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こむぎです。
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こちらをお読みくださると
嬉しいです。
私の母は
アルツハイマー型認知症と
診断されています。
だいぶ物忘れがひどく
何分か前のことも
覚えていないと思われます。
認知症が進行していくと
モノ取られ妄想
という症状が出てくるのでは？
とビビっているお話を
前にしましたが
先日
母と買い物に行った時のことです。
私は母と毎週
買い物に行っていますが
日々の食糧の他に
ゼリーやお団子や
お饅頭やロールケーキなど
お楽しみのものも
よく買います。
(甘党の両親のお楽しみに)
その日も
ゼリーやロールケーキを
売っている場所に行くと
母が突然
この前ロールケーキ買ったけど
私は一つも食べてない
と言うのです。
確かに先週
四切れ入りのロールケーキを
買いました。
母のお気に入りで
何度か買ったことがあります。
うーん。
父が四つとも食べたとは
思えないけど…。
そして
お菓子とかも買うけど
全然食べてない
お父さんが全部食べた
と言います。
これが
もしかして
モノ取られ妄想なんだろうか…？
お金を取られた…
ではなくて
食べ物を取られたってか…
まあ
真相はわかりませんが
買ったのは覚えていても
食べたのは覚えてなかったら
私は食べてないのに…
なくなった。
お父さんが全部食べた！
みたいに思っても
仕方ないか…。
なんか認知症の人は
常に不満を抱えているのかも
しれませんね。
母は
取られた！
とか
なくなった！
とか
大騒ぎはしないけど
いくら
お母さんも
食べたよ。
と言っても
覚えてないんだから
納得はしないだろうし
反論しなかったとしても
不満だろうな。
とはいえ
そんなことも
常に覚えている訳ではないので
不満も
ずっと続く訳ではないだろうけど…。
認知症の人も大変だけど
ずっと不満に思われながら
生きて行くのかと思うと
認知症の人と生きて行くのも
大変ですね
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