びっくりしました。
「日本の政治家にはここが足りない!」TOP10
舛添要一東京都知事の公費の使用方法が連日のように取りざたされているのはご承知の通り。あわせて聞こえてくるのが、政治家の資質に関する様々な論調だ。いったい世間が求める政治家像とはどんなものなのか。そこで、20~30代の働く男性200人にアンケート調査した「日本の政治家に足りないと思うこと」を見ていこう。
●日本の政治家に「足りない」と思うことTOP10
(1~3位を選択してもらい、1位=3pt、2位=2pt、3位=1ptとして集計。R25調べ、協力/アイリサーチ)
1位 庶民感覚 180pt
2位 お金(家計)で苦労した経験 170 pt
3位 私利私欲に走らない清廉さ 146pt
4位 実行力/行動力 115pt
5位 会社勤めで苦労した経験 101pt
6位 謙虚さ 84pt
6位 カリスマ性 84pt
8位 (他人への)思いやり 73pt
9位 将来のビジョンを描き出す力 57pt
10位 戦争の経験 38pt
以上。引用終わり。
http://r25.jp/society/00050817/
この結果は、
20~30代の働く男性200人にアンケート調査したと書いてあるが、
もう少し年齢層が上の人に聞かないと、全体像はつかめないだろう。
サンプルの数も少ないと思う。
ただ、それを承知で言わせてもらうと、
やはり、日本に政治家が育たないわけは、
国民にある、というしかない。
よく言えば、日本は島国で、大陸からの干渉が少なかったためか、
大陸国家に比べたら大きな変動が少なかった、今に至るまで比較的平穏な社会だったと思う。
だから、国民性が穏やかなのだ。
これはこれで、非常に良いことだとは思うのだが…
だが、政治というのは、
端的に言えば、struggle for power(権力闘争)である。
その現実を踏まえると、
生き馬の目を抜く力量がなければならない。
政治家に庶民感覚なんか、必要なわけがない。
逆に、清廉さ、謙虚さ、思いやりなんてものは、
あればあるほど不利になる。
政治家に求められるのは、行動力・実行力である。
国民がそういう視点にならなければ、いつまでも無能な政治家を選び続けることになるだろう。
私にしてみれば、
共産主義というのはナチ同様の悪の根源だと思っているが、
国民がこの程度の認識だから、共産党に票が入るのではないかと思った。