さて、インドネシアの一番嫌なところのお話しです。
出来ればセカンドライフをインドネシアで過ごしたいと考えていますが、
常に二の足を踏むような気にさせるのが「お金問題」ですね。
これね、本当にウンザリするんです。ホントに嫌で嫌でしょうがない。
ブラックマジックかけられて身の危険を感じても、この国を嫌いになりませんでしたが、
ごく身近にある「お金の問題」では、やっぱこの国でやっていくの無理!ってなります。
それぐらいに多いんです! しょっちゅう問題ってなってる!
結論から言うと、この娘と恩人家族に裏切られています…どうしてそんな事をするのか(汗)
まず思ったのは疑問というか何故????な気持ちですね。WHY????
この娘の母親(恩人でアイさんの親戚)が、アイさんの母親に借金を申込みました。
まずそこから疑問です。金持ちなのに?どうしてだろう?なぜにアイさんの母親に?
アイさんの母親は決して裕福ではありません。妹さんの学費はアイさんが出してますし、
お母さんは商売のケータリングサービスで生活費をやっと稼いでいる状況です。
ただ余程の事だろう…と考えたアイさん親子は、アイさんが立替で21Juta(約20万円)を
送金してあげました(21Jutaはこの国の物価で考えると超大金です)
それが12月の事で、1月には必ず返すから…とのことだったんですが、そうなんです、
2月の今現在、お金はいっさい返ってきていません。連絡先もブロック状態です。
アイさんはアイさんの切実な事情があり、このお金はどうしても必要なので督促しました。
まずはこの娘(ジャカルタにいるし、頻繁に連絡を取ってたから)に言いました。
この娘の回答が「私は関係ない。私に言われても困る」でした…そうなんだけどさ、
この状況でそんな事が言えるか?って事と、あまりに他人行儀なのでビックリ。
そして、この後から本性と言うか、人間性が現れてきたというか…
母親曰く「この娘に渡した」という返済金の一部も勝手に全部使いこんでしまうし。
生活に困ってならともかく、新しいフィットネスジムに入会する為とかってなんやねん。
挙句の果てには借金と同じ位の額のiPhone買ったりしているSNSあげたりね…
この娘の母親、恩人でもありますが、そいつもおかしくて、お金がないと借りたくせに、
返済は一切せず、シンガポールに遊びにいっているインスタあげたりしてるし。
当然ながらアイさんファミリーは激怒して電話したんですが、最後はブロックされたとか!
アイさんは悔し泣きしながら僕に顛末を話してくれました。
さて、どうして?って奴です。多分、僕も少し絡んでいると思います。
この娘の下宿のお金を立替てあげたんですが、恩返しと思って返済は不要にしました。
この貸したお金は全てアイさんのお金ですが、返済を促すために(他人も関係してると)
「あの日本人も協力している」って言うふうに貸すときに言ったみたいです。
で、先方はあの日本人も金をだしたのなら、そうだったら返さなくていい…
多分、そう思ったんじゃないかと思います。あの日本人はチョロいからと。
もう人に金をあげるような不自然な事はするまい!そう誓ったはずなんですがね、
良かれと思って、助けたいと思ってやった事がまたもや災厄を引き起こしました。
いやはや、やり切れないです。信用していた恩人と思ってた人間がこれかよ!?
でもこの国の人達、大いにあり得るのではないか?と最近は思うようになりました。
以前、この子連れ夫婦の借金問題で友達が二人いなくなりましたよね…
今また借金問題で一人いなくなりました。どうにも嫌な気がするのは、
残りのメンバーもあっさり金問題でバラバラになる危険性がめっちゃある。
というよりも絶対にある!って言っても良いかもしれません。
自分の運転手をクビにしたきっかけも借金。
関係を悪くして2度と会えなくする事をインドネシア人は普通にします。
僅かな金で後先考えず衝動的に行動します。信用を失うとか恥とか解らないんじゃないか?
借金なんて申し込んだ時点で人間関係は終わりではないか。そんな事も解らんのか。
人を見るとインドネシア人は良い人が多いです…本当に善意の塊りのような人が多い。
でも人種的にみて金にルーズ過ぎる、この部分はバカなんじゃないかと思います。
・・・だから、ごくわずかな中華系の人間に経済を牛耳られるんです。
そりゃそうだ。金にルーズ、そんな人間が事業なんか起こせるわけがない。
この国は良い国で良い人達だと思う。。。
でも先天的に何か欠けてる人ばっかじゃないかって怖くなる時がある。
金は人を変えるというけど、インドネシア人はそれが信じられない位に極端で額が安い。
僅かな金と比べて、自分の方が価値が低いよって醜い本音を突き付けられてるようで、
本当に嫌な気持ちになります。本当にウンザリするんだな。
だからずっと居ることは無理なんじゃないかって最近は思うようになっています。
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