中小企業診断士試験14回目の挑戦 -9ページ目

中小企業診断士試験14回目の挑戦

2023年は227点、13点足りず不合格。
2024年196点に後退
2025年も不合格192点に後退
2026年一次試験の6回目の合格に挑む。

4月26日(水)雨二回目入院8日目

 

〇退院

二回目の治療を終え本日退院する。

前回と違い、抗癌剤投与後に如実に吐き気や便秘をもよおした。

髭と髪はまったく伸びてこず、髭は一週間剃っていないが問題ない。

 

吐き気や眩暈は投与後四日目、くらいに回復の兆しが出たが

やはり徐々に身体が痛めつけられダメージを受けているようだ。

 

本日2回目の治療を終えて退院する。

 

〇思い出し学習

病院食は18時30分に出され、消灯は21時だ。

21時を過ぎると猛烈な睡魔に襲われ眠ってしまうが、

随分寝たつもりで目を覚ましてスマホを見ると「0:21」だったりする。

 

病室は大部屋で照明を灯すのが憚られる。

そこで以前からやろうと思いながら実践できていなかった思い出し学習に挑んだ。

ノートに纏めた論点を目をつむって思い出す単純なものだ。

入院中という特殊な環境のせいか思いのほか効果が出た。

 

これまで何年も苦手にしていたポートフォリオの分散、標準偏差を毎晩思い出すうち

苦手意識がなくなった。

そして思い出し学習をしやすくするためにノートも見やすく纏めるというシナジーも期待できる。

思い出し学習はこれで四日間続いている。

受験まで継続させよう。

 

 

 

4月21日(金)曇り2回目入院3日目

 

〇抗癌剤投与完了

昨日

・リツキシマブ  6時間

本日

・エンドキサン  3時間

・ドキソルビシン 1時間

・ポライピー    1時間

 

点滴による2回目の抗癌剤投与が完了した。

 

今のところ吐き気もシャックリもなく、前回あった痒みもない。

ほんの僅かめまいを感じるが殆ど影響はない。

 

髭も髪も全然伸びない。

お陰で入浴時にシャンプーと髭剃りの手間が省け、

風呂上がりにドライヤーを使う必要もなくとても楽である。

副作用の副産物だ。

 

看護士さんから「うわー、本当に坊主にしたんだ」と、頭を撫でられた。

これも副産物である。

 

〇財務レバレッジ

これまで出題されたのが1度だけで、出題される可能性は極めて低いと思われるが、

式を覚えていないと手も足も出ず玉砕してしまうので改めて論点を整理した。

 

肝は、設問文を読んで「これは財務レバレッジで解くのだ」と気付けるかどうかだ。

設問には「これは財務レバレッジの問題で...」とは記述されない。

財務レバレッジと気付かずにROE、ROAという単語に引っ張られ、取りあえず

その算出を始めたりすると地獄に落ちる。

式を覚えていて財務レバレッジの問題と看破すればそれで得点が転がり込む。

 

4月19日(水)晴れ二回目の入院初日

 

〇剃髪と2回目の入院

脱毛が段々激しくなり、昨日耐え切れず床屋へ行った。

未練がましく5㎜の坊主頭にしたのが失敗だった。

5㎜の髪の毛がパラパラと抜けてくる。

仕方なく風呂で髭剃りを使って剃り上げた。

 

本日二回目の入院、我ながら厳ついルックスになったと思うが

看護婦さんたちから笑顔で坊主頭を弄られる。

弄られるといっても直接頭を撫でられたりしたわけではない。

 

採血、PCR検査、CT撮影を行った。

CTの結果を持って主治医の先生がベッドまで説明に来てくれた。

抗癌剤の効果で腫瘍が順調に小さくなった。

先ずは一安心である。

 

〇エラー修正可能な手順

受験機関で教えてもらった、「思いつくエラーを10個上げて実際にそれをやってみる、

それによってエラーを知り、エラーを見つけやすくする」という学習方法に真剣に取り組んでみた。

 

長い受験経験からか今回性根を据えたからか、これまで違う手ごたえがあった。

効果として、

・同じ論点を繰り返すことで論点が身に付く。

・繰り返すことで、エラーに気付きやすい記述方法をするようになる。

・繰り返し練習で無駄に焦る事が少なくなった。

という事があげられる。

違う手応えからこれまでと違う結果を導き出したい。

 

 

4月14日(金)晴れ入院19日目

 

〇退院と脱毛

抗癌剤投与から2週間経過したが全く脱毛の気配が無い。

血液内科の先生からは脱毛は避けられないと断言されていたので

覚悟はしていたものの、あわよくばこのまま抜けないままにならないものか、

と思い始め、今朝のバイタルチェックの時看護士さんから

「今は必ずしも抗癌剤イコール脱毛ではないですよ。抜けない人もいます」と

言われ、自分はそのカテゴリーに入るに違いない、と希望が湧いてきた。

 

副作用による白血球、血小板などの値の低下が少なく、退院の許可が出た。

4日間自宅で過ごし19日に再入院、抗癌剤投与の予定である。

嫁に迎えに来てもらい20日ぶりに自宅に戻った。

居間のソファに腰かけると、ほっとしたのかしばしウトウト居眠りをしてしまった。

帰宅している間にしておかなくてはいけない事はいろいろある、ソファから立ち上がり

頭を掻いて何気なく襟足の髪を引っ張ると痛みもなくスッとまとまって髪が抜けた。

やはり脱毛は避けられなかったようだ。

 

〇ディシジョンツリー

とても苦手で、出題されればお手上げという論点だったが、

改めて見直して、「選ばない選択肢を遮断する」事の意味が解り

初めてこの論点が理解できた。

今後は得点源に出来そうである。

 

4月13日(木)晴れ入院18日目

 

〇痛みと恐怖とベテラン看護士さん

医療技術も日進月歩で進歩していると思われる。

昔と比べてインフルエンザの注射など殆ど刺さった事を感じないほどである。

 

入院早々骨髄液の検査を行った。

「骨に針を刺して骨髄液を抜き取って調べます」

と言われ心臓を鷲掴みにされたような気分になった。

 

針を脊髄に差す前に麻酔を打ち、検査継続中にも何本も麻酔を打つので、

実際には痛みは無かった。

しかし、検査中は身体に針を刺され、どんな痛みが襲ってくるか判らない恐怖心で

額にべっとりと脂汗をかいた。

 

恐怖に支配されている時に、自分と同じ歳くらいのベテラン看護士さんに

側に立ちニコニコしながら「ちょっとちくっとしますよ」と声をかけてもらうと

安心感から恐怖心が薄れる。

ベテランの看護士さんがニコニコしているのだから大事には至るまい、

という心理が働く。

申し訳ないけれど若い看護士さんに側に立たれると不安が先に立つ。

 

ベテランの看護士さんとは経験則が違うわけで、「不測の事態」、の起こる確率が高い。

何か処置をしている最中に

「あっ!」

などと言われたらそれだけで心臓が止まりそうだ。

 

ベテランの看護士さんなら、本当に心臓が止まりそうな時でも

ニコニコしながら優しく声をかけてくれそうだ。

 

〇取替投資

取替投資の恐怖も得体のしれなさから来る。

毎回、違う箇所の見落としで不正解になる恐怖である。

 

「注意すべきは既存設備を初期投資段階で売却し、

税金への影響は期末に発生する」

とこの一点を明確にするだけで恐怖心はだいぶ薄れる。