二度目のチェコ旅(その2)
さて、二度目のチェコ旅(その2)です。
一日目は日本(成田)→フィンランド(ヘルシンキ)→チェコ(プラハ)と移動。
友人宅にてお土産の開封大会開催となり終了。
二日目から友人に案内してもらい、一般チェコ人の休暇の過ごし方を体験・・・
歴史的建造物や中世から残る古城の見学などへ繰り出します。
当たり前ですが、私はチェコ人ではないので、
通る道、目にする風景、どれも物珍しいものなのです。
例えば、こんな送電線や鉄塔。
こんな形の鉄塔は日本に無いのではないだろうか。
少なくとも私は見たことが無い。
あと、鉄塔の周りの草原・・・ではなく、収穫後の小麦畑。
これだけ広範囲に畑が広がる光景は北海道でも見られるかどうか・・・
まぁ、地元は関東平野ですので広大な水田地帯が広がっていますが。
それを全部小麦畑に置き換えたらこんな感じの風景になるんだろうか。
日本はなかなか大規模農場が定着しないから無理かな。
この範囲で写したらきっと区画毎の通路とかできてるんだろうな・・・
どちらが良いとは言えませんが、効率が良いのは大規模にやることだと思う。
それはさておき、チェコに来て驚いたのは
日本でいうところの高速道路へ入るための料金所が無い!
一般道からそのまま高速道へ合流します。
上の写真は一般道から高速道路へ侵入する前の標識です。
日本と同じで高速道路は緑色の表示。
日本のような料金所が無ければ、ETCのような料金を払うクレジットカードもどきも不要。
代わりに一定の金額を支払ってフロントガラス部にステッカーを貼っていて、
それが高速道路のアクセスパスのようなものなんだそうです。
それが無いと、検問とかで引っかかった時にえらい罰金を科されるとか。
プラハ市内とかのトラムみたいですね。
ルールはルールとしてきちんとあって、守っていれば便利に割と自由にインフラを使えますが、
チートをしようとすると、罰則が厳しい。
この辺にヨーロッパ流を感じます。
日本だったらどうだろうか・・・
かなりの人数がインフラにタダ乗りして捕まったらゴネて踏み倒しそうな気がする・・・
あかんなぁ。
ここ数年特に感じていることですが、人は性善説では御し得ないよ。
そろそろ日本も考え方の根本を変えないといけないかもしれない。
性悪説でのルール運用が社会的に必要なのかもしれません。
昔はこうだったと言うだけなら簡単ですが、今、今後をどう運用していくかというときには
やっぱりパラダイムシフトというか、考え方の根本から考え直さなくてはいけない気がします。
まぁ、外国が全て進んでいて良いことをしているというわけではない。
チェコにはチェコの問題があるんです。
その一つがフリーライダー化しているジプシーと呼ばれる人たち。
話がそれたので元に戻します。
チェコで特徴的だなと思ったのは、この高速道路脇に並んでいる広告版。
結構頻繁に道路脇に設置されているのですが、時々でかいチェコの国旗だけの看板があります。
で、大体下の方に企業名が入っていて、愛国心の強い企業が設置しているんだとか。
国への忠誠心が強いんだと友人談。
なるほどねぇ・・・
日本でこれだけ大きい日本国旗を看板に掲示していたら、
もうそれだけで右翼団体のレッテルを貼られてしまうでしょう。
なんだかなぁ・・・
そんな中で見つけた日本企業の広告。
こちらはSUBARU です。
しかし、32㎞先って・・・
せいぜい10㎞先くらいだよな・・・
北海道で200㎞先っていう看板があるらしいけど、なんだかそれに近いものを感じます。
それと、今回、標識の見方を一つ覚えました。
上の写真がその地区の始まりで、(この場合は「ここからPOMNENICE」)ってことで、
この写真がその地区の終わり(この場合は「ここまでTATCE」)ということです。
なるほどね・・・
それと、子供が速度標識をもって制限速度守れよって訴えている看板。
なんか面白かったです。
日本の標識と表示している意味は同じなんですが、
それぞれにお国柄というか、気質を感じることができます。
そして、当然ながら右側通行。
クルマは殆どが左ハンドル。
たまにイギリス車がいると右ハンドルが見られます。
で、今回の目的地はKONOPISTE城。
なんか発音が難しかったんだよな・・・
そうそう、下手なチェコ語を口走ると3歳の友人の次男に発音を直されます。
これがなかなか厳しくてねぇ・・・
よし、と首を縦に振ってくれるまで五回くらい直しましたw
こういうお城がきちんと残っているのがチェコの凄いところ。
大体のお城には観光客向けの城内ガイドツアーがあります。
今回もそのガイドツアーに参加します。
基本チェコ語のみですが、たまに英語案内がある場合があります。
で、ガイドツアーまで少し時間があったので、お城の周りを散策。
これはたしか、ポセイドンの像。
なぜここに設置されているのかは不明w
と、何故かクジャクがいました。
野性なんだろうか?
にしては警戒心をどこかに置き忘れているような・・・
さて、ガイドツアーの時間になったので出発です。
しかし、このお城では内部の撮影が禁止されています。
なので、ざっくりと言葉で説明すると、ここの歴代城主は狩りが好きで、
代々狩猟に使用してきた道具や獲物の剥製を大量に城内に展示しているほか、
割としょっちゅう戦をしていたようで、騎士の鎧や銃、
城を守っていた大砲(というか大筒)が見られます。
その中には実際に戦に使われていたり、処刑に使用された剣なんかが手を伸ばせば届く位置に・・・
そういう説明を聞くと妙に物々しく感じます。
チェコにはこのように観光客向けに一部を公開している古城が沢山あります。
それぞれに歴史を持っているお城なので、特に古城ファンにはたまらないと思います。
中にはお城のオーナーが実際に住んでいるお城もあったりします。
で、ツアーが終わって戻ってきたらちょうどお昼時。
お城の中庭部分にダンプリングの屋台っぽいのが出ていたので、
この日の昼食はそのダンプリング。
この大きなダンプリング、二つで30コルナだと聞きました。
日本円に換算すると大体150円くらい・・・
チェコの物価は日本やEU域に比べてかなり安いらしいですが、
改めて思い知りました。
このダンプリング、中に甘く煮たスモモのような果物が入っていて、
包んでいる皮がもちもちしていて、チーズもたっぷりかかっており、
大変おいしくいただきました。
二つでもうお腹いっぱい。
ボリュームも満点でした。
ちなみにカフェのメニュー。
メニューは30~65コルナ。
つまり150円~330円くらい。
カプチーノで日本円にすると200円くらいです。
なんということだ。
あと、今回初体験のこのどぎつい色のドリンク。
名前は「マリノフカ」と言ってました。
ラズベリー味に近い感じのベリー系のジュースで、
とても飲みやすく、暑い日にぴったりでした。
チェコでは割と一般的なジュースらしいです。
私は途中で名前をど忘れして「マトリョーシカに名前が似てるやつ!」と言って笑われましたw
で、お腹も膨れたところでお城を後にして、今朝情報を見つけて「絶対行こう!」となった
ミュージアムへ。
その名も「MotoMuseum」。
もともとチェコで1940~60年代にバイクを作っていたJAWA というメーカーがあるんですが、
それらのバイクを集めて展示しているミュージアムがお城のすぐ近く、というか麓にあることを
今朝になって友人が発見。
自転車やバイクが大好きな我々はテンションが上がって急遽、行くことにしたのです。
なんというか、クラシックバイク専門店みたいな雰囲気。
ガタイの良い店主・・・もといミュージアムのオーナーが出迎えてくれます。
よく来た。ゆっくり見て行ってくれ的なことを言っていた気がする。
で、この貴重なバイク群をしみじみ見ていると
なんとSUZUKI のRE5 という幻の名車が!!
分からない人はWikiってくれ。
要はロータリーエンジン搭載の唯一の市販車だ。
てか、JAWA バイクのミュージアムと書いてあったが、ほかのメーカーのもいるんだw
それにしても、このモデルは貴重ですよ。
何でもオーナー曰く、ここにあるバイクのほとんどは動態保存しているんだとか。
ツインリンクもてぎ のホンダミュージアムみたいだ。
で、このオーナー、自分が日本人だと分かると、
「お前さんはこのミュージアムに来た5人目の日本人だ」とのこと。
なんでもこのミュージアムに10年以上いるけど、日本人が来たのは珍しいと。
私の他の4人はどんな経緯でここへ来たんだろう?
気になる。
で、日本のバイクは素晴らしいが、これからは中国に気を付けないとJAWA のように
どんどんシェアを奪われてなくなってしまうぞ、と忠告?を受けました。
う~ん、バイクはその心配がなさそうだな。
どちらかというと、クルマの世界での競争が既に激化しているし。
チェコに来てもヒュンダイとかKIAとか大陸製のクルマが結構走っているし。
日本車ももちろん多く走っているけど。
チェコの田舎町にポツンと停まっている車がよく見たらSUZUKI だったり。
で、せっかくだから訪問記念にGreetingNote に日本語でメッセージを残してきました。
いつか日本語の読める人か、次の日本人が訪れてくれることを願って・・・
んで、先のSUZUKI の横にあったJAWA製のバイクのエンジンを始動してくれることに。
外は雨が降ってきそうだったので、走行はできませんでしたが、
昔のバイクの威勢のいい音を間近で聞かせていただきました。
天気が良ければ外のコースを走っているところを見られるみたいです。
それにしても、昔のバイクって軒並みいい音がしますね。不思議なことに。
このミュージアム、長く続いてほしいですね。
私に続く日本人が訪問しますように。
で、JAWAバイクミュージアムの訪問記念にキャップを購入。
これは多分欲しくても手に入らないですよ・・・
で、友人ともに大満足で帰宅。
友人の奥さんは呆れていたかもしれないけど。
そして一日のシメはこれ。
チェコに来たらこれを飲まないと始まらない。
ピルスナーウルケル!!
ちなみに、日本のビールのほとんどがこのピルスナー式なんだそうです。
つまり、日本ビールの元祖。ご先祖様。
Urquell というのは「元祖」という意味だそうで。
この日は瓶ビールでしたが、レストランとかで出てくるビールともまた違った味。
どっちかというと瓶ビールの方が日本のビール寄りの味。
飲みやすさという面ではレストランの自家製ビールに軍配が上がりますね。
しかし、普段ほとんどアルコールを口にしない筆者が
何の抵抗もなく飲み干せるビールなので・・・危険ですよ、旦那w
18・19Aug2&4もてぎ
さて、これまでの流れをぶった切ってしまいますが、
ツインリンクもてぎ で開催された2&4を観戦してきました。
ここ数日、急に涼しくなったり猛暑になったりと安定しない天候で、
微妙に体調がおかしい感じでしたが、
この週末は大体晴れていたので、とてもいいレース日和となりました。
と、いうことで、久し振りにバイクで出撃です!
約一か月ぶりくらいにツーリングがてらレース観戦へ・・・
と、出発前に躓きました。
いつも通りバイクをガレージから出してエンジンをかけます・・・
セルを回して一瞬エンジンがかかりましたが、すぐにエンスト。
そしていつもは見ないエラーコード12 が表示されてその後は無反応。
このエラーコードってクランク位置異常とか電気系トラブルに多いらしいと
グーグル先生に聞いたのですが、
3分ほど放置してその間にギア入れて引き回ししてみたところ、
無事にエンジンがかかりました。
一体なんだったんだろう?
とりま、今年の11月に車検なので、その際、最低限バッテリーの交換はしようと考えています。
そんなこんなでツインリンクもてぎへ出発。
大体片道55㎞くらいなのですが、あまりに久し振りにバイクに乗ったせいか、
県道51号線に入ってしばらく走っていたところ、足がつりました!!
これまで割と長いことバイクに乗り続けていますが、
走行中に足がつったのは初めてでした。
左足の膝の上の内側辺り。
そしてそんな時に限って信号もないし、引っかからないww
仕方なく、走行中にステップから足を外してストレッチしたりしてみましたが、特に効果もなく、
流石に危ないと思ったので、普段立ち寄らないコンビニに緊急避難。
北海道ツーリングでおなじみのセイコーマートさんです。
我々茨城県民もまた、ツーリングに出たら奴の手を逃れることはできません。
ちょっと休憩してストレッチをしていたら治りましたので、
せっかくなので、昼食を調達していきます。
今回はこれ。
これまたお馴染み、ホットシェフのでかいおにぎり。
お気に入りは ベーコンおかか なんですが、
さらに一回り大きな みそカツ がありまして、興味を抑えきれず昼ごはんに購入。
これ二つ食べたらマジでお腹いっぱいになりました。
おにぎりとしては多少値が張りますが、イベント飯をイベント価格で買うよりは
質・量も含めてコスパ良し!
そんなこんなでツインリンクもてぎに到着です。
2&4開催事のバイク駐輪場は有無を言わせず中央エントランス付近の
バイク専用エリアに案内されます。
クルマ用の一般駐車場と比べて格段に立地的に恵まれています。
で、レース観戦に来たら、まずは公式プログラムを買いましょう。
記念グッツとしてもいいし、毎回、レースファンにはたまらない内容になっています。
他にも大会記念グッツ一覧とかグルメ情報なんかも載っています。
サーキット観戦ガイドとしても優秀ですよ。
んで、今回私はKawasaki応援席チケットを購入していたので、
Kawasakiブースにて応援グッツをいただきました。
今回はグッツが事前予告よりも増えていました。
主に鈴鹿8時間耐久ロードレースの際に使用された残りを持ってきていたようでしたw
予告では応援フラッグと両手持ちのペナントの二点だったのですが、
その他に8耐仕様のフラッグとフード付きタオル、冷感マフラーにチケットホルダーが
付いてきました。
一気に荷物が増えました。
嬉しいですが、バイク乗りには積載という宿題ができましたw
で、ヤマハブースではポスターを配布していたのでもらってきたのですが、
ポスターをもらうために声をかけたスタッフさんに
「これもよろしく」と、フラッグと団扇をいただきました。
これまた嬉しくも宿題が(ry
そんなこんなで、混雑している中央エリアを避けてバックストレートエリアに移動します。
流石にMotoGPレベルではこの辺も混みますが、その他のレースではそれほど混雑している
ところを見ていません。
で、土曜日は予選が行われ、日曜日に決勝レースが開催されます。
このところ、二輪の全日本ロードレースでは2レース制となっているので、
逆に新鮮でした。
久し振りの日曜日決勝レース。
今回はスーパーフォーミュラ の来年仕様のマシンが走行しました。
カーボン地むき出しのいかにもなテスト車両がなかなかの音を立てて走っていきます。
レース好きには、このテスト車両にもときめくものがあるはず。
そんなこんなで、久し振りにレースを楽しみました・・・
まぁ、チェコでMotoGP を見てきたばかりなんですけどもw
二度目のチェコ旅(その1)
と、いうわけで、二度目のチェコ旅(その1)です。
突然始まりましたが、不肖わたくし、昨年、我が人生初めての海外旅行に行ってきました。
縁あって家族ぐるみで仲良くしていたチェコ人家族が、赴任期間を終えて本国に帰国したのが
昨年度末。
で、その夏に赤ちゃん誕生の報もあって、お祝いも兼ねてお土産持って訪ねてみよう、
ということになり、上手いこと夏休み期間を使って行ってきました。
いずれチェコ旅行記として記事にするつもりだったのですが、
記事にする前に二度目に行ってきてしましました。
なので、記憶の鮮明なうちに、二度目のチェコ旅を記事にしていきたいと思います。
ちなみに、2018年8月3日~9日までの日程でした。
昨年のチェコ旅行記は今年のチェコ旅の記事が終了した後に掲載します。
きっと。たぶん。
で、今回も無難に成田空港から出発。
あちこち工事していますが、東京オリンピックに備えてのものなんでしょうね・・・
個人的にはオリンピックより優先すべきものが沢山残っていると思うが。
それはさておき、今回はFINNAIR という航空会社を使います。
昨年はアリタリア航空というイタリアの航空会社で行ってきました。
このFINNAIR ですが、文字通りフィンランドの航空会社で、
私の周りの「海外旅行に慣れている勢」のオススメ。
(大体セレブなのであまり参考にならないことも多いがw)
確かに アジア圏 ー ヨーロッパ便 に強い航空会社として評判も高い。
アジア圏にとってのヨーロッパのハブ空港なんだとか。
会社としてもアジア圏に力を入れているらしく、
キャビンアテンダントや空港スタッフに日本人が結構いるらしい。
で、チェコ共和国へは日本から直行便が出ていないので、
フィンランドのヘルシンキ空港で乗り継ぎ(トランジット)します。
ちなみに、トランジットで2時間半ほどの余裕を取っています。
これは航空チケット手配の時に決めたもので、ヘルシンキ空港での乗り換えは
比較的簡単だとネットの情報にもあるんですが、念のためです。
最少乗り継ぎ時間は45分とかだったかな。
まぁ、これが幸いする事態になるのですが、それはまた後ほど。
で、さくっとチェックインを済ませて、当面の外貨を手に入れるべく、両替所(Exchange)へ。
ちなみに、€はどこでも交換できますが、チェコの通貨であるKc(チェココルナ)は
かなりのマイナー通貨らしく、第二ターミナルの端っこにある銀行でしか扱っていません。
とりあえず、当面の軍資金を€とKcに両替します。
その後、手荷物検査などの出国手続きを済ませていざ出発ゲートへ。
いやいや、もう飛行機待ってるよw
ちょうど、荷物の積み込みを見ることができました。
この塊のどこかに我々の荷物が入っている・・・はず。
目立つ色のスーツケースではないので分かりません。
で、搭乗開始となり、さくっとチケットの座席へ。
さっそく、機内メニューをチェックw
FINNAIR ですからもちろん通貨は€です。
機内メニューを注文する際、お会計はユーロですのでご注意を。
ちなみに、各席に350mL のエビアンが備え付けてあります。
水分補給用にクリーンアリアで水を購入して航空機に持ち込んでいたのですが、
キャビンアテンダントさんがしょっちゅう飲み物持って回ってきてくれるので
あまり必要なかったかも。
で、定刻通りに離陸したのち、待ち構えていたかのように機内食がw
もうなんていうか、「ヨクキタ!ココスワレ!ナニタベル?」的な・・・
中学校の教科書以来の「Beef or Chicken?」ですよ。
私はBeef にしましたが、隣のChicken メニューを見てチキンの方が良かったかも、と思ったのは
内緒だ。
で、せっかくなので、飲み物に白ワインをいただきました。
飲み易くて良かったです。
アルコールもきつくないし、牛肉に白かよ!?と突っ込まれそうですが、
食べたいものを食べて飲みたいものを飲むのが精神衛生上良いんです。
外野のことなんざ気にしない。
で、食後のコーヒーまでサービスしてくれるのがFINNAIR のいいところ。
本当に息つく間もないほど頻繁に飲み物を持ってきてくれました。
ちなみに、私のオススメは、たぶん飛行機ではFINNAIR でしか提供していない
ブルーベリージュース!
左の透明なカップに入っている方ね。
これが美味しかったんですわ。
お代わり二杯ほどいただきました。
初めて飲んだのですが、なんというか、惚れました。
そんな感じで日本の成田空港からフィンランドのヘルシンキ空港まで約10時間のフライト。
食事とトイレ以外はほぼ寝ていましたが、ここでFINNAIR のワランティをご紹介。
機内の客室グッツ類は殆どが かの有名なMarimekko製。
ブランケットにナプキン、そして紙コップに至るまで!
こういう展開もいいかもしれないですね。
まずワランティで手に取ってもらって、商機に繋げられれば。
まぁ、まずMarimekko ほどの知名度が必要なので、ハードルは高め。
他にも機内のカタログにはMoominshop とか iittala とかいずれもフィンランドを代表する
メーカーの製品がこぎれいな写真で紹介されていました。
まぁ、我々の目的地はチェコなんですけども。
で、着陸まで二時間くらいとなったところで、二回目の機内食。
今回はエビピラフ。
これはまぁ、普通。
高度10000mで温かい食事をいただけることに感謝。
食後にコーヒーとブルーベリージュースをいただきましたw
そうこうしているうちにヘルシンキ空港に着陸しました。
人生初!のフィンランドです。
とはいえ、トランジットの間だけの滞在ですけども。
で、前回のイタリアはミラノとの違いは・・・
なんと、場内案内掲示板に日本語が表示されている!
なんというホーム感w
イタリアでは英語かイタリア語、せいぜい中国語でしたからね。
中国語も基本的な意味は分かりますが、やはり日本語表示があると理解が早い。
で、手荷物検査を待つ際に、トランジット便のゲートを確認。
プラハ行は「29番ゲート」(この時は)
で、ヘルシンキではEU圏のパスポートと日本・韓国のパスポート所持者は自動入国ゲートが使えます。
後で知ったのですが、この自動ゲートが使えるのは10:00~17:00だそうです。
さすがにEU圏はゲートが6台あるので通過が早い。
日本・韓国用ゲートは2台で回しているので多少遅いです。
が、それ以外のパスポート所持者用のゲートはごった返していたので、
国の信用度というものを考えさせられました。
ゲート付近はもちろん撮影禁止なのでさっさと入国審査へ向かいます。
パスポートのICチップを読取機に指定通りに置いて、ゲートが開いたら入ります。
その後は正面を向いて(もちろん脱帽)写真照合を行います。
パスポート写真の撮影時よりかなり太っていたので若干心配だったのですが、無事通過。
で、奥のボックスに待機しているロボコップ似の入国審査官にパスポートとチケットを
見せるんですが・・・
ボックスに気づかずそのまま通過しようとした韓国人が目の前で止められていた。
そりゃあんた、審査なし(パスポートにスタンプなし)で通過できると思うなよ・・・
英語で指示されても分かんない様子だったし・・・
パニックにでもなったかな?
仕方ないので隣のボックスのこれまたロボコップ似のお兄さん(入国審査官)のもとへ。
ネット記事だと渡航日数や目的、次の目的地など聞かれるということだったのですが、
挨拶しただけでスタンプ押して通されました。
なんか拍子抜け。
まぁ、結構列が伸びていたんで、さっさと進めようとしていたのかもしれません。
で、母の通過を待って一路トランジットゲートへ行くところでハプニング発生!
ゲート番号29(シェンゲン協定国行)だったんですが、ゲート30以降(非シェンゲン協定国行)
側に出てしまいました。
間違いに気づいてすぐ警備員っぽい恰幅のいいお兄さんに聞いてみると、
いったん出て手荷物チェックして入り直しということに。
いやはや、トランジットに時間の余裕があってよかった。
まぁ、この入り直しの時にも英語の通じにくいアジア圏の人が引っ掛かっていて
若干焦ったのですが、無事再入場して一路ゲートへ。
途中、有名なMOOMINSHOP やMarimekko などお店を見たりして、
今まで見たことのないメーカー。
空港内だったんでちょっと高かったかな。
たしか3.5€だった。
北欧は税率が大変高く、全体的に物価も高いと聞いていますが、
そうなのかもしれません。
それはともかく、フィンランドでも空港の売店では英語で不通に買い物できました。
ちょっと安心。
で、目的のゲートを再度確認しようとボードを見てみたら・・・
・・・
Oh! 18番に変更になっている!
幸いそれほど離れていなかったので余裕をもって到着。
乗り換え便の飛行機も準備できているみたいです。
到着便より少し小型のものでした。
ヘルシンキ便ではあんなにいた自分以外の日本人が、
このゲートでは全くいません。
見るからにヨーロッパ系の人々だけ。
まぁ、変に気を遣わなくて済みます。
で、乗り換えてからも飲み物攻勢は健在でしたw
もちろんブルーベリージュースで。
フィンランドのヘルシンキからチェコのプラハへは約2時間。
早いものです。
前回と違って今回は普通にゲートに到着。
前回は飛行機からタラップで駐機場に降りて、そこからバスだったんですが、
今回はそのまま到着ゲートへ。
預けていた荷物が出てくるまで少し時間がかかりましたが、無事到着。
中身の75%はお土産なんだけれどもw
で、途中の自販機。
チェコに来たらこれ。
MATTONI!
水以外にもフレーバー入りのドリンクも複数種類発売しているみたいで、
後に見たTVCM ではスイカ味が新発売になったとか。
そして、空港に迎えに来てくれた友と合流。
子供たちも元気いっぱいで嬉しい限り。
現地到着時間は20時くらいだったのですが、チェコでのこの時期の日の入りは
大体20:30くらいらしい。
その夜は友人宅でお土産開封大会となりましたとさ。
ここ数日の出来事
ここしばらくずっと記事を書いていなかったので
最近の出来事をダイジェスト的に記事にしたいと思います。
まずは、6月の下旬に開催されたヤマハ発動機主催の
「YZF-R Owner's Meeting」について。
宮城県のスポーツランドSUGOにて開催されたイベントに
僭越ながら私も参加してきたのですが、
その際、某バイク雑誌のカメラマンに写真を撮っていただいた話を
このブログの記事にも書きました。
しかし肝心な雑誌名を失念してしまったため、
バイク雑誌の発売日の度に本屋さんに行って目を通してきたのですが、
ようやく見つけました。
まぁ、集合写真でも比較的目立つ位置に立っていたので
いろんな雑誌に載ってはいたんですが、
我がYZF-R1 とのツーショット写真は載っていませんでした。
で、ようやくMotorcyclist という雑誌に例のツーショット写真が載っているのを発見!
読者欄的にバイク乗りのツーショット写真を掲載しているバイク雑誌は多いですが、
掲載された皆さんは、こんな感覚を味わっているんでしょうねぇ・・・
とまぁ、ようやく6月下旬からのモヤモヤが解決しました。
雑誌も買いましたしw
で、久し振りに出張に行ってきました。
仕事内容はどうでもいいとして ←
出張で楽しみなのは 「出張飯!!」
今回は時間的な制約もあったので、高速道のSAにて。
往路は東北道の福島松川SAにて、こちら。
豚肉と野菜の辛味噌炒め定食。
以前は回鍋肉定食をよく注文していたSAだったんですが、
メニューから消えてしまいました。
残念。
代わりに同価格で提供されていた定食を注文。
これはこれで良かったです。
今度また機会があったら から揚げ定食 を試してみたいと思います。
で、帰路は磐越道の阿武隈高原SAにて、
アジフライ定食。
一度注文してみたかったんですが、なかなか機会が無く、
今回初めて注文してみました。
結論、旨し!
5分ほど待ちますが、揚げたてを提供してくれるので、
満足度高いです。
衣はサクッと、アジはホクホクしており、スーパーのお惣菜とはまた一味違いました。
これで700円はコスパ高いと思います。
そんなこんなで、私は適当に生きています。
この日は夕焼けが綺麗に見えていました。
自宅への帰路では雷が鳴っていましたけどもw
23 Jun 2018 YZF-R Owners Meeting
さて、二週連続のスポーツランドSUGO です。
今回はヤマハのスポーツバイクである YZF-R Owners Meeting というイベントです。
今回は1998年登場のヤマハのスーパースポーツバイクのフラッグシップモデル、
YZF-R1 のモデル20周年記念ということで、私も愛車のYZF-R1 で参戦してきました。
自宅を出て、今回は最短距離で行くべく、常磐自動車道へ。
原発事故の被災地を抜けて(一般道はバイク通行禁止)一路仙台へ。
写真は相馬のSA。
給油にはちょうどいい距離。
その後常磐道から仙台南部道路に入って
山田インターで降りて一般道でスポーツランドSUGOへ。
開場時間ぴったりくらいに到着したのですが、既に駐車場にはいっぱいのYZF-Rシリーズが。
特に今回は YZF-R1 の20周年ということで、YZF-R1 専用の駐車場が用意されていました。
これだけ大量の R1 が並んでいるという絵は見たことが無いです。
全国各地のナンバープレートが見られました。
自分の同じ年式の同じ色を探してみたんですが、意外と少なく、自分を含めて5台だけでした。
2015年式のフルモデルチェンジ以降が多かったかな。
とはいえ、駐車場を見て回るだけでもカスタムの参考になります。
これまでそれなりにカスタムしてきましたので、
次はステップかサイレンサーかなと。
そういえば、到着した時にバイク雑誌のなんとかで写真を撮ってもらったんですが、
今後何かのバイク雑誌にでも載るんだろうか?
それはさておき、会場は歴代のYZF-R1 をはじめ、先日発表されたばかりの
2018年鈴鹿8時間耐久仕様の車両展示、YZF-R1シリーズの親分であるMotoGPレーサー、
YZR-M1 の展示とデモ走行にブース出展しているメーカーの即売会、
ディスカウントショップの出店など、かなり充実していました。
で、いろいろブースを見たり、無料提供のドリンクをもらったりしているうちにお昼時。
今回はサーキット内の食堂?でカレーをいただきました。
牛タンカレーで、ちょっと辛めとのことでしたが、わたしにはちょうどいい辛さでした。
で、昼食後にチャリティーオークションを眺めていたらR1 の誕生日を祝うケーキが運ばれてきました。
なんだか凄いですね。
ケーキがサーキットになっている・・・
バースデーケーキをいただけるとのこと。
記念品のフォークっていうのはそういうことね。
と、いうことでいただきました。
ちゃんと食べるためのプラ製フォークがありましたけど。
ちなみにフォークは家でちゃんと実用しております。
なかなかいい感じです。
ケーキもいい味でした。
甘過ぎるケーキは苦手なんですが、イチゴの酸味がいいアクセントになっていて、
それほど甘ったるくは感じませんでした。
まさかサーキットに来てケーキを食べることになるとは・・・
イベント終了後は来た道を帰るわけですが、途中で若干雨に降られました。
と、いうことで、いったん自分のアパートに寄って仮眠。
翌朝の早朝に実家に出発(普段バイクは実家に保管しているんです)。
R245 の海の上を走るバイパス駐車場にて。
そういえば、福島県内をR1で走ったのは初めてかもしれない。
流石に4時台では走っている車がほとんどいない状態で、
バイクでも走りやすかったですね。
やっぱり交通量の少ない時間帯を狙って動くのは良いです。
きっと今後も妙な時間に走っていることでしょう。
今回、初めてこういったミーティングに参加したのですが、
なかなか充実していました。
今後こういうイベントがあれば、行ける範囲で足を延ばしてみようと思います。