※2024年1月更新版※
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高雄の保活事情シリーズ
▶高雄の保活事情⑦幼稚園(幼兒園)--★番外編★買ってよかったネームグッズ
▶高雄の保活事情⑧幼稚園(幼兒園)--★番外編★児童手当について
お陰様でチビ子ももうすぐ5歳を迎えようとしています。
それでも気になるのは高雄の幼稚園事情(え?)
某SNSの高雄の幼稚園コミュニティで
今年はどのくらいの倍率だった~とか
新しくこんな法律ができた~なんていう話題があがる度に
我が事のようにチェックしています
別に転園しようとか、そういったつもりは今のところ一切ないのですが。
2023年度学期から
台湾の幼稚園の関連法規が若干変更になっているので、
参考までに記事にしておこうと思います。
まず、2023年度以前の保育士/幼稚園教諭の配置基準はコチラ↓
それが、2023年8月の新学期から
このように変更になりました↓
もともと日本の託児所にあたる
公共托育家園は先生1人につき乳児3人(1:3)
托嬰中心は1:5
という配置基準だったものが、
新しい規定ではいずれも1:4になっています。
※これは既に確定事項のようです。
また、満2歳以上から通うことのできる幼稚園でも
幼稚園教諭の配置基準を変更しようという動きが見られ
2歳児クラスの幼幼班は1:5(旧規定では1:8)
3歳児以上のクラスでは1:12(旧規定では1:15)
が「努力目標」として定められるようになりました。
<参考>
まだ法律が施行されたわけではないので
もちろんこれまでの1:8や
1:15でも違法というわけではないという点に注意が必要です
言ってしまえば今はいわば過渡期のような状態なので
現にチビ子の通う非営利幼稚園でも
幼幼班は今までどおり1:8のままで
その代わりに幼幼班のクラスを1クラス廃止して
2歳児の募集人数を絞っています。
加えて3歳児以降のクラスを1つ増やすことで
園児の総数を徐々に減らしつつ、教員の数を据え置きにして
今後の配置基準に近づけていこうとしている姿勢が見て取れます。
そうなると気になるのが
今後の公立・非営利幼稚園の倍率。
高雄市の場合
公立幼稚園は夏期・冬季休暇も預かり保育を可能にしたり
新設の非営利幼稚園が増えたり
私立幼稚園が準公共幼稚園に転身したりと
核家族の共働き世帯が働きやすく
恩恵を受けられるようなシステムが構築されつつあります。
ただそれでも公立・非営利・準公共は抽選で落ちることも珍しくなく・・・
少子化と相まって全体的に倍率が低くなるのか
それとも今まで通りなのか
2024年8月入園の各園の倍率については全く予想がつきません。
今後の動向に注目していきたいと思います。