4月5日(水)曇り入院10日目
〇点滴祭りと血管と仕事
今日は朝から自分以外の同室の御三方が抗癌剤の点滴である。
1クール目、3クール目、或いは薬の種類の違い、と違いはあれど点滴である。
看護士さんはエプロンやフェイスマスクで抗癌剤から厳重に防御して点滴の準備をする。
一人の患者に一人の担当の看護士さんが付き、初めての薬の使用の際には15分おきに
バイタルチェックをするので病室はお祭り騒ぎになる。
これはもう親に感謝以外の何物でもないが、自分の腕の血管は点滴を打つためにあるような
血管で、看護士さんは楽々と針を刺す。
今回入院して初めて知ったが、男性でも腕の血管が見つけにくい人がいる。
看護士さんがブスリブスリと何度も針を刺しなおした挙句、
「ごめん駄目や、上手な人と代わるわ」
と血管探索に長けた看護士さんと交代し、更にしばらくブスリブスリと刺されている。
気の毒な事この上ない。
抗癌剤投与後はトイレを使った際には2回流すように指導される。
1回では残留の抗癌剤が揮発して有害になるそうだ。
抗癌剤のモノによっては、本来無色透明の抗癌剤に赤色の着色をして
目立たせている。
今日は血管の見え難い人が抗癌剤が漏れ出し塗り薬を出されていた。
事程左様に危険な抗癌剤に毎日のように接している看護士さんに
改めて敬意を抱かずにはいられない。
〇仕事
昨日お客から問い合わせがあり、その説明の為のレジュメを、
点滴祭りを尻目に、午前中いっぱいかけて作成した。
勉強に向かう時とは別の脳を使うようで暫く使わなかった集中力が出て
体内のアドレナリンが活性化された気がする。
午後からスムースに勉強に入れた。
「問題理解」を意識的に行う事を継続的に行っている。
問題を読み始める時に「問題を理解する」と意識できるようになってきた。
そもそもが優秀ではないのに理解と処理をパラレルにやっていてはどちらの能力も高まらないのだ。