続きです。

因みに、去年の日語導遊の合格率は17.67%でした。

 

試験開始のチャイムとともに一斉に問題用紙が配られ、後ろの人にまわします真顔

一番前の席でちょっとラッキーだったかも?

 

そして今年の実務一は難易度がかなり下がり、一般常識で解ける問題もちらほら見受けられました。

実際に出題された問題は考選部のサイトにも公開されていますウインク

例えば・・・

■遇團員感冒發燒時,領團人員不應有下列哪一項行為?

(A)請團員多休息  (B)建議其不參加消耗太多體力之活動  (C)仍允許其參加水上活動  (D)請他多喝水

<日本語訳>

■ツアー参加者が風邪を引いて発熱している際、ガイドが参加者にさせるべきではないものはどれか?

(A)参加者を休ませる  (B)体力の消耗が激しいアクティビティに参加させないようにする  (C)なおもウォータースポーツへの参加を許可する  (D)水分を多めに摂らせる

 

正解は(C)

そらそーだグラサン

 

同じく実務一よりもう一問。

 

■下列何者不是高山型國家公園?

(A)太魯閣  (B)雪霸  (C)陽明山  (D)玉山

<日本語訳>

■高山地形の国家公園(国立公園)ではないものはどれか?

(A)タロコ  (B)雪霸  (C)陽明山  (D)玉山

 

正解は(C)

(A)のタロコは高山地形・渓谷として有名。

(B)の雪霸は台湾で2番目に高い山。絶滅危惧種のタイワンマスもここに生息。

(C)の陽明山は台湾四大名湯やサクラが有名。標高200m~1,120mと低い。登山というよりハイキング?

(D)の玉山はご存知の通り、台湾一の高さを誇る山。標高3,952mと富士山よりも高い。

行ったことのある方ならパッと見て解けるかも知れませんねウインク

 

他にも台湾の「作十六歳」はいつ行われるか?や

故宮博物院の「富春山居図」は誰の作品か?などといった問題も出題されました滝汗故宮関係はさすがに無理よ・・・