あたごのニュースを見て思い出した | でりの気まぐれ日記

あたごのニュースを見て思い出した

車のことはちょっと置いておいて、護衛艦のことを書きます


東京湾で、2月に事故を起こしたのは日本では最新鋭艦である「あたご」です


あたごは、「あたご級」の一番艦でありイージス艦です。
また、重巡洋艦 たかお級の1艦のリバイバルらしい…
ここからは、海上自衛隊の友達に聞いた実際の話なので
本当のことなのか、機密を守るための嘘なのかは判りませんので責任は持てないです


現在、日本には「こんごう」「きりしま」「みょうこう」「ちょうかい」と、
4隻のイージス艦があります
あたご級は、この4隻の性能を遥かに凌ぐ性能を持っています


大きな違いは、高高度のミサイルを迎撃できます。
その練習をハワイでしていて帰り道で事故を起こしたと言うことですな


次の違いは、舵の運動性。8ノットで舵が利くそうです。
8ノットと言うと、12~13K/hぐらいですから、あの大きな船で舵が利くとなると凄いですな
ここで、疑問が出できました。そんなに舵の運動性が良いのになぜあんな事故を起こしたのでしょう
友達が言うには、漁船は寝ていたのではないか?という事でした
他の漁船は、蜘蛛の子を散らすように逃げたらしいのですが、事故の漁船は動かなかったそうです
水上レーダーだと、漁船クラスの大きさだと「ブイ」と間違えでもおかしくなく
動いているから、漁船だと確認できるそうです
気がついた時にすぐに逆進をかけたのは確かなのだそうですが、残念な事故になってしまったそうです


次の違いは、聞いてびっくりしました。
それは、ソナーの性能…
東京湾を出たところで、ソナーを打つと四国沖にいる潜水艦がそのソナー音を探知するそうです
これは、凄すぎる…
なぜ凄すぎるかと言うと…
潜水艦が探知するということは、その近くにいる船も探知すると言うことです
潜水艦は見つかることが致命的です。
近くの船に探知されれば、潜水艦としては逃げるしかない。


この強力なソナーがあるため日本海側の「舞鶴」が母港になったのではないかと思えました


日本海は、深くてどこの国のどんな潜水艦が潜んでいるか判らないですから…


まだまだ、書きたいことはあるのですが…
今宵は、この辺まで…


明日は、キティホークと交代になる、ジョージワシントンのことでも書くかなぁ~