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プロフィール
 
 
お悩み相談にご応募下さった方の中から
今回はこちらのご相談についてお話しさせて頂きます。
 
 
Cさんからのご相談
 
人が苦手です。
人は嫌いではないのに、人と話もするけど長時間いると緊張して無理してるからか疲れはててしまいます。
なので、友達は欲しくてもあまりいません。
 
後、派遣で仕事してますが座る位置がはじだと、まだいいのですが非との間に挟まれると息苦しくなって辛くなります。
慣れた人たとあまり気にならなくなるけど慣れない人は辛いです。
 
神経科にいっても何でもないと言われ辛いです。
7才の子もいるのでどうにかしたくてたまりません。
 
 
 
 
 
Akiの意見・アドバイス
 
ご相談内容を拝見させて頂きましたがCさんのお気持ちはとてもよく分かります。
 
「絶対ウソ!」「そんなわけあるはずないじゃない!」
と思われるかもしれませんが、私はもともと人が苦手で極度の人見知りですし
知らない人と話すのが超苦手ですし、ムリして話すとクッタクタになってしまうからです。
 
それに座る場所は絶対に隅っこでないと嫌で、
誰かに挟まれてしまうと気持ちが落ち着かずイライラしたり
イヤ~な気分になったりします。
 
でもCさんと徹底的に違うところは「友達が欲しい」とか
「友達がたくさん欲しい」とか全く思わない点です。
 
なぜならそれが自分の性格に合っているし
自分にとって心地良い生き方になるからです。
 
 
「友達は欲しくてもあまりいません」と言われていますが
ということは友達がゼロということではないんですよね?
もし「友達が一人もいない」というなら
「友達をつくりたい」と思うのは当然のことだと思いますが
何でも話せて心を許せる友達がたった一人でもいるのなら
私はそれで全然構わないと思いますよ?
 
私とかCさんのような人ってパーソナルスペースやパーソナルタイムというものを非常に大切にするというか重要視するタイプの人間なんですよ。
だから「人が苦手」とか「人付き合いが苦手」とか「知らない人と話すのが苦手」ということがあっても全く不思議ではありませんし、逆にそれが普通なんです。
 
ですから「人付き合いが上手くできない自分はダメな人間だ」とか
「友達を簡単に作れない自分は他の人より劣っている」なんて思わないで欲しいんです。
 
それに、きっとCさんは誰よりも真面目で誠実な人なんでしょうね。
それが文面からヒシヒシと伝わってきますが、そういった性格も
「気軽に人と話せない」「気楽に友達をつくれない」ということに繋がっているはずです。
 
「神経科に行ったら何でもないと言われて辛い」ということですが
辛いだなんて思わないで「精神的な病気じゃなかったんだ。ラッキー」というように考え方を変えることが必要だと思います。
 
 

話はちょっと変わりますが、全国の中高生を対象に調査した結果
「親友と呼べる人が一人もいない」と答えた人が全体の10%もいて
中には「親友と呼べる友達は10人以上。でも何でも話せる人は0人」と答えた人が多かったと言います。
 
つまりどういう事かというと
「友達の数=自分の価値」
「友達がいないと(少ないと)恥ずかしい」
という気持ちが働くので取りあえず友達を何人もつくるわけです。
で、一応いつも仲良くしていて、一見「親友」ということになってはいるものの
本当は気が合わないし無理に仲良くしているので心を許すことなど出来ないし
何でも話すことなんか絶対に無理・・・・ということです。
 
どうですか?
そんな生活って本当に楽しいと思いますか?
心の底から幸せだと感じられる生活が送れますか?
 

Cさんが内気で人見知りな性格をどうにか変えて
友達を作ろうと思ったことが間違っているとはいいません。
特に7歳の子供さんのことを思って「友達をつくろう」と
必死になっていることは母親として立派だと思っています。
 
でもママ友付き合いなんて所詮
「しなくて済むならしない方がマシ」というものなんですよ。
 
『昔の話』のママ友の話を読んで頂ければわかると思いますが
ママ友付き合いなんてろくなものではありませんし
ましてCさんのような人だと、ママ友をつくったのはいいものの
ママ友問題で年がら年中苦しむ羽目になる可能性大です。
 
それに子供にとって一番大切なのは
自分の母親に仲の良いママ友がいることではなく
自分の母親がいつも機嫌よくニコニコと笑っていてくれることだと思うんです。
 
「どうにかして友達をつくらなければ」という思いに囚われてしまうのではなく
違った考え方をしてみることも必要ではないかと思います。
 
 
結局何が言いたいのかというと、友達というのは無理をしてまでつくったり
頑張ってつくったりするものではないし、そんな風につくった友達は本当の友達ではないということです。

Cさんには好きな事や夢中になれる事はありますか?
もしそういった趣味のようなものがあるのでしたら、
そちらの方でちょっと行動を広げてみてはどうでしょうか。
 
好きな物や好きな事が同じだと比較的緊張せず話ができますし
話している内に会話が盛り上がってきたりするので
自然と良い友人関係を構築していけるのではないかと思います。
 
また、会話というのは「人の話を聞く」ということも含まれていることを忘れないでください。
 
もし話しをするのが苦手でしたら無理に話そうとするのではなく「聞き役」の方に重点を置いて
相手の話を「うん、うん」と相槌を打ってみたり
「そうなの?全然知らなかった!」といって相手の話に興味を持って聞いてあげるのもとてもいい事だと思うんです。
大体女性なんておしゃべりな人の方が圧倒的に多く、話し役になりたがる人ばかりなんですから、相手の話しを「うん、うん」と聞いてくれる人はかなり貴重です。
 
Cさんには自分の生き方を自分で決める権利があります。
自分の人生は自分のもの。
誰かに気兼ねしたり、誰かに遠慮する必要なんかありません。

人が何と言おうが、人がどう思おうが、
自分が幸せだと感じられる人生を歩んでいって頂きたいと願っています。
 
 
 
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