2018年10月14日(日) 19:00
2018JリーグYBCルヴァンカップ準決勝 第2戦 (ニッパツ、12,979人、晴)

横浜F・マリノス 2-2 鹿島アントラーズ




左ハムストリング筋損傷で全治6週間と診断された内田篤人。本来の調子を取り戻しつつあった中、ルヴァン杯準決勝第1戦で負傷。ACLでの活躍も期待していただけに、この時期の離脱は本当に残念。

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YBCルヴァンカップ準決勝第2戦は14日、ニッパツ三ツ沢球技場であり、鹿島アントラーズは横浜F・マリノスと2-2で引き分けた。2戦合計スコアは3-4となり、鹿島のルヴァンカップ敗退が決まった。

ホームでの第1戦で横浜に2点のアウェーゴールを献上した鹿島は、第2戦の前半に2点を奪われ、苦しい状況に追い込まれた。それでも後半に猛攻を仕掛け、土居聖真とセルジーニョのゴールで2点を返したが、勝負を決める3点目が奪えず、決勝進出を逃した。

あと1点が足りなかった。
最後は相手のタイトルへの気持ちが上回っていたのかもしれない。結果がすべてだし、試合の詳細についてはもういいだろう。

後半の怒涛の反撃は見ごたえがあったものの、結局3点目は取れずじまい。選手は勝負をあきらめずに頑張ったけど、前半の2失点が重くのしかかった。

それと、やはり第1戦の負けが痛かった。勝負に「たられば」は禁物とはいえ、GK曽ヶ端のミスによる失点がなかったらと思ってしまう。

ルヴァンカップ敗退が決まり、鹿島の残る目標は、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)、天皇杯、リーグ3位以内の確保となった。

だが、ここにきて、選手の疲労蓄積と故障者続出によるチーム力低下があらわになってきている。エース鈴木優磨はコンディション不良で先発を外れ、ルヴァン杯準決勝第1戦で内田篤人、中村充孝が加療6週間でチームを離脱。

もともと鹿島は選手層が薄く、ギリギリの戦力で戦ってきたが、さらなる離脱者が出てしまった。まずは、優磨の完全復帰を待ちたい。

24日(水)には、韓国・水原でACL準決勝第2戦が行われる。メンバーがそろわない中、初の決勝進出へ鹿島の底力が試される。

それでも昌子源が復帰してきたのは心強い。また攻撃陣では、セルジーニョが好調をキープ。レオシルバらボランチが不安定なのが心許ないが、悲願のアジア制覇に向け、チーム一丸となって勝ち抜いてほしい。

最後に。
私は、鹿島アントラーズとともに、プロ野球の東京ヤクルトスワローズを応援している。そのスワローズは昨夜、クライマックスシリーズ・ファーストステージ第2戦で3位読売ジャイアンツに0-4で敗れ、スワローズの今シーズンが終了した。最後は、ジャイアンツの菅野智之投手にノーヒットノーランを達成されての完敗だった。

同じ日にひいきの2チームの敗退が決まり、昨夜はひどく落ち込んだ。鹿島、ヤクルトとも、第1戦に敗れたのが痛かった。ただ、鹿島はまだタイトル獲得のチャンスがあるし最後まで現場で応援する。特にACLに関しては、アウェー戦にも参戦予定。ぜひアウェーの地で勝利の美酒に酔いたい。

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横浜F・マリノス戦マッチレビュー (鹿島アントラーズ公式サイト)


今季、ホーム神宮球場でスワローズの試合を12試合ほど観戦したが、最後はあっけない幕切れ。スワローズは昨夜、巨人のエース菅野の前にノーヒットノーランの完敗。2試合で1得点では、どうにもならない。スワローズのファイナルステージ進出は夢と消えた。
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