中小企業診断士試験14回目の挑戦 -10ページ目

中小企業診断士試験14回目の挑戦

2023年は227点、13点足りず不合格。
2024年196点に後退
2025年も不合格192点に後退
2026年一次試験の6回目の合格に挑む。

4月11日(火)晴れ入院16日目

 

〇病院食

御多分に漏れずとても厳しく塩分が制限されているようで基本的に薄味だ。

しかし栄養士の方の創意工夫の賜物か毎食とても美味しい。

朝昼晩の病院食がとても楽しみである。

 

しかし病院食16日目ともなると体内の塩分濃度が下がり切ったのか

とても塩辛いものが恋しくなってきた。

 

試しに家内が差し入れてくれたシーフードヌードルを昼食と一緒に食べてみた。

舌が痺れるほど化学調味料の旨味を感じた。

病院食のおかずが束になってかかっても叶わない味の濃さである。

舌の味覚がシーフードヌードルに全て持って行かれ他のおかずは、味付けが無いに等しくなってしまった。

 

病院食とカップ麺は同時に食べてはいけない。

今後気をつけよう。

 

〇投資の経済性計算

何年も勉強しているのに取替投資は何かしらミスを犯してしまう。

「既存の設備の除却損がある」という設定条件があり

売却損の税金への影響はしっかり認識するが、

除却費用そのものを計算に入れるのを忘れる。

論点別に繰り返し練習を行い、チェックすべき事がある程度頭に入っている必要がある。

 

 

 

4月10日(月)晴れ入院15日目

 

〇嘘つきおばあさん

隣の病室にはかなりご高齢のご婦人が二人入院されている。

 

明け方近く病室から抜け出した一人のご婦人が看護士さんと会話しているのが廊下から聞こえてくる。

 

ご婦人「帰りたい」

 

看護士さん「先生が退院しても良いって言ったら帰れるよ」

 

ご婦人「先生がさっき退院しても良いって言った」

 

看護士さん「あれ?先生まだ来てないと思うけど」

 

夜明け前の病院で不毛な会話は15分~20分も続く。

 

〇作業を分担する意味

問題理解、処理計画、確認と作業を分ける意味は

それぞれの作業のクオリティを高めるためである。

 

これまでは取りあえず計算を開始していけるところまで行く、

という手法の為、クオリティが上がりにくく、

繰り返し練習すれど本番では威力を発揮しない、という事を繰り返してきた。

 

実戦で使える技術を身につける。

 

 

4月5日(水)曇り入院10日目

 

〇点滴祭りと血管と仕事

 

今日は朝から自分以外の同室の御三方が抗癌剤の点滴である。

1クール目、3クール目、或いは薬の種類の違い、と違いはあれど点滴である。

看護士さんはエプロンやフェイスマスクで抗癌剤から厳重に防御して点滴の準備をする。

一人の患者に一人の担当の看護士さんが付き、初めての薬の使用の際には15分おきに

バイタルチェックをするので病室はお祭り騒ぎになる。

 

これはもう親に感謝以外の何物でもないが、自分の腕の血管は点滴を打つためにあるような

血管で、看護士さんは楽々と針を刺す。

今回入院して初めて知ったが、男性でも腕の血管が見つけにくい人がいる。

 

看護士さんがブスリブスリと何度も針を刺しなおした挙句、

「ごめん駄目や、上手な人と代わるわ」

と血管探索に長けた看護士さんと交代し、更にしばらくブスリブスリと刺されている。

気の毒な事この上ない。

 

抗癌剤投与後はトイレを使った際には2回流すように指導される。

1回では残留の抗癌剤が揮発して有害になるそうだ。

抗癌剤のモノによっては、本来無色透明の抗癌剤に赤色の着色をして

目立たせている。

今日は血管の見え難い人が抗癌剤が漏れ出し塗り薬を出されていた。

事程左様に危険な抗癌剤に毎日のように接している看護士さんに

改めて敬意を抱かずにはいられない。

 

〇仕事

昨日お客から問い合わせがあり、その説明の為のレジュメを、

点滴祭りを尻目に、午前中いっぱいかけて作成した。

 

勉強に向かう時とは別の脳を使うようで暫く使わなかった集中力が出て

体内のアドレナリンが活性化された気がする。

 

午後からスムースに勉強に入れた。

「問題理解」を意識的に行う事を継続的に行っている。

問題を読み始める時に「問題を理解する」と意識できるようになってきた。

そもそもが優秀ではないのに理解と処理をパラレルにやっていてはどちらの能力も高まらないのだ。

 

 

 

 

 

4月4日(火)晴れ入院9日目

 

〇闘病と空腹

シャックリも殆ど出なくなり、個体差はあるとはいえ、

多くの人が抗癌剤投与後3日目、4日目にはあると言われた吐き気も

吐き気止めを服用している効果なのか軽い車酔い程度しか感じなかった。

吐き気止めの効能も日進月歩で向上しているのだろう。

 

病院食だけで8日間を過ごして、強烈な空腹感に襲われ始めた。

アルコールを全く摂取していないせいか、それともアルコールより遥かに刺激の強い

薬物を摂取しているせいか、内臓が活発に活動しているようだ。

まったく食欲は落ちない。うっかりスマホでラーメン大食いの映像を見たりすると

これまで感じたことの無い恋しさをラーメンに感じる。

 

その気になれば売店でカップ麺の購入は可能だが、

さすがに自制心が働きそれには踏み切れない。

 

共用の食堂が感染症防止の為使用不能である事も幸いしている。

おっさんが夜な夜な使用禁止の食堂の暗闇でこっそりカップ麺をすすって

看護士さんに注意される姿はいただけない。

 

〇問題理解

遅々として勉強が捗らない。

今は事例Ⅳにおいて問題理解と処理作業を分けて実施する事を心がけているが

これがかなり難しい。

これまで取りあえず解き始める、というスタイルでやってきたが、これが如何に

無謀であったかが解って来た。

正解すればOK、不正解なら、やっちまった、次回気を付けよう、これでは進歩がない。

問題理解セクションと処理計画、処理実施を分けるマネジメント能力を高めることで

問題理解の能力も高まるのだと思う。受験機関で口酸っぱく言われてきたことがようやく解って来た。

4月9日(日)晴れ入院14日目

 

〇入院して4日目くらいに、夜な夜な「ぶんぶんぶん蜂が飛ぶ♬」や

「ろーんどん橋渡れ♪」の電子音が病棟に流れては消える事に気付いた。

おそらく何かのアラームだとは思うがナースコールとは明らかに違う。

 

看護士さんに訊いた。

答えはお年寄りの徘徊センサーだった。

複数種類あるのは、病棟のエリア別に分けられているかららしい。

ナースコールと区別されているのは、徘徊の場合ベッドから離れて、

さまよっている可能性が高いからである。

 

看護士さんはアラームを待っているのが仕事ではない。

常に何かの作業をしていて、その時にアラームが鳴りだすのである。

いわば自分の仕事を妨害してくるお年寄りに優しく接しているナースの皆さんは

まさに天使だ。

 

〇手順の安定

手順を意識せずにできる事は即ち作業に集中できることで、

作業に集中できることはエラーの発生確率を下げる。

これを意識して練習する事で作業の能力を高め、エラーの

発生確率を下げる。