日々の由無し事　/平穏な毎日、時々旅。

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11Mar
- 東日本大震災発生時に横浜スタジアムにいた話
  東日本大震災から13年2011年3月11日の東日本大震災発生時、横浜スタジアムの外野席にいた話を少々。震災当日に観戦していたのは、横浜ベイスターズ対東京ヤクルトスワローズのオープン戦⚾️その日は、ヤクルトに入団したてのバレンティン見たさに、有給休暇を取って出かけていた。目当てのバレンティンは、4回に2ランホームランを放ち、ヤクルトファンの期待に応えた。試合は7回まで進み、その時が訪れる。午後2時46分、突然スタンドがガタガタと音を立て始めると、すぐに立っていられないほどの横揺れに襲われた🫨轟音を伴う強い揺れはしばらく続き、あちこちから悲鳴が上がった。スタジアムの照明灯や周辺のビルが、振り子のように揺さぶられる様を目の当たりにし、絶望的な気分になった😫第一波に続き再び大きな地震が起きたが、どこかで甚大な被害が出ているに違いないと確信した。揺れが収まると観客はグラウンドに降ろされ、観客と選手は大型ビジョンに映し出されたニュース映像を呆然と見た。それで初めて被害の中心が東北沿岸部と知る…程なくして外野の非常口が開放され、スタジアムの外に出る。すでに鉄道各線は全線運休との情報を得ていたので、都内の自宅まで歩くことに🚶‍♀️　横浜市内は停電しておらず、まずはコンビニで飲み物と食料を買い込む。横浜から自宅まで約30km。決して歩けなくはないが、途中の交通事情や被害状況が分からず、不安を抱えてスタートした。横浜から第2京浜をひたすら歩く。途中、ワンセグ携帯でニュースを見て状況を確認する。川崎を通過して多摩川を渡ると、車道の渋滞はいよいよ激しくなり、動かない車列を横目に軽快に進む。さらに、都心から郊外へ向かう人々を掻き分けながら歩き、午後11時過ぎにようやく自宅に着いた。自宅は被害無し。地震直後に家族と連絡がついたが、帰宅後に互いの無事を確認して安堵した😌今年は元日に能登半島地震が発生。家屋倒壊や土砂崩れなどで多くの方々が亡くなった。さらにライフラインが広範囲で寸断、鉄道や道路、港湾、地場産業にも深刻な被害が出た。能登半島地震は他人事ではなく、都内でも関東大震災クラスの首都直下地震がいつ起きてもおかしくないし、普段から想定される事態に備えておきたい🤔　ただし実際に震災が起きたら、どうなるかわからない。とにかく家族の命を守ることを第一にしなきゃとあらためて思う。最後に令和6年能登半島地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げますまた被災された方々に心よりお見舞い申し上げます被災地の一日も早い復興をお祈りします
08Nov
- ガンズ・アンド・ローゼズのライブを観る
  GUNS N’ ROSES JAPAN TOURNovember 05 2022５年10ヶ月ぶりに来日したロックバンド「ガンズ・アンド・ローゼズ」のライブを、さいたまスーパーアリーナで観た。開演は予定より20分遅れの午後6時20分。オープニングは「It’s So Easy 」。その後、「Welcome to the Jungle 」、「You Could Be Mine 」、昨年リリースされたニューアルバムの曲「Absurd 」、おなじみの「Sweet Child o’ Mine」、「November Rain 」など全24曲が披露された。還暦を迎えたヴォーカルのアクセルは、時おり日本語を交えて挨拶する場面があり、日本のオーディエンスへのサービス精神を発揮。若い頃の悪童ぶりからすると隔世の感がある。また、スラッシュのギターは相変わらず素晴らしく、ダフのベースも存在感たっぷり。ガンズのメンバーは歳を重ねたけど、コロナ禍の間にニューアルバムを発表するなど、5年前の来日時よりパワーアップしたような印象。今回のライブでも手抜きは一切なく、アンコール曲までノンストップで駆け抜けた。そして「Paradise City」で締め。２時間40分に及ぶ、重厚かつメロディアスな円熟味のあるロックを存分に堪能できた。今回の日本公演はたった二日間だけだったが、この時期に本当によく来日してくれたとありがたく思う。(セットリスト)1 It's So Easy2 Mr. Brownstone3 Chinese Democracy4 Slither5 Welcome to the Jungle6 Double Talkin' Jive7 Live and Let Die8 Reckless Life9 Estranged10 Shadow of Your Love11 Rocket Queen12 You Could Be Mine13I Wanna Be Your Dog (Vocal:Duff)14 Absurd15 Hard Skool16 Civil War17 Guitar Solo (Slash)18 Sweet Child o' Mine19 November Rain20 Knockin' on Heaven's Door21 Nightrainencore22 Coma23 Patience24 Paradise City
07Nov
- 鹿島、全員のハードワークで勝利つかむ！アジア制覇へチーム一丸！
  2018年11月6日（火）19:002018明治安田生命J1リーグ第31節 (日立台、9,255人、雨)鹿島アントラーズ　3－2　柏レイソル鹿島アントラーズは６日、アウェーで柏レイソルと対戦。アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）決勝第２戦ペルセポリス戦まで中３日のため、３日のＡＣＬ決勝第１戦から先発全員を入れ替え、若手中心の先発構成となった。ダゾーン観戦のため、試合内容はざっと。来年のＡＣＬ出場権を考えても、この試合に負けるわけにいかない。それは選手も重々承知のようで、鹿島は序盤から積極的に仕掛ける。すると前半６分、幸先よく鹿島が先制。遠藤康のＦＫは相手ＤＦに弾かれたが、そのボールを拾った金森健志が鋭いシュートをゴールに突き刺した。だが、あっという間に追いつかれる。前半１０分、柏は伊東純也、江坂任とつなぎ、最後は瀬川祐輔が、ＤＦ犬飼智也をかわして同点ゴールを決めた。さらに前半２４分、柏に逆転ゴールを奪われた。サイドを突破したクリスティアーノが鹿島ＤＦ陣を振り切ると、クリスティアーノからパスを受けた瀬川が、再びゴールを決めた。追いつきたい鹿島だが、思うように崩せない。それでも前半３０分、勝負強さを発揮してセットプレーから同点とする。先発した小笠原満男の左ＣＫを、ゴール前に飛び込んだ町田が打点の高いヘッドでゴールにたたき込んだ。そのまま前半は２－２で終了。後半も柏優位で進むが、後半１６分、相手のパスミスを奪って鹿島が勝ち越に成功。自陣で柏のパスをカットして一気にカウンターを仕掛けると、金森健志からパスを受けた遠藤康が右サイドを駆け上がってシュート。ボールはクロスバーを直撃したが、跳ね返りをカバーした山口一真が右足でプロ初ゴールを決めた。セレッソ戦の山口は、シュート９本放って得点を決められなかったが、柏戦で貴重な決勝ゴールを挙げた。これで山口本人も一安心したと思う。終盤は相手に支配され続けてたが、小笠原満男、途中出場の三竿健斗らが相手ボールの出所にプレッシャーをかけ、柏の攻撃の芽を摘み取った。最後は「鹿島る」姿勢で逃げ切りを図り、鹿島が１点のリードを保ったままタイムアップ。鹿島は勝ち点を５２とし、暫定ながら３位に浮上した。柏にサイドを崩され前半に２失点したものの、鹿島は要所を締め、少ないチャンスを生かして勝ち越した。出場選手全員がハードワーク。こちらにも選手の勝ちたい気持ちが伝わってきた。先日のセレッソ戦と同様、若手とベテランが融合。金森、町田、山口の３選手が得点を挙げ、ＡＣＬ決勝第２戦に弾みをつけた。イランで戦う主力にも良い刺激になっただろう。ＡＣＬ決勝第２戦へ向け、柏戦に出場しない主力組をイランに前乗りさせるプランもあったようだが、チーム一丸で戦う姿勢を優先させ、クラブは全員揃っての渡航を選択。いかにも鹿島らしい決断だと思う。さて、ここからＡＣＬ決勝に関する話を。鹿島は初のＡＣＬ決勝に進出したが、テヘランで行われる決勝第２戦を前に、平日開催のリーグ戦が詰め込まれた。昨年のＪリーグは浦和レッズがＡＣＬ決勝に万全の態勢で臨めるよう配慮したが、今季の鹿島には日程上の配慮が全くなされなかった。鹿島の敵は、イランのペルセポリスだけでなく国内にもいたようだ。今年のＡＣＬ決勝第２戦が中東で行われることは最初から分かっていたのに、Ｊリーグは、まるで国内クラブ敗退を前提にしたような日程を組んだ。ところがＪリーグの「目論見」に反し、鹿島が決勝に進出。慌てたＪリーグは、帳尻合わせのように試合を無理やり詰め込んだ。この２週の鹿島の日程を見ると、水曜・リーグ戦→土曜・ＡＣＬ決勝ホーム→火曜・リーグ戦→土曜・ＡＣＬ決勝アウェー。アジア制覇を目指す鹿島へのＪリーグの仕打ちは、あまりにひどいというほかない。東京からテヘランまでの（乗り継ぎを含む）移動時間は、１７～２１時間前後。日本とイランの時差は５時間３０分で、選手の体調面を考えたら、鹿島はしっかり準備を整えてから決勝に臨みたかったはずだ。移動だけで１日近くかかることを考えれば、中３日でアウェー戦を戦う選手が気の毒。過去に国内勢でアジア王者となった浦和、ガンバ大阪とは違い、超が付くほど過酷なスケジュールの中で鹿島は王者を目指さなければならない。ただ、いまさらどうにもならないし、選手は過密日程を言い訳にしたくないとも言っている。１０日に第２戦が行われる「アザディスタジアム」は、アジア屈指の規模を誇るスタジアムで、８万～１０万人程度のキャパがあるという。イラン人は男性のみ入場可で、国際試合は毎度、異様な雰囲気の中で行われる。さらに、テヘランは標高１０００メートル以上の高地に位置する。ちなみに、０５年３月、ジーコ監督時代の日本代表はアザディスタジアムでイラン代表に１－２で敗れている。まさに究極のアウェー戦となるが、鹿島が逆境を乗り越え、必ずやアジアの頂点に立つと信じている。アウェーゴールが取れれば一気に有利になるし、ここはブラジル人コンビと鈴木優磨の勝負強さに期待する。最後に。トランプ米政権によるイラン制裁が再発動され、イランの国内情勢がさらに不安定となっているが、鹿島のＡＣＬ制覇を願うとともに、過酷な状況で戦う選手、スタッフ、サポーターの無事を祈りたい。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島ルーキー山口一真「気持ちで」待望プロ初ゴール　　(日刊スポーツ）鹿島三竿健、若手主体柏戦で締め役も「皆と年一緒」　　(日刊スポーツ)ACL公式が西大伍と昌子源の動画を公開。決戦の地、アザディ・スタジアムの最高記録に驚愕！　　(サッカーダイジェストWeb)　柏レイソル戦マッチレビュー　（鹿島アントラーズ公式サイト）先発メンバーＡＣＬ決勝第１戦は３日、カシマスタジアムで行われ、鹿島アントラーズはイランのペルセポリスに２－０で勝利。レオシルバ、セルジーニョが２点を挙げると、最後まで相手にアウェーゴールを与えることなく完封勝ちを収めた。１０日にテヘランのアザディスタジアムで決勝第２戦が行われるが、テヘランと日本の時差は５時間３０分。東京からテヘラン行きの直行便はなく、ドバイ、あるいはドーハ経由でテヘラン入りすることになると思うが、乗り継ぎ時間を含めた移動時間は、少なくとも１７～２１時間前後。アジア域内の移動としては過酷を極める。今、成田空港第２ターミナルにいる。これから出張でバンコクへ向かう。タイでＡＣＬ決勝第２戦のライブ中継を見るのは難しいかもしれないけど、バンコクから鹿島のＡＣＬ制覇を祈る。JL717/ NRT→BKK
04Nov
- 【ACL決勝第1戦】鹿島完封勝利! アジア制覇に王手！
  2018年11月3日(土)15:002018AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦(カシマ、35,022人、晴)鹿島アントラーズ 2－0ペルセポリスＡＦＣチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は３日、カシマスタジアムでホーム&アウェー方式の決勝第１戦が行われ、鹿島アントラーズはイランのペルセポリスと対戦。後半１３分、レオ・シルバが先制点を奪うと、後半２５分にセルジーニョがＡＣＬ５戦連続のゴールを決め、鹿島が２―０で先勝した。すでに多くのサポーターの方がＳＮＳ等で発信しているし、試合内容は簡単に。鹿島は、３日前のセレッソ大阪戦対戦からＧＫクォン・スンテ、ＣＢ昌子源以外の先発９人を入れ替え、現在考えられるベストメンバーでペルセポリス戦に臨んだ。３万５千人を超える観客がカシマスタジアムに来場。鳥肌が立つような緊張感の中でキックオフを迎えた。序盤、アウェーのペルセポリスが攻勢をかけた。前半４分、相手ＦＷの決定的なシュートをＤＦチョン・スンヒョンが顔面でブロック。ギリギリのところで失点の危機を回避した。前半２２分には、イラン国旗持ったサポーターがピッチに乱入して試合が中断するハプニング。会場中の大ブーイングを浴びながら侵入者はスタッフによってピッチの外へ連れ出された。この場面では両チーム選手も苦笑。だが、再開後もペルセポリスの攻勢が続く。前半の鹿島は、初対戦の中東クラブのリズムに飲まれているように見えた。ペルセポリスは、引き気味に構えつつ、鹿島の横パスを奪って一気にカウンターを仕掛ける格好。一方の鹿島は、１対１の攻防で身体能力の高い相手選手に翻弄され、思うような攻撃の形を作れなかった。それでも前半３１分にセルジーニョ、前半終了間際に安部裕葵がシュートを放ったが得点ならず。そのまま前半は終了、０－０で折り返す。後半に入ると鹿島が反攻に転じる。後半３分、安部が左サイドで1人かわして中央へ送ると、土居聖真、西大伍とつなぎ、最後はレオシルバが右足でシュートを放ったが、ボールはクロスバーを超えた。そして、細かなパスが回り始めた鹿島に待望の先制ゴールが生まれる。後半１３分、右サイドのレオシルバが土居聖真とのワンツーで抜け出して左足でシュート。相手ＤＦの股下を抜いてゴール左隅に決めた。さらに２分後の後半１５分、鈴木優磨の折り返しをセルジーニョがゴールに流し込んだが、優磨がオフサイドと判定されノーゴール。フィニッシュまでの展開も良かったし、これは非常に残念だった。だが、リズムをつかんだ鹿島が追加点を奪う。後半２５分、ＦＫを起点にした競り合いから、三竿健斗が跳ね返りのボールをうまくコントロールして中央へ浮き球を送ると、そこに詰めたセルジーニョが左足ボレーでゴール左に押し込んだ。このセルジーニョのゴールは、決勝第２戦を前に大きな意味を持つ追加点となった。セルジーニョは鹿島移籍以来、ＡＣＬ５戦連続でゴールを決めている。セルジーニョの存在の大きさをあたらめて感じた。鹿島がリードを２点に広げると、いらだつペルセポリスの選手のラフプレーが目立つようになる。その相手の焦りをあざ笑うかのように、鹿島は細かいパスを回しながら逃げ切りを図る。そしてロスタイム。ペルセポリスに退場者が出たところで勝負あり。鹿島は相手にアウェーゴールを許すことなく２－０で快勝。クラブ悲願の初のアジア制覇に王手をかけた。決勝第２戦は、日本時間１０日の２４時（１１日午前０時）からイランの首都テヘランにあるアザディスタジアムで行われる。前半の鹿島は予想以上に押し込まれた。最も危なかったのは、序盤４分の場面。相手のシュートをチョン・スンヒョンが飛び込んで顔面でブロック。このスンヒョンの体を張ったブロックが鹿島守備陣に気合いを入れ、その後の堅守に繋がった。さらに、守護神クォン・スンテも好セーブを連発。スンテのセービングの安定感は抜群だった。そして、レオシルバ、セルジーニョの両ブラジル人のスーパーゴールが勝利を呼び込んだ。レオシルバは守備でもチームに貢献。一方、セルジーニョの決定力は見事というしかない。二人がいなかったら、ＡＣＬ決勝進出はなかった。また、鈴木優磨も大活躍を見せた。実は相手が一番嫌がっていた選手は優磨かもしれない。得点こそなかったが、持ち前のキープ力を発揮して攻撃の起点となったほか、絶妙なポジショニングで相手ＤＦを翻弄。この試合でも堂々たる存在感を示した。第２戦で鹿島は受けに回ることが考えられるが、今度は優磨に勝負を決めるゴールを期待したい。鹿島は後半に２点を取り、大事なホームでの決勝第１戦を制したが、まだ半分が終わっただけ。試合後のコメントからも、選手、監督に慢心や油断はないようだ。テヘランでのアウェー戦では、８万～１０万人のペルセポリスサポーターが押しかけるのではないかとも聞く。完全アウェーとなるけど、伝統的に鹿島の選手は逆境に燃える「特異気質」。必ずやクラブ初のアジア制覇を決めてくれると信じている。最後に。満員のカシマスタジアムで顔見知りのサポーターに何人も会った。その全員から「イラン、行くの？」と聞かれた。私は０８年から鹿島のアジア挑戦を追いかけてきたし、当然イランまで行くものと思われていたようだった。テヘランで鹿島がアジア王者になる瞬間に立ち会いたかったけれど、イラン渡航歴があると、ＥＳＴＡを使った米国入国が不可となるため、今回のアウェー参戦をやめてしまった。なんだか情けない話だけど、色々事情があるので仕方ない。鹿島の応援は、熱い魂を持ったアントラーズサポーター有志の方々に託したい。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。とても励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島、ホームで2発先勝!!悲願のアジア制覇&通算20冠に王手 (ゲキサカ）鹿島がACL制覇へ王手。強さを取り戻した要因はSBの位置取りにあり　　( web sportiva)アジア制覇に王手も「もっと応援してくれないと俺たちは優勝できない！」あおる昌子にサポ大興奮 (スポニチ)ペルセポリス戦マッチレビュー　（鹿島アントラーズ公式サイト）
01Nov
- 鹿島、若手が躍動！ACL決勝を前に最高の結果を得る！
  2018年10月31日(水)19:002018明治安田生命J1リーグ第31節 (カシマ、9,233人、曇)鹿島アントラーズ　1－0　セレッソ大阪鹿島アントラーズは３１日、ホームでセレッソ大阪と対戦。アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）決勝のペルセポリス戦を３日後に控える鹿島は、主力を温存し、２４日の水原三星戦から先発９人を入れ替えた。リーグ戦初出場の久保田和音のほか、田中稔也、小田逸稀、山口一真ら多くの若手選手が先発出場を果たした。過密日程の中、ＡＣＬ決勝の２戦を挟む形でリーグ戦が詰め込まれ、今回の先発メンバー構成は苦肉の策だと思うが、良い意味で予想を裏切り、若手が大いに躍動した。ダゾーン観戦のため、試合内容はざっと。前半は相手選手にポスト直撃のシュートを打たれたが、０－０で折り返すと、後半７分、永木亮太の左ＣＫを小田逸稀が頭で合わせて先制。その後は相手に押し込まれる場面があったものの、ボランチの小笠原満男や、最終ライン、守護神クォン・スンテがセレッソの反撃を抑え込み、鹿島が１－０の完封勝利を飾った。セレッソを下した鹿島は公式戦６試合ぶりの勝利。勝ち点を４９とし、暫定ながらＡＣＬ出場権内の３位に浮上した。出場機会に恵まれなかった選手を中心にしたチームが、鹿島らしい勝負強さを発揮し、見事に完封勝利につなげた。テクニカルディレクターのジーコは「チーム全員が準備しろ」と控え選手を鼓舞したという。その控え選手が予想をはるかに上回る成果を挙げ、ＡＣＬ決勝を前に最高の結果を得た。まさに「誰が出ても鹿島」を体現した試合といえる。正直な話、このメンツでここまでやるとは思ってなかったけど、ほぼベストメンバーに近いセレッソを相手に若い選手が生き生きとプレーし、要所はベテラン選手が締めた。見方によれば、今季のリーグ戦のベストゲームといえるかもしれない。この試合を観ていた主力選手は大いに刺激になったと思う。そして、いよいよ３日に大一番のＡＣＬ決勝が行われる。今度は主力組の出番だ。昨日来日した対戦相手のペルセポリスは、事前にＵＡＥで合宿を行い、移動にはエミレーツ航空のファーストクラスを利用するなど準備は万端のよう。初めて決勝に勝ち上がった鹿島は、中東のチームとの対戦経験はないが、とにかく目の前の相手に勝つのみ。セレッソ戦の勝利を弾みとし、まずはホームでの決勝第１戦に何が何でも完封勝利してほしい。当日のチケットは売り切れ必至とのことで、サポーターの大声援が鹿島を後押しするだろう。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島小田初ゴール、Ｃ大阪連勝ならず (日刊スポーツ）鹿島、若手主体の勝利に歓喜「暴れたいくらい」小田　　(日刊スポーツ)【鹿島】過密日程もＡＣＬ決勝へ弾みの白星　ＵＡＥで事前合宿敢行のペルセポリスに負けん！　　 (スポーツ報知)セレッソ大阪戦マッチレビュー　（鹿島アントラーズ公式サイト）先発メンバー昨夜のセレッソ戦の合間に、ネットで購入した大井競馬メインレースの馬券が的中し、約３５万円の配当を得た。イランでのＡＣＬ決勝第２戦に行けるくらいの金額だが、米国渡航との兼ね合いで、イラン行きはあきらめることに…。第25回マイルグランプリ（ＳII）結果 (南関東４競馬場公式ウェブサイト)
29Oct
- 【ACL決勝/鹿島－ペルセポリス】米国渡航との関係でイラン行きを断念
  水原ワールドカップスタジアムのゴール裏の様子アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）準決勝第２戦が２４日、韓国の水原(スウォン)ワールドカップスタジアムで行われ、第１戦に３－２で先勝した鹿島アントラーズが水原三星ブルーウィングスと３－３で引き分け、２戦合計スコアを６－５として初の決勝進出を決めた。アウェー決戦で鹿島は、前半の山本脩斗のゴールで先制。後半に入って立て続けに３失点したが、後半１９分に西大伍が２点目を挙げ、さらに後半３７分、セルジーニョがＡＣＬ４戦連続のゴールを決めて追いつき、悲願の決勝進出が決めた。鹿島は決勝でイランのペルセポリスと１１月３日にホーム、１１月１０日にアウェーで対戦する。水原戦を現地で見たが、さすがに３失点した時は焦った。それでも選手は円陣を組んで気合いを入れ直すと、怒涛の反撃で２点を奪い返した。クラブ史に残る激戦の末、鹿島は悲願のアジア制覇の挑戦権を手にしたが、ここまで来た以上、ぜひ優勝してほしい。０８年以降、私は鹿島のアジア挑戦を追いかけてきた。鹿島がアジア王者となる瞬間を現場で見届けたいと思っていたし、アウェーでの決勝第２戦の応援にも行くつもりだった。しかし、決勝の相手がイランのクラブとなったため、アウェー行きを泣く泣くあきらめた。準決勝の前まで、決勝の仮想対戦相手をカタールのアルサッドと考えていたが、勝ち上がってきたのはイランのペルセポリス。先月からカタール渡航の準備をしていたが、その目論見は水の泡となった。アウェー参戦をやめた理由は、イラン渡航に関して厄介な問題があるため。それはアメリカ合衆国入国に絡む事柄だ。２０１１年３月１日以降に一度でもイランへの渡航歴があると、その後に観光で渡米する際、ビザ免除プログラム（電子渡航認証システムＥＳＴＡによる認証）での入国は不可となり、事前に観光ビザ（Ｂ－２ビザ）の取得が必要となる。在日米国大使館・領事館のサイトによると、詳細は以下の通り。「2015年ビザ免除プログラムの改定およびテロリスト渡航防止法の施行によって、2011年3月1日以降にイラン、イラク、リビア、ソマリア、スーダン、シリア、またはイエメンに渡航または滞在された方（ビザ免除プログラム参加国の軍または外交目的による渡航に対しては、限られた例外有り）またはイラン、イラク、スーダン、シリア国籍の渡航者はビザ免除プログラムを利用して渡米することはできません。」http://www.ustraveldocs.com/jp_jp/jp-niv-visawaiverinfo.asp#ineligibility私は、タイ、ベトナム、インドネシアなど東南アジアを中心に月１回のペースで海外出張しているが、そのほかに年１～２回程度、ハワイを含むアメリカ国内を観光目的で訪れている。１回の滞在は長くて７～８日ほど。当然ながら、ネット上で申請可能なＥＳＴＡ（申請から２年有効）を使って入国している。だが一度でもイランに入国すると、ＥＳＴＡを介した米国入国ができなくなってしまう。それでも億劫がらずに大使館まで行って観光ビザを取れば済む話だが、単なる休暇旅行のために、いちいち大使館まで出向いてビザを取るのは面倒。ちなみに観光ビザ取得の際、短時間とはいえ面接がある。イラン渡航歴があっても、観光ビザさえ取っておけば、空路での入国時は特に問題ないと聞いたが、トランプ政権のイラン政策がさらに強硬になれば、入国審査の際に厄介なことが起きるかもしれないし、家族と相談の結果、イラン行きを断念した。結局、口先だけのエセサポーターであることをさらす結果となり、本当に情け無く思う。ＡＣＬ準決勝は、ホーム、アウェーとも現場で観戦したが、最後に大きな落とし穴が待っていた。イランで開催される決勝第２戦の応援に行けないのは非常に残念。決勝は１１月３日のホーム戦のみをカシマスタジアムで観戦し、アウェー戦の応援は、アントラーズサポーター有志の方々に託したい。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。とても励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島昌子「人生懸ける」ＡＣＬ決勝チケが即ほぼ完売 (日刊スポーツ)大岩剛監督が褒める鹿島の成長度。ACL決勝に進出し「非常に伸びた」 (Number Web）「花開いた”カシマの最終兵器”スズキはクラブW杯での再戦を望んでいる」FIFA公式が鈴木優磨の活躍ぶりをピックアップ　　(サッカーダイジェスト)ACL 決勝試合会場、キックオフ時間決定のお知らせ（鹿島アントラーズ公式サイト）在日米国大使館・領事館画像は、ハワイ・オアフ島・ダイヤモンドヘッド頂上からの眺め。観光目的の旅だと、欧州のほか、ハワイに出かけることが多い。直近の２年は、年に２回ハワイを訪れている。ハワイの定宿。カイルア「ブーツ＆キモズ」の名物マカデミアナッツソースかけパンケーキ。ほど良い甘さで結構美味。カイルアビーチパーク水原戦でのサポーター・ミーティングの様子。約３００人のアントラーズサポーターが水原ワールドカップスタジアムにかけつけた。この中には、イランまで鹿島の応援に行く方もいる。
25Oct
- 【ACL現地リポート/鹿島－水原】鹿島、クラブ史に残る激闘を制し決勝進出!
  2018年10月24日(水) 19:002018アジア・チャンピオンズリーグ準決勝第2戦 (水原ワールドカップ競技場、10,296人、晴)鹿島アントラーズ　3－3　水原三星ＡＦＣチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は２４日、韓国・水原ワールドカップスタジアムで準決勝第２戦が行われ、鹿島アントラーズは水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングスと３－３で引き分けたが、２戦合計６－５としてクラブ初のＡＣＬ決勝進出を果たした。まさにクラブ史に残る激闘だった。鹿島は前半に１点を奪って優位に立ったものの、後半の立ち上がりに連続３失点。だが、そこから２点を返し、ついに２戦合計スコアで上回った。準決勝第１戦からの壮絶な点の取り合いを制した鹿島は、悲願のアジアチャンピオンに大きく前進した。試合を振り返るが、詳細については中継を観ていた方のリポートに任せたい。昨夜の水原戦には約３００人のアントラーズサポーターがかけつけたが、試合前からゴール裏のテンションは非常に高かった。ＡＣＬアウェー戦では珍しく、コンコース上でサポーター全員参加のミーティングが行われ、最後にみんなで円陣を組んだ。それから全員が「ロール」を歌いながら行進するようにスタンドになだれ込み、早くから応援が始まった。言いようのない緊張感の中、キックオフ。立ち上がりこそ様子見ムードだったが、徐々に激しい攻防が繰り広げられる。双方とも流れをつかめない中、セットプレーから鹿島が先制点を奪う。前半２５分、左サイドでＦＫを獲得。セルジーニョが左足でクロスを入れると、これを山本脩斗がヘッドで叩き込み、鹿島が幸先よく先制点をゲット。リードしたことに、まずは安堵。そのまま鹿島の１点リードで折り返す。２戦合計４－２として後半を迎えたが、ここから一気に悪夢のような時間帯に突入する。水原は後半開始早々からロングボールとサイドからの素早い突破を起点に攻勢をかけた。後半７分、ヨム・ギフンのヘディングシュートのこぼれ球をイム・サンヒョプに押し込まれ、１－１(２戦合計４－３)とされる。さらに１分後の後半８分、相手ＣＫからチョ・ソンジンにヘディングシュートを叩き込まれ、たった２分間で水原に逆転されてしまう。この時点の２戦合計スコアは４－４だが、アウェーゴールの差により、このままでは鹿島の敗退が決まってしまう。水原の攻勢はさらに続く。後半１３分、鹿島の守護神クォン・スンテのスーパーセーブで難を逃れたが、直後の後半１５分、スルーパスをもらった水原のエース・ダムヤノビッチにシュートを決められ、この試合は１－３。２戦合計でも４－５となり、鹿島は苦しい状況に追い込まれた。後がなくなった鹿島の選手は円陣を組んだ。こちらからも「まだ諦めないぞ！」という選手の強い意思が感じられた。そして後半１９分、安西幸輝のクロスをセルジーニョが頭で後ろに送ると、西大伍が落ち着いてゴールに決め、２戦合計スコアが５－５となった。さきほどまで沸いていたホーム水原サポーターも意気消沈。この段階で準決勝の戦いは振り出しに戻った。ここから決勝進出に向け、両チームの意地と意地のぶつかり合いになった。だが一時の水原の勢いが徐々に落ちてくる。そして、ついに決勝進出を呼び込むゴールが生まれた。後半３７分、西のスローインを起点に、鈴木優磨が触ったボールをセルジーニョがゴールに突き刺した。これで鹿島は２戦合計スコアを６－５とし、残り８分で再び優位に立った。最後は「鹿島る」体制に入り、結局、この試合は３－３で終了。２戦合計６－５と勝ち越した鹿島が、クラブ初となるＡＣＬ決勝行きの切符を手に入れた。後半に連続３失点した時でも、選手、サポーターは決して勝負を諦めなかった。第１戦と同様、第２戦も打ち合いとなったが、リードを奪われても１点を返せば何か起きそうだという予感があった。その後、西大伍が１点を返し、この時点で２戦合計スコアはタイに。そしてセルジーニョの「決勝ゴール」が決まった瞬間、ゴール裏の興奮は頂点に達した。終了のホイッスルが鳴ると、サポーターは喜びを爆発させたが、中には感極まって涙を流している者もいた。こういった痺れるような感覚は絶対に現場でしか味わえない。試合終了後、死闘を繰り広げた両クラブの選手が、握手しながら互いの健闘を讃え合った。この思いもしなかった光景を目の当たりにし、なんだか涙腺が緩んでしまった。水原と戦った鹿島は、韓国マスコミでも高く評価されているという。試合前は第１戦でのクォン・スンテの頭突きばかりが取り上げられていたが、死闘を制した鹿島の戦いぶりを好意的に取り上げている現地紙もあった。それくらい鹿島が見事なゲームをしたということかもしれない。内田篤人、中村充孝に続いて遠藤康まで離脱。さらに、Ｕ１９代表招集で安部裕葵も欠いた鹿島。メンバーが揃わず、チーム状態もあまり良くない中、出場した選手は最後まで本当によく頑張った。過去のＡＣＬを振り返っても、アウェーで３失点して勝ち抜いたというのは滅多にないケース。現地まで赴いたアントラーズサポーターは、生涯忘れられない貴重な体験をしたと思う。第１戦から続く失点の多さは課題だけど、それより鹿島の諦めない気持ちと勝負強さを高く評価したい。並のチームなら、３点目を取られた時点で終わりだが、鹿島の底力は素晴らしいの一言。勝利のためにチーム一丸となって戦う伝統のジーコイズムは、脈々と受け継がれているとあらためて感じた。最後に。今季のＡＣＬの功労者は、セルジーニョと鈴木優磨だ。途中加入のセルジーニョは決勝トーナメントで抜群の決定力を発揮して鹿島を何度も勝利に導いた。おそらくセルジーニョ無しでは決勝進出はなかっただろう。決勝でもセルジーニョの活躍を期待したい。一方の優磨は、シーズン序盤から前線の起点となって大奮闘。このところ点が取れなくなったものの、間違いなく相手守備陣が一番嫌がっている選手。キープ力だけでなくパスもグンとレベルアップした。今後もさらに飛躍するのは間違いない。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島20冠王手　絶望的３失点も円陣で心整え大逆襲 (日刊スポーツ)大逆転負けの窮地から一転…鹿島、クラブ史上初のACL決勝進出!!（ゲキサカ）「”神”が連れてきたセルジーニョが、鹿島の英雄に」スペイン紙が鹿島のACL決勝進出の陰にジーコ在りと報じる. (サッカーダイジェスト)水原三星戦マッチレビュー　（鹿島アントラーズ公式サイト）
23Oct
- 【ACL現地参戦】鹿島の応援のため韓国へ。選手の勝利への執念に期待！
  2018年10月24日(水)19:002018AFCチャンピオンズリーグ準決勝第2戦@水原ワールドカップスタジアム鹿島アントラーズ－水原三星ブルーウィングスアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）準決勝第２戦は２４日、韓国の水原ワールドカップスタジアムで行われるが、水原三星と対戦する鹿島アントラーズの応援のため、これから日本航空９３便で韓国へ向かう。水原戦を前に鹿島は、アウェーで浦和レッズに１－３で敗れた。前半３８分に西大伍のボレーで先制したが、後半に３失点して逆転負け。今の鹿島は、離脱者の多さに加え、今ひとつ調子の上がらない選手ばかり。それでも意地を見せると思ったが、浦和戦の鹿島は攻守とも精彩を欠いて敗れ、水原戦に大きな不安が残った。３日に行われたＡＣＬ準決勝第１戦で鹿島は、水原三星を３－２で下し、クラブ悲願のＡＣＬ制覇に一歩前進。その第１戦は、立ち上がりに守備のスキを突かれ、序盤だけでまさかの２失点。それでも前半２１分に１点返すと、後半３９分にセルジーニョのゴールで同点とする。さらにアディショナルタイムの後半４８分、内田篤人の勝ち越し弾が決まり、鹿島が劇的な逆転勝利を挙げた。薄氷の勝利に胸をなでおろしたが、相手に２点のアウェーゴールを与えたのは痛かった。鹿島は第２戦に引き分け以上でクラブ初の決勝進出が決まるが、敗れた場合、１点差なら３得点以上で勝ち抜け、２－３なら延長戦。それ以外のスコア（０－１、１－２、２点差以上の敗戦）で敗れると敗退が決まる。最初の１点がどちらに入るかが鍵になりそうだ。水原は序盤からフィジカルを前面に攻め込んでくると思われるが、鹿島はできるだけ球際の勝負を避けたいところ。球離れを早くして鹿島得意の堅守速攻に持ち込みたい。過去のアウェー戦の傾向からも、得点チャンスはそう多くないだろうし、セットプレーが勝負の分かれ目になるかもしれない。鹿島が先制できれば優位に立てるが、焦って失点しては元も子もない。それでなくても３失点したばかりだし、まずは守備重視で臨むことが求められる。ただし、あまり下がり過ぎるのも危険。ある程度ラインを高めにキープしつつ、個々のハードワークと素早い攻守の切り替えで対抗してほしい。ところで、第１戦で相手のラフプレーに激怒して頭突きを見舞ったＧＫクォン・スンテは、敵地で水原サポーターから強烈なブーイングを浴びるものと思われる。だが全北現代をアジアの頂点まで導いたことがあるスンテは、第２戦の重要性を誰よりも知っており、相手の挑発に乗ることなく冷静なプレーを心がけるに違いない。出発を前に。今季のＡＣＬで鹿島は、思ったより順調に勝ち上がった。ただし現状は厳しい。元々選手層が薄い中、内田篤人、中村充孝ら故障者が相次いだ上、期待の安部裕葵までＵ１９代表招集で欠いている。さらに鹿島は直近の公式戦４試合で勝利がなく、チームの調子落ちは明らか。これで勝ち抜けるのかという不安がサポーターの間に広がっているのも事実だ。私が鹿島のアジア制覇を夢見てから１０年。鹿島がＡＣＬに出るたび、アウェイ戦の応援にも足を運び続けてきたが、ようやく鹿島が頂点まであと一歩のところまで迫った。現在のチーム状態は決して良いとは言えないが、ここは選手の勝利への執念に期待する。これまで鹿島は韓国のクラブに幾度も行く手を遮られてきたが、第１戦での逆転勝利の勢いを生かし、チーム一丸となって「韓国の壁」を打ち破ってほしい。聞くところによると、ＡＣＬアウェー戦では今季最多のアントラーズサポーターが現地参戦するという。明日は多くの同志とともに全力で鹿島を応援したい。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。とても励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島昌子、ＡＣＬ水原戦出場ＯＫ「勝って決勝へ」 (日刊スポーツ）「カシマはクラブの理想を体現している」――ACL準決勝当日、オーストラリア人記者が鹿島で過ごした１日を語る　　(サッカーダイジェスト)ACL 水原戦(10/24)アウェイでの観戦について　（鹿島アントラーズ公式サイト）
15Oct
- 【ルヴァン杯】鹿島敗退。怒涛の反撃も力尽きる。そしてヤクルトも終戦。
  2018年10月14日(日) 19:002018ＪリーグYBCルヴァンカップ準決勝第2戦 (ニッパツ、12,979人、晴)横浜F・マリノス　2－2　鹿島アントラーズ左ハムストリング筋損傷で全治６週間と診断された内田篤人。本来の調子を取り戻しつつあった中、ルヴァン杯準決勝第１戦で負傷。ＡＣＬでの活躍も期待していただけに、この時期の離脱は本当に残念。ＹＢＣルヴァンカップ準決勝第２戦は１４日、ニッパツ三ツ沢球技場であり、鹿島アントラーズは横浜Ｆ・マリノスと２－２で引き分けた。２戦合計スコアは３－４となり、鹿島のルヴァンカップ敗退が決まった。ホームでの第１戦で横浜に２点のアウェーゴールを献上した鹿島は、第２戦の前半に２点を奪われ、苦しい状況に追い込まれた。それでも後半に猛攻を仕掛け、土居聖真とセルジーニョのゴールで２点を返したが、勝負を決める３点目が奪えず、決勝進出を逃した。あと１点が足りなかった。最後は相手のタイトルへの気持ちが上回っていたのかもしれない。結果がすべてだし、試合の詳細についてはもういいだろう。後半の怒涛の反撃は見ごたえがあったものの、結局３点目は取れずじまい。選手は勝負をあきらめずに頑張ったけど、前半の２失点が重くのしかかった。それと、やはり第１戦の負けが痛かった。勝負に「たられば」は禁物とはいえ、ＧＫ曽ヶ端のミスによる失点がなかったらと思ってしまう。ルヴァンカップ敗退が決まり、鹿島の残る目標は、アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）、天皇杯、リーグ３位以内の確保となった。だが、ここにきて、選手の疲労蓄積と故障者続出によるチーム力低下があらわになってきている。エース鈴木優磨はコンディション不良で先発を外れ、ルヴァン杯準決勝第１戦で内田篤人、中村充孝が加療６週間でチームを離脱。もともと鹿島は選手層が薄く、ギリギリの戦力で戦ってきたが、さらなる離脱者が出てしまった。まずは、優磨の完全復帰を待ちたい。２４日（水）には、韓国・水原でＡＣＬ準決勝第２戦が行われる。メンバーがそろわない中、初の決勝進出へ鹿島の底力が試される。それでも昌子源が復帰してきたのは心強い。また攻撃陣では、セルジーニョが好調をキープ。レオシルバらボランチが不安定なのが心許ないが、悲願のアジア制覇に向け、チーム一丸となって勝ち抜いてほしい。最後に。私は、鹿島アントラーズとともに、プロ野球の東京ヤクルトスワローズを応援している。そのスワローズは昨夜、クライマックスシリーズ・ファーストステージ第２戦で３位読売ジャイアンツに０－４で敗れ、スワローズの今シーズンが終了した。最後は、ジャイアンツの菅野智之投手にノーヒットノーランを達成されての完敗だった。同じ日にひいきの２チームの敗退が決まり、昨夜はひどく落ち込んだ。鹿島、ヤクルトとも、第１戦に敗れたのが痛かった。ただ、鹿島はまだタイトル獲得のチャンスがあるし最後まで現場で応援する。特にＡＣＬに関しては、アウェー戦にも参戦予定。ぜひアウェーの地で勝利の美酒に酔いたい。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。とても励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島敗退、大岩監督「責任とプライド持ち」切り替え (日刊スポーツ）鹿島４冠ならず、ＤＦ昌子の３カ月ぶり復帰が救い　　(日刊スポーツ)鹿島20個目タイトル持ち越し　復帰の昌子「勢いつけたかった」（スポニチ）横浜F・マリノス戦マッチレビュー　（鹿島アントラーズ公式サイト）今季、ホーム神宮球場でスワローズの試合を１２試合ほど観戦したが、最後はあっけない幕切れ。スワローズは昨夜、巨人のエース菅野の前にノーヒットノーランの完敗。2試合で1得点では、どうにもならない。スワローズのファイナルステージ進出は夢と消えた。
11Oct
- 【ルヴァン杯】鹿島 FKからの2発に沈む。土壇場でのポロリに言葉失う。
  2018年10月10日(水) 19:002018ＪリーグYBCルヴァンカップ準決勝第1戦(カシマ、8,421人、曇)鹿島アントラーズ　1－2　横浜F・マリノスＹＢＣルヴァンカップ準決勝第１戦は１０日、カシマスタジアムであり、鹿島アントラーズは横浜Ｆ・マリノスに１－２で敗れた。鹿島がホームでマリノスに敗れるのは１３年６月以来、約５年ぶり。２点のアウェーゴールを献上した鹿島は、決勝進出に向けて大きなハンデを負った。スカパー観戦のため、試合内容はざっと。３日前の川崎フロンターレ戦から先発を６人入れ替え、ＧＫ曽ヶ端準、ＣＢ町田直樹、ＳＢ内田篤人、ＭＦ永木亮太、ＭＦ中村充孝、ＦＷ土居聖真が先発出場。今季公式戦全出場の鈴木優磨は、「体への負担が予想以上に大きい (大岩監督)」とのことで、ベンチ入りメンバーからも外れた。序盤から決定機の応酬となる。まずは前半３分、ＦＫから横浜の山中亮輔がポスト直撃のシュートを放つ。一方の鹿島は前半１９分、内田篤人のクロスを土居聖真が合わせたが、こちらもシュートがポストに当たって得点ならず。その後、鹿島に先制のチャンスが訪れる。前半３３分、セルジーニョからスルーパスを受けた中村充孝が相手ＤＦにペナルティエリア内で倒されＰＫを獲得。しかし、キッカーの土居聖真がＰＫをクロスバーに当て、先制の絶好機を逃した。聖真がＰＫのポイントに立った時点から嫌な予感がした。助走距離が短く、「これはヤバいな？」と思ったら案の定。あとで思えば、この得点機を逃したことが勝負の分かれ目だった。０－０で折り返すと、しばらく一進一退の攻防が続く。だが徐々に横浜が主導権を握り始める。後半２７分のウーゴ・ヴィエイラのシュートを安西幸輝が体を投げ出してブロックするも、後半３２分、天野純にＦＫを直接決められ、横浜に先制を許す。天野は、鹿島の両ＣＢが立つ壁の間を射抜く精度の高いＦＫを直接ゴール左に決めた。その後、途中出場の金森がシュートを放つが、枠を捉えられなかった。そしてアディショナルタイムへ突入。このまま終了と思った後半４８分、永木亮太の左ＣＫを犬飼智也が頭で押し込み、鹿島が土壇場で同点に追いつく。この時は大喜びしたんだけど…。最低限これで良しと胸をなでおろしたが、最後の最後に落とし穴が待っていた。同点から２分後の後半５０分、横浜がＦＫを獲得。キッカーの山中が蹴ったボールをＧＫ曽ヶ端が前にこぼすと、そこに素早く詰めたウーゴ・ヴィエイラがゴールに叩き込み、横浜が再び勝ち越し。すでに天野がベンチに下がっていたから大丈夫だろうと考えていたら、曽ヶ端のキャッチミスで横浜に決勝ゴールを許した。試合はそのまま終了。まさかの結末に言葉を失った。ホームでの準決勝第１戦に敗れた鹿島。試合を通してミスが目立ち、連係も悪かった。中でも川崎戦から代わって出場した選手が精彩を欠いた。聖真は決定機を逃したほか最大のチャンスだったＰＫを外している。曽ヶ端は決勝点につながるファンブル。ボランチの永木は中盤の要としては力不足。途中出場の金森は相変わらずの決定力不足を露呈。せっかく控えに出番が回ってきたのに、その多くがチャンスを生かせなかった。過密日程の中、選手の疲労蓄積と選手層の薄さがネックになっている。また、好調な内田篤人の負傷離脱（肉離れ）も今後に大きく響きそうだ。個人的には、アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）での篤人の活躍を楽しみにしていただけに残念としか言いようがない。今季の鹿島の現実的目標は、２つの国内カップ戦とＡＣＬになるが、このままでは無冠に終わる可能性もある。昨夜のような無残な結果を繰り返さないためにも、出場選手それぞれが責任を自覚して試合に臨んでほしい。１４日に行われる準決勝第２戦は厳しい戦いとなるが、最後まで勝負をあきらめない、集中を切らさない、これに尽きると思う。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。とても励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島曽ケ端「僕のミスで負けた」奇跡同点劇が暗転 (日刊スポーツ)横浜が決勝へ前進、ＦＫから２発で鬼門カシマ突破 (日刊スポーツ）鹿島10戦ぶり黒星　内田は肉離れで長期離脱か　　(日刊スポーツ)鹿島、本拠横浜戦５年ぶり黒星　内田は負傷退場「申し訳ない」　　（スポニチ）横浜F・マリノス戦マッチレビュー　（鹿島アントラーズ公式サイト）(左)後半48分、ヘッドで同点ゴールを決めたCB犬飼智也(右)後半50分、相手FKを前にポロリとこぼし、勝ち越し弾を許したGK曽ヶ端準
09Oct
- 鹿島川崎相手に悔しいドロー。不可解判定に「MOMは村上主審」との声も
  2018年10月7日(日) 13:002018明治安田生命J1リーグ第29節(カシマ、31,798人、晴)鹿島アントラーズ　0－0　川崎フロンターレ鹿島アントラーズは７日、ホームで川崎フロンターレと対戦し、０－０の引き分けに終わった。１０月とは思えない真夏のような暑さの中で試合が行われたが、バックスタンドで観戦していた私は、試合を通して直射日光を浴び続けたため、半袖でも大汗をかき、最後はすっかり日焼けしてしまった。日焼けした肌はヒリヒリしたけど、それ以上に鹿島の引き分けが痛かった。試合を簡単に。序盤から川崎がボール保持率で上回り、鹿島がカウンターを狙う展開。川崎に押し込まれる場面が何度かあった後の前半３５分、チョン・スンヒョンがペナルティーエリアで小林悠を倒したとしてＰＫを献上。だが、ＧＫクォン・スンテが小林のＰＫを左手ではじき出した。０－０で折り返した後半１０分、今度は川崎サイドのペナルティエリアで遠藤康のシュートが谷口彰悟の手に当たったが、なぜか村上伸次主審は反則を取らず、ＰＫのチャンスを得られなかった。鹿島はその後、攻勢をかけて川崎ゴールに迫ったが最後まで得点できないままタイムアップ。首位川崎との勝ち点差を縮められない結果に終わった。リーグ戦順位はともかく、鹿島が川崎に勝てなかったことが悔しくてならない。後半の鹿島はペースを握って攻め込んだが、ハンドの見逃しを含む主審の不可解な判定にも泣かされた。途中出場の内田篤人は「これだけストレスがたまるリーグはもったいない」とコメント。審判の判定に対する不満を遠回しにぶちまけている。その一方、過密日程の疲れからか、鹿島の選手には不用意なミスと連係不足が目立った。ボランチの三竿健斗、レオシルバとも、中盤でボールを失って相手の反撃のきっかけを作る場面もあった。また、鈴木優磨とセルジーニョの２トップは、迫力不足で思うように決定機を作れず。まあ、これだけ試合が続けば、仕方ないんだけど…。そんな中で大健闘したのはＧＫクォン・スンテだ。前半３８分の小林悠のＰＫを阻止した場面は見ごたえがあった。まず、ボールをセットする小林の前にしばらく立ちはだかり、主審にゴールラインに戻るよう促されるまで無言の圧力をかけ続けた。さらに小林がボールを蹴るまで相手を凝視し、さらに相手をいらだたせた。小林がボールを蹴ると、クォン・スンテは素早く左に飛び、左手でボールを弾き出した。川崎に勝てなかったのは残念だけど、このクォン・スンテのＰＫブロックは非常に価値あるプレーだったと思う。最後に。ハンド見逃しの場面で「またかっ！」と思った人も多いかと。試合後、「マン・オブ・ザ・マッチは村上(主審)」と吐き捨てるサポーターもいた。試合結果とは別にして、相変わらずといえる基準のあいまいな審判の判定には頭にくる。前半から村上主審は不可解な判定を連発していたが、後半１０分のハンド見逃しは本当にあり得ないものだ。現場でもＤＡＺＮ中継を再生しながら何度も確認したが、遠藤の放ったシュートは完全に谷口の手に当たっていた。しかし、どうゆうわけか村上主審は反則を取らなかった。このシュートコースはゴール枠を捉えていて、ハンドがなければ得点の可能性もあり、「故意ではない」との判断も言い訳にしか聞こえない。１０年以上前から審判の疑惑の判定に関するネタをこのブログでも書き続けてきたけど、もう飽き飽き。多くのクラブの選手、監督、サポーターからも審判技術の向上を求める声が上がっていたが、協会、Ｊリーグは、もう審判のミスの多さを改善する気などないのだろう。ワールドカップでは、ＶＡＲ（ビデオ・アシスタント・レフェリー）が導入されたが、一向に審判技術が上がらない日本なら、なおさらＶＡＲの導入が必要なのでは？と思ってしまう。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。とても励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島３年ぶり○逃し△、川崎ＰＫ失敗 (日刊スポーツ）鹿島内田「ストレスたまる…」判定にも泣きドロー　　(日刊スポーツ)「疑惑の判定」村上伸次主審に「またやられた」？「明らかにPK」柏×鳥栖戦で「誤審」指摘　　 (J-CASTニュース 2017/8/10)川崎フロンターレ戦マッチレビュー　（鹿島アントラーズ公式サイト）先発メンバー前半38分のPKの前、プレッシャーをかけるべく、キッカー小林悠ににじり寄るGKクォン・スンテ。久しぶりに出動の488GTB。だが渋滞に巻き込まれ、ハイパワーのエンジンも意味無し…。
04Oct
- 【ACL 鹿島－水原】鹿島の劇的勝利に大感激！アウェー参戦のモチベーション、グッと高まる。
  2018年10月3日(水) 19:00アジア・チャンピオンズリーグ準決勝第1戦 (カシマ、13,044人、曇)鹿島アントラーズ　３－２　水原三星ブルーウィングスアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は３日、ホームアンドアウェー方式の準決勝第１戦がカシマスタジアムで行われ、日本勢で唯一４強入りした鹿島アントラーズが水原三星ブルーウィングスを３－２で下し、クラブ初の決勝進出に一歩前進した。鹿島は立ち上がの時間帯にまさかの２失点を喫したが、前半２１分に１点を返すと、後半３９分にセルジーニョが同点弾を叩き込んだ。さらに後半アディショナルタイムに内田篤人の逆転ゴールが決まり、鹿島が劇的な勝利を挙げた。決勝進出をかけた準決勝第２戦は２４日、アウェーの水原ワールドカップスタジアムで行われる。開始直後に地獄の気分を味わい、最後はこれ以上無いというほど劇的な幕切れ。ジェットコースターのようなアップダウンの激しい試合となった。アディショナルタイムに篤人の勝ち越しゴールが決まった瞬間、カシマスタジアムは興奮のるつぼと化し、サポーターの誰もが喜びを爆発させた。鹿島は序盤に２点を失ったが、最後はチーム一丸となって勝利をもぎ取った。守備の不用意なミスなど内容的には褒められたものではないかもしれないけど、選手のアジア王者へ対する強い気持ちが実を結んだのだと思う。試合を簡単に。何よりアウェーゴールを与えないことが一番大事と思ってたら、開始２分、相手コーナーキックからのオウンゴールであっという間に失点。さらに前半６分、山本脩斗のクリアミスを突かれ、ダムヤノヴィッチに２点目のゴールを決められてしまう。すでにアウェー戦に向け、ソウル往復航空券とホテルの予約を済ませていた私は、鹿島が２失点した時点で絶望的な気分となった。しかし前半２１分、永木亮太のパスをもらったセルジーニョがゴール前にクロスを入れると、これに反応した鈴木優磨と相手ＤＦとの競合いからオウンゴールが生まれ、鹿島が１点を返す。これで微かな希望の糸が繋がった。ホームで負けられない鹿島はその後、中盤を支配して攻勢をかけるが、５バックにして守りを固める水原守備陣を崩せず、そのまま１－２で折り返す。後半に入ってすぐ、篤人がペナルティエリアで相手ＤＦに引き倒されたが、主審はＰＫの反則を取らず…。主審は、この判定以外にも不可解な判定を繰り返した。相変わらずの「アジアの笛」に鹿島の選手は何度も泣かされた。後半の鹿島は、中盤でパスを回しながら好機をうかがったが、水原の反則覚悟のラフプレーにも苦しみ、シュートすら打てない時間が続いた。しかし、鹿島の素早いパス回しへの対応に疲れが出たのか、徐々に水原の選手の足が止まっていく。後半２７分、永木亮太に代わり土居聖真がピッチに入り、中盤の布陣が１ボランチのダイヤモンド型に。後半３８分には西大伍がサイドハーフに投入される。結果的に、この交代策が吉と出る。その直後の後半３９分、優磨からパスをもらった西が中央にグラウンダーのクロスを入れると、セルジーニョが見事なタイミングで合わせ、右足でゴールに流し込んだ。これで鹿島が同点に追いつき、スタンドは一気にヒートアップ。そして、サポーターの誰もが勝ち越しゴールを待ち臨んだ。押せ押せとなった鹿島は猛攻を仕掛けたが、安西幸輝のシュートはクロスバーに弾かれ、セルジーニョのオーバーヘッドも枠を捉えられなかった。試合はアディショナルタイムに突入し、鹿島は右サイドでＦＫを獲得。遠藤康と永木亮太はすでにベンチに下がっており、キッカーはセルジーニョ。そのセルジーニョがゴール前にクロスを入れると、混戦の中で篤人がゴールに押し込み、鹿島が土壇場で勝ち越しに成功。カシマスタジアムの興奮は最高潮に達し、試合はそのまま終了。鹿島が序盤の連続失点を跳ね返し、ホームでの第１戦で逆転勝利を収めた。選手の諦めない気持ち。勝因はこれに尽きる。　ジーコさんが鹿島に戻ったことも大きいような気がする。それにしても素晴らしい大逆転劇だった。鹿島の過去のＡＣＬ戦績は冴えなかったが、今季は運も味方につけ順調に勝ち上がった。鹿島は、ラウンド１６の上海上港戦、準々決勝天津権健戦とも、ホーム第１戦で大きなアドバンテージを得た。特に天津権健戦は、相手にアウェーゴールを与えることなく２－０で快勝。余裕を持って臨んだ第２戦では３得点して圧勝した。今回の水原戦では、序盤の６分間で連続失点するという予想外の展開となったものの、終盤に鹿島が勝負強さを発揮して逆転勝利。アウェーゴールを２点与えたのはいただけないが、負けと逆転勝利では大違い。セルジーニョの同点弾と篤人の勝ち越しゴールは、まさに値千金と言える。最後に。鹿島が獲得した主要タイトルは国内最多の１９冠。Ｊリーグ創設時からトップクラブとしての地位を築いてきた鹿島が、いよいよアジアの頂点に迫りつつある。この１０年、私は鹿島の応援でアジアの各都市を訪れたが、やっとここまで来たなぁというのが正直な感想だ。ＡＣＬは、アウェー水原戦を入れて残り３試合。私のライフワークと化したＡＣＬの応援も、いよいよ最終段階に入った。もちろん水原での準決勝第２戦にも参戦するので、鹿島が「韓国の壁」を打ち破る様を現地で見届けたいと思う。鹿島が決勝に進出した場合、対戦相手がカタールのアルサッドとなれば、決勝アウェー戦の応援にも行く予定だ。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島内田で大逆転　早期失点焦らず締めて土壇場Ｖ弾 (日刊スポーツ)鹿島　劇的な逆転勝利　内田　唯一手にしていないタイトルへ「ぜひものにしたい」　　（スポニチ）ACL準決勝、鹿島が２点差を跳ね返し、初戦ホームで逆転勝利!! 内田篤人がサヨナラ弾！ (サッカーダイジェスト)水原三星戦マッチレビュー　（鹿島アントラーズ公式サイト）
28Sep
- 【ACL 鹿島－水原～アウェーに行こう!】アジアの頂点へ向け、多くのサポーターの参戦を願う。
  2018年10月24日(水) 19:00AFCチャンピオンズリーグ2018 準決勝第2戦 (水原ワールドカップスタジアム)水原三星ブルーウィングス－鹿島アントラーズ鹿島アントラーズは９月１８日、アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）の準々決勝第２戦で天津権健を３－０で下し、２戦合計５－０としてクラブ史上初の準決勝進出を決めた。その鹿島は準決勝で韓国の水原三星ブルーウィングス（韓国）との対戦が決まった。準決勝第１戦はホームで１０月３日（水）、第２戦はアウェーで１０月２４日（水）に行われる。まだホームでの第１戦すら行われていないが、来月２４日に水原で行われる第２戦参戦に向け、航空券とホテルの予約を済ませた。さらに、ソウルと水原ワールドカップスタジアムとの移動手段も確保。これでアウェー戦の準備が整った。今季の鹿島は、リーグ序盤戦で出遅れ、一時はＪ２降格圏付近まで順位を落とした。開幕直後から故障者と駒不足に泣き、監督のちぐはぐな采配も目立った。それでも後半戦から徐々に調子を上げ、現在は４位までリーグ戦順位を上げている。一方のＡＣＬでは、運も味方につけ、比較的楽に勝ち上がった。決勝トーナメント１回戦では上海上港に２戦合計４－３で辛勝すると、準々決勝では天津権健を２戦合計５－０と圧倒。中国クラブとの２戦は、ともにホーム第１戦で大きなアドバンテージを得た。鹿島は、クラブ初のＡＣＬベスト４に進出したが、悲願のアジア制覇に向け、ここが正念場。準決勝の相手は韓国の水原三星だ。水原三星との過去の対戦成績は、２勝２敗２分（今季１勝１敗）と拮抗している。その水原三星より全北現代のほうが手強いのでは？との見方もあったが、リーグ連覇当時ですら鹿島は水原に１－４の完敗を喫したことがあり、なめてかかると痛い目に遭いそうだ。ＡＣＬが現行方式に近い形となって以降、鹿島は３度決勝トーナメントで韓国のクラブに敗れている。０９年はホームでＦＣソウル、１０年は同じくホームで浦項、１１年はアウェーでＦＣソウルに敗れ、いずれもラウンド１６で敗退した。　その３戦とも現場にいたが、今でも悔しい思いが蘇る。今季の水原三星も決して侮ることはできないが、最近の鹿島には勢いがあるし、ＡＣＬにめっぽう強い鈴木優磨も絶好調。今度こそ韓国の壁を打ち破ってほしい。さて、ここからアウェー水原三星戦に向けた渡航情報を少々。鹿島アントラーズ公式サイトによれば、すでに西鉄旅行主催のオフィシャル応援ツアー（2泊3日、88,000円）が発表されている。公式ツアーは相変わらず割高だが、旅行の手配が苦手な方には良いかもしれない。渡航代金を節約したいなら、すべて自力で手配するか、各旅行会社から出ているフリープランのソウルツアーを利用する手もある。ソウル２泊３日の場合、大手航空会社と中級以上のホテル利用で３万円台半ばから。ＬＣＣ利用の格安ツアーだと、２万円台前半のものもある。ソウルから水原(スウォン)まで４０ｋｍほど。ソウル駅からＫＯＲＡＩＬ特急セマウル号、急行ムグンファ号で約３０分、地下鉄利用でも約１時間で水原駅に到着する。水原駅前には水原駅観光案内所がある。日本語が堪能なスタッフがいるので、路線バス、タクシーなどの交通手段、観光案内について聞くことができる。水原は世界遺産の水原華城(スウォンファソン)が有名。また、水原は「カルビ」が名物で、試合前に有名店の「ヨンポカルビ」で腹ごしらえするのもいい。水原駅からスタジアムに直行する場合、スタジアムまで結構距離があるため、タクシー利用（２０分くらい）が便利。ただし、事前に帰りの足についても確保しておいたほうが無難だ。以前、水原に行った際の帰り道、水原サポーターから「スタジアム近くのホテルからタクシーを拾うと早い」と言われ、ホテルまでの近道を教えてもらったが、今回は準決勝ということで、うまく空車があるかどうか。スタジアム付近から直接ソウル市内まで行くバス路線もあるらしいが、利用経験がないので、バスに関してはわからない。また、同行者が多い場合、ヴェルトラ等でソウルから車をチャーターして往復するのも有りかと。人数で割れば、さほど高くないと思う。一人参加者などには、西鉄旅行から現地発着日帰りバスツアー（￥8,000円/催行確定）も出ている。料金は決して安いとは言えないが、ソウル市内のベストウェスタンプレミアソウルガーデンホテル（麻浦駅徒歩２分）と水原ワールドカップスタジアムを往復するバスツアーで、アクセスの心配はない。近年はＬＣＣが数多く就航し、以前より往復航空券（往復２万円前後～）がお得になった。また、大手航空会社のマイレージ特典航空券を使えば、往復とも無料にすることが可能。ソウルは、日本から近くて飛行機の便数も多く、東京から九州に行くような気軽さだ。試合が水曜日開催ゆえ、最低でも１日は仕事を休まなければいけないが、多くのサポーターの参戦が、アジア王者を目指す鹿島の選手の力になるし、渡航を決めかねている方は、ぜひアウェー戦の応援を検討してほしい。渡航に関する詳細は下記リンクを↓にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。励みになります♪)にほんブログ村日本代表水原ワールドカップ競技場（韓国旅行 KONEST）水原ワールドカップスタジアムの行き方鹿島アントラーズオフィシャル応援ツアー　　(西鉄旅行)10/23(火)出発　成田発着大韓航空で行くソウル2泊3日　　（西鉄旅行）10/24(水)出発　ソウル発着日帰りバス　　（西鉄旅行）ANA国際線JAL国際線大韓航空アシアナ航空ジンエアーイースター航空　（※茨城空港発着便あり）HIS首都圏版VELTRA　　（現地オプショナルツアー・車のチャーター/ヴェルトラ）trivago　　（ホテル予約サイト「トリバゴ」）コネスト　　（韓国旅行情報の専門サイト）ソウルナビ水原シティーツアーバス　　（ソウルナビ）2009年3月11日、水原ワールドカップスタジアムの様子。鹿島はこの日、水原に1-4の完敗を喫した。水原名物のカルビをいただく。水原華城の中央にある華城行宮（ファソンヘングン）
25Sep
- 【現地観戦:札幌－鹿島】「リアルガチ」なアントラーズサポーター、札幌に集う。
  2018年9月23日(日) 19:00明治安田生命J1リーグ第27節(札幌ドーム、21,074人)コンサドーレ札幌　０－２　鹿島アントラーズ鹿島アントラーズは２３日、札幌ドームでコンサドーレ札幌と対戦。札幌にとっては北海道胆振東部地震発生後にホームで迎える初の試合となった。試合前に札幌の選手が募金を呼びかけ、キックオフ直前に選手と観客が一斉に黙とうをささげた。試合を簡単に。この札幌戦は、マカオでのアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）準々決勝第２戦から中４日。先発４人が入れ替わり、右サイドバックに西大伍、ボランチに永木亮太、２列目左サイドに安西幸輝、トップに土居聖真が入った。鹿島は前半２４分、遠藤康の右足ボレーで先制。さらに後半３分、安西幸輝がペナルティエリアで倒されＰＫ獲得。そのＰＫを鈴木優磨が落ち着いて決めた。これで優磨は自身初の二けた得点となった。この日の鹿島は、札幌の３ー４ー３に対し、時おり安西が下がって５バックの布陣で守りを固め、札幌の攻撃を封じた。結局、鹿島が２点のリードを守って完封勝ち。リーグ戦２連勝で４位に浮上した。移動と練習不足によるコンディション不良が心配されたが、序盤から鹿島の選手が躍動。攻撃時は少ない手数で素早く敵陣にボールを運び、守備では人数をかけて相手の攻撃をブロック。鹿島らしい堅守速攻がよみがえってきた。最近の戦いぶりを見ても、選手は間違いなく自信を深めているはず。あとは、いくつタイトルが取れるかが焦点となる。さて、試合のほうはそれくらいで。３連休に加え、北海道支援の気持ちもあってか、アウェーサイドのゴール裏には多くのアントラーズサポーターが集まった。札幌ドームで私は、マカオ参戦組、アウェー常連らにあいさつし、来月２４日に韓国で行われるＡＣＬ水原三星戦に出向く旨を伝えた。地震による風評被害で観光客が激減している中、ホテル、空港、駅、さっぽろオータムフェストの会場、大倉山ジャンプ競技場、人気ラーメン店など札幌市内の各所で、アントラーズサポーターに何度も遭遇。アントラーズグッズを身につけた人に会うたび、なんだか妙にうれしくなった。サポーターが現地まで足を運んでお金を落とすことが、多少なりとも北海道の支援につながっているように思う。これもＪリーグがあってこそ。「サポーター」を標榜するからには、ホームの年間チケットを買うとともに、どこにでも応援に出かける姿勢が大事だ。震源に近い被災地や、液状化現象が発生した地域では、現在でも避難生活を送っている人が大勢いる。ただ、ススキノの寿司店の店主やホテルスタッフ、タクシー運転手に話を聞いたところ、札幌中心部は電力も回復し、ほぼ地震前の状況に戻っているという。だが観光客の戻りは遅く、「今年いっぱいは厳しいかもしれない」とあきらめ顔の人もいた。特に外国人観光客の落ち込みが著しいとのこと。観光業に携わる人にとって、安全性のアピールと風評被害の払しょくが課題となっているようだ。最後に。鹿島は札幌に勝利し、公式戦４連勝となった。今季の鹿島は、リーグ序盤戦で完全に出遅れ、一時は降格圏近辺まで順位を落とした。リーグ戦は中位がやっとか？と思っていたが、今では３位ＦＣ東京に勝ち点差１まで迫っている。もちろん、５位以下も団子状態なので気が抜けないが、このまま最後まで突っ走ってくれたらと思う。そこで一番ネックとなるのが過密日程。この先、リーグ戦、天皇杯、ルヴァンカップ、そしてＡＣＬと厳しい日程で試合が続く。昌子源、レアンドロの復帰が待たれるところだが、復帰まで時間がかかるとの話もある。遠藤が言うように「まだ何もとっていない」という鹿島。不安もあるが、若手の活躍に期待したい。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。とても励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島２連勝４位浮上、札幌７位後退／札－鹿27節　　(日刊スポーツ）鹿島　超過密日程なんの！２発完勝で４位浮上、公式戦４連勝　　(スポニチ)コンサドーレ札幌戦マッチレビュー　（鹿島アントラーズ公式サイト）札幌ドームいまさらだが、あえて「サッポロビール園」へ。大学時代にサッカー部の一向で訪れて以来。ビール園で「輸入ラム肉」をいただく。ここのビールは、とりあえず3杯まで。宮の沢の「白い恋人パーク」。残念ながら改装工事中のため、工場見学はできなかった。「白い恋人パーク」に隣接する「宮の沢白い恋人サッカー場」。ここは、コンサドーレー札幌の練習場となっている。鹿島戦に出ない控え組の練習を見学していたら、元日本代表の稲本潤一がいて、ちょっとびっくりした。ビールとソフトクリームという、ありえない組み合わせ。大倉山ジャンプ競技場（大倉山シャンツェ）1972年の札幌オリンピックで使われた。今はラージヒルだが当時は90メートル級と呼ばれていた。大倉山シャンツェのバッケンレコードは、伊東大貴の146メートル。リフトで大倉山展望台へ。展望台から札幌市内が一望できる。大通公園帰京前、行列必至の人気ラーメン店「らーめん信玄」南6条店に立ち寄る。こく味噌の「信州」を注文したが、スープが美味。実はチャーハンも大人気。アントラーズサポーターの姿もあった。9月6日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げます。また、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。
22Sep
- 札幌入り。微力ながら北海道を支援したい。
  2018年9月23日(日) 19:00 (札幌ドーム) コンサドーレ札幌－鹿島アントラーズ嫁さんと一緒に来てはいけない街、ススキノ。１９日にススキノのネオンが再点灯した。23日(日)に札幌ドームで行われる、鹿島アントラーズ対コンサドーレ札幌を観戦するため、22日午後札幌に入った。札幌ドームといえば、08年の最終節で鹿島がJ1リーグ連覇を決めた試合を思い出すが、あれから10年経った。夏前から札幌行きを計画していたが、9月6日未明に北海道で震度7を観測する地震が発生。道内の5市町村で41人の方が亡くなり、一時は道内全域が停電となった。地震から半月あまり経った今でも、被災地では大勢の住民が避難生活を余儀なくされている。本来なら秋の行楽シーズンだが、道内の観光地は客足が遠のき、宿泊や観光施設のキャンセルが相次いでいるという。だが電力に関しては、苫東厚真発電所１号機が19日再稼働し電力供給量が大きく改善。ススキノのネオンが再点灯、地下鉄、JR特急も通常ダイヤに戻った。余震や停電の可能性もなくはないけど、こういう時こそ、なおさら北海道を訪れたいと思い、当初の計画通り札幌に向かった。羽田空港でアントラーズサポーターを見かけたが、北海道に行くこと自体が個人でできる支援の一つ。私も3日間の滞在中、できるだけお金を使いたい。さて、明日の試合について少々。リーグ5位札幌と7位鹿島との対決で、両者にとって上位に残れるかどうかのサバイバルマッチとなる。鹿島は19日、マカオで行われたアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）準々決勝第2戦で、天津権健に3－0で完勝し、クラブ初のベスト4進出を決めたばかり。チームに勢いが感じられる。　ただ、鹿島の主力には移動と連戦の疲れが出ていると思われ、選手の体調面が気がかり。札幌戦では先発の入れ替えが行われそうだが、出場が予想される控え選手の奮闘に期待したい。一方の札幌は前節、川崎フロンターレに0－7という屈辱的な大惨敗を喫した。だが初のＡＣＬ出場を目指す5位の札幌は、3位との勝ち点差はわずか1で、ここで踏み止まりたいところ。さらに地震の影響による沈滞ムードを吹き飛ばそうと、札幌の選手のモチベーションは相当高いはず。個人的には、タイ代表選手のチャナティップのプレーにも注目している。最後に。Ｊリーグ創設以来、私は鹿島の応援で全国各地のスタジアムを訪れた。記憶をたどれば、その数は以下の38か所。厚別、札幌Ｄ、秋田八橋、仙台、山形、笠松、カシマ、市原、フクアリ、日立台、国立、味スタ、埼玉、駒場、大宮、熊谷、日産、三ツ沢、等々力、湘南、小瀬、松本、新潟、日本平、磐田、豊田、金沢、西京極、万博、吹田、長居、キンチョー、広島、鳴門、丸亀、福岡、鳥栖、熊本こうやって列挙すると、柏の葉、町田、エコパ、瑞穂、神戸、長崎、大分、鳥取などが抜けており、熱心なコアサポーターと比べたら、訪れたスタジアムの数は知れている。それでも時間の許す限り各地のスタジアムに足を運んだ。さらに、ＡＣＬでも、北京、上海、広州、ソウル、スウォン、シンガポール、バンコク、シドニーなど合計10ヶ所のスタジアムで観戦歴がある。しかし諸事情により、私は今季限りで鹿島の年間会員ＳＯＣＩＯ（ソシオ）を退会するとともに、鹿島の試合観戦をやめるつもり。Ｊリーグ観戦（ＡＣＬを除く）を目的とした宿泊を伴う旅は、今回が最後となりそう。明日は私にとっての札幌ラストマッチ。鹿島が勝利する場面を見て締めくくりたい。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。とても励みになります♪)にほんブログ村日本代表札幌市内の寿司店で、さっそく寿司を堪能。この写真は、2008年12月6日の札幌ドームの様子。野沢拓也のゴールで鹿島が 2連覇を達成。札幌のメンバーに西、ダヴィの名前がある。2018年9月22日羽田→新千歳 / JAL513便First Classの軽食
18Sep
- 【ACL 天津権健－鹿島】3得点の鹿島、初の４強進出！怖かったのは天津権健のラフプレー
  2018年9月18日(火) 19:30(現地)アジア・チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦(マカオ・澳門奧林匹克体育中心運動場)天津権健０－３鹿島アントラーズアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）は１８日、ホームアンドアウェー方式の準々決勝第２戦が行われ、日本勢で唯一８強入りした鹿島アントラーズが天津権健に３－０で完勝。2戦合計スコアを５－０とし、鹿島がクラブ初の準決勝進出を決めた。ホーム・カシマスタジアムでの準々決勝第１戦は、レオシルバ、セルジーニョのゴールで鹿島が２－０と快勝。天津で行われるはずの第２戦は、国際会議開催による警備上の理由で天津から約２０００ｋｍ離れたマカオで開催された。鹿島の選手は１５日、二手に分かれてマカオ入りしたが、１６日昼から１７日朝にかけ、マカオは大型の台風２２号が直撃。選手はホテルから外出禁止となり、１６日はホテルのジムで調整を行った。１７日に試合会場で行う予定だった公式練習が、ピッチコンディション不良で行えず、マカオ大学のグランドで実施。鹿島は試合前から予想外のトラブルに見舞われた。試合を簡単に。マカオ開催ということで、アウェー感の乏しい雰囲気の中でキックオフ。それでも第１戦に敗れた天津権健に序盤から攻め込まれ、立ち上がり早々、エースのパトに決定的なシュートを打たれる場面もあった。しかし、相手の攻勢をしのいだ鹿島は前半１３分、遠藤康のコーナーキックをセルジーニョが頭で合わせ、あっという間に先制点を奪う。相手の緩いマークにも助けられ、難なくアウェーゴールを決めた鹿島は、この時点で大きなアドバンテージを得る。先制点をきっかけに鹿島は主導権を握り、鈴木優磨がチャンスを作ったが得点ならず。逆に前半２５分、守備の隙を突かれ、パトに決定的なボレーシュートを打たれるが、ゴール前で内田篤人がボールを蹴り出して事なきを得る。その直後の前半２７分、内田篤人が右サイドのゴールライン付近までドリブル突破を図り、中央に走り込んだ安部裕葵に精度の高いマイナスのクロスを供給。安部は落ち着いてゴール左に流し込み、鹿島が２点のリードを奪う。これで勝負は決した。敗退濃厚となった天津権健は、パトが孤軍奮闘するだけで攻め手を欠いた。あとは、いかに鹿島が故障者を出さずに試合を終わらせるかが焦点となった。鹿島は２点のアウェーゴールを奪って折り返すと、後半もペースを握る。そして後半２１分、セルジーニョのパスから途中交代の土居聖真がダメ押しとなる３点目をゴールに叩き込んだ。もう点を重ねる必要もなくなったが、その後も鹿島はチャンスを作った。しかし、レオシルバがイエローカードを喰らい、準決勝第１戦に出場停止となった。これはいただけないが、準決勝で代わって入るであろう永木亮太、小笠原満男らの全力プレーに期待したい。終盤に危ない場面もあったが、そのまま試合は３－０で終了。鹿島の選手の調整不足と疲労蓄積が懸念されたものの、終わってみれば予想以上の楽勝ゲームだった。序盤こそ天津権健に押し込まれたが、セットプレーで先制した後は、余裕ある試合運びで準決勝進出を決めた。ただ、鹿島が２点目を奪って以降、サポーターの誰もが天津権健の捨て身のラフプレーを恐れたことだろう。敗退が決定的となった天津権健の選手は、鹿島の選手に何度もルール無用の危険なタックルを仕掛けてきた。ＡＣＬでは毎度のことだけど、中国人選手の汚いプレーには本当に頭にくる。安部や土居など標的にされたが、最後までヒヤヒヤしっぱなしだった。最後に。鹿島が初のベスト４入りを果たし、悲願のアジア制覇まで残り４試合となった。今季の鹿島は、リーグ戦では勢いに乗れなかったが、ＡＣＬでは中国の強豪クラブを次々に破って４強まで駒を進めた。最近の鹿島には勝利につながる一瞬のスキを逃さない勝負強さが戻りつつある。あとは、選手のアジア王者への気持ちが最も大事。大一番で力を発揮してきた鹿島の力を信じたい。ＡＣＬが現行方式に近い形となった０８年以降、私は何度もアジア各地で行われたアウェー戦の応援に足を運んだ。今回のアウェー天津権健戦も観戦予定だったが、仕事を休めず渡航を断念。ただし、１０月２４日に韓国で行われる準決勝アウェー戦には行く予定で、すでに休みを取った。鹿島は国内最多の１９ものタイトルを獲得した一方、アジアでは苦戦が続き、この１０年間、１次リーグとラウンド１６での敗退を繰り返してきた。その際、鹿島の前に最も多く立ちはだかったのが、ＦＣソウル、浦項といった韓国のクラブだ。準決勝では、１次リーグで対戦した水原三星との対戦が濃厚だが、今度こそ韓国チームの壁を打ち破ってほしい。鹿島が水原を退けると、いよいよ頂点が見えてくる。鹿島がアジアに挑んできた１０年の集大成のときが迫ってきた。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。とても励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島、完勝でクラブ史上初のＡＣＬベスト４進出 (日刊スポーツ)鹿島３発快勝で初のＡＣＬ４強！天津権健を２戦合計５―０で撃破　　（スポニチ）天津権健戦マッチレビュー　（鹿島アントラーズ公式サイト）天津権健戦のスターティングメンバー準決勝での対戦が予想される水原三星のホーム、韓国・水原ワールドカップスタジアム
12Sep
- 【アントラーズ・ソシオを退会へ】さよならカシマスタジアム、ありがとうアントラーズ
  カシマスタジアムでの観戦も今季限り今シーズンいっぱいで鹿島アントラーズのファンクラブ・SOCIO(ソシオ)を退会するとともに、カシマスタジアムでの観戦をやめることにした。カシマスタジアムのゴール裏を離れ、ソシオ会員となって約１０年経ったが、近ごろは仕事が忙しくなり、カシマスタジアムに行く機会は激減。海外出張日数が１年の半分近くとなり、ホームで２、３試合観るのが精一杯という年もあった。２席分のソシオ年会費２４万円分を、アントラーズへの寄付と考えたりもしていたが、さすがにもったいなく感じるようになった。これが観戦をやめる第一の理由。それと、もう一つの退会動機は、都内の自宅とカシマスタジアムの往復が辛くなってきたことだ。近年は心身とも不調で、車の運転がひどく億劫になった。特に日曜の試合などは、翌日の仕事を考えて観戦をためらうようになった。いつまでもカシマスタジアムに行くものと思ってたけど、この数年で大腸腺腫、不正脈、緑内障、うつ病に次々と罹患し、サッカー観戦の意欲が急速に萎えた。そして今回のソシオ退会により、茨城県とのわずかな縁も切れる。私は、母の故郷の山口県で生まれ、その後幼稚園まで千葉県千葉市で暮らした。小学校入学時から父の故郷の茨城県水戸市に移り、高校卒業まで水戸で過ごした。高校卒業後は東京で一人暮らしを始め、大学→就職→結婚を経た後、国内、海外転勤を挟みつつ十数年前から再び都内で生活している。水戸にいた両親は平均寿命よりだいぶ若く亡くなり、実家は長い間空き家となっている。母の死後、親戚とは没交渉になった。また、水戸にいた小中高時代の同級生に友人が一人もおらず、旧友と呼べる存在は皆無。よほど嫌われているようで同窓会の案内さえ送られてこない。両親とも他界し、気の合う友人もいなければ、水戸を訪ねる理由などあるわけがない。懐かしいはずのふるさとがない私にとって、茨城との唯一のつながりは、Ｊリーグ創設時からファンとなったアントラーズだけだ。しかし心身が限界に達した今、ここらが観戦のやめ時。今季の残り試合も、あと１～２試合行けるかどうか。かつては、ホームのリーグ戦全試合を観戦した年もあったが、もうそんなことは不可能。ホーム観戦に未練はあるが、車で往復する気力は完全に消え失せた。来季以降は、カシマスタジアムだけでなく首都圏近郊の試合観戦もやめる。それでも生きているうちは、気持ちだけでもアントラーズを応援し続けていきたいと思う。もし気が向いたら、旅行がてら遠隔地の試合にだけは行くかもしれないが。最後に。今季のアントラーズは、すでにリーグ優勝が絶望的で、残るタイトル獲得のチャンスは国内カップ戦とアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）になった。個人的には、アントラーズのＡＣＬ優勝への思いが強く、０８年から何度もアジア各地へ応援に出かけた。私にとって、今季がアントラーズのアジア制覇を見届けられるかどうかのラストチャンス。できれば、アントラーズがアジアの頂点に立つ姿を現場で見て締めたい。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。励みになります♪)にほんブログ村日本代表AFCチャンピオンズリーグ2018　　(日本サッカー協会）アジアチャンピオンズリーグ2018放送予定　(日テレジータス)SOCIOについて　（鹿島アントラーズ公式サイト）柴崎岳（鹿島アントラーズ→テネリフェ→ヘタフェ）大迫勇也（鹿島アントラーズ→1860ミュンヘン→1.FCケルン→ヴェルダー・ブレーメン）田代有三　（大分→鳥栖→鹿島→山形→鹿島→神戸→C大阪→ウーロンゴン・ウルブス）2011ACL　鹿島－FCソウル（ソウルワールドカップスタジアム）2018ACL 鹿島－シドニーFC　（シドニー・アリアンツスタジアム）ソシオフェスタで昌子源と2017ACL 鹿島－ムアントン・ユナイテッド　（バンコク・スパチャラサイ国立競技場）内田篤人（鹿島アントラーズ→シャルケ→ウニオン・ベルリン→鹿島アントラーズ）2008ACL 鹿島－クルンタイ・バンク　（バンコク・チュラスタジアム）サーキット走行と、サッカー観戦用に昨年購入したフェラーリ488GTB。しかし、ほとんど乗る機会がなく、今は駐車場でほこりをかぶったまま。
10Sep
- 【負け犬のための祭典・ルヴァン杯】鹿島準決勝進出
  2018年9月9日(日)19:00YBCルヴァンカッププライムステージ準々決勝第2戦(味スタ、19,214人、晴)川崎フロンターレ　１－３　鹿島アントラーズルヴァンカップ準々決勝第２戦は味の素スタジアムであり、鹿島アントラーズが山本脩斗の２得点などで川崎フロンターレを３－１で下し、３年ぶりの準決勝進出を決めた。鹿島が意地を見せたとの見方もあるが、川崎が主力選手を欠いたことや、アウェー戦の開催地が味の素スタジアムに変更されたことも鹿島に幸運をもたらした要因だろう。ベスト４進出チームの顔ぶれからすると、おぼろげながら鹿島が優勝する可能性が出てきた。なお、鹿島は準決勝で横浜Ｆ・マリノスと対戦することが決まった。１０月１０日にホーム（カシマ）、１０月１４日にアウェー（ニッパツ）で試合が行われる。今回のベスト４進出チームは、リーグ８位の鹿島アントラーズ、リーグ１３位の湘南ベルマーレ、リーグ１４位の横浜Ｆ・マリノス、リーグ１５位の柏レイソルと、リーグ中位から下位のチームがずらりと並ぶ。リーグ２位の川崎フロンターレと昨年の覇者でリーグ５位のセレッソ大阪は、そろって敗退。Ｊ２降格圏の１７位に沈むガンバ大阪も敗退が決まったが、ガンバはルヴァンカップどころではないというのが実情かもしれない。今年のＪリーグを見ると、Ｊ１上位チームは、ＤＡＺＮマネーで激増したリーグ優勝賞金を目指し、リーグ優勝が絶望的となったチームが、ルヴァンカップを狙う構図となっている。ちなみに、ＤＡＺＮマネーがもたらす「理念強化配分金」は巨額で、昨年リーグ優勝した川崎には、３億円の優勝賞金のほかに３年で総額１５億５千万円の「理念強化配分金」が入る。また、昨年２位の鹿島に「理念強化配分金」が３年総額７億円、昨年４位の柏にも３年総額１億８千万円が配分される。リーグ上位にいればいるほど多額の配分金がクラブに渡るシステムとなっており、リーグ上位に毎年留まれるかが今後のクラブの強化方針に大きく影響する。ルヴァンカップ（旧ナビスコカップ）は、３大タイトルの中で最も地味な存在だ。一般的な認知度は極めて低く、このカップ戦の存在自体を知らない国民のほうがはるかに多い。観客数は漸減傾向にあり、その存在意義は年々薄れていくばかりだ。ルヴァンカップに優勝したところで、アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）出場権が手に入るわけではなく、Ｊ１上位チームが受け取るＤＡＺＮマネーと比べても、ルヴァンカップ優勝賞金はボチボチ。そのルヴァンカップは、負け犬のための「コンソレーション」と言えなくもない。とはいえ赤字の鹿島にとっては、優勝賞金の１億円５千万円は大事だけど。鹿島のルヴァンカップ準決勝進出に喜びを爆発させている方も多いようだが、私はバカ騒ぎする気分にはなれない。個人的にプライオリティの高い対象は、あくまでもＡＣＬ。たとえ鹿島がルヴァンカップ決勝に進出しても、観戦には出かけないだろう。しかし、仮に鹿島がＡＣＬ決勝まで進出したら、カタールでもどこでも応援に駆けつけるつもりだ。すでに、シャビを擁するカタールのアル・サッドを仮想対戦相手として情報収集を始めている。ただし、その前に厄介な関門がある。まずは天津権健を破ったのち、毎度のように鹿島の前に立ちはだかる韓国のクラブを倒さなければならない。ここが最大のネックだろう。鹿島が準決勝に進出した場合、韓国でのＡＣＬ準決勝にも当然遠征する予定だ。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島３年ぶり４強、33歳山本が宿敵川崎Ｆから２発　　(日刊スポーツ）湘南、柏、横浜Ｍ、鹿島が４強決めた！／ルヴァン杯　　(サンスポ)ルヴァンカップ・川崎フロンターレ戦マッチレビュー　（鹿島アントラーズ公式サイト）
06Sep
- ルヴァン杯の結果より北海道の地震被害が心配。
  2018年9月5日(水)19:00YBCルヴァンカッププライムステージ準々決勝第1戦 (カシマ、7,145人、晴)鹿島アントラーズ　1－1　川崎フロンターレＹＢＣルヴァンカップ準々決勝第１戦は５日、各地で行われ、３年ぶりの優勝を目指す鹿島アントラーズはホームで川崎フロンターレに１－１で引き分けた。この試合に関して特にコメントはない。相手が主力を欠いても鹿島が負けそうだと予想していたが、１－１の引き分けに終わったようだ。試合を全く見ていないので評価のしようがないが、ホームで負けなかっただけマシかもしれない。私は昨夜、神宮球場で行われた「東京ヤクルトスワローズ－中日ドラゴンズ」を観戦。前日の大逆転劇に続き、スワローズが４点差をひっくり返して逆転勝利を収めた。今季のスワローズのホームゲームは盛り上がるし、見ごたえもある。観客数が増えているのもうなずける。神宮球場は自宅の徒歩圏内で、試合後の帰路が本当に楽。昨夜は「生ビール半額デー」ということで、すっかり酔っぱらってしまったけど、これは車の運転で酒が飲めないカシマスタジアムの試合との大きな違いでもある。近頃の鹿島の状態を考えても、平日に仕事が終わった後、車を飛ばしてカシマスタジアムの試合を見に行こうとは思わなくなった。そもそも私は「ルヴァンカップ」自体に興味がなく、この名ばかりのタイトルを鹿島が獲ろうが獲るまいが、どっちでもいい。命がけで東関道を往復してまで見どころの乏しい「ルヴァンカップ」に足を運ぶくらいなら、近所のスワローズのホームゲームを観戦したほうがはるかに気分がいい。リーグ戦が事実上の終戦となった今、個人的には、アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）が第一。今季の鹿島の手薄な戦力からして、カップ戦とＡＣＬを同時に狙おうとしても「二兎追うものは一兎をも得ず」となりかねない。もちろん、選手、スタッフは、すべてのタイトル獲得を目指すという信念を貫いていると思う。しかし現実を見れば、そういった鹿島伝統の「ジーコイズム」はすでに名ばかりとなった。さすがに「ルヴァンカップ」を捨てろとまでは言わないけど、味の素スタジアムで行われる川崎との準々決勝第２戦も若手主体で臨んでほしい。それが「ルヴァンカップ」本来の意義なんだし。ある意味、開き直って戦ったほうが良い結果を得られるかもしれない。話は変わるが、今朝３時８分ごろ、北海道胆振地方を震源とする地震があり、安平町で震度６強を観測。気象庁によると、震源の深さは約３７キロ、地震の規模を示すマグニチュードは６・７とのこと。厚真町などで多数の家屋の倒壊や土砂崩れが発生し、生き埋めになっている人がいる模様だ。また、道内のすべての火力発電所が停止し、道内全戸の約２９５万戸が停電しているという。先日の台風２１号で近畿地方などに暴風や高潮による被害が相次いだばかりだが、今度は北海道を大きな地震が襲った。時間の経過とともに、各地の被害状況が徐々にわかってきたが、あまりの惨状に言葉もない。。。今後、死傷者が増えることが予想される。さらに、道内全域での大規模停電や、インフラ損壊、交通機関のマヒによる影響も広がりそうだ。私は、２３日（日・祝）に札幌ドームで行われるコンサドーレ札幌戦を観戦するつもりだった。だいぶ前の段階で往復航空券を抑えていたが、こんな事態になるとは思ってもみなかった。秋分の日を含む３連休を利用し、試合観戦のついでに札幌周辺を観光してこようと考えていたが、物見遊山で北海道を訪れるのが申し訳なく思える。今後の状況次第となるが、遠征自体を考え直すことになるかもしれない。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。励みになります♪)にほんブログ村日本代表勝ちきれない鹿島、ブーイングの後にエール送られ　　(日刊スポーツ）鹿島、幸先よく先制も防戦一方で何とか引き分け　大岩監督は気合い入れ直す　　(サンスポ)青木だ雄平だ！ヤクルト２発、６回一挙５点で連夜の逆転ヤ　　（サンスポ）川崎フロンターレ戦マッチレビュー　（鹿島アントラーズ公式サイト）＜ヤクルト６－５中日　９月５日、神宮＞ヤクルトは４点ビハインドの６回、青木の３ラン、雄平の２ランで一挙５点を奪って逆転に成功。神宮球場は連夜の逆転勝利に沸いた。「生ビール半額デー」ということで、ついビールをがぶ飲みしてしまい、かなり酔っぱらったが、周囲のスワローズファンと大盛り上がりしながら試合を楽しんだ。サーキット走行とカシマスタジアム往復を主な目的に昨年購入した車。結局、ほとんど乗る機会が無く、ほっといたら一度バッテリーが上がってしまった。納車から１年あまりで無用の長物と化している。
04Sep
- 【ACL】鹿島の準々決勝第2戦が天津からマカオ開催へ変更
  キャンセル料等で損したサポーターは、マカオのカジノで勝負！ＳＯＣＣＥＲ　ＫＩＮＧの記事によると、ＡＦＣチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）のWeibo（微博）公式アカウントは９月３日、天津権健と鹿島アントラーズの同大会準々決勝第２戦について、会場を変更すると発表したという。天津権健と鹿島のＡＣＬ準々決勝第２戦は９月１８日、天津市内の天津奥林匹克体育中心体育場で開催されるはずだった。しかし今回の発表によれば、会場がマカオの澳門運動場に変更される。キックオフは現地時間１９時３０分の予定。　アジアサッカー連盟（ＡＦＣ）の公式ホームページ、ＡＣＬの試合開催予定一覧でも、会場は澳門運動場に変更されている。なお、中国メディアのSina Sports（新浪体育)によると、天津奥林匹克体育中心体育場が試合開催に関するＡＦＣの規定を充足しなかったという。報道では、９月１８日に天津で世界経済フォーラム（夏季ダボス会議）が開催されていることが指摘されており、試合開催への影響があると推測されているとのこと。ＡＦＣの規定によれば、特別な理由によって会場を本拠地以外のスタジアムへ変更する場合には遅くとも３０日前に申請を行わなければならない。しかし天津権健は期限内に申請を怠ったため、中立地での開催が決まったようだ。国内勢で唯一ＡＣＬベスト８に勝ち残っている鹿島は、８月２８日にホームで行われた準々決勝第１戦で、天津権健に２－０の完封勝ちを収めた。アウェイゴールを許さず先勝した鹿島は、クラブ史上初のＡＣＬベスト４進出を果たすべく、第２戦への準備を進めていたはず。ところが、第２戦開催の１５日前に突如として会場変更されるという異常事態が起きた。天津権健は、カシマスタジアムでのＡＣＬ準々決勝第１戦を前に中国国内で飛行機に乗り遅れ、来日が２７時間遅れる大失態をしでかしている。そして今回は突然の会場変更。天津権健のチーム運営は、あまりにずさんとしか言いようがない。ただし鹿島側からすれば、マカオへの会場変更により、完全アウェーの状況から脱することができそうだ。これまで中国でのアウェー戦では、毎度のように鹿島の選手が相手サポーターからの妨害行為にさらされてきた。しかし、マカオ在住の中国人が、縁もゆかりもない天津権健のためにスタジアムに出かけるとは思えず、天津からマカオまで駆けつける天津権健サポーターも限られるだろう。ガラガラのスタジアムで試合が行われることも予想され、そうなれば鹿島の選手はプレーに集中できる。とはいえ天津への渡航準備を済ませていたクラブとサポーターにとっては迷惑な話でもある。渡航２週間前の段階で航空券とホテルの予約をキャンセルし、あらためて予約を取り直さなければならなくなった。さらにクラブ関係者は、少なくとも一度はマカオを事前に視察する必要がある。クラブの渡航費用に関しては、Ｊリーグが補助金を出しているが、個人参加のサポーターの中には、キャンセル料や追加料金を支払わなければならない人がいるかもしれない。その点は本当にお気の毒としか言いようがない。私は、ＡＣＬ準々決勝第２戦の応援に行くつもりだったが、９月１８日に仕事を休めなくなり、天津行きを断念していた。応援に行けないのは残念だが、マカオまで足を運ぶアントラーズサポーターに鹿島のベスト４進出を託したい。さらに今回の会場変更で「損金」が出た方には、ぜひマカオのカジノでの一発勝負をお勧めしたい。にほんブログ村鹿島アントラーズ　(クリックして頂けると嬉しいです。とても励みになります♪)にほんブログ村日本代表鹿島のACL準々決勝第2戦、マカオ開催に変更…天津権健とのアウェイ戦（SOCCER KING）澳門運動場 (ウィキペディア)ランボルギーニには興味ないけど、一日でこれくらい楽に買えるほどカジノで勝つ人も稀にいる。AFCの携帯サイトのスクリーンショット。確かに試合会場が「Macau Olympic Stadium」に変更されていることがわかる。

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