内なる石のひびきに、熱き心がやどる -121ページ目

チョコレートとポート

バレンタインデーは以前は妻に「これとこれとこれとこれ、買ってきて」と伊勢丹のサロン・ド・ショコラに追い立てられます。

全部で3万円分くらい買って帰ってくると5,000円くらいのチョコレートを渡されて「はい、これ、バレンタインね」。あれ?僕が買ったものをもらうのが儀式でしたっけ?

と思っていると「お返しはバッグでいいからね」と。日本のしきたりは怖い・・。

最近はちゃんと買ってくれるようになりました。

きっとお返しはバッグなんでしょうけど。

 

ということでチョコレートは僕はソーテルヌとかの白ワインよりポートで合わせる方が好きです。

チョコの苦味とタンニンが合うからです。甘い中にもビターなタンニン。それが好きなのです。

第137回山本会「年に1度の贅沢ワイン会」

今年もやってきました。年に一度の贅沢ワイン会。今年はそれほど殺到せずに集まりました。

小海老とブロッコリーのアンチョビマリネ

魚介のズッパ

鴨スモークとキャベツのカサレッチェ

自家製ハンバーグ キノコのクリームソース

 

と料理も高級ワインに合わせたシェフのお気遣いです。

 

さて、ワイン。今年はどんなものが集まるのか!今回は1万円以上のワインが条件です。

1.EJ Carr Late Disgorged 2007/House of Arras

クリーミー、ミルキーな泡。シャンパーニュではないと思ったが産地がわからない。厚みがあるので南の地域と予想し、オーストラリアと答えるも、1万円を超える泡の存在を知らないので迷っていたらなんとオーストラリアはあってたけど3万円!?

2.Art Series Chardonnay 2019/LEEUWIN ESTATE

このワインは随分とエレガント路線になりましたね。ブルゴーニュだと思ってしまうほどに酸が高く、緻密で力強さもある。これは素晴らしい。

3.Corton-Charlemagne 2016/Domaine Denis Pere et Fils

コルトン・シャルルマーニュほどブラインドでアメリカ、と言ってしまうワインはない。今回は自分が持って行ったのにまたしても1人、カリフォルニアのシャルドネと答えてしまいました。そう考えてもコスパは高い。

4.Block 3 Pinot Noir 2014/Felton Road

ピノ・ノワールだと思って桃の香りがすると大体ナチュラル。これも見事なナチュラルでクリーン。こういうピノ・ノワールが個人的には大好き。今回のワインの最高得点!

5.Pinot Noir 2016/Mount Mary

熟した味わいでチェリーぽさがあるのにボディは非常にタイトでこれもブルゴーニュだと思ってしまいました。熟成すると本当にピノ・ノワールは難しい。

6.Dalsheimer Burgel Spatburgunder Grosses Gewachs Trocken 2020/Weingut Keller

鉄っぽい香りに石灰や梅、ベリー系の香り。丸みがあり硬質な印象がある。酸が非常に高いこともあり、ブルゴーニュと答えてしまいましたがこの硬さはドイツと予想すべきです。でもドイツでここまでおいしいピノ・ノワールは異例。

7.Dieci 2016/Il Palagio

インクや絵の具のような強い濃厚な香り。タンニンは強いけどボリュームがあって丸い。少しボルドーにしては油分が多く感じたけどボルドーで突き通してしまいました。

8.TOMI 2012/登美の丘ワイナリー サントリー

醤油の香りが強くやや水っぽさがあるのでこれはどう考えても日本。長野のメルローかと思ってしまいました。

9.Clos de Vougeat 2017/Francois Lamarshe

このワインにも醤油の香りがありますが、赤果実もある。クリーミーに滑らかになっていてタンニンはあるけど強くはない。非常においしいワインでした。

今回も驚くようなワインがたくさんありました。

で、今回何よりも驚いたのはオセアニア比率が高い!1万円を超えるワインでこれほどオセアニアが多いのにびっくりです。

 

レベルは確実に上がっているし、ブルゴーニュと間違うことが増えたように感じます。

Nickel wine and delica @東陽町

「おとなの週末」、「旅の手帖」、「散歩の達人」は僕の愛読書です。

そこでチェックしていたレストランに行くのが日課です。

そこでBMしていたのがこの『ニケル』さん。

団地の密集する場所に飲食店とスーパーが同居するところにあるので知らなければたどり着かないお店です。

しかもちょっとわかりづらいところにあります。

ワインに力を入れているカジュアルなフレンチです。

この日は銘柄鶏とTKGのランチを頂きました。

たまごは2つついていて片方を温玉にすることができるのでそうしました。

 

コーンのポタージュにサラダに乗った生ハム、鶏肉が絶品で、最後にTKGへ。

センスの良いお店にセンスの良い盛り付け、味。素晴らしいです。

 

自転車だったのでワインが飲めなかったですが、夜に電車で行ってワインを飲むべき良いお店を見つけました!

The Jade Room @エディション虎ノ門

来日されていたジャミンさんとランチに。今やすべての話題が集中する神谷町駅からほぼ直結のエディション虎ノ門へ。

ソムリエの矢田部さんがつきっきりのサーヴィス!最高です。

イギリスのモダン料理「The Jade Room」さん。最初はやはりイングリッシュスパークリングワイン。

ビーツ、すだち、キャビア、干し草

ワインはショウ+スミスのリースリングを。

こちらはシェフのシグネチャー料理を特別に。

玉ねぎがスプーンで切れます。きのこの香りがたっぷり。

ワインは中央葡萄酒さんの「キュヴェ三澤」。これ、すごいです。

正直ここまでおいしいと知りませんでした。めちゃくちゃおいしい!

この特有の香りがきのこの香りに合いますね。

北海道産あんこう、山菜、あん肝、椎茸

こちらにはスペインのアルバリーニョを。海のものなら間違いなく合うのがこの品種ですよね。

そしてメインは

北島豚、ケール、醗酵にんにく、浅葱

ワインはジャミンさんもいらっしゃることを考えてスターレーンのカベルネ2010年を!!

これ、今、めちゃいい感じです。

最後は

奈良県産苺、ピンクペッパー、ハイビスカス

それにはピエロパンのパッシートで。

 

料理はいずれも重くなく洗練されていてイギリス料理というカテゴリーにはない、特別な料理でした。

ワインも完璧でした!!

ショウ+スミスと再びル・プリスティン東京さんでランチ

生産者とのランチで再び虎ノ門ヒルズホテルのメインダイニング『ル・プリスティン東京』さんへ。

北海道産帆立 バターミルク 青リンゴ バジル

ル・プリスティン サラダ

メインは自家製ニョケッティ ラムショルダー煮込み

そら豆 トマト フェンネル グレモラータ

 

いや、最近のモダンレストランの中で最もおいしかったと思える軽いのにしっかり味がする料理たちです。

素晴らしい。

ディヴィットMWとカヴィータさん。

とっても良いランチタイムでした。

気軽には行けないけど頑張れば行けるこちらは時間に余裕がある日にお薦めです。