でりの気まぐれ日記 -71ページ目

あたごのニュースを見て思い出した

車のことはちょっと置いておいて、護衛艦のことを書きます


東京湾で、2月に事故を起こしたのは日本では最新鋭艦である「あたご」です


あたごは、「あたご級」の一番艦でありイージス艦です。
また、重巡洋艦 たかお級の1艦のリバイバルらしい…
ここからは、海上自衛隊の友達に聞いた実際の話なので
本当のことなのか、機密を守るための嘘なのかは判りませんので責任は持てないです


現在、日本には「こんごう」「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」と、
4隻のイージス艦があります
あたご級は、この4隻の性能を遥かに凌ぐ性能を持っています


大きな違いは、高高度のミサイルを迎撃できます。
その練習をハワイでしていて帰り道で事故を起こしたと言うことですな


次の違いは、舵の運動性。8ノットで舵が利くそうです。
8ノットと言うと、12~13K/hぐらいですから、あの大きな船で舵が利くとなると凄いですな
ここで、疑問が出できました。そんなに舵の運動性が良いのになぜあんな事故を起こしたのでしょう
友達が言うには、漁船は寝ていたのではないか?という事でした
他の漁船は、蜘蛛の子を散らすように逃げたらしいのですが、事故の漁船は動かなかったそうです
水上レーダーだと、漁船クラスの大きさだと「ブイ」と間違えでもおかしくなく
動いているから、漁船だと確認できるそうです
気がついた時にすぐに逆進をかけたのは確かなのだそうですが、残念な事故になってしまったそうです


次の違いは、聞いてびっくりしました。
それは、ソナーの性能…
東京湾を出たところで、ソナーを打つと四国沖にいる潜水艦がそのソナー音を探知するそうです
これは、凄すぎる…
なぜ凄すぎるかと言うと…
潜水艦が探知するということは、その近くにいる船も探知すると言うことです
潜水艦は見つかることが致命的です。
近くの船に探知されれば、潜水艦としては逃げるしかない。


この強力なソナーがあるため日本海側の「舞鶴」が母港になったのではないかと思えました


日本海は、深くてどこの国のどんな潜水艦が潜んでいるか判らないですから…


まだまだ、書きたいことはあるのですが…
今宵は、この辺まで…


明日は、キティホークと交代になる、ジョージワシントンのことでも書くかなぁ~

ターボってなんぞや?

昨日は、知り合いに「お通夜」が出てしまい ブログが更新できなかった…
流石に、寝ないと辛い年になってきた  年を感じてしまう



さて… 今回はターボについて説明
と、言ってもたいしたことないんだけど…(笑)


ターボは過給機のひとつであり、パワーを上げるための物です。
過給機は、ターボの他にはスーパーチャジャーなどがあります
だけどターボの方が一般的になりつつあります。


ターボ理論は、オイラの記憶では「トヨタ」が考えたものだと思いますがそれはまたの機会に。


ターボが付いていないエンジンに後から改造して、ターボを付ける事を「ボルトオン」といいます
オイラは、130に乗っていたときはターボをボルトオンしました
それも二つ…1つのエンジンに2つのターボを付いているのをツインターボと言います。


さて、ターボとは何ぞや?
ターボとは、排気ガスを利用して、タービンを回しピストン内に大気圧以上の
混合気を押し込み膨張させパワーを出す 過給機の事です。

どれぐらい、大気以上の入れているかと言うのは、ターボ圧力計でわかります。
普通は、0.6と言う圧力が一般的だと思いますが これがどれくらいと言うかと言うと
例えば、2000CCのエンジンに、0.6のターボ圧が掛かったする計算式は…
2000+(2000×0.6)=3200CC と言うことです。
元々、2000CCのエンジンなのに、3200ccのエンジンと同じパワーが得られると言うこと。


ターボには弱点があります。 排気ガスでタービンが回っているため
一旦、エンジン回転を落としてしまうと、ターボが利くまで時間が掛かってしまう
このタイムラグを通称、「ターボラグ」と言います。

他にも、ターボが利きだすといきなりパワーがでたりします
通称ドッカンターボ 扱いにくいです
このドッカンが嫌なので、オイラはコンピューターをいじって点火時期をずらしています。


ターボは、毎分10万回転なんていう想像もできないような運動量をします
ターボタイマーは必須のアイテムだと思います。
今は昔と違いタボータイマー不要なことを言っていますが
備えあれば憂いなし の言葉通り あっても良い物ですからね
オークションで探すと、500円ぐらいでありました
こんな安くてよいのだろうか… 動くのか? など疑問は残りますけど
オイラは、タボータイマーはつけています。

オイラのチューニング理論

あやうく、ブログを更新しないで寝るところだった…


週末、バトルでの負けが響いている…

車の性能が違うと、確かに差は出るが逆転できない差は出ないと思っていた。
しかし、車も、人間も、年数的にも差があると逆転できないのがわかった
これだけでも収穫だろう
負けた試合からは、学ぶものが多い。



さて、オイラのチューニング理論だけど…
車を改造して、パワーを上げて速くする と言うのがチューニングの基本である
しかし、速く走れればそれで良いのだろうか?
答えは、NOである。
自分のレベルに合った、チューニングがベストだと思う。
自分の能力以上のパワーがあっても 宝の持ち腐れ である。
しかも扱いにくくなれば、事故の確率だって高くなる。
車は、2年に一度は「車検」もあるし。
基本的に、車検を通らないようなチューニングは、チューニングだとは思っていない。
昔と違い、今は「公認」を取るのも楽になり、改造申請をすれば良いのではあるけど。
チューンというのは、より速く、安全に、高速走行を楽しむためのものだと思う。


チューンで一番、大切なものは何か?と言う質問を受けるときがある
答えはひとつ 「ブレーキ」です。
車は、加速するより、止まる事のほうが難しい。
より安全に停止する と言うのは難しいことです。
ブレーキの二度踏み、ポンピングブレーキ などの言葉は聞いた事があると思う。
もちろん、安全に速度を落とし止るためのテクニックのひとつ。
これが人はなかなかできないため、メーカーはABSを開発し他と言っても過言ではないでしょう
しかし、ABSにはまだ発展途上のためか欠点が多く見られる。
ブレーキを踏む力が足りない場合は作動しないとか…
あまり、何回も使うとABSが利かなくなるとか…
今はだいぶ良いらしいのだが、あくまでも機械のやることなので。
オイラの場合は、ABSはヒューズをはずし、コネクターをとりキャンセルしている
オイラの世代は、ABSなどはなく、信じれるのは自分の足の感覚だけでした。
そのおかげで、今でも微妙なコントロールができるようになっています。
これを右足、左足問わずにできるまでは大変だったけど。
ブレーキの強化はどうすればよいか…
これも簡単、ローターをでかくして強力なブレーキを付ければ良いだけ。
週末のバトルではこれで負けた。
しかし、でかいローターとブレンボだと欠点も出でくる。
オイラの車では、16インチのホイールが履けなくなる。
だから、ブレンボより、ブレーキホースの強化をした。
ホースをメッシュのタイプに変更するだけでブレーキの利き具合はだいぶ違います。
コスト的にもだいぶ安いしお勧めですな。


明日に、続く… 


前に書いていた、ホイール4種類の写真をアップしました。
フォトを良かったら見てね。