丁稚烏龍帳 -31ページ目

丁稚烏龍帳

today,detch stood live on the earth,too…

毎度でございます。

最近、パソコンのわわわの調子がひどく、ほとんど文字を打つ気がしませんわ。

カタカナ入力の時は「わ」、英数入力の時は「0」が自動的に打ちつけられるこの機能。

しかも、いざ自分で打ち込みたい時は反応しないってのは、どういうことかいのう…プゥ。

ということで、更新さぼり気味のいいわけでした。いや、本当にわわわなんだってばさ、

クールファイブじゃないっつーの。

戸越ヤマニつくね

熊さんにお誘いいただき、戸越ヤマニの暑気払い。この日から涼しくなったのは秘密だよ(笑)。

しかし、このつくねはいいですねぇ。田酒をやり過ぎ絡み酒。関係各位申し訳ありませんでした。

延々とごはんについて語っていたらしいです(汗)。
清水金の字もつカレー
18切符が一枚あまったので、有効活用。親分の不在をついて(苦笑)、清水金銀ツアー。やはりもつカレーはシブいのう。ビールより、日本酒に合わせた方がいいような気がしました。事実、周りの方も、結構湯飲みで熱燗ガンガンいってましたし。個人的には初訪問の銀の字の鳥ももが絶品のうまさでしたわん。

帰り道お祝いして、無事帰りつきング。
三田二郎小豚ニンニク

三田本店まで自転車をこいで。ちょっと午前中にフリータイムができたもので。ウーロン茶ってやっぱ効くんですね。おかげさまで完食。午後はニンニクの匂いを漂わせながら、お見舞い。

町田柿島屋肉鍋

今夏最終の電車旅行は、川越から町田に流しました。暑気払いの日が涼しかったのがうそのような、炎天下。

町田まで出かけたのは、ただ一つ。柿島屋のけとばしを食べるため。いや~、一人前でこの量。しかも、〆のそばがまたよし。満腹でありながら、帰りに川名で焼鳥丼をひっかけたのは内緒にしてね。
中野石松レバ刺し
ふと思い立って、久々の平日飲みは、中野石松へ。

いや、ボトルキープしておきながら、一月あけちゃまずいだろ、と思いたっただけでして。クリスプなレバ刺しの変わらずの美味さ、シビレとオパーイの食感の絶妙なコントラスト、そして何よりマスターのほんわか空間。最高でございました。


というような、今月前半でおました。今回はダイジェストでお送りしております。0000000000000



夏の旅で、ちょいと西に行ってまいったのでございます。

使うはもちろん青春18切符、定番ムーンライトに乗り込んで、たどり着いたは姫路の町。

御存知、暴れん坊将軍等でおなじみ白鷺城の名も高き、三大国宝城郭の一つ、姫路城を要する町でございます。


白鷺の城 駅前ロータリーから遥か遠くを見晴るかすと、真っ白な城壁が遠くに見えてきます。

この調子で、姫路の街中のそちこちから城が見えるんでしょうね。歩いていて城の見えるまちってのも風情があっていいものです。


で、ただ城を見に来たわけじゃないのですよ。

もう一つの旅の目的は、最近注目の集まっている姫路おでんとは、いかがなものかというのを確かめる旅でもあったのです。


親龍蔵 うかがったのは、姫路駅南口、駅構内商店街の親龍蔵。聞けば姫路の酒蔵直営店で、夜は居酒屋、昼は定食を提供しているとのことです。


ではさっそく、蔵元のお酒を一献…いえいえ、昼はあくまでお酒抜きですから~。

ということで、いくつかあるメニューの中からおでん定食をセレクト。カウンターの向こうで、grayのTERU似のお兄さんが四角いおでん鍋から慎重にタネを取り上げてくれます。


おでん定食(500円) そして出てきたこちら、五点盛りのおでんを中心に、ささみフライ、香の物、赤出汁の味噌汁にごはんが付いて、お値段なんと500円。


いえ、値段が勝負ではないのです、肝心なのは味よ、味。

ということで、まずは竹輪をそのままガブリ。うん、上品なおでん出汁って感じですね。これだけだとやっぱり少し弱いのかな。姫路おでんの特徴は、御存知の向きも多いでしょうが、生姜醤油をかけていただくというものです。


生姜醤油 青森おでんも同じ系列のようですが、カウンターの上の醤油注ぎの中には擦り生姜がたっぷり、これをごぼう巻きに振って食べてみると、なるほど生姜の辛味が味わいを深めますね。でも、個人的には醤油が少し勝ちすぎて、せっかく上品にまとまった出汁の風味が消えてしまうような気もするんだよなぁ。



姫路おでん ということで、このお店のもう一つの流儀、おでんは生姜醤油か(画像右奥の)肉味噌をつけておめしあがりくださいとの御案内に従って、お味噌をちょんちょん…そして、パクリとやれば、これが出色。

甘味深くこくのある肉味噌が、おでんにベストマッチ。さらには単にこれをごはんに乗せて食べても、バクバク行ける(笑)。地元姫路の人からすれば、異色なのかもしれませんが、このお店の営業努力の成果でしょうね。

これは行けますよ。思わずm蔵さんのご飯を半分申し受けちゃったりなんかして(^-^)。

更には赤出汁がまた美味い。


いやー、これだけ完成度の高い定食が500円で味わえるとは、旅の導きに感謝です。

城のふもとまで参内し、500円定食で腹を満たして、姫路の町を後にしました。

次はもう少しゆっくり時間をかけて回りたいものです、明石の魚の棚も覗いてみたいしね。


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ニャンコである
やはり大政奉環は良いものだ、肩の荷が降りたニャ
一介の先生の方が気楽だニャ

都帰り、丁稚に急かされて下車したのは北鎌倉
朝から眠いニャ~
でも朝の清々しい空気を味わえるのはありがたいニャ
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将軍だニャ
流れ流れて二条城。締切30分前駆込みセーフ

千畳敷というが、東京ドーム何杯分とかG馬場の十六文キック何発分という換算をしてくれないと、現代猫にはわからニャい

さて慶喜氏にならって、将軍位を返還するかニャ
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将軍だにゃん。
暑い奈良から更に暑い京都へ来たなり。

高桐院に涼を求め、おやつはかざり屋のあぶり餅。

甘いお味噌が絡んで、お餅がうまい…バクバク…ふがっ!……(*_*)
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将軍である。
今日は奈良に来たぞよ。
興福寺の五重塔、国宝の群れ、皆素晴らしい。
しかしこの暑さはなんとかならんか。干からびるにゃ~。
うまいホッピーを…ガクリ(*_*)
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ニャンコである
姫路である
ジョーである

姫路城と言えば、ケン松平にあやかって、この旅の間、私もニャばれん坊将軍と名乗るとしよう。

ということで関西ツアーのスタートであ~る!

盆休み最終日~…世間的には、ですけど。
暑さ負けでしょうかね、週末二日間ともだらーんとしてしまいました。
しかし、夏負けでも引きこもって過ごすのは性に合わない難儀な性分。せめて夜だけでも飲みに出かけましょう。


揺れる赤提灯 相棒m蔵さんと協議、先週親分にお誘いをかけていただきながら、顔出せなかった火鍋やに決定~。
と、ここで熊さんからメールが入る~。曰く、「伊勢元に来ちゃった、テヘ」。おお、規定どおり(笑)。
ならば、曳舟までの道すがら顔出すでしょう、伊勢元に。
先週もお邪魔した折、お盆休みの日程を確認したものの休み中は顔が出せず、親父さんの「連絡先教えてちょうだい、待ってるから」というツッミに応えられなかったのが、残念だったんスよ~。

しかし、盆休みのこと万一のこともあると、立石駅で電車待ちがてら火鍋やに電話すると、うぎゃ~、仕入れの関係で今日まで火鍋やってないって~。うー、ごはんモードだったのに…。
その分、伊勢元で飲むもん、唯一の問題はごはんものがないところだけど、秀で焼きそばか、熊さんに日の丸に炭水化物系があるか聞いてみよう。


シトロンとともに ということで、お盆中も変わらぬ赤提灯の温かい灯り。紺地ののれんを潜ると、ガラス戸の向こうには熊さんのお姿。
あら、混んでる思ったら店内は五分の入り、聞けばどどっと引いたあとだそうです。
熊さんに並んでカウンターに腰を落ち着けて、ハイボール一杯。奥の常連さんと目が合い、軽く会釈します。ウーロン茶のm蔵さんには柿ピー、あたしには壷漬けとお通しを変えてくれる親父さんの細やかさが好きだ~。ということで、シトロンをグラスに注いで最初の一杯!ゴクゴク、ううっパンチがキツい、二口ほどでぷはぁっ…スキっと、いいねぇ。ニホンシトロンだと、渇いた喉にも抑止力が働くから、飲みすぎないでいいかもしれませんね(苦笑)。


親父さんは奥の三常連と慣れた丁々発止のやり取り、これを聞くのが楽しいんだなぁ。
頭の上、入り口右手のテレビからは、24時間テレビの放送が聞かれます。負けないで、すっかり定番曲ですねぇ…。
さて、会話が延々続く中、腹減ってるから食べるよ~と黒板とにらめっこ。会話の切れ目がやっと訪れたところで、「親父さん、はんぺんください」と、「ごめん、終わっちゃった」、残念二の矢だ、「じゃ、とんかつ(400円)ください」。
常連さんから、150円から400円じゃ随分レベルアップするじゃないかと、突っ込みが入ります。だって、食べたかったんだもーん。


揚げ物の王様 冷蔵庫から取り出す肉を包丁で筋切りしていると、「もっとでっかいので叩いて、広げた方がいいんじゃないの」と、いやその必要がない位立派ですけど。カタクリ、卵と潜らせて決めの細かいパン粉をまぶします。じっくり揚がるのを待つのもまた楽しい。もう一杯いただきましょう。
二杯目をちびりとやったところで、どうですこのとんかつ。お見事でしょう。厚みも十分、肉汁もたっぷりで、これで400円はいかんでしょう…と一口、あちッとかみ締めたものの噛み切れない、むぎゅっと箸で延ばすとあら不思議、弾ける肉の塊…慌てて足を閉じて受け止めたものの、そこには真っ白いスラックス。「飲む時は白いのはダメよって言ったのに」と幼児並の注意をいただきます(苦笑)。
そんな些細なアクシデントもありましたが、やっぱり伊勢元の売りは、揚げ物ですよね。先ほどのパン粉のサクッとした食感がたまりません。おまけに肉への火の通し方も絶妙だよ~。ああ、丸なら即ごはんなんだけど、親父さんパン党なんだよな~(T-T)。
その分、ボールの消費速度があがったのは、言うまでもありません。


あじ開き お隣のお客さんの頼んだ海老天をネタに、海老が食べられない話に華が咲き、お盆も終わるね明日は汐留からぼんそわだねなんて話からぼんそわ話、酔客の語り留まるところを知らず。気づけば、24時間テレビも終盤、画面では欽ちゃんの苦しそうな表情が流れています。
追加のあてはアジの開き、これまたこの値段でありぃの?っていう見事なもの。焼き加減もまたいいですねぇ。どうもうちのグリルでやると、しっとり焼けないのよね。
その時あけた熊さんの四杯目の炭酸は、「うげっ、これ死んでるよ」。と、たまにあるんですよね、炭酸がピクリともしないの。これが数打ちの太刀とは違う、ニホンシトロンの強さであり弱みでもありますね。他社の炭酸が安定しているのに対し、シトロンはその強いキック力の反動で、同じロットの中にもごくごく稀に、まるで発泡しないビンが潜んでいるのです。これを称して、「死んでる」と呼びます。


そうこうするうちにサライも三番を向かえ、ああ、残念ながら武道館に届かずですか…。近づくに連れて、固く閉じられていた右目が開かれて、ゆっくりとながらペースがあがっていたのですが。…残念。
しかし、ここからが日本テレビの商売上手。次の番組を延長しても、ゴールインは見せなくちゃということで、九時には再び欽ちゃんの姿。先ほどの炭酸が悔しいからと、五杯目をお願いする熊さん、ならばもう一杯いただきましょう、ゴールインも見たいしね。そして、やはり食べちゃうカニクリームコロッケ。これか目玉焼きは必ず食べてるな(笑)。
カニコロッケをつまみつつ、ボールをちびちびやりながらテレビに見入る。時折、親父さんと「これはね…」なんて、会話を挟みながら、ああいい店だなぁ。落ち着けるこの雰囲気が、大衆酒場伊勢元の醍醐味です。


そして、迎えるゴールインの瞬間。傷んだ足を引きずりながら、ステージに諸手を挙げてたどり着く欽ちゃん。
迎える人たちの中、大病を患って今もまだ闘っている坂上二郎さんが言葉少なに欽ちゃんに声をかけます。そして、視線を交し合う二人の画像。センチになったわけではない。でも、ハイボールを煽った刹那、蛍光灯の灯りが虹色ににじんだような気がしたのは、酔って涙腺が緩んだのか。年のせいさと自分に言い訳しながら、さて僕達もゴールインしましょう。お会計お願いします!


しかし、あれは二郎さんと欽ちゃんがみつめあってる絵だけを止め画で流してればよかったと思うのよ。
徳さん、みんなに出番をと気遣って、一人ひとりパーソナリティ全員にコメントを求める、あれは蛇足ね。
言葉で伝わる感動もあるけど、言葉が感動を薄めることもあるのだし。
あの中で、誰が萩本欽一の想いを受け止められると言うのか…。
そんな心のうずきをひきずりながらも、五杯三品で2150円のお勘定にいつものことながら大感謝。
二連休最後、引きこもらずによかったと思える夕べになりました。ご馳走さまでした。


虎ノ門のブラックボックス そういうこって、行ってきましたよ、鳥そば食べにね。
今日は新橋駅からずんどこ歩いて、飲み屋街を抜けて、オフィス街の只中に明らかにたばこ屋の風情ながら、赤提灯の下がる立ち飲み屋さんに心ひかれつつ、今日もやって参りましたブラックボックス港屋さん。

前回よりも遅い二時過ぎの到着だったので、店内には人はまばら。今日は先日注文取りしていたお姉さんが、麺茹でをしていますね。
温かい鳥そばを一つお願いします。「オンドリ一丁!」とオーダーが入ってから茹で上がるまでのストレスはほとんどなく、このテンポの良さはいいですね。惜しむらくは、海苔の盛がマスターよりも少し控え目かな。それでも、十分こんもり黒い巨塔になってますが。


内部 前回同様、奥の窓際に陣取り…こちら、辻辻にそば湯、卵、揚げ玉といった入れ放題サービスがセッティングしてあるんですが、場所によってはそば湯に手が届かない~なんてこともありますので、ちょうど真ん中辺に陣取るのがポイントと見ましたよ。あれ、ちょいと違和感…ああ、今日はネギがない~。うう、高騰につき辞めてしまったのか、それともランチのみのサービスで間に合わなかったのかはわかりませんが、入れ放題のネギを楽しみの一つとしてきただけに残念です。結論から言えば、鳥そばにはそれほどネギは必要なかったのですが…。

丼一杯のそばの上にはたっぷりの金ゴマ、そして海苔の山、つけ汁は冷や肉のそれと違って深形の小丼になっています。


温かい鳥蕎麦 胡椒がたっぷり浮いてて、スパイシーなのが見た目だけでわかりますねぇ。さて、まずはおそばを一箸つまんで、つけ汁に浸してじゅるり。ん~、胡椒の香りが鮮烈に鼻腔を通り過ぎていきますね~、ん~、あなたは稲妻のよぉおぅに♪
さらには冷や肉と同じラー油の辛味が口の中に広がります。刺激的だな~、your Rollin' thunder,ah~!
余りにつけ汁がスパイシーに過ぎると思って、小丼に箸を沈めてみたら、丼の半分余りに香辛料の層が(笑)。これは鮮烈なわけだわ。

ただ、インパクトという意味では、初めてこちらで味わったあの衝撃には及ばず。香辛料とラー油が喧嘩しちゃってる感じなんですよね。蕎麦つゆの甘味とラー油が引き立てあう、冷や肉の方が個人的には好きですねぇ。


鳥スープ 評判ではそばを浸せないほど鶏肉がゴロゴロ…というわけではなかったですが、ほど良い弾力の鶏肉が6、7片。かみしめると、鳥肉の脂の甘味が口に広がって幸せ感一杯。鳥と一緒に煮込まれたネギが甘くて美味しい。半分ほど平らげたところで卵を落とせば、親子の調和でスパイス感がまろやかになり、そばが進みますね、一気に加速。さらには健康に絶対悪いと思いながらも、蕎麦湯で薄めてつけ汁を飲めば、これまたご馳走ちゃん!


玉投入


なんやかんやいいながら、ものの十分で完食。結局、十分うまいのよ、こちらも(笑)。要は好みの問題ですね。
次は原点に戻って、ネギだくの冷や肉食べに行くで~。


ブラックボックス 愛宕神社といえば放送博物館のあるあたりですが、行って参りましたよ、虎ノ門。
昨年のとある土曜日、いつものようにぶらり途中下車の旅を見ていました。阿藤快氏の回だったっけかな、らしからぬ外観の蕎麦屋があって、なにやら変わった蕎麦を出す店ってことで、気になっとったわけですよ。
でまぁ、機会を捉えて足を運んだわけでございます。新橋界隈の例に漏れず、こちらも土日休みだもんだから、なかなか行けなかったのよね。
ということで向かうは西新橋三丁目、見えてまいりました。はぁ~、話通りのブラックボックスだねぇ。
ご覧のとおりの黒一色、もとはライブハウスかなんかだったのかしらね?時刻は12:15分の昼休み時、箱を囲むように行列ができています。
お店の名前は港屋さん。看板までシックな感じ。



港屋 蕎麦屋、しかも細い帯状のガラス越しに店内を覗くと、立ち食いだもんだから、回転ははやい模様。待つこと、5分ほどで店の入り口に到着です。あら、店内にも壁に沿って十人ほどがお待ちですか。こりゃ、ゆっくりは食べられないわね。
オーダーは、冷たい肉蕎麦(850円)をお願いしました。冷や肉ッスよ(笑)。店の中は、どーんとでっかいテーブル、一辺に六、七人は立てるから、全部で30人くらいのキャパですかね。外見同様、店内も黒一色で、照明も抑え目。しかも、テーブルの真ん中には大きなフラワーアレンジメントという異様な雰囲気。だからって、怖い店ってわけじゃないんですよね、スタッフも皆一様ににこやかだし。特に、そばを茹でて盛り付けている髭面の御店主のスマイリーなことといったら。楽しんで仕事してる~って感じです。

壁沿いに、奥の厨房前のカウンターまで到達すると、ここからは早い。お盆を並べて、そこにスタッフが蕎麦猪口と言うには大きな、中鉢のような皿につゆをたっぷりと。更にそのうえになんとラー油を、これまたたっぷりと。
そして、御主人がゆでるそばの量が半端じゃないと思ってたら、丼一杯に豪快な盛り付け、さらにその上に甘辛く煮付けた肉がドドンと、そして、ゴマをスプーンでどっさり、ネギをどさっとと、そして圧巻の刻み海苔の山。うわー、すごいボリューム。様子見で、普通盛りにしておいてよかった~。

できあがった冷や肉セットをもらって、奥の壁際中央に陣取りましょう。テーブルの上には、天かすの鉢、ネギの丼、そして卵の山。これらすべてが入れ放題ってんだから、こりゃすごい。


冷たい肉蕎麦 パッと絵を納めて、さぁ臨戦態勢です。いただきま~す。まずは一口、すすって…むせる(笑)。辛い~。けど、美味しいぞ~。蕎麦は結構固めで噛み応えのある感じ。太さは角萬麺ほどではなく、いわゆる蕎麦並なんですけど、昔、山形で食べたへぎそばみたいな感覚かな。つゆはラー油が入ってるという目新しさを除けば、魚系の出汁も効いて、甘味もあって、濃い口な感じですねぇ。ワシワシ食べられるのは、炭水化物党には嬉しいものです。
二口目にお肉~、お~、これまたつゆに合うねぇ、この甘辛さを引き立てるためのラー油なのかな?肉も美味いけど、たっぷりのゴマと海苔とネギがいいですよ~。特にネギとこのつゆの相性はぴったりだわ。
デフォルトのネギが切れたら、卓上のネギを足せるってのもネギ好きにはたまりませんなぁ。空いた鉢は、スタッフがどんどん足してくれるしね。

目玉投入 ん、ネギに牛肉に甘辛いたれ、そして生卵…もしかして、すき焼きをイメージしてるのかな?そんな思いで、生卵をつゆに投入~、で更に一口…どんぴしゃ!まさにすき焼きの味。そうなると、ごはん~と来るのが、大日本ご飯党員たるところですが、これが不思議に蕎麦にも合う。こりゃうまいでんがな。少しつゆの量が多いので、生卵二つ投入でちょうどいい感じ。


しかし、食べ出があるなぁ。角萬以上かもしれませんよ、これは。美味しいものが食べても食べても、まだあるってのは幸せなことです。ある一線を越えなければね(笑)。
僕の胃袋のそのギリギリラインくらいの、この港屋さんのお蕎麦。一息に食べきって、そして最後に蕎麦湯を投入すると、この温かいつゆがまた美味いんだな~。いや~、幸せでした。
下げ膳して、ひげの御主人と目が合います。美味しかったですというと、「またお待ちしてます」と御主人。次は温かい鳥蕎麦ってのにチャレンジしてみま~す。