むーこのふわゆる日記 -20ページ目

人は見た目が9割 (新潮新書)/竹内 一郎

人は見た目が9割 (新潮新書)/竹内 一郎
¥714
Amazon.co.jp
この1冊、劇作、マンガ原作を仕事としていたり
舞台の演出や俳優教育を長年勤めている方が書いた本。

後半はマンガの演出や舞台の話が多いけれど
前半は日常生活においても応用の利くことばかり。

タイトルの人は見た目が9割というのは
言語によって伝えられる内容はなんと7%にすぎない!ということから。
人はノンバーバル・コミュニケーションと呼ばれる言葉以外の要素の方が
より多くの情報を伝達していることがわかってきたということ。

・顔の表情 55%
・声の質(高低)、大きさ、テンポ 38%
・話す言葉の内容 7%

動物行動学者デズモンド・モリスの「マンウォッチング」によると
動悸や汗をかいたりする「自律神経信号」が一番信頼尺度が高いと言っている。
言葉では簡単に嘘をつける。その次に嘘がつきやすいのが表情。
ただ、汗はわかるとして動悸などはわかりにくいので
その次にあげられている「下肢信号」とよばれる
足の動きから緊張の度合いを見定めることができるという。
また足の向きによってもリラックスや好意を読み取ることができる。

人はステレオタイプで相手を判断することも多いので
逆に相手を騙そうとするときはそういうものを駆使するとされている。
だから大物詐欺師が成立するのだ。
内容だけで判断していればとうてい騙されるような内容でないにもかかわらず
話し方や服装、体型などから嘘ではないと信じてしまうという構図。
もし相手を説得したいという営業マンや面接に受かりたいと思っている学生さんたちは
このステレオタイプを勉強しておくと役に立つかもしれません。




出版社/著者からの内容紹介

喋りはうまいのに信用できない人と、無口でも説得力にあふれた人の差はどこにあるのか。女性の嘘を見破りにくい理由とは何か。すべてを左右しているのは 「見た目」だった!顔つき、仕草、目つき、匂い、色、温度、距離等々、私たちを取り巻く言葉以外の膨大な情報が持つ意味を考える。心理学、社会学からマン ガ、演劇まであらゆるジャンルの知識を駆使した「日本人のための非言語コミュニケーション」入門。
 


内容(「BOOK」データベースより)

喋りはうまいのに信用できない人と、無口でも説得力にあふれた人の差はどこにあるのか。女性の嘘を見破りにくい理由とは何か。すべてを左右しているのは 「見た目」だった!顔つき、仕草、目つき、匂い、色、温度、距離等々、私たちを取り巻く言葉以外の膨大な情報が持つ意味を考える。心理学、社会学からマン ガ、演劇まであらゆるジャンルの知識を駆使した日本人のための「非言語コミュニケーション」入門。

食べるアメリカ人

食べるアメリカ人/加藤 裕子
¥1,680
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昨日に続いて同じ著者の1冊です。
さらにアメリカの食文化をまず自らの経験をふまえた考察から始まり
歴史、宗教、商業的な観点から語られています。

「食に価値をおかない態度はタフネスに通じるとも言える。
ニューイングランドの人々が、美食を罪と考える清教徒だった。
来る日も来る日も同じものを食べ続けても神が与えてくださった恵みに
不平を言うことなどもってのほか、どんなに祖末な食事でも、それで
飢えから救われることに感謝して彼らは食卓についた。
もしも、これが食の快楽を人生の喜びとする人々であったなら
はたしてニューイングランドでながらえることができたかどうか、疑わしい。
そうしたタフネスは、その後の西部開拓民に、そして現在のアメリカ人の多くにも
共通するものである。」
と記述されている。先日、日本人宇宙飛行士がアメリカ人の同僚にたいして
固形だったり粉の食料を食べ続けても平気といっていたのが、こういうことなんだなぁと
思えました。

日本人は海に囲まれた地の利だったり、四季を通して
レパートリー豊かな食生活を送っているけれど、
「何かをなし得る」人々は私の周りの人を通じても
美味しいものを美味しいと感じることはあっても
「食」自体にあまりこだわりをもっていない。
そもそも生きて行く上で食べているだけで
しょうがないから食べる。時々食べることを忘れちゃうなんて人もいた・・・
そのとき私は人生の楽しみを味わえずもったいないと思ったけれど
彼らは私たちが料理を含めて食事にかける時間を別のことに費やしているわけだから
何かをなし得るには必要なことなのかもしれないだなぁと納得させられました。


アメリカ人はなぜコーヒー好きなのか?という疑問にも答えています。
このきっかけはボストン・ティーパーティー事件。
1773年イギリスによって紅茶に掛けられた関税の高さに
対する抗議行動としてボストン港につながれていたイギリス船の
紅茶の積荷を海にぶちまけてしまった事件。
これをきっかけにイギリスの暴虐を象徴する紅茶をボイコットするという行動が
とられたのがきっかけのようだ。
またこの2年後にアメリカとイギリスは独立戦争に突入している。

そして、アメリカに行く機会があったらのぞいてみたいのが
「ボストン・クッキングスクール・クックブック」
「ファニー・ファーマー・クックブック」
「ジョイ・オブ・クッキング」
計量が簡単であることからベストセラーになったレシピ本だそう。
掲載されているレシピ数がとても多いけれど日本とは違って
出来上がりの写真はほぼ載っていないと言うほとんど読み物に
近いレシピ本だそう。そのかわり調理行程をイメージしながら
楽しく読んで、盛りつけも自分なりの発想を楽しめるみたい。

ほかにも巨大食産業によって太ってしまうアメリカ人。
食品添加物がいっぱいの食生活が
一部の人々には見直されつつあってファーマーズマーケットと呼ばれる
産地直送、新鮮な野菜やフルーツを求める人の話。

いろんな種類の移民によってもちこまれた世界各国のお料理の話。

ニューオーリンズにおいてはフランスとのつながりが深く
フランス料理を基礎としたクレオールやケイジャン料理など
とても美味しい一冊でした。

以下Amazonより抜粋

商品の説明

食べるアメリカ人

アメリカ人の非グルメぶりは日本でもよく知られている。なぜまずい食事で平気なのか、デザート類はどうして異様に甘いのか、なぜ極端な肥満の人が多いのか、おふくろの味はあるのかなど、アメリカの食に関する疑問の多くが本書を読めば解決するだろう。

アメリカ人のライフスタイルに合う巨大スーパーの存在や最近のファーマーズ・マーケット(産直)の増加、ベジタリアンの現状や家庭の食をつかさどるバイブ ルとも言える料理本、世界中から集まるエスニック料理、郷土食など、登場する話題は、どれもがアメリカ人の食に対するメンタリティーをよく表している。

ポテトチップス、タバスコ、スライスチーズ、コーンフレークといったアメリカン・フードの誕生のいきさつを見れば、利便性や楽しさという付加価値が浮かび上がる。食という切り口からアメリカ社会の一面が透けて見えてくる。

「シャキッと炒める」を英語で言うと

むーこのふわゆる日記-「シャキッと炒める」を英語で言うと
「シャキッと炒める」を英語で言うと を読みました。
で、タイトルの答えはというと、どうやら
stir-fry が近いってあるけど・・・
ステアフライって結構炒め物の時には使う単語。
だからこのシャッキッと感が出ているかというと
ちょっとどうなんでしょ?

でもこの本、アメリカに単身渡って
ベジタリアン事情を中心に食生活や
アメリカ人の考える健康志向について
生活を通して、とても生の声が伝わってくる内容で
学術的にアンケートや実験から導いた結論とは違った観点から
見いだされていてとても興味深い。

ベジタリアンという言葉や意味は漠然と知っていても
細かい規定や分類などについては初めて知ることばかり。
ベビーフードに対するアメリカ人の考え方や
アメリカでの日本食の扱われ方、特に硬い豆腐に関する記述は
面白い。
ところどころ英語でのフレーズも散りばめられているので
英語を学ぶにあたって食に興味がある人はとても
覚えやすいんじゃないかと思った。そんな一冊です。


<以下Amazonより抜粋>
20代後半、既婚、女性誌の編集者。はたから見れば安定した生活と収 入に恵まれていたはずの著者は、子供の頃からの夢をかなえるため、アメリカのベジタリアン団体に籍を置いて取材活動をする、無給のジャーナリストに転身を はかる。これだけでもかなり思い切った行動だが、さらに著者がその時点ではほとんど英語を話せなかったことには驚かされる。それでもたったひとりで渡米 し、住む場所を見つけ、なんのコネもない土地で英語での取材と原稿執筆をするとは、まさに「体当たり」という言葉がふさわしい。

もちろ ん、すべてがスムーズにいったわけではない。筋金入りのベジタリアンである同僚たちは個性派ぞろいだし、仕事で食べ物に関する文章ひとつ書くにしても、 「さくさく」「さっぱりした」「こんがりと」などといったあいまいな表現を使うことに慣れた日本人にとっては、擬態語をほとんど使わない英語での表現は難 しいことばかりである。

カルチャーショック、孤独、将来への不安。著者もこれらにさいなまれていたはずだが、アメリカ滞在中の6 か月をつづったこのエッセイから伝わってくるのは、英語とジャーナリストとしてのスキルを磨きたい、という強い意志、そして何より食べものを通して知る異 文化への、あくなき好奇心だ。半年のアメリカ生活ののち、現在は食生活や健康をテーマにした執筆活動で、日米両国で活動しているという著者は、「なんとな く」するのではなく、はっきりした目的意識をもってする留学や海外生活が、いかに夢の実現に役立つかを示す、いい見本になっている。

各章末には、文章中に出てきた英文や英単語の注釈がついているので、英会話の参考にもなる本である。(和久裕子)

 


出版社/著者からの内容紹介

安定した将来より、夢を選びたい!アメリカでの生活から学んだ英語の魅力と、ベジタリアン仲間と過ごしたヘルシー・デイズ。食べることで身についた英語の感覚を書き綴った語学エッセイ。