スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住 -48ページ目

スイス突撃奮闘日記☆ロードオブ移住

スイス生活14年目突入。
スイス人パートナーと2019年、2022年生まれの息子達と2024年生まれの娘の5人家族。
スイスでの日常生活、
面白いこと、腹立つこと、
いろいろ日記として書いてます。

暑い、暑過ぎた2日間。

今年の夏は暑いって100万回は言ってるな、スイスやのに。



水曜日は陰にいれば涼しかったけど、木曜日は陰にいてもどよーんと暑い空気を感じました。

この2日は特に何もせず家でやることをやっておりました。


パートナーのピザが腕があがって、どうやら私が日本にいた間に新しいテクニックを身につけたようで、すんごく美味しい。

私は最近イタリアのハム、モルタデッラ(ピスタチオのスライスが入った、柔らかいピンク色のハム、黒胡椒もはいってたりする)にはまって、スーパー行ったらそれ買って、シンプルなピザの上に乗せて食べるのがお気に入りです。



真夏に外にいると思うけど、スイスの人の服の着方ってすんごい豪快だよね。

みんなピッチピッチのホットパンツに、お腹も出して、ノースリーブ着て腕出して。



どれだけ足が太かろうが、どれだけ腕に振袖ついてようが、関係ない。

湖畔公園でも、おばあちゃんでもおばさんでもビキニの人もいるし。



そして、その場にいると思う。

私はその辺はやっぱり保守的。

  



本題です。

スイスにお住まいの皆様は、氷作りはどうしているのでしょう。


明治時代以下のスイスの冷蔵庫。

デフォルトで設置されている冷蔵庫のクオリティは、日本で普通に冷蔵庫を使っていた人にとって、満足できるものではない・・・と私は思ってます。



中でも「なんでないねん!」といつも思うのが、


製氷機能


チルドとか、小さすぎる霜取り必須の冷凍庫とか、冷蔵庫なのに背面が凍るとか、野菜室が機能不可とか、もうそんなのはどーでもいい。

とりあえず、この暑い夏に、氷!!



一軒家で、まるまる大きい冷蔵庫を持っている人は、細かい氷が出てくる製氷機能を持ってる人もいるかもしれません。 

が、普通の家庭では、昔ながらの製氷器を使って氷を作っています。


↓こんなやつ




または、プラスチックの袋で作るのもあります↓





我が家は最初は製氷器を使っていて、その取り出しにくさにイラッときてからは、プラスチック袋を使ってました。

プラスチック袋のもよくできていて、水を中に入れてひっくり返すと漏れないようになっていて、そのまま冷凍庫に入れて凍らすんです。



でも、ついこの間、冷たい飲み物を飲んだら、青いプラスチック袋のかけらが、飲み物の中に入っていたんですよねぇ・・・

水が袋を巻き込んで凍ってしまって、そのまま袋を破った時に一緒に入ってしまった。



というわけで、また製氷器に戻るのことにしたのですが、いいタイミングでナイスな商品を見つけました!!



スーパーマーケット、ミグロで見つけたこの製氷器、すぐれものです。



蓋はありませんが、問題なく重ねて冷凍庫にインできます。



裏側がこのようにシリコンになっていて、押すとパカっと氷が簡単に外せるんですキラキラ



今年2月にティチーノに旅行した時に一軒家を借りたのですが、そこの冷蔵庫にこの製氷器が入ってて、ずっと欲しいな〜と思っていたら、ミグロで発見。

やったー。



結構人気があるみたいで、日をおかずにまたミグロへ行ったら在庫が半分以下になっていました。



従兄弟の奥さんは、普通にジッパータイプのプラスチック袋に水を入れて凍らせ、それを飲む時に袋の上から割ってました。

家庭によっていろいろやり方がある、製氷あるあるinスイスでした。




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今日も今日とて、湖畔公園へと連れ出されています。





もう、連日の外出で疲れ過ぎてるから、正直家にいたい。

お泊りしてきたし、そもそも前日もやってなくて、洗濯物めっちゃ溜まってるから、はやく洗いたい・・・


でも、天気がいいのも、どうやら木曜日まで。




少し外に出ないと、後で後悔しそうだから、ついていった。

普段なら公園にはいない学生世代の若者や、就学している子供とママの姿も多く見られます。



去年は8月半ばに日本に出発したけど、去年も今年も同じような感じで、スイスに残る人は残ってるんですね。

スイスの人は、夏の楽しみ方が決まってるし、よく分かってるなーと思います。



パラソル持参とか、テント持参とか(このサンシェードテントは日本な公園でもよく見かけました)、夫婦、カップルや友達同士で寝転がったり、お喋りしたり・・・

併設されているレストランでビール飲んだり、もちろん泳いだり。

老若男女問わず、スイス人の夏の憩いの場。

夏限定でオープンする有料の所から、冬は寂しい散歩コースへと変貌する無料の所まで、いろいろ。



今年は本当に天気が素晴らしく、テラス席を楽しんだり、湖畔を満喫したり、楽しく過ごせている夏。

ただ、昨夜もめっちゃ暑くて汗びっしょりかいて、ひとり、ソファで寝てるんですが。

窓あけて寝て、朝になったら蚊に刺されていることに気づくけど、寝られないよりマシ。

今週もそんなことになりそうです。



8月も終わりに近づくと、嫌でも涼しくなってくるスイス。

もう後少し、暑い夏を辛抱、いや満喫するぞー!チュー



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従兄弟の家を後にして、18時過ぎに自宅に帰りつきました。

私は運転しないので、車の中で昨夜の睡眠不足を取り戻そうとしたえーってわけじゃないけど、勝手にウトウト。



荷物を下ろしたらすぐにバーベキューに必要なものをまた車に積んで、チューリヒ湖畔へGO。



従兄弟のお嫁さんが2つパンを焼いていて、食べなかった方をまるまる持たせてくれましたので、それを持って。



てか、大人4人+3歳児2人で、大きめZopf1つ(4つ編みデザインのバターパン)、手作りの全粒粉パン2つ、ミニプレッツェルパン4つ、小さい黒パン3つって、順番する量、多くない??

やっぱり、義母もこのお嫁さんも、パーティ適応力のある料理の腕前を持つ人は、すごい。

そして、いつも思う。

私の義母とこのお嫁さん、相性抜群ちゃうかなって。

それとも、似たもの同士は反発するのでしょうか。

私は義母には面倒見てもらう系なので、お世話好きな義母とうまくいってます。



さて。

湖畔へ着いたら、人がいるいる〜。

でも、もう20時前だったからか、グリル横のテーブルが空いていたのは、とてもラッキーでした。

みんな大人数で、芝生にマット広げてたからかな。






義理の両親も一緒だったので、皆んなで手分けして荷物運べるから楽ちんです。

氷やらサラダも持ってきてくれて、なんて気の利く人たちチュー


私たちはお泊まりの帰りだったのもあって、持ってたのはお土産にもらったパン、冷蔵庫に準備してあったお肉や残り野菜だけというのに。



暗くなり始めて、義父が買ってくれた提灯に火をつけました。


歩く息子に、ハイポーズ、決めポーズってカメラを向けたら、舌を出してふざけた顔をする・・・

いつの間にキッズになった??



昨晩の夕日は燃えるような赤色で、うっとりしました。




22時前に家に帰りましたが、湖畔で花火を打ち上げる人がいて。

散った火の粉が森の木やトウモロコシ畑に降り注ぎそうになってて、大丈夫かと見てて心配になりました。

グリルはOK、森の中では花火は禁止というルールで、芝生だからいいってこと?

ポツポツ雨も降り始めて、皆んな退散する中でバンバン飛ばしてたなびっくり



家に帰ると、湖畔や近所で上がる花火を家族で観察。

寝るのが遅くなっても、息子も喜んでいたし。

今年はやっぱり少なめで、夜中にはほぼ終わって寂しい気もしましたが、雰囲気だけは味わえました。

ご近所さん、みんなもう電気消えてたけど、翌日仕事だろうし、毎年上がる花火に興味ない感じ笑い泣き



さ、建国記念日も終わって、8月のスタートです。




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ホテルには泊まったことがあったけど、子連れで初めて他所のお家にお泊まりしてきました〜。



従兄弟の子は、息子より9ヶ月年上になるけど、学年は同じ。

3歳で9ヶ月の差って、身体的(身長は5センチほど違うし、足のサイズも1サイズ違う)にも言葉の発達もだいぶ違うな〜と思うところはあるけど、お互いにやっている遊びを面白いと思って真似したり、結局は同い年と思うことが多いです。

来年から2人とも幼稚園だもんな〜、時の経つのは早いものです(しみじみ)



夜はボーデン湖畔に人が集まっていました。

家は夕方に出発、遅めの美味しいご飯をいただいて、湖畔へと出発。

私は従兄弟のお嫁さんと腰掛けて喋っていたところに、Umzug mit Lampion が始まりました。






子供たちが、スイスの国旗、白十字をモチーフにしたちょうちんをぶら下げて歩いてます。



花火は22時半からでしたが、遅かったのでその前に退散。

その前に子供が空にろうそくをつけた紙を飛ばすってイベントがある予定だったのですが、それは乾燥した空気による火事の危険度が高いってことで、中止になりました。

見たかったので、ちょっと残念。



いつもと違うマットに息子が横に寝ていたことで寝返りのスペースがなく、夜はなかなか寝付けなかったけど、窓開けたら涼しくて一気に夢の中へ。

なんか、最近変な夢を見る感覚があるけど、起きたら覚えてません。



翌朝はザ・スイススタイルの朝食をいただいて〜





自分で手捏ねで全粒粉パンも作ってしまうなんて、すごいわ。

あまり黒パンって普段から食べない私だけど、食べる。

これはすんごい美味しかった。



この従兄弟のお嫁さん、すんごい家庭的でびっくりする。

料理が本当に好きみたいで、何時間キッチンに立って作業をしても疲れないし、どんどんアイデアが湧いてくるんだそうです。

すごすぎる!


私は最初の数年間はそれこそ、いろいろ料理も楽しかった記憶があるんですが、今なんて出来るだけキッチンに立ちたくないと思ってしまう。

レシピを見つけても、面倒くさい行程は勝手にカット!!

それがよくないのだと、彼女との会話で分かりましたねぇ、特にお肉の処理に関しては。



よくお友達を招いてご飯を振る舞っているみたいで、「あなたの口に合うか心配〜」とよく言われるらしい。

私も、料理上手な人をお家に招くときは同じ気持ちになるので、よく分かる。

それだけ、彼女のご飯が美味しいってことなのよね。


同じく外国から来た身として、彼女と私の馴染み方もだいぶ異なるな〜と話していて興味深かったです。



ひと回り下の彼女だけど、子供の年齢は同じっていう、これもあるあるです。



あー、いたれりつくせり、上げ膳据え膳、楽しかったチュー



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息子が小さい時はなかなか行けなかったところに、そろそろ行けるようになってきてます。



天気がすぐれない日を狙って行こうと思っていたのが、


House of Läderach




スイスを代表するチョコレート店のひとつ、レーダラッハです。


ここでできることは、



工場ツアー

チョコレート博物館

チョコレート製作コース

ウォークインアテリア(チョコの飾り付けができる)

カフェ


工場ツアーとチョコ製作以外は、事前申し込みなしでいけるようです。



中に入ると、



カカオをモチーフにしたオブジェがお出迎え。

オシャレ空間です。

ミニムースが中につってある〜。

2020年11月にオープンしたばかりとあって、内装はとっても綺麗!



受付へ向かうと、入場料はひとり5フラン。

私たちはツアーでなく個人で勝手に廻るので、1歳以上はみんな、5フランです!

初めての訪問なので、受付のお姉さんがとーっても感じよく説明してくれました。



お母さん小さな箱の中には甘いサプライズが入ってるよ〜

お母さんスプーンは、受付から見えるチョコ噴水で使います

お母さん残りは持ち帰って大丈夫です。

お母さん入場は5フランだけど、あとで5フランの割引券として使えるので箱はすぐに捨てないでね



ということでした!

入場料があとで割引券として使えるなんて、カフェは絶対に入って休憩するから、実質無料の感覚です。



早速中に入ってみますー!

博物館というより、空間は3つです。

階段から上がると順番はこう。


ダイヤグリーンフレッシュ板チョコのビデオ説明(↓写真)



チョコレートを割って音を聞いてみてください、とか、なかなか乙な演出で。

食べ終わって汚れた手を拭くための紙ナプキンも用意されていて、親切。



ダイヤグリーンチョコ製造紹介


ここの仕組みはとっても興味深かったです!

レーダラッハのチョコ製造は手作業なんだなぁと。


いくつか商品のビーコン(丸いの)が置かれているので、それをこの上に乗せると、



隣のスクリーンで、作っている様子が映し出されます。



上から金粉?を手作業でかけてます。


壁にはこんな風に、タッチパネル風の仕掛けになっていて、板チョコ、ミニムース(いわゆるモーレンコップフ)、トリュフチョコの作り方をアニメーションで見られます。



息子大喜び!



ダイヤグリーンチョコ噴水で試食


ミルクチョコ、ダークチョコ、ホワイトチョコの試食ができます。

2つの味を混ぜて楽しんだりしてました。




入口でもらった陶器スプーンはここで使うのね〜。

きちんと回収ボックスをありましたので、そこへ返却。



階段を下に降りてカフェテリアへGO。




緑が融合したこれまたオシャレ空間。


一個8フランのケーキ、好きなものを注文。

私はマンゴームース、息子はナッツのビスケットみたいなの。

美味しかったな〜。



あとは、アイスチョコレートやコーヒー。


さて、ここで会計時に、入場料5フランを割引券として使えました!

3人分なので15フランのお値引き、めっちゃ大きいです!

ショップだけじゃなくてカフェでも使えて、しかも人数分合わせて一気に使えるのが、とっても良いなぁと思いました口笛



その後ショップへ行き、自分でチョコに飾り付けをした息子。


ミルクチョコ、ホワイトチョコから、形はスイス、ハート、四角から選びます。



めっちゃ真剣な顔で、まずはスマーティーズを乗せる。

絶対そこから来ると思ったわ。



余った飾り付けの材料を食べながら完成指差し

お会計はチョコレートショップのれレジで一緒に、15フランです。



子供に体験させている人が多かったです。

幼稚園と小学生くらいのお子さんを持つパパが、カフェで割引使ってコカコーラ注文して、その後子供がチョコ飾りやってましたが、割引券のおかげで消費を抑えつつ子供を連れてこられるエンタメのひとつ、そんな印象も受けました。



さて、次はどこのチョコレートファクトリーに行こうかなぁ。

9メートルのチョコ噴水があるリンツかなルンルン









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