私はEFT(感情解放セラピー)のカウンセラー&インストラクターとしても活動しています。
これは、ライフワークとしてやっていく事と決めています。
EFTとは何?という方はまずこちらをご覧ください。
昨日EFTを学んでいて本当に良かったな、という事があったのと、もしかしたらこれがどなたかのヘルプになるかもと思ったので、書いておきたいと思います。
我が家の双子の一人、几帳面娘はとても優しくて、真面目で繊細な性格です。
親バカですが、いわゆる”良い子”タイプ。
人に気を使う事が多くて、自然に合わせてしまう為、時折息苦しくなる時があるようです。
のEFTを学びたい - 娘の後押しにも書いたように、体調不良は心配事が重なった時に、時々過呼吸になります。
今週学校を休むほどではないけれど体調を崩していて、明後日卒業式、大好きなクラスとのお別れ、予行練習の大変さ、などが重なってか、昨日また症状が出てしまいました。
学校から帰ってきてちょっと息苦しさを訴える娘。
習い事の日だったので、ついて行ったのですが、その途中も歩くと息ができない、と苦しそう。
教室に着いたけれど、泣き出してしまい、今日は無理そう、と判断し申し訳ありませんとお詫びをしてそのまま家に帰宅しました。
家についてしばらくソファーに横たわっていた几帳面娘。
5分程したら、”ママ〜、、、苦しい”と肩で息をしている娘。
息を吐く量よりも苦しいので吸い込んでしまい、更に苦しくなるという完全に過呼吸症状の始まりでした。
すぐにEFTのタッピングをしながら、
『楽にしてあげるから大丈夫だよ。』
と声をかけました。
過去にもEFTで楽になった体験をもつ娘達は、こういう時に素直に聞いてくれるのです。
タッピングを続けながら、『リラックスできる所に行こうか。今一番行きたいところはどこ?』と聞くと、
苦しい息の中、『USJと、ディズニーランドと、ディズニーワールドと、ドクターフィッシュができていっぱいお風呂がある温泉(昔行った箱根ユートピアの事です)のと、ママのお腹』と言います。
『分かった、じゃあまずはママのお腹に戻って、それから一緒に遊びに行こう。目をつぶって』
泣きながら目を瞑った彼女の涙を拭いて、EFTのタッピングをしながら、12歳、11歳、10歳、、、、、0歳と年齢を戻していきます。
『ママのお腹に戻ったよ。あったかいね〜、ぷかぷかしてるね〜』
と続けると、もうこの時点で肩で息をしていた症状は戻り、気持ち良さそうな表情に。
EFTは即効性があるのですが、これが昨日はとても顕著に効いてました。
タッピングを止めずに続けます。
『お腹の中は安心だなぁ、気持ち良いなぁ、あ、誰かが蹴ってきた!(双子だったので)』
というともう目をつぶりながら微笑んでしまってます。
ここからタッピングを続けながら、ディズニーランドで彼女が好きなスペースマウンテンに乗ったり、USJにワープしてスパイダーマンのライドに乗ったり、チュロスを食べたり、そして綺麗な空気の中深呼吸をしたり、数分間妄想旅を一緒にしました。
この間几帳面娘はずっと目をつぶりながらクスクス笑ったり、美味しそうにしたり、楽しそう。
目を開けると過呼吸は落ち着き、普通に息ができるようになっていました。
私が昨日やったのは正式なEFTの手順ではないのですが、数分間で落ち着ける、なんの道具もいらない、EFTの経験があるからできた簡単なセルフケア。ファミリーケア。
こうやって娘の不安と症状を解決してあげられるだけでも学んできた意味がある、と改めて思った出来事でした。
私はEFTのイントロ講座、という一番最初の講座をお伝えできるインストラクターです。
その先がここバンコクではまだお伝えできない事が残念なのですが、
こうやって私の経験をお伝えする事で、EFTのイントロ講座をこれまでに受けて頂いた方の何かあった時のヒントになれば、と思います。
セッションをご希望の方は、私のラインもしくはFBで繋がっている方は直接、まだ繋がっていない方は、ラインID:decorcraftstudio で検索して頂き、メッセージを下さい。宜しくお願い致します。