カシマスタジアムでの観戦も今季限り

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今シーズンいっぱいで鹿島アントラーズのファンクラブ・SOCIO(ソシオ)を退会するとともに、カシマスタジアムでの観戦をやめることにした。

カシマスタジアムのゴール裏を離れ、ソシオ会員となって約10年経ったが、近ごろは仕事が忙しくなり、カシマスタジアムに行く機会は激減。海外出張日数が1年の半分近くとなり、ホームで2、3試合観るのが精一杯という年もあった。

2席分のソシオ年会費24万円分を、アントラーズへの寄付と考えたりもしていたが、さすがにもったいなく感じるようになった。これが観戦をやめる第一の理由。

それと、もう一つの退会動機は、都内の自宅とカシマスタジアムの往復が辛くなってきたことだ。
近年は心身とも不調で、車の運転がひどく億劫になった。特に日曜の試合などは、翌日の仕事を考えて観戦をためらうようになった。

いつまでもカシマスタジアムに行くものと思ってたけど、この数年で大腸腺腫、不正脈、緑内障、うつ病に次々と罹患し、サッカー観戦の意欲が急速に萎えた。

そして今回のソシオ退会により、茨城県とのわずかな縁も切れる。

私は、母の故郷の山口県で生まれ、その後幼稚園まで千葉県千葉市で暮らした。小学校入学時から父の故郷の茨城県水戸市に移り、高校卒業まで水戸で過ごした。高校卒業後は東京で一人暮らしを始め、大学→就職→結婚を経た後、国内、海外転勤を挟みつつ十数年前から再び都内で生活している。

水戸にいた両親は平均寿命よりだいぶ若く亡くなり、実家は長い間空き家となっている。母の死後、親戚とは没交渉になった。

また、水戸にいた小中高時代の同級生に友人が一人もおらず、旧友と呼べる存在は皆無。よほど嫌われているようで同窓会の案内さえ送られてこない。

両親とも他界し、気の合う友人もいなければ、水戸を訪ねる理由などあるわけがない。懐かしいはずのふるさとがない私にとって、茨城との唯一のつながりは、Jリーグ創設時からファンとなったアントラーズだけだ。

しかし心身が限界に達した今、ここらが観戦のやめ時。今季の残り試合も、あと1~2試合行けるかどうか。かつては、ホームのリーグ戦全試合を観戦した年もあったが、もうそんなことは不可能。ホーム観戦に未練はあるが、車で往復する気力は完全に消え失せた。

来季以降は、カシマスタジアムだけでなく首都圏近郊の試合観戦もやめる。それでも生きているうちは、気持ちだけでもアントラーズを応援し続けていきたいと思う。もし気が向いたら、旅行がてら遠隔地の試合にだけは行くかもしれないが。

最後に。
今季のアントラーズは、すでにリーグ優勝が絶望的で、残るタイトル獲得のチャンスは国内カップ戦とアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)になった。

個人的には、アントラーズのACL優勝への思いが強く、08年から何度もアジア各地へ応援に出かけた。私にとって、今季がアントラーズのアジア制覇を見届けられるかどうかのラストチャンス。できれば、アントラーズがアジアの頂点に立つ姿を現場で見て締めたい。



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AFCチャンピオンズリーグ2018  (日本サッカー協会)


SOCIOについて (鹿島アントラーズ公式サイト)


柴崎岳
(鹿島アントラーズ→テネリフェ→ヘタフェ)
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大迫勇也(鹿島アントラーズ→1860ミュンヘン→1.FCケルン→ヴェルダー・ブレーメン)
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田代有三 (大分→鳥栖→鹿島→山形→鹿島→神戸→C大阪→ウーロンゴン・ウルブス)
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2011ACL 鹿島-FCソウル(ソウルワールドカップスタジアム)
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2018ACL 鹿島-シドニーFC (シドニー・アリアンツスタジアム)
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ソシオフェスタで昌子源と
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2017ACL 鹿島-ムアントン・ユナイテッド (バンコク・スパチャラサイ国立競技場)
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内田篤人(鹿島アントラーズ→シャルケ→ウニオン・ベルリン→鹿島アントラーズ)
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2008ACL 鹿島-クルンタイ・バンク (バンコク・チュラスタジアム)
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サーキット走行と、サッカー観戦用に昨年購入したフェラーリ488GTB。しかし、ほとんど乗る機会がなく、今は駐車場でほこりをかぶったまま。
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