この記事には続編があるため、
ひとまず前置きとして簡単な記録を残しておきます
妊娠中から「子供が無事に生まれた時のお楽しみ貯金」として
毎月少額を自分の普段使わない口座に貯金していたのがはじまり。
無事に出産して、チビ子が4か月くらいの時に
夫には内緒でこっそり印鑑を作りに行って
それをチビ子への初めてのプレゼントにしました。
―そう、目的は本格的にチビ子名義で貯蓄をしたかったから。
私のような外国人では、台湾有事の際に
真っ先に口座凍結されるかも!とか
そもそも外国人は台湾の戸籍に入れないから、
私の身に何かあった時に相続に困るかも(え?)とか
色々考えてのことでした。
(その点チビ子は台湾では台湾人、日本では日本人だから)
当時、政府からの育児手当が私名義の郵便局の口座に振り込まれていたこと
インターネットで検索したところ、郵便局なら子供向けの口座も比較的作りやすそうだったのもあって
チビ子の初めての口座は郵便局にすることに。
でも、未成年の口座開設って
実は結構大変で
本来であれば両親揃って窓口に行って、開設の手続きをしなければならないんです
在宅で仕事をしている私はまだしも
口座開設のためだけに外で働く夫に休みをとってもらって郵便局に行くのはちょっと・・・
ということもあって
ある条件を満たせば、保護者が1人でも子供の口座を開設できるようになっています。
必要だった書類は
①戶口名簿(戸籍謄本でも可)
②口座開設をする子供の印鑑・保険証
③窓口で実際に口座開設をする保護者の身分証と印鑑
④窓口に来られない方の保護者の身分証
⑤窓口に来られない方の保護者の同意書
※同意書は窓口でもらうか、
郵便局の公式サイトからもダウンロードできます
本当は夫に内緒で(笑)口座開設したかったんですけどねー
でも、制度上は両親ともに了承が得られないと
未成年の口座開設はできない、と。
仕方なく、↑の書類を揃えて私1人で郵便局の窓口へ。
特に疑われたりとかもせず、普通に手続きが進んでると思っていたら
同意書に書かれている夫の電話番号に電話をかけはじめる局員さん
「もしもし~こちら○○郵便局です。
今窓口に奥様がいらしていますが、奥様がお子様の口座を開設しようとしていることはご存知ですか?」
「ご主人の身分証番号は?奥様の生年月日は?」
「お子さんのお名前と生年月日を教えてください」
など、夫も色々と電話口で確認されたようです。。。
台湾の郵便局のセキュリティ、侮れない・・・
ちなみに、また日を改めて子供の口座関連の手続きをしようとすると後々面倒になるので
(詳しくは後記)
できれば口座開設と同時に、ネットバンキングの手続きもしておくことをオススメします
現行の規定では
郵便局の普通預金口座は預金額100万元以上の分には利息がつかないので
ある程度チビ子の分が貯まった時点で
一定額を定期預金にするか
他の銀行に資金を分割して移そうかとも考えています。
保険を買うのがオトクっていう人もいるし、
台湾での資産運用についてはまだまだ勉強中。。。
追 記
この後、私の口座に入ってきた育児手当を
確実かつスピーディーにチビ子の口座に貯金するために
私の口座には「約定賬戶(振込先口座の登録)」として、日を改めてチビ子の口座を登録しに行きました。
こうすれば、ATMでキャッシュカードを入れて振込ボタンを押して
振込先一覧からチビ子の口座を選んで金額を入力するだけで、簡単に送金ができるようになります
この手続き自体は
私の口座にチビ子の口座を登録する形になるので、旦那の許可とかいりませんでしたウヘヘ
あと最近は、郵便局のATMの操作画面が日本語表示できるのも助かる。