気まぐれバードのキマグレコ -197ページ目

気まぐれバードのキマグレコ

何でも綴りたいことを綴っています。

翌朝、一行は街をあとにしました。しかし、相変わらず、手がかりのない旅です。


ぺぺ「どうしよう。このままじゃ、早く平和を取り戻せないよ。」


アロク「仕方ないだろ。どこに、邪悪なものを牛耳ってるやつがいるのか、分からないんだから。」


ゼルベルグ「こうやって、邪悪なものを倒しながら、進むしかない。」


サーラ「そうね、城にいるとか、砦にいるとか。どこかに居てたらね。」


ぺぺ「それは、本のなかの話じゃないか。現実見ようよ。」


ゼルベルグ「まあまあ、グダグダ言ってても仕方ない。とりあえず、行くしかない。」


アロク「しかないか。」


そうやって、旅をすること5日が経ちました。


すると、一行の目に映った光景は…。


一行「ああっ!」


みんな、一目散に駆け出しました。


ぺぺ「あぁっ、酷い!なんということだ。」


サーラ「酷すぎるわ…。」

アロク「チクショー!もう少し、早くここに着いていれば。クソッ!」


ゼルベルグ「ん!何かいる!」


既に、焼き払われてしまった村に一行は、怒りに駆られていました。しかし、まだそこに、それを実行した犯人がいるようでした。


?「久しぶりね、サーラ。」


サーラ「あぁ、あなたは、魔女のパラディ。」


パラディ「運よく、まだ生きていたのね。」


サーラ「あ、あなたがやったの。この村をこんなめちゃくちゃに。」


パラディ「だったら、どうなの?」


サーラ「許さない。あなたは、絶対に…。」


そういうと、サーラの髪が逆立ち、翼を力強く広げ、目は赤く光っていました。

パラディ「サ、サーラ、お、おまえ、まさか!」


サーラ「そうよ、勇ましきものから、勇ましい気持ちをもらい、一人前になったのよ。」


パラディ「だったら、尚のこと。おまえをここで、殺す!」


サーラ「みんな、下がってて。ここは、私とパラディの戦いだから。」


2人は間をとると、パラディが先制で攻撃を仕掛けてきた。指先から、無数の火の玉を発射した。


パラディ「死ね、死ね、死ねぇ~!焼け死ねぇ~!」

サーラは、とっさに羽根で、自分の体を包み込みました。


サーラ「く、く、くくぅ~。」


サーラは、何とか耐えました。


パラディ「これなら、どうだ!」


パラディは、両方の掌をサーラに向け、炎をぶつけました。
サーラは、翼を使い、空高く羽ばたきました。


パラディ「逃がすか!」


サーラのあとを、パラディは追いかけました。


サーラ「このまま逃げてても、らちがあかないわ。」

サーラは、背中の羽根を一本抜くと、大きな剣になりました。いえ、サーラの意思で、羽根を剣に変えました。
サーラは、ふと振り向き、パラディに向かっていきました。


サーラ「オオオオォ~。」

パラディに、切りかかっていきました。
パラディは、身を翻(ひるがえ)しかわしていきました。


パラディ「ちっ。」


左腕を少しかすったようです。


パラディ「こしゃくな!」

パラディは、体を大の字に広げると、両方の手首を合わせ、サーラに向かって掌を向けると、掌から閃光がほとばしりました。


サーラ「ま、まずい。」


慌てて、地上へと降り立とうとしました。


パラディ「遅いわ!」


パラディは、サーラを追いかけるように腕を動かし、閃光を発し続けました。


「ドド~ン!」


凄まじい砂埃が舞い上がり、辺りは霧がかかったかのように、見えなくなりました。


砂埃が収まると、そこにはサーラの姿がありません。

パラディ「どこだ、あの馬鹿!」


しかし、すぐにどこにいるのか気付きましたが、もう遅かったのです。


「ドスッ!」


パラディの肩胛骨のあたりから胸に、真っ白な剣が貫きました。


パラディ「い、いつのまに、わたしの…うえ…に……。」


サーラ「あなたが閃光を放ったのは、私が羽根を抜いて作った人形。


さっき、羽根から剣を作ったように、同じような感じで人形を作り出したんだ。」


パラディ「にしても、わたしが……気付か…ないとは。おまえのちからは……わたしを……こえて………いた……の…………か。」


そう言うと、パラディは絶命した。


サーラも、かなり体力を消耗していました。


ぺぺ「サーラ、大丈夫か。」


サーラ「ええ、何とか。少し休ませて…。」


アロク「俺たちが交代で見張っててやるから。」


サーラ「あ、ありがとう。」


そう言うなり、その場に倒れるようにして、横になった。







※この物語はフィクションです。登場人物は架空であり、出来事は実際とは関係ありません。
今日は、色々と思いました。良いことは良いことが、悪いことは悪いことがはねかえってくる。


別に、意識して、いい悪いをやってるわけではなく、どちらかというと、対応ですね。


平穏には平穏、反発には反発、みたいな感じで。不快に思わせては駄目ですね。

こころがけでかなり変わりますが、中には残念ながら分かってもらえない人もいます。




隙をみて、チャンスを掴め。


私は今、仕事といってもパートです。ここでは、社員になれません。面接時に、そう告げられました。しかし、少しでも収入があったほうがいいので、仕事してます。



しかし、いつまでもいられません。やはり、社員でやっていきたい。



いまは、忍耐の時です。そして、時期が来て、チャンスをものにしたい。いや、してみせます。




何か、ちょっとあべこべな記事になってしまいましたが、たまにはこうやって書きたくなります。



そして、いつもそういう記事を書いたときに言うこと。



私事で、すみませんm(__)m。




以上です(笑)。
次の日、朝食後、一行は街を散策することにしました。


街の端っこに、何やら雰囲気の怪しげな店がありました。


アロク「ぺぺ、こんな店、入らない方がいいぜ。絶対に無事で出てこれないから。


って、おい。


サーラ、ちょっと待っててくれ、すぐに戻るから。」

サーラ「あっ……。2人とも行っちゃった。」


店の中は薄暗く、ちらほらと客はいるようだ。


店員「お前ら、いくつだ。ここは、18以下は入店禁止だ。」


アロク「何の店なんだよ、ここは。」


店員「ここは、賭場だ。」

アロク「の、割には、何にもしてないじゃないか。」

店員「いいから、帰れ!」

2人は、店から追い出されました。


アロク「ぺぺ、だから入るの止めようって言ったのに。」


ぺぺ「……うん。何だか、覗いてみたくなったんだよ。」


と、店の中から、1人客が出てきました。


客「おい、そこの!」


アロク「俺たちのことか。」


客「そうだ。」


アロク「何か用ですか。」

そういうと、客は懐から予言書を取り出した。


ぺぺ&アロク「あ!」


客「予言書に書いてあったんだ。君達に会うってね。」


アロク「あっと、それ以上は禁句だよ。」


客「ああ、分かってる。」

ぺぺ「何?何?」


アロク「ぺぺ、何もしらないのか?」


ぺぺ「何が?」


アロク「何も聞いてないのか。


予言書の掟というか、決まりというか。



予言書に書いてあることは、他人には口にしないって。」


ぺぺ「言ってしまうと、どうなるの?」


客「一生、予言書を持つことを禁じられるほか、自分の能力も使えなくなる。


まあ、持つものだけだけどな。」


アロク「それはそうと、あなたの名前は?」


客「ああ、俺はゼルベルグ。俺は、呪文は唱えないが、剣術と棒術を使う。」


そういって、ゼルベルグは少し“かた”を見せてくれた。


一行は、もう一晩街にとどまってから、旅を続けることにしました。







※この物語はフィクションです。登場人物は架空であり、出来事は実際とは関係ありません。
ぺぺたちは、朝食後村をあとにすることにしました。

サーラは、調子が悪いと言い、みんなとの食事は避けました。もちろんこれは、神父さんにも自分のことがばれないための、口実です。


サーラは、頭巾とマントをし、耳と羽根を隠しました。


村をあとにした、一行は何処へ行けばいいのか、悩んでいました。


ぺぺ「こういうときは、木の枝を放り投げて、とがったほうが指す方向へ行けばいいんだ。」


アロク「意外なような、そうじゃないような。」


ぺぺ「ん?」


アロク「いや、何でもないんだ。それで決めるなら、早く決めて行こうぜ。」


ぺぺ「じゃあ、行くよ。」

ぺぺが、空高く木の枝を放り投げると、村から北西の方角を指すように、枝が地面に落ちました。


アロク「決まりだな。」


一行は、歩を進めました。

しばらく歩くと、険しい山々が見えてきました。


と、山の方から、凄まじいほどの風が吹いてきました。


ぺぺ「な、なんだ、これは…。立ってられない。」


アロク「これは、この地方で有名な、旅泣かせの風って言われているんだ。運が悪いな。ひとまず、引き返そう。」


サーラ「来る途中に立っていた、大きな木のところまで戻りましょ。」


ぺぺ「そうしよう。


くくっ。」


風は、一定の感覚で、山の間から麓へ吹き付けており、その風は凄まじく強かった。そのため、動物もいなければ、建物すら建っていない。風が強く当たるところには、草木もあまり生えていません。
しかし、不思議なことにその地帯は砂漠化には、なっていませんでした。


しばらくして風が弱まり、ぺぺたち一行は、再びその地帯を横断した。


しばらくすると、湖が見えてきました。側には、街らしきものが見えてきました。


ぺぺ「今日は、あそこで宿をとろう。」


アロク「そうするか。」


正面には、大きな門が構えてあり、両側には2人ずつ門番が立っていた。


門をくぐると、市場があり、賑わっていた。


ぺぺ「食料を少し買おうか。」


アロク「硬貨持っているのか?俺は、ないぞ。」


ぺぺ「大丈夫。僕が持ってるから。」


ぺぺたちは、何日分かの食料を買い込み、宿へと向かった。


幸いにも、2部屋空いており、ぺぺとアロク、サーラに分かれ休むことにした。

その晩、アロクは酷く寝汗をかいていた。


姉「フフフ、アロク、こっちにおいで。」


アロク「姉さん、待ってよ。」


姉「ほら、早く。置いていっちゃうよ。」


アロク「置いていかないで。」


突然、目の前に両親が現れました。


父「この、家の恥じさらしが!」


母「お前なんか、産むんじゃなかったわよ。」


姉「だから、早く来いって言ったのに。」


父「お前は、俺の子でもなんでもない。出ていけ!」

母「あんたなんか、早くいなくなればいいのよ。」


父「出ていけ!出ていけ!出ていけ!出ていけ!……。」


母「いなくなれ!いなくなれ!いなくなれ!いなくなれ!……。」


姉「アハハハハハッ!アハハハハハッ!……。」


アロク「嫌だーーー!」


ぺぺ「…ク、…ロク、アロク、アロク!アロク!」


アロク「うわああぁ~。」

ぺぺ「アロク、どうしたんだ。大丈夫か?」


アロク「あ、ああ…。酷い夢を見た。たまに、見るんだ…。ありがとう、ぺぺ。」


しばらく間を置いて、アロクはぺぺに喋りかけた。


アロク「ぺぺ。俺は、昔、家族に捨てられたんだ。」

ぺぺ「………捨てられた?」


アロク「俺の家族は、いや、俺の家は、代々優秀な商人の家柄だったんだ。でも、俺の出来があまりにも悪いがために、俺をゴミのように捨てたんだ……うぅっ。」


アロクの瞳からは、大粒の涙が溢れ出した。


ぺぺ「………アロク…。」

アロク「ごめんな。



それから俺は、街や村を転々とし、野良生活を送っていた。盗み、喧嘩、荒れまくっていた。しかし、そんなときに、今までお世話になっていた夫婦に出会ったんだ。」


アロク「いつものように、家に盗みに入ったんだけど。


入ったはいいが、何度やっても出られないんだ。あとでそれが呪文だと分かり、それから俺は、その人に呪文を教わりたいと思ったんだ。


それからだ、俺はこころを入れ替え、まずはあの人に認めてもらえるように努めたんだ。」


ぺぺ「そんなことがあったなんて。」


アロク「おっと、同情はいらないよ。同情なんかされると、辛くなるだけだからな。」


ぺぺ「もう寝よう、明日もあるしね。」


アロク「ああ。


でも、聞いてくれて、ありがとうな。」


ぺぺ「そんな、いいよ。」






※この物語はフィクションです。登場人物は架空であり、出来事は実際とは関係ありません。
初めて見た、有名人。誰かは、記憶が曖昧な部分はありますが、私はたぶん落語家さんです。


桂米朝一門(で、いいのかな?一門を付けて、間違ってたらごめんなさい)だと思います。


確かね、小学校で落語をしてたような記憶があります。



それがたぶん、生で見た最初の有名人だと思います。
村の鐘が、激しくなった。

邪悪なものが襲ってきた。

どこからか、この村に2人がいるのを察知したのだろう。
しかも、数匹でやって来ました。


村長「かぎつけられてしまったか。」


ペペは、サーラに逃げるように言い、村はずれまで出ていきました。


ペペ「ここに予言書がある。お前たちの狙いは、これだろ。」


邪悪なもの「何を言う。今は、お前の予言書よりあの小娘だよ。村をしらみつぶしに捜すだけだ。」


ペペ「そうはさせない。



風の力を司るものよ。我にその力を与えたまえ。」


呪文を唱えると、ペペは宙に浮かび、村全体を包むように風が覆った。


邪悪なもの「ちっ、こしゃくな。



水を司るものよ。我にその力を与えたまえ。」


そう呪文を唱えると、指先から凄まじい勢いで、次々と水を刃物のような感じで出していった。


しかし、ペペの方の力が強く、邪悪なものが唱えた呪文を跳ね返しました。


邪悪なもの「くそ、みんなでぶつけるぞ。」


5体一斉に呪文を唱えた。

今度は、邪悪なものの方が、勝りました。


ペペ「ま、まずいな。どうしよう。サ、サーラァー!」


しかし、村の人たちは、ペペが呪文で村を守っている間に、避難していました。

教会には、地下の抜け道があり、神父さんがみんなを誘導し、避難していました。


しかし、ペペはそんなことは知りませんでした。


気付けば、夜が明けてきました。


ペペは、覚悟を決めました。


「火を司るものよ。我にその力を与えたまえ。」


そして、ペペは火の力で弓を作り出し、次々に放っていきました。


「ぎゃあ~~~。」


邪悪なもののうち、2体に命中し、倒すことが出来ました。
しかし、まだ3体残っています。


邪悪なもの「土の力を司るものよ。我にその力を与えたまえ。」


そう唱えると、ペペの周りに巨大な土柱が出来、そしてペペに襲いかかりました。


ペペ「うわああぁ~~~。」


ペペは、とっさにうつ伏せになり、身を小さくしました。
予言書で口を覆い、呪文を唱えました。


「水の力を司るものよ。我にその力を与えたまえ。」

ぺぺの体から、大量に水が出てきました。


どんどん、ぺぺの周りから土がなくなっていきます。

いえ、水で押し流したというほうが、正しいでしょうか。
ぺぺの姿が、現れました。

「ハァハァハァ……。」


呪文を唱え、かなり精神的な力が弱くなりました。


ぺぺ「さっきので、かなり体力を使ったか。」


邪悪なもの「ハハハ、もう限界か。それでも、予言書の持ち主か。」


ぺぺ「く、くそぅ~。」


そんなときでした。邪悪なものたちの後ろから、無数の矢が飛んできました。


邪悪なもの「ぐ、ぐうぅ~。」


あっと言う間に、3体は倒れました。


ペペは、矢が飛んできた方向に目をやりました。


?「何だよ。頼りないなあ。」


ぺぺ「君は誰?」


?「俺か?俺はお前と同じ、予言書を持つもの。名前は、アロク。」


アロク「しかし、君。」


ぺぺ「ぺぺです。」


アロク「ぺぺか。ぺぺな、もっと精神力鍛えないとな。」


ぺぺ「はい、すみません。」


アロク「アッハハハ。そんなに、かしこまらんでも。これから、一緒に旅をするんやし。」


ぺぺ「え?



一緒にしてもらえるんですか?」


アロク「そうじゃないと、君一人だったら、邪悪なものを束ねてるやつ、倒せないだろ。」


ぺぺ「それも、そうですね。



あの、歳はいくつですか?」


アロク「え?いきなりどうした?


まあ、18だけど。」


ぺぺ「じゃあ、先輩ですね。僕は、16です。」


アロク「2こしか変わらないのに、そんなにかしこまらんでもいいよ。」


ぺぺ「いえ、そういう性格なんで。」


アロク「アッハハハ。なかなか気に入ったよ、ぺぺ。よろしくな。」


ぺぺ「はい。よろしくお願いします。


あ、それはそうと、村のみんなが心配です。」


アロク「村には、誰もいなかったぜ。もう、逃げたんじゃないのか。」


ぺぺとアロクは、北にしばらく歩いていくと、手を降っているのが見えました。

サーラ「ぺぺ、ぺぺ。無事だったのね。その人は?」

ぺぺ「実は、危ないところを助けてもらったんだ。予言書を持つもので、アロクっていうんだ。」


アロク「よろしく!」


サーラ「サーラと申します。よろしくお願いします。」


ぺぺ「ところで皆さん、どうしてこんなところにいるんですか?」


神父「あの教会には、地下道があって、そこからみんな避難したんです。」


ぺぺ「そうだったんですか。


でも、もうこれ以上、迷惑をかけるわけには……。」

と、言ってる途中でサーラが遮り、
「お願いです、村長。今日が、満月の夜なんです。明け方には、出発するのでもう少し居させてください。」
と、頼み込みました。


村長「いいですよ。もう、乗り掛かった舟だ。居なさい。」


サーラ「ありがとうございます。」


アロク「何か、俺だけ置いてけぼりなんだけど。」


ぺぺ「村に戻りながら話すよ。」


村への帰り道、ペペはアロクにこれまでの経緯(いきさつ)と目的を話した。


アロク「なるほどね。で、その“一人前”ってのが、今日なわけだ。」


ぺぺ「それは、僕にも分からないよ。サーラ以外、誰にも分からないんだ。」


そして、その夜。


ぺぺ「サーラ、緊張してる?」


サーラ「緊張というより、不安の方が大きいわ。



月が真上にきたときが、その時なの。アロクは?」


ぺぺ「イビキかいて寝てるよ。」


サーラ「そう。



ぺぺ、一緒に来て。」


サーラはそういうと、ぺぺを外へ連れだしました。そして、村外れの大きな木の下まで行きました。


サーラ「実は、“一人前”になる手伝いをしていただける人っていうのは、ぺぺらしいのよ。」


ぺぺ「え?」


サーラ「お婆様の占いにはね、こう出たの。



最初に、予言書を持つものがお前の力になるだろうって。」


サーラ「そろそろよ。



私の両手を握って。」


ぺぺ「え?」


サーラ「あまり時間がないわ。早く。」


ぺぺ「分かった。」


ペペはサーラの両手をとりました。
そして、サーラは、


「目を閉じて、私の唇に口づけて。」
と、言いました。


ぺぺ「え?えぇ?そんなきゅうに……。」


サーラ「お願い、早くして。時間がないの。」


ペペは、覚悟を決め、サーラの唇に自分の唇を重ねました。


すると、サーラに月のひかりが降り注ぎました。


サーラの髪が伸び、耳は少しとんがり、背中には真っ白な羽根が生えてきました。


ぺぺ「あ、あああ、ああぁ。」


言葉になりませんでした。

サーラ「ありがとう。これで、“一人前”の天使に成れたわ。」


ぺぺ「き、き、き、君は……



ゴクッ!(生唾を飲み込みました)」


サーラ「びっくりさせて、ごめんなさい。私のお婆様も天使なの。


私は、そう…


天使だったの。」


ぺぺ「全く、分からなかった……。」


サーラ「でも、耳当てとマントが必要だわ。


天使だとバレたら、邪悪なものにすぐに殺されるわ。」


ぺぺ「分かった。とりあえず、マントは何とかなるとして、耳はしばらく何かで隠そう。」


サーラ「ありがとう、ぺぺ。



本当にありがとう。」


ぺぺ「とりあえず、村に戻ろう。」


ふと、予言書を開くと、次の予言が表れた。


「次なる、新しい出会いがあるだろう。それらと共に、これからさらに厳しい戦いが待ち受けるだろう。」






※この物語はフィクションです。登場人物は架空であり、出来事は実際とは関係ありません。
朝食が終わったあと、ペペたちは神父さんに話を切り出した。


ペペ「あの、神父さん。お願いがあるんですが。非常に申し上げにくいんですが。」


神父「どうか、なされましたか。」


ペペ「はい、実は………



満月の夜まで、ここに泊めていただきたいんですが。


やっぱり、駄目ですよね?」


神父「泊めるのは構いませんが、どうして満月の夜なんですか?」


サーラ「実は、満月の夜が私にとってとても重要なんです。ですが、この話は詳しくは話せないんです。すみません。迷惑を承知でこうやってお願いしています。」


ペペ「実は僕たち、邪悪なものたちを倒す旅をしているんです。もちろん、僕たちがここにとどまることは、村全体に危機を与えることになるかもしれません。


それでも、無理を承知でお願いにあがりました。」


神父「………分かりました。一度、村長に話してみましょう。あなたがたも来てください。あなたがたが直接話していただけたほうが、村長も納得していただけるでしょうし。」


ペペ&サーラ「ありがとうございます。」


神父「それでは、早速村長のところへ参りましょうか。」


ペペたちは、神父さんの案内のもと、村長さんに会いに行くことにしました。


神父「村長、いらっしゃいますか。」


木製の玄関の扉が開き、白髪であごひげをたくわえた、歳は80を過ぎたくらいの人が出てきました。


村長「おや、神父さん、どうかなされましたか。」


神父「はい、実は、この2人が少しの間、この村にとどまりたいと申しているんですが、ちょっと分けありでして。それならば、一度村長に話を通してからにしたほうがよいのではと、私から提案いたしまして、それでこうして村長のお宅に伺った次第です。」


村長「そうですか。それで、その理由というのは。」

ペペたちは、神父さんに話したことを、村長さんにも話しました。


村長「うーむ。……しかし、いま断ったとして、他の村や街に行ったとしても、何処かで襲われる可能性は変わらない。この2人がいないとしても、襲われないとも言い切れない。


よろしいでしょう、目的を果たすまでとどまりなさい。」


ペペ&サーラ「ありがとうございます。」


こうして、ペペたちは、村にとどまることを許してもらえました。
しかし、同時にとても気の落ち着かない数日間を送ることになります。


そんな、滞在4日目の朝方。


村の鐘が、激しくならされました。







※この物語はフィクションです。登場人物は架空であり、出来事は実際とは関係ありません。
今日、墓参りに行ったんですが。行きに、とある信号が赤になったので、そろそろ止まらなきゃなって思い、ブレーキをかけはじめたら…。




え?青?



そうです。感知式の信号なので、車がなければ、即青に変わったのです。その間、約5秒くらいです。




はやっ!
今日は、おふくろの田舎に墓参りに来てます。墓に参り、のんびり。


前にも、去年の盆にも一度載せてるかもしれへんけど、改めてお墓のところから見た風景を。


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写真の一番手前に写ってる、白線が入った道路。


中国自動車道です。金網は、動物が道路に出ないように、人が山を落ちないように、というので張ってあるのだと思います。



本当に、山に囲まれたところです。


だから、家には鹿やイタチや他にも動物が来ます。


朝方、音がするとビビります(笑)。




あ、仏壇に供えるものを、買い忘れたわ(笑)。
最近、自分の好きな番組を半分以上、見逃しています。


詳しく言うと、今日もです。好きな番組を20分くらい(30分番組)見逃しました。



よく、寝てしまってます。

朝が早いというのもありますが、疲れているのとダブルパンチが眠気を誘います。




あぁ、おにぎり~(分かる人には、分かると思います)。





今日は、ふて寝じゃ(笑)。