前回からの続きです。

領隊にも導遊にも中国語圏向けのみの「華語領隊/導遊」と、

自分が希望する地域の外国語でこの試験を受ける必要のある「外語領隊/導遊」とがあります。

とは言っても、華語も外語も基本的な3科目については全て中国語で出題されますチーン

華語、外語ともに共通しているのが

一、導遊実務(一)(航空券業務、急救法と常識、ガイド解説、観光心理、旅行の安全と緊急トラブルの処理、国際マナーなど)。
二、導遊実務(二)(観光法規、台湾地区と中国地区の人民関係条例、両岸の認識など)。 
三、観光資源概要(台湾史、台湾地理、国家公園の観光資源の保護など)。
 

試験時間は各科目60分です。

107年度(2018年)の試験から、出題数が80問→50問と減らされたので、外国人にとっては少し受けやすくなったかと思います笑い泣き

ただし私の場合、やはり中国語ネイティブよりは読むスピードも理解力も劣るので

読解の練習は必須ですチーンチーンチーン

そして配点も、以前であれば1問あたり1.25点だったものが、現行の試験では2点に。

これが吉と出るか、凶と出るか・・・解ければラッキー、解けなければ2点にグッバイびっくり

 

これに加え、外語を選択した場合は

四、外国語科目(日本語力が問われる日本語の試験) があります。

外国語科目の試験時間のみ80分です。

そしてこの筆記試験に合格した人のみ、1次試験で選択した言語の口頭試験が後日行われます。