さて来年就学の我が家、進学先を考えねばなりません。どこかに書いた通り、ろう学校が近くには無い地域に住んでいるので、引っ越しが前提かなと思っています。

というのも、義務教育、とりわけ小学生のうちは電車通学させるのは避けたいと考えているからです。もちろん一部のできる子は小学生から電車通学も可能だと思いますが、うちはぼうっとしているもので…。


かといって、地域の小学校への進学はあまり考えていません。がっつり手話通訳が常駐してくれるなら良いけど、そういうわけにもいかないと思うので。


ところで自治体の就学相談?に問い合わせして来年の進学先を申告しないと、地域の小学校に進学するとカウントされてしまいろう学校に進学できなくなるかもしれないという情報を得ました。もやっとします。何故自分から問い合わせしないといけない?全員に地域の小学校に進学しますかの確認してそれにノーって言えば良くない?自治体の怠慢じゃないの??


ランドセルだけはもう購入済で、その他が全然進んでおりません。あんまり遠くに見学行くのもしんどいので、もう二者択一にしようかなと。就学活動?頑張ります。

前述の記事で書いた親同士の付き合いの難しさですが、書いてみてよくよく考えたら、たまたまお互い聴覚障害児を持ったという共通点があるだけで、仲良くなれる要素はあんまり無いんですよね。それを言ったら親子も選べないわけで、タイトルに親ガチャってつけましたが。


これまでの人間関係を振り返ってみると、何もなくても付き合いをやめたりフェードアウトしたり。私自身が人付き合いが上手ではないのですが、それでも続いている人って何かしらのフィーリングが合うことが多くて、付き合いやすいと感じています。


親同士の関係ってどうなんでしょう。子どもが大きくなったらフェードアウトしていくものなのかな?

親子はよっぽどのことが無い限り続いていくんだと思いますが、やはりガチャなので合うかどうかは運なのかもしれない。そう考えると、しばらくは同居しなきゃいけないのでどうかしんどくない関係でいたいものです。

無事に某ろう学校の幼稚部に通学しております。

遠いな~地域の保育園に通わせられている人がうらやましいな〜と思いつつなんとか続けております。本人が全く登校渋りをしないのが救い。もしそういうことがあったら多分こっちまで心折れそう(笑)


で、タイトルに書いたのは送り迎えが遠くてしんどいという話ではなく、親同士の付き合いです。もし当事者が見てわかると良くないのでかなりぼかして書いてみます…。


まず子ども同士の関係を親にまで持ち込む人。子どもには仲の良い同級生がいますが、その距離の近さからぶつかることも。もちろん相手の親子には謝りますが、機嫌が悪かったようで私達に向かって「こっちにこないで!」と。知らんがな。

なんか突き跳ねるような感じでいらっとしましたね〜さらに機嫌悪くなりそうだったので言いませんでしたが。


それとなんといってもPTA!え、こんなストレス現代にあっていいの?ってくらいやばいです。同調圧力と「後輩ちゃん達が困らないように〜(?)」と続く謎の風習、親の負担…。全部やめましょう!って言いたい!!


あとはマウントの取り合い?私がそう捉えているだけかもしれませんが。ろう学校に限らず保育園とかでもうちの子は発語が早いこれがわかるあれができる言い合うもんなの?成長の早さは人それぞれでそれに優劣は無いと考える私にとっては不毛な会話でしかありません。滅!


夜中にひとしきり書いてちょっとすっきり…(笑)


新年度もなんとか頑張ります。

職場復帰&保育園入園した4月からはや3ヶ月、時はあっという間に過ぎていきます。今のところの感想は、保育園最高!です。

 

一番手のかかる日中の面倒を見てくれて、仕事のほうが楽です。昼休みが1時間取れる幸せ…!

まあこれは私がリモートワークできていて通勤時間ほぼゼロ(保育園送り迎えの数分のみ)なのと服装自由だからこそだとは思うのですが。ぶっちゃけ朝着替える時間が無い時はパジャマのまま仕事をしています。それで保育園送りに行くのですが、周囲の目なんて気になりません(笑)

 

子どもの様子はというと、楽しく過ごしているようです。週に一度は療育にも通っています。

それぞれで吸収するものが違うので、保育園と療育のダブル生活も悪くありません。特に保育園生活のおかげか最近着替えが上手になり、もうほぼ一人でできるようになり手がかからなくなってきました。やったー!しかし、服の好みが出始めてその時の気分によって着たい服が変わるのが少し困ります。こっちの洗濯の都合で着て欲しい服の優先順位があるのに…(笑)

保育園では自分で着脱はもちろんのこと、自分で畳んで片付けるところまでやっているみたいです。家ではやりません。こうして家では見せない様子を見せてくれるので、子どもなりに人によって態度を使い分けているのだからそれも成長だと感じます(私がいると甘えて何もしないとも言う)。

 

さて本題ですが、いよいよ来年幼稚部に入る歳になってきました。あっという間です。

以前の記事にも書きましたが、できるならろう学校の幼稚部で専門的な教育を受けてほしいと思う一方、前述の通り今の生活が最高すぎて離れたくありません。選択する幼稚部によって、お弁当地獄か付き添い地獄のどちらかが待っています。ぎゃー。

付き添いのある幼稚部を選択する場合、きっと退職を選択することとなるでしょう。介護休業を使えるかどうか検討したのですが、一年間も取れるはずないよなあと思い…このへんのことは療育で知り合った先輩ママさんに相談したいと思います。

 

付き添いが必要なのは年少の間だけなので、その間だけでも保育園にして付き添い不要の年中から通わせたいなあなんて虫が良すぎるでしょうか。障害児育児の親の負担の重さをしみじみと感じているところです。できるなら保育園で勝手に育ってほしい…。

 

ここまで書き出して何か整理できるかなと思っていましたが、やっぱり考えが全くまとまらないので相談に乗ってくれる人大募集中です(切実)!

毎度夜中の更新失礼します。アメブロのお知らせ機能で過去に書いたブログがピックアップされていたのですが…2年前の3月には結婚式を挙げておりました。懐かしいです。こちらの近況としては、子どもの名前はんこを入手したので持ち物準備を始めようかというところです(まだ始めていない)。

 

それはさておき、タイトルの件。無事に保育園が決まったのは良かったのですが、療育の日以外はフルタイムで働いてメリハリをつけた生活をするプランを保育園にも伝えて、場合によっては延長保育も利用するつもりでした。が、それはできないとのこと。がびーん(古い?)。

理由はシンプルです。我が子のために加配の先生がつくのですが、その先生がいる時間帯でないと預けられないから。朝早くから夜まで運営している保育園、何人かいる保育士さんは早番や遅番等で対応しているところ、うちの子の場合は加配のその先生一人がいる時間帯に依存するため、必然的に預けられる時間が短くなります。働き方改革のこのご時世、残業してほしいとは申しませんが、そういうことは事前に知らせて欲しかったぞ…?まあ私のことなので確認漏れかもしれませんが。

 

このことを会社にどう言おうか頭を抱えていたところ、上司から業務内容の連絡が。「基本的にはテレワーク。パソコンを貸与します。」とのこと。もともと延長保育を利用するのは通勤時間を考慮するためでしたので、それが無いとなると延長なしでもほぼフルタイムでいけるかも!?しかも家から近隣の保育園なので送り迎えの時間は少なくて済むし。配偶者はテレワークゼロの職場環境なので、家で一人で仕事できるのはかなりありがたいです。

具体的な働き方については来週、直属の先輩も交えて話すチャンスがあるので要交渉です。

 

来年からはろう学校の幼稚部を考えているので、社内転職活動をしようと考えています。私は割と働かせてくれればどこでもオッケータイプ(よっぽど向いていない分野を除く)なので、内容はそこまで選ばないのですが、子どもがいるとなると重視したいのが急な休みや時短に嫌な顔をされない雰囲気の場所。親のメンタル的にも重要ですよね。

私の場合、結婚後名字が変わってすぐに産休育休を取得したため、新姓をあまり周りに言うことなくフェードアウトしました。ここからは恒例の脳内妄想タイムです。「○○って誰だと思いました?旧姓××から変わってダブル育休で3年いなかったんですけど、呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン(これまた古い)、戻ってきました!子ども二人いるんで何かと迷惑かけるかもしれませんがよろしくお願いします☆」みたいな感じでどうでしょ?(笑)ついでに聞こえないことも言ってもしそういう人が他の社員の知り合いにいたら情報交換できたらいいなと思います。そんなことをしていたら、このブログもそのうち見つかるかも?社内の方、見つけたら正直に言ってくださいね(笑)

 

あ、ちなみにうちの会社、結婚後に旧姓を使い続ける選択肢もあったのですが、私の場合は旧姓が嫌いすぎてすぐに捨てました(笑)未練は全くありません!

 

待っていて降ってくるチャンスもあるとは思いますが、こっちから取りに行くのと二刀流で探していきたいです。理解のある場所に良いご縁がありますように…。ちなみに他の会社への転職も考えましたが、時短の制度がちゃんと整っている今の会社を手放したくありません。今の会社は新卒からずっといて転職活動したことが無いため腰が重いのもあります。会社も長くいると愛着わきますね。

 

幼稚部の送迎に間に合うように、さらには保護者会(よくわからないけどきっとあるはず)等の対応で休みを取りやすい環境を探すためにはまずは名前を売らなきゃいけないので、陽キャの仮面をつけて…が、頑張ります!!!

少し前の話ですが、保育園内定の知らせが来ました。

 

第六希望まで書いた結果、二人とも第一希望に決まりました!

兄弟別々の園になったら送り迎えが大変…とか、家から遠いところになったらどうしよう…とかいろいろ考えていたわけですが、杞憂に終わりほっとしています。

 

我が家の場合、①兄弟加点があったこと②障害児加点(上の子のみ)があったことの二点が入園にあたって有利だったのではないかと推測しています。周りを散歩する限り赤ちゃんがけっこう住んでいるので、多分落ちた人たくさんいた中で恐縮ですが…とそこまで気を遣えないので、ありがたく入園させていただきます。

先日、実際に保育園で面談があったわけですが、その時にいた保育士さんが「手話覚えますね~」と言っていたので少し安心感がありました。実際に「こんにちは」の手話をしていましたが、実際はそれ使わない(24時間同じ挨拶を使う)んだよなあ、と思いましたが、指摘せずにおきました。特に加配は無いとのことなのですが、保育士さんに手話を教えつつやっていこうと思っています。うちの子の場合、補聴器はほぼ効果が無いので完全にアクセサリーと化しているため、無しでいいかなあと考えています。

 

さて、ライフワークバランスですが、うちはメリハリをつけてやっていこうと考えているので、今年度はフルタイムで復帰する代わりに週一で療育のための休みが欲しいと言っています。つまり、週4は保育園にがっつり預け(場合によっては延長保育も利用しつつ)、週一で丸一日療育をする、というのが希望です。

 

4月からがらっと生活が変わりますが、親子とも無理せず少しずつ慣れていきたいと思っています。きっと家にいるよりたくさんおもちゃがあるし仲良しの子ができるかもしれないし栄養が考えられた給食を食べられるので、子どもにとって良いことばかりのはずです。うちは壁も床も薄くて空調が効きにくく、この時期は親子ともいつも手足が冷えているので、保育園のほうが快適な空調のはず…。

というわけで、家から近いところに決まったので引っ越しの機会は失いました。3人目をどうするか(少なくとも今すぐには無理だけど)、それによってどの程度の広さの家が必要か、検討しなければいけないことがたくさんあるのですぐには買えません。一番の理由が、私が職場までの物理的距離を理由に立地条件は譲れない、となると予算が足りないからいっこうに進まないことにあります。職場の立地が都会すぎるのが悪いのです…地価…。

 

来年度からは幼稚部に入学するはずなので、今年度のうちに見学会に参加しないといけません。休みは足りるのか…?余裕があったらまた更新するので乞うご期待!

先日、会社の人と話してきました。といっても正式な場ではなく、ほぼプライベートで懇意にしてくれている人とリモートで近況報告しながら雑談程度だったのですが。しかしこのご時世、リモートでコミュニケーションするには気心の知れた関係でないとなかなか難しいこともありまして、日々仕事に忙しい中時間を取ってくれたその人には本当に感謝しています。

 

これまでの経緯↓

仕事のこと①

仕事のこと②

仕事のこと③

仕事のこと④

 

なんかシリーズ化していますが(笑)、こうして整理してみるとこのご時世になる前からリモートで働けたら通勤時間の削減になるから理想的だとぼんやりと考えていたんですよね。ブログも長く続けていると、思考整理になって良いですね。

 

会社の人と話して整理したこととしては、

 

・仕事は一応ある

・仕事を取ってくること自体がリモート化しているので、時差がある時もある

・リモートワークは可能

・仕事できる環境を構築する必要がある

・環境構築やそこでの仕事にあたって知識や資格が必要

 

専門職なので、勤務年数に関わらず常に資格勉強です。わかっていました。

しかし、現実的に子育てしながら時間が取れるかと言うと微妙なので、社内の中でも専門職ではない別の部署に異動できるように交渉してみようと思いました。実績としては私と同じように育休から復帰して資格も取りつつバリバリ働いている人はたくさんいるのですが、私は元々そこまでのパッションは無いし、療育で忙しいことを言い訳に資格勉強と両立するのは無理があると泣きついてみたいと思います。

 

そしてまた理想を語ります。

 

どこかの記事でも書いた気がしますが、うちの会社はそこそこの規模があるため一定割合で障害者雇用が義務付けられています。私の把握している範囲では、聴覚や視覚、肢体不自由の人が働いています。その他見えない障害の人も働いているかもしれません。

そういう人達がどういった仕事をしているかと言うと、事務関係がメインです。私が知らないだけで他の仕事もしているのかもしれませんが、ぱっと見は一ヶ所に集められて事務をしているように見えます。まあこれも産休育休に入る前の話なので今は異なるかもしれませんが。

 

でもそれってすごくもったいないことだと思います。確かに障害者雇用として採用された以上、その障害の特性上働き方に制限が出てくることはあると思います。でも、そもそも障害がある以外はそれぞれにいろんな能力を持った人間ですよね。もちろん事務だって立派な仕事ではありますが、世の中にはもっといろんな仕事があるのでもしかしたら事務以上に能力を発揮できる職種があるかもしれないのに、事務だけにとらわれてしまうのはもったいないと思います。そしてこれは私の思い込みかもしれませんが、コミュニケーションの面では視覚障害者と聴覚障害者間は相互のやり取りに時間がかかるのではないかと思うので、その面でも障害者だからといって一ヶ所に固めるのではなく分散させたほうが良いように思います。

 

前置きが長くなりましたが、まずは社内の障害のある人と一緒に働き、ゆくゆくは障害があってもできる、より一歩先の、むしろ障害があるからこそできる仕事や価値を見出すような仕事をしたいと思っています。そしてこれをもしキャリアとすることができたなら、我が子の将来を考える上でもすごく参考になると思うので、これでお金をもらえるなら一石二鳥です。障害者差別解消法が施行されてまだ数年、うちの会社も障害者の人材活用としては試行錯誤の段階だと思います。私の働きたいニーズと会社の人材ニーズにマッチすれば良いと願うばかりです。もしこの理想に近い働き方ができるとしたら、あえて聴覚障害児を産んで良かったと思う気がします。

 

ダブルで産休育休ももうすぐで3年になりますが、長かったような短かったような…。これだけ長く休んでいると本当にまた働けるのか不安になってきますが、せっかく戻れる場所があるなら一旦は戻ってみようと思います。来年から怒涛の日々が待っていますが、不安とともに楽しみでもあります。理想が叶わなかったとしても、このご時世お仕事がいただけるだけありがたいので感謝して働きたいです。

前回の記事で追加の面談があるようなことを書きましたが、今週行ってきたのでその報告です。

 

結果から書くと、拍子抜けするほど何もありませんでした。何も、というのは、面談があると聞いててっきり難聴児についての配慮の有無をあれこれ聞かれて面倒くさそうな顔をされるのかな~、という想像をしていたのですが、そうではなく割とあっさりと終わったということです。

障害児の育児なんて前例が無いことだらけだろうから作ってやる~、的なことを前回の記事にかっこよく(?)書いたじゃないですか。どうやらうちの近くは今さらそんなことをしなくても、過去に既にそれをしてくれた人がいたらしく、ありがたく便乗させてもらえそうです。

 

先方から言われたことは、

・合理的配慮が可能な児童(以下合配児)については積極的に受け入れる方針である

・特に難聴児は実績がたくさんあるので、健常児に比べて選考に不利になるようなことは無い

・合配児は園によって枠が限られているけれど、希望に書いてある園は今のところ枠がある

 

これに加えて特にありがたいなと思ったのが、

・合配児には加点がある

 

確かに案内には書かれていたけれども、実績としてはどうなんだろうと眉唾に思っていたので、担当の方から直接その言葉を聞けて安心しました。障害の有無関係なく、保育園激戦区に住んでいる身としては、加点はとてもありがたいです。

 

こんな感じであまりにも拍子抜けしすぎたので、こちらからも少し聞きました。

 

・もし再来年度にろう学校の幼稚部に行くために上の子が退園となった場合でも、下の子は継続して通うことができるのか

→(引き続き保育要件を満たすなら)Yes

・自治体の認可保育園という全体では実績があるかもしれないが、各保育園レベルで実績が無くても、例えば新規園(来年4月に開園予定)は確実に実績が無いと思われるがその場合でも受け入れ可能か

→Yes

 

これ以外にもいろいろ細かいことを確認しましたが、まるでイエス(と言わせ)マン(笑)。不安要素は全部潰しておきました。

 

手話ができる保育士さんは少ないので、保育園が決まるまでわからないんですけどね~、と言われましたが、それに関しては「あ、そこまで期待していないから大丈夫です」と答えました。保育士さんを馬鹿にしているわけではなく、そもそも一般人に限って見ても手話のできる人なんてほんの一握りですよね。月に何日かは保育園休ませて今も行っている療育に引き続き通わせるから大丈夫です、と答えておきました。そもそも保育園はあくまで事情があって家で子どもを見ることができない保護者に代わって子どもを面倒見る施設なので、保育士さんには無理が無い程度に合理的配慮はお願いするとしても、教育に関しては期待しないでおこうと決めています。

とはいえ、難聴児は幼児教育が要であるとはよく見聞きしますし私もそう思います。聞こえる子どもであれば、親の就労状況等を鑑みて保育園か幼稚園を自由に選べば良いと思いますが、聞こえないとなるといろいろ悩むことが多いですよね。うちはとりあえず来年度はまだ幼稚園の歳ではないので、保育園にプラスして療育に通うスタンスでいこうと思いますが、どこまで(私の)体力がもつか心配です。

 

ここまでいろいろ考えて行動して、現実的に通えそうな範囲内に絞ったとはいえ希望園もできるだけ多く書いたので、なんとか決まってほしいものです。認可保育園は自治体による選考なので、こればっかりは運でしかありませんが。2月に結果が出るので、その頃に余裕があったら更新します。

少し前の話ですが、認可保育園の入園申し込みに行ってきました。あれこれ悩みましたが、結局各保育園の障害児受け入れ実績なんてひとつひとつ聞いて回るのも面倒なので、えいやで近い順に希望を出しました。実績が無いなら作りましょう!といったスタンスで臨みますが、通りますように。

そしてこれも迷ったけれど、兄弟が別々の園になっても構わない、みたいなチェック項目にチェックを入れました。本音では嫌ですが、どこにも入れないよりはましです。保育園激戦区に住んでいるためあまり贅沢は言えないけれど、送り迎えの負担を考えるとできれば同園が良いなあ…。

 

さて、障害児の受け入れについて。担当者の方と面談の日程を調整し、後日また行くことになりました。別に愚痴るわけではありませんが、障害児育児の大変さってこういうところにも表れる気がします。同じことをしても障害児だからって理由だけで待たされたり出直すことになったり、さらには通院や療育施設のために遠くまで出向くこともあります。こういった生活ももう2年以上続けているので(このブログもそれくらいの期間やっています)もう慣れましたし、他の子どもを育てたことが無いので自称ですが、うちは比較的移動中におとなしくしているほうなのでなんとかやっています。子どもなんだからうるさくして周りに迷惑かけるのは当たり前!と内心思っているので、そういった面では神経図太くなりました(一応外面では頭を下げています)。一人で子どもを抱っこ紐してベビーカー畳んでの満員電車もやったなあ…かなり泣かれたけれど、それすら懐かしいです。

 

そして、私の職場について。保育園の送りだけはなんとか配偶者に頼めるとは思うのですが、迎えは私がやることになりそうです。そうなると、勤務地や勤務時間について調整する必要があり…。私がダブル育休を取って会社からフェードアウトしてもうすぐ丸3年、完全に浦島太郎状態なので、今度会社の人に話す時間を取ってもらいました。このご時世なのでリモートですが。私のいた部署もいつの間にか名称変更が実施されたようで、所属しているにも関わらず呼称がわからない始末なので、そこから確認することになりそうです。

インターネットは傍受の危険性があるので十分に環境を整える必要がありますが、できればリモートワークをやりたいです。我が家の物理的環境として、今時の家としては珍しくデスクトップパソコンがあります。しかも、第一子が生まれる直前に揃えたものなので、まあまあ新しいです。

子ども二人を保育園に入れて家に帰って一人で仕事できるなんて(配偶者は外勤のため不在)、引きこもり体質にはうってつけです。この体質のおかげで産前にパソコンの環境を整えてあったのもあります(笑)

 

何の話をしていましたっけ。とりあえず保育園に入れたらの話ですが、今の不安定な時代にちゃんと仕事ができることに感謝して働きたいと思います。で、今の家は子どもが大きくなると手狭になってくることは目に見えているため、お金を貯めて引っ越したいです。保育園が決まったらすぐには引っ越せないけれど、家事育児の合間に不動産情報を見て次に住むお家に夢を膨らませる、これが最近のマイブームです。

このテーマも前々からブログネタとして取り上げたいと思っていましたが、いつのまにか時は過ぎていくものです。さて、聴覚に拘らず、障害を持つ子どもを育てる家庭に共通することだと思いますが、家事育児はそもそも母親の負担が大きい場合が多い上に子どもに障害があるとなると自身のキャリアプランが考えにくいのが現状だというのが共通認識としてあると思います。療育先やブログきっかけで知り合うことの多い私の周りは、多かれ少なかれ子どものために仕事をやめたりセーブしたりする方が大多数です。

となると、共働き前提で家族設計を考えていた場合、収入の面で不安が残りますよね。我が家も他人事ではなく、第一子出産前に冗談で「私がもし仕事をやめたら養ってくれる?」と聞いてみたところ、「いいけどその場合は二人目以降は厳しいかも」と言っていました。子育てにお金のかかる現代、そうですよね…。子どもを産むなら二人以上が良いと考えていた私としては、やっぱり働き続けるしかないかなと思っておりました。

 

で、第一子が障害持ちだったわけです。二人目を作ることを躊躇しなかったかと言われたら、まあ迷いはしました。でもごちゃごちゃ考えている間に出産適齢期はあっという間に過ぎてしまうので、とりあえず産んでから考えることにしました。私の場合はもともと育休中ということもあり、せっかくなら繋げて延長することで、会社員を続けるかどうかの結論を先送りにできたというメリットもありました。

 

来年四月に職場復帰を考えているわけですが、職場の人に子どもの障害をまだカミングアウトしていません。テレワークという選択肢を取れるのか、療育のために休みを取ることはできるのか、確認したいことはてんこ盛りなのですが、こちらである程度整理してから報告しようと思っているうちに今に至ります。もうここまできたら保育園決まってからでいいかなと甘いことを考えているのですが、もしこのブログが見つかったら怒られそうです。

カミングアウトしたいのはやまやまで、というのも私の会社はそこそこに社員数がいるので、一定割合で障害者雇用が義務付けられており、その中に聴覚障害者もいます。一応その人自身の連絡先(社内メール)は知っているので、個人的に連絡して話を聞きたいとも思うのですが、職場の人に言っていないのにそれをするのも微妙だし…ということでこちらも何も進んでおらず時間だけが経過しました(このブログの更新頻度を見ていただければこうなる理由として私の性格を察していただけるかと思います)。

 

先日、保育園申し込みのために就労証明書の発行を依頼したので、私が職場復帰したい意向であることは伝わっているかもしれません(前歴と同様に育休延長狙いのパフォーマンスだと思われているかもしれないけれど)。私の気持ちとしては、とりあえず来年度保育園に入れたいので、そのために働きたい意向です。その理由を話すと長くなりますが、簡潔に言うと聞こえない上の子を療育に連れていくためには聞こえる下の子の同伴ができないため、聞こえる下の子を保育園に入れるためには現状で職があったほうが有利なのです。保育園激戦区に住むといろいろ考えることが多すぎて大変ですね…。

 

話は逸れに逸れましたが、親の職業が狭まる問題に戻します。私の場合はたまたま出産前に仕事を辞めず育休という扱いにしていたこと、このご時世も相まってテレワークを交渉できそうな職種であること、いろいろな条件が重なってなんとか仕事を続けられる可能性のある状況にあります。保育園に入れるかや時短やテレワークの割合によって負担の重さが変わってくるので、問題がまったく無いわけではありませんが。でも、人によっては退職や減給を伴う転職を余儀なくされる人が多い現状、これは社会問題だと思っています。誰だって結婚妊娠出産(配偶者含)を経験する可能性はあり、その中で障害のある子どもも一定割合で生まれるわけです。その度に夫婦どちらかが仕事を制限する必要がある可能性が高いというのは、多様性ばかりが叫ばれるこの世の中では不平等だと思います。

 

まあこの問題もごちゃごちゃ言っている間に子どもは成長してしまうのでとりあえず我が家の問題としては、会社に前例が無いと断られようが、前例が無いなら作るしかないと思い交渉する所存です。もともとこういう交渉は好きな性質なので楽しみです。それならば早めにしたほうが良いことはわかるけど腰が重いです(堂々巡り)。