商品にのみ与えられています。

マルセイユにほど近い南仏の古都、エクサン・プロヴァンス郊外のマルジエ社の農園で育ったオリーブの実を、収穫後一週間程熟成させてから搾るという、昔ながらの製法で作られています。3種類のオリーブを独自の比率でブレンドしており、お値段もワンランク上のオリーブオイルです。 

いつも私が使っているBOSCOのオリーブオイル(イタリア産)よりも香りが強く、色も濃いのがわかります。味も全然違い、エクサンプロヴァンスの方が口に含むとダイレクトにオリーブの風味が伝わり、後味も余韻が残ります。


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アクアメール社のウェブショップで人気のオリーブオイル。まずは入り口商品として、自社で扱っているフランス産のお塩や海産物の缶詰などとセットにして売ってみてはいかがでしょう。それぞれの内容量を少な目にしてもいいと思います。


ただ一つ難点は、何度使っても液だれしてしまうことです。


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瓶口をもっと使いやすいように工夫する必要があると思いました。瓶にこだわらず、プラスチック製でも使いやすいのが一番。日常的に使ってほしい商品であれば、持ちやすさ、液だれでテーブルを汚さないように瓶に細工するなど、細かい配慮は特に日本では必要でなないでしょうか。


また、レストランなどの店舗ではレジ横に商品を並べて、店外売上につなげるなどの方法もありですね。



※2009年5月1日以降、A.O.Cは同等の基準をもつEU共通の品質認証制度A.O.P(Appellation d' Origine Proteg'ee)に準拠、統合しA.O.Pと表記されるようになっています。


(株)アクアメール ウェブサイト
http://aquamer.co.jp/



食空間コーディネーター
占部恵子