横浜の銭湯を全部制覇するつもりでがんばってます。

 

今日は1日で4湯も回ってしまいました。

 

 

 

横浜の銭湯を調べる際、頼りにしているのが、「神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合さんのHP」です。

よくできたHPで動画もあるし、良心的な情報だと思っていたのですが、今日は、このサイトの虚偽情報によって、雨の中、あちこち振り回されてしまいました。私、とても怒ってます。

 

まずは、保土ヶ谷区にある「第二常盤湯」さん。

公式HPでは、問題なく営業していて、今日は定休日でもないです。

現地に行きましたが、見つかりません。そのへんを歩いている人に聞くと、「4年前に廃業しましたよ」とのこと。

そんな昔に廃業してたのに、なんで、いまだに公式HPに掲載したままなんですか? しっかりHPを管理してくださいよ。

 

しょうがないので、公式HPをまた見て、同じ保土ヶ谷区内の「喜久の湯」さんへ。

 

 

国道沿いの商店街のビルの中にある、銭湯です。

 

 

ビルの中に入ると・・・・・・

おいおい! 「本日休業」! え? 今日は定休日じゃないはずなのに。

そして、よく見ると、

 

この貼り紙、ちょっと古そうで、けっこう前から休んでる感じです。

この銭湯、去年に入浴した人が書いてるブログを見ると、「壊れたシャワーを直さない」「すごく不潔」とかあったので、もしかすると、「廃業するつもり」なのかもしれません。

それにしても、長期休業するなら、公式HPにちゃんと情報を載せて欲しいです。

 

これで、2湯失敗です。

 

雨は強く降ってるし、もう、やけになってしまい、「どうせなら、一番遠いところに行くか」と思い、再度、公式HPを検索。

緑区にある「中山浴場さん」が一番遠い銭湯なので、そこに行くことに。

 

 

しかし、いくら探しても、中山浴場さんが見つかりません。銭湯というのは、「煙突」を探せば見つかるので、そんなに道に迷うことはないのに。。。ほんと見つかりません。

再度公式HPを見て、そこに出ている電話番号にかけます。

「この番号は現在使われていません」となるかと思いきや、男性の声で「もしもし」と出てくれました。

でも、話を聞いてみると、昨年廃業したそうです。

「組合にもちゃんと伝えて、HPから削除して欲しいって、頼んであるんですけどね」

浴場はなく、この写真のように、工事現場になってました。

なんで、組合は、ちゃんとした最新情報に更新しないのでしょうか?

怠慢だと思います。

 

もう、この時点でくたくたなんですが、とにかく、どこかの銭湯に入りたい、と、最後の望みをかけて、再び保土ヶ谷区に戻り、上星川浴場へ。

ここは、事前に電話をかけて、「営業しています」と確認しました。

 

 

やってました。

ちょっとぬるいお湯でしたが、まあまあ温まりました。また、日本の伝統美術も5点ほど鑑賞させていただきました。

 

というわけで、今日1日で4か所の銭湯に行ったことになります。

 

あ~、疲れた。

 

 

追伸

このサイトの地図がすごく使いにくいです。そして、各浴場のページで地図をクリックすると、そのページに広告を出している企業の所在地の地図が出てきて、ややこしくて困惑しました。見やすいHPにして欲しいなあ。

 

再追伸

このサイトでは、港北区の綱島温泉「東京園」のところに「休業中」と書かれているのですが、この「東京園さん」はとっくの昔になくなっており、この場所は、今、「新綱島駅」という地下鉄の駅ができるために再開発されている最中です。

駅といっしょに高層マンションができる予定で、東京園が復活する計画もありません。(注:近所に、スーパー銭湯の綱島温泉が新築されており、東京園を復活させてもあまり意味がない)

なんで、サイトにはっきりと「廃業」と書かないのかも不思議です。

 

参照サイト 「新横浜線開通」

 

銭湯マニアです。

いまだにコロナがすごい状況のため、遠出の旅行はできず、近場の銭湯旅行くらいしかできません。

 

今、横浜市内の銭湯を「全湯制覇」しようとあちこち行っておりますが、昨日は、「瀬谷区」を完了させました。

といっても、瀬谷区には一箇所しかないので、ひとつ行くだけで「瀬谷区制覇」となってしまうわけですが。

 

現在、横浜で営業中の銭湯(※スーパー銭湯は除く。「公衆浴場組合」加盟の店舗)は56軒です。

20年前くらいの資料を調べてみると、その当時と比べて、約3割位減少しています。「利用者減少による赤字」「老朽化」「後継者不足」など、廃業の理由はいろいろですが、とにかく、減るいっぽうであることは間違いないです。ある意味、「絶命危惧種」といえるかもしれません。

 

ただ、きれいに建て直して、マンション併用型に変えて、繁盛している銭湯も多く、スーパー銭湯がこれだけ流行っているわけですから、経営手法でお客さんを増やすことは不可能ではないと思います。

 

さて、横浜市内の銭湯分布を調べていていろいろとわかることがあります。

 

数が一番多いのは、今、NHKの朝ドラ「ちむどんどん」の舞台になる予定の「鶴見区」で、11軒です。

2番目は、これ、意外だったんですけど、「中区」で9軒。

3番目は「南区」「神奈川区」「港北区」でそれぞれ6軒。

 

こうやって見てみると、「古い横浜の市街地」が多いのがわかります。

「磯子区」とかは多そうなんですが、廃業が相次いで、現在残っているのは3軒のみです。

 

なお、「ゼロ軒」の区もけっこうあります。

「戸塚区」

「港南区」

この2つは、ちょっと前に最後の一軒が廃業したためゼロになってしまいました。

「青葉区」「都筑区」

やはり、新しい住宅地には銭湯はありません。

「栄区」「旭区」

ここがゼロなのはちょっと意外です。古い住宅地も多いのに。

 

なお、現56軒中、訪問済みなのは、41軒です。

今年中になんとか完了させたいと思っております。

 

 

小泉総理が「郵政民営化」をやった時、「サービス低下はさせません」と約束しましたが、民営化してすぐに、うちの最寄りである「駅前郵便局」がなくなりました。駅前の、お客さんの多い局でもつぶすのか、と驚きました。そして、その郵便局の前に設置してあった「ポスト」も同時になくなり、郵便を投函するだけでも、遠い場所にあるポストに行かないといけなくなりました。

 

「ポストの減少」はその後次々に発生し、「本当にここは横浜か? 北海道の原野の中ではないのか?」と思うくらい、「郵便難民」が発生しました。

そして、さらに、「郵便ポストから郵便物を回収していく」回数が減り、最終回収便の時刻もどんどん繰り上がってきました。

昔は、1日に6回回収があり、最終便は午後6時だったのが、今は、2回になり、さらに、最終便が昼の2時です。


 

 

本当にひどいです。

 

そしてそして、今は、「土日の配達を完全に休みます」ということになっています。

さらに、今までは「横浜市内であれば、速達にしなくても、翌日には配達される」はずだったのが、それも遅くなり・・・・・

 

木曜日に投函した郵便物は、同じ市内への配達でも、「早くて、翌週の月曜日到着」になってしまいました。

 

 

うちの事務所としては。がんばって「撮影後処理」をして、なるべく早く、お客様のお手元に届けるよう努力していますが、郵便がこの体制では、その努力も水の泡です。

かといって、宅配便とか使うと、郵送料が跳ね上がって、うちのほうで負担できなくなりますし・・・・

 

 

う~ん、困ったなあ。

 

 

「所さんの目がテン!」という科学番組がありますが、これ、30年以上、ずっと見ています。

昔は「紺野美沙子の科学館」という番組もありました。これも15年間欠かさず見ていました。

 

学校は経営学科に進みましたが、もともとの思考は理系が好きなほうでして、数学が苦手なため、理系に行きませんでしたが、理科は大好きなのです。

小中学校の理科の授業では、たまに、「視聴覚室」という施設で20分程度の映画を見せられることがありました。これが結構好きでして。

 

中学時代は、月に2回程度、バスに乗って上野に通ってました。

 

国立科学博物館に行くためです。「月に2回科学博物館に行く中学生」ってすごく珍しいと思うのですが、まあ、もちろん、館内の収蔵物は全部見尽くしまして、その後は、地下のホールで行われている科学映画の上映会を見るために行っていたのです。

 

15分~30分程度の科学映画を2本見ることができました。

もちろん、劇場公開されるような娯楽映画ではありませんが、自分にはけっこうおもしろいものばかりで「新たな知識がどんどん得られる」素晴らしい媒体でした。(まだ、一般の世の中にはビデオとかない時代ですから、フィルム上映です)

 

当時の中学生の入館料はたしか80円くらいだったと思います。国立施設なので非常に安いのです。

80円で映画が2本見られる、というのはバス代をかけてもいい、価値がありました。

 

今、検索したら、昔の科学映画がけっこういっぱいユーチューブにアップされていました。

ちょっとご紹介します。

 

「真空の世界」

「アルミニウムの誕生」

「ガソリン」

「雪にいどむ」

(※この作品の音楽担当は、なんと、伊福部昭さん)

 

どの作品も、今見ても「素晴らしい」「苦労をして作られている」、見ごたえのあるものです。

 

私自身は、その後、自分の仕事として「企業用の研修ビデオ」「イベントの記録ビデオ」「語学教育ビデオ」などを制作しましたが、昔見た科学映画の記憶が役に立ったのだと思います。

 

 

カメラマンというのは映画好きな人が多いのですが、私もかなりの映画好きです。劇場とDVDを合わせると、年間「200本」くらいは見ています。

そして、「このアングル、仕事で使えるかも?」なんてことを思いながら、自己研修を兼ねて見ております。

 

そんな生活を還暦過ぎても続けているので、自分では「かなりの映画通」だと自負していたのですが・・・・・・・

 

恥ずかしながら、今回初めて見た「東映教育映画」というもの、全然知りませんでした。

 

ヤクザ映画で有名なあの「東映」では、昭和29年から、教育映画部というものを作って、500本ほどの映画を作っていたそうです。

 

教育映画・教育ドラマというと、NHK教育テレビの「さわやか三組」とかそういうのを思い出しましが、そういうのを東映でも作っていたそうです。(時代的には東映のほうが先ということになります)

そして、劇場公開はせず、学校とか公民館で上映して子供たちに見せていたらしいです。

なので、一般の目には触れなかった映画です。

 

参考  東映教育映像の魅力とは

 

 

さて、今回見たのは、その東映教育映画の第一作で昭和29年制作の「ふろたき大将」という作品。

 

参考 東映ビデオ

 

45分ほどの短編ですが、素晴らしい作品でした。

 

時代は昭和25年くらいで、舞台は原爆投下後に復興に頑張っていた広島。そこで戦災孤児になった子供二人が、瀬戸内海の小島にできた戦災孤児を集めた福祉施設に入る話です。この学校は実在のもので、今でも存在しています。

 

特筆すべきは、この主人公を演じる子役の役者さん。

 

 

なんと、石橋蓮司さんです。

 

予備知識ゼロで見た映画でしたが、今と全然顔が変わらないので、すぐに「え? 石橋蓮司じゃないか!」と気が付きました。

なんと、この作品で俳優デビューしたそうです。

年の割には高身長ですが、声変わりする前の甲高い声で、見事に演じています。

 

 

この映画には、校長先生役で、名バイプレーヤーの神田隆さんも出ています。一般的には悪役で有名ですが、この作品ではものすごく「いい人」でした。NHKのドラマでは有名な俳優さんが出ることはないですが、東映教育映画では、もとが東映ですから、そこから有名な俳優さんを借りて出演してもらっているようです。

(ハナ肇さんが出演した作品もあるらしいです)

 

ストーリーは、原爆孤児の石橋蓮司演じる「徳さん」が、この学校に入るものの、「算数もできない」「読み書きもできない」ことから、他の子供たちからいじめられる~そこで校長が徳さんが焚火が非常に上手なことに目を付けて、お風呂の管理を任せる(だから、ふろたき大将)~そこで自分の居場所を見つけた徳さんが勉強も頑張り、みるみる成長して、新聞に載るまでになる~新聞を見た会社の社長さんから就職の話をもらい、中学卒業と同時に、自分のやりたい仕事に就き、島を出ていく・・・・  という、ハッピーエンドの話です。

 

素直に感動しますよ、この映画。

 

子役がいっぱい出てきますが、この中には実際に、この学園で勉強している戦災孤児も大勢いたそうです。

 

そして、音楽担当は、ゴジラで有名な「伊福部昭さん」でした。ラストシーンの音楽は「怪獣が進撃していくような感じ」の曲になってました。

 

東映教育映画、こんな素晴らしい作品をいっぱい作っていたのなら、今、テレビで放送して欲しいと思います。

特に、今、ウクライナで戦争が起きていますが、戦争の悲惨さを伝えてくれる、この「ふろたき大将」は、今こそ、地上波で放送して欲しい作品です。

 

 

なお、広島では、この作品の続編ともいえる「ふろたき大将 故郷に帰る」というテレビドラマをNHKが2016年に制作し、石橋蓮司さん本人が主演し、放送されたそうです。これも見たいなあ。

 

 

とにかく、初めて知った「東映教育映画」という存在。恥ずかしながら皆さんにも紹介した次第です。

 

 

 

この前の地震で「楽天のスマホが使えない」という事態が発生し、楽天モバイルの弱さが露呈した気がします。

 

私は、「仕事専用」「デザリング使用」を目的として「楽天モバイル」のスマホを契約して1年以上がたちました。

 

今まで、なんとか、まあまあ使えていたんですが・・・・ ここのところ電波がだめな時が多いです。

 

原因を調べてみると・・・・

「AUとのローミングの終了」だそうです。

今まで、楽天の電波が届かないところでは、AUの電波を借りて通信していました。AUなので、ほぼどんなところでも使えます。(ただし、高速通信できるギガ数が少ないので、大容量の通信をする場合は不便)

 

それが、ここのところ全国で「AUとのローミングを終了」を進めているそうです。AU側に支払う通信料のコスト削減のためです。

となると、楽天の電波しか使えない、というわけですが、これが・・・・ だめな場所がけっこうあるんです。

 

私の友達でも「マンションの室内ではまったく電波が来なくなった。こんなひどい電話は使えない。解約する」と怒ってましたが、私もけっこうそういう目にあうことが多く。なんとか電波が捉えられても、アンテナが1本しかたたないとか、不安定なことが多く。

 

楽天は当初、「自社のアンテナ網を広げていくから、これからどんどん便利になる」と言ってましたが、実際には「自社アンテナを増やした結果、AUとのローミング契約を打ち切り、電波状況が悪くなった」という、「どんどん不便になっていく」という、ひどい状態で。

 

これじゃあ、大門さん、詐欺ですよ。あなた、失敗してますよ。

 

やっぱり、安いものにはわけがあるんですね。困ったなあ。

 

サブ機とかならなんとかなるかもしれませんが、「楽天モバイル1本でいく」というのはやめたほうがいいと思います。特に、災害時はまったく役に立たない可能性が高いです。

 

 

 

 

 

確定申告が終わりました。

うちの事務所の帳簿には、「必要経費」として、「おもちゃ」が多数記載されています。

これって、要するに「キャラクターのぬいぐるみ」とかなんですが、毎年3~4個買い足してます。

横浜に住んでいると、「アンパンマンミュージアム」が身近にあるので、わざわざ、そこまで出向いて、ミュージアムショップで限定品を買ったりしています。一人で行くと変質者扱いされるので、「いや~ 孫に頼まれてね~」と演技しながら買い物しています。

 

 

 

ぬいぐるみは、入学式などの小さなお子さんの集合写真の際に、「笑顔を引き出す」「カメラマンのほうを向いてもらう」目的で使用します。

結婚式場の中の写真スタジオなんかでも、ぬいぐるみがいっぱい置いてあるもんです。

 

カメラマンやってる人は、「写真撮影にぬいぐるみは必須」というのはわかってくれると思いますが、「毎年数個ずつ買い足している」のは理解できないかもしれません。

 

これには理由があって。

 

同じ学校の卒業式入学式に何年も連続で行っている」からなんです。

 

お子さんたちは毎年入れ替わるんですが、校長先生は入れ替わりません。

なので、校長先生が、「去年はバイキンマンのぬいぐるみでしたが、今年はなんですか?」と聞いてくるのです。そうなると、「毎年同じぬいぐるみを持っていく」わけにはいかず。

3年前は「バイキンマン」

2年前は「カレーパンマン」

去年は「ロールパンナちゃん」

といった感じで、先生の期待に応えて「新作」が必要になっちゃうんです。

 

それと、「1組しかない学校」というのは珍しく、普通は、「2~3クラス」あるものです。そうなると、1組の撮影風景を2組の子供さんたちも見ているので、同じぬいぐるみを見せても目立ちません。

なので、「1組はアンパンマンシリーズ」「2組はくまのぷーさん」「3組は鬼滅の刃」・・・・とか、別物を用意するわけでして。

 

そして、毎年変える。

 

これね、けっこう大変でして、自分でも「なんでこんなことに苦労してお金かけてるんだろう? 馬鹿だなあ」とか思っちゃうわけですが、やっぱり、緊張する「入学式の集合写真」とかで、アンパンマンの顔ひとつで大勢の子が笑顔になるという「人気キャラクターの力」というのは素晴らしいもので、毎年持参していくんですよね。

 

でも、それも大変なんで、「去年と同じ」を許してくれるとありがたいです。校長先生、よろしくお願いします。

 

もしくは、学校写真の発注をくれる、アルバム会社さんに「同じ学校に連続で行くのを避けて下さい」ってお願いしようかなあ~

 

ぬいぐるみ代も自腹だとけっこうたいへんですからね。

 

 

※なお、ぬいぐるみって、「小さな子供向け」と思ってましたが、実は、「中学校の卒業式」なんかでも、意外と受けて、怖い顔したヤンキー君が急に笑顔になったりします。やっぱり、アンパンマンは全年齢に好かれてるなあ。

 

 

3/11です。

 

災害も、戦争もない日本を祈ります。

 

ウクライナに平和を。  ゴルゴ13頼むよ。

 

プロ野球、特にパ・リーグの大ファンで、パ・リーグに関する書籍に写真を提供したりもしております。

 

昨年、久しぶりにオリックスが優勝し、パ・リーグ全体が盛り上がってすごく良かったと思っています。

ただ、去年は他球団が弱すぎた感じがします。その結果、 日本シリーズでセ・リーグに負けました。

 

ところで、オリックスが優勝したことで、オリックスのファンの芸能人なんかがテレビに映る機会が多かったのですが、この人達が毎回のように、「オリックス・バファローズは、バッファローズではない。バファローズだ」ということを言ってました。

 

私も50年、パ・リーグファンをしておりますが、今まで、この件を気にしたことはありませんでした。

ただ、しゃべる時は、「バッファローズ」と言ってますし、マスコミも、「バッファローズ」と発音しています。

 

近鉄時代からの球団マスコットも「バッファ君」ですし、阿久悠さんと高石友也さんが作った、近鉄の応援歌も「バッファロー ドリーム」という曲名です。思いっきり「バッファロー!」と歌っていました。

 

英語のスペルは「Buffaloes」であり、発音は「バッファローズ」です。

PC関連機材のメーカーで「Buffalo」という会社がありますが、日本語表記は「バッファロー」になってます。

 

なので「バッファローズ」と発音して、なんら問題はなく、むしろ、それが正解なんですが、オリックスファンは「バファローだ!」と言い張ります。

 

それで、調べてみますと、たしかに球団の正式名は「バファローズ」なんです。

 

なんで、そうなったかというと、球団名を「近鉄バッファローズ」に変えようとした際、球団幹部が「文字数が多すぎる」とクレームを出したために、「バファローズ」になったそうです。つまり、1個人の考えで、無理やり、英語の発音を変えたわけです。

 

そういう経緯なので、結論としては、「言葉としては、バッファローのほうが正しい」わけですから、バッファローでもバファローでも、どっちでもいいんじゃないの? と思います。なので、オリックスファンが過度に「バッファローじゃない!」って言うのはおかしいと思います。

昔の近鉄ファンも、ほとんどの人が、「バッファローズ」って発音してましたよ。選手自身も。

 

 

ラジオドラマが昔から大好きで、今は、数少なくなりましたが、NHK FMシアターをよく聞いています。

この前の放送は「シャッター」という作品でした。

知り合いの音楽家である 山崎泰之 さんが音楽を担当されており、同時に笛の演奏もしています。

彼の演奏する「ティンホイッスル」の音色は素晴らしいです。

 

さて、この作品、タイトルが「シャッター」とあるように、カメラマンが主人公で、写真が重要なアイテムになります。

 

この女性主人公ですが、広告カメラマンを夢見て、大阪から東京の写真専門学校に行って、夢をかなえるために努力しますが、うまくいかず・・・・

 

「夢が破れて、しかたなくウェディングカメラマンをしている」という設定でした。やりたい仕事ではないため、やる気もなく、失敗ばかりしています。そして、「不幸な私が、幸せな人の写真を撮ったりしていいのだろうか?」などと自問自答しています。

そして、大きな失敗をしでかして、撮影中に職場放棄して、大阪に戻ってしまいます。最悪のカメラマンです。

 

このストーリーを聞いてて、「ウェディングカメラマンって、そういう位置なのかな?」と、ちょっと悲しくなりました。この仕事にやりがいを感じて一生懸命に撮っているカメラマンもいるのに、こういう考え方をされると、がんばってる人たちがかわいそうに思います。

 

脚本書いた人のことはよくわかりませんが、ちょっと配慮が足りなかったな、と思います。

せめて、ストーリー的に、「その後、主人公は東京に戻って、ウェディングカメラマンの仕事に戻り、がんばって、いい写真を取り続けた」みたいに終わってくれれば救われるんですが、それもなく・・・・・・

 

う~ん、なんだかなあ~