毎回録画で観るので意識していませんでしたが、毎週日曜日の午後5時50分からだそうです。
毎回録画で観るので意識していませんでしたが、毎週日曜日の午後5時50分からだそうです。
毎度お久しぶりです。前回の更新から半年経ってしまいました…。下の子の離乳食も始まり相変わらず忙しい毎日ですが、どうにかこうにかやっております。
さて、保育園入園シーズンが始まりましたので、久しぶりにこのテーマで書くことにします。
いろいろ考えた結果、来年四月に仕事復帰して兄弟二人とも保育園入園を目指して保活をすることにしました。この決断に至る経緯は様々あったのですが、多忙のため割愛します。
これまでの経緯↓
我が家は来年四月時点で一歳児と二歳児のダブル入園です。兄弟加点がある自治体に住んでいるため点数が高いのは良いのですが、一歳児と二歳児でどちらも園児募集がかかる保育園の数がそんなに多くはないことに気づき、あまり選択肢が無い状況だと自覚しました。
候補の4つの認可保育園、それぞれ近い順にA、B、C、Dとします。
保育園A
徒歩2分。とにかく近い。
各学年の定員が10名前後の少人数園。
開園して5年以内の新しい保育園。
1歳児と2歳児、若干名ではあるが定員に差があるので、園児募集があることが想像される。
保育園の前の道が狭い相互通行で車通りが多く、歩道が無いため安全面で少し不安が残る。
保育園B
徒歩3分。こちらも近い。
各学年の定員が10名前後の少人数園。
開園10年以内なので比較的新しい。
1歳児と2歳児の定員が同数のため、2歳児の園児募集が実施されるかどうかが怪しい。
保育園の前の道はこちらも狭いけれど歩道ありの一方通行なので少し安心。しかし結局保育園Aの前の道を通って家に帰るため、行き帰りの安全面に不安は残る。
保育園C
徒歩7分。少し歩くが駅までの道のりの途中にあるので通いやすい。
総定員が100名超の大規模園。
開園して数十年経つ歴史のある保育園。
こちらは0歳児と1歳児の定員が同数のため、1歳児の園児募集が実施されるかどうかが怪しい。
道から奥まった立地のため、行き帰りは比較的安全。
保育園D
徒歩10分。駅から近いので通いやすい(多分倍率も高い)。
園児の人数・新しさともにそこそこ(中くらい)。
1歳児と2歳児、若干名ではあるが定員に差があるので、園児募集があることが想像される。
保育園の前の道の歩道は狭いが、車通りは少ないため危険度は高くないと想像できる。
徒歩10分以内は以上の通りですが、園児募集があるかどうかすら不明な園がある以上、これだけだと落ちる気がするので、もう少し範囲を広く見て希望園を決めたいと思います。
同じく保活中や保育園に通わせている方からの保育園選びのポイントについてのコメントお待ちしております。
先日出産してから無事に退院し、産褥期ももうすぐで終わり回復に努めているところです。産前産後は上の子に一ヶ月だけ保育園に通ってもらいましたがそれも今日で終わり、来週から怒涛の二人育児が待っております。上の子の時とは違い、今は液体ミルクもあることだし、ゆくゆくの保育園を考えて混合栄養で育児中です。
さて、このテーマについてブログを書こう書こうと思ってはや数ヶ月、ゆっくりPCを使えるのも今日までということで、今日こそはと思って書きます。
我が家は現時点では人工内耳手術をさせないことにしています。が、以前から意見が合わない我が家はお察しの通り、家族からめちゃくちゃ反対されました…。今は膠着状態で、育児は分担しているものの、耳については何も触れてきません。ので、こちらからも何も説明していません。それはそれで怖いです。まあいずれは両家の両親へもちゃんとした説明をしなければならないのでその練習も兼ねて、ブログという形で経緯と理由を整理したいと思います。
※これは人工内耳に対する個人的な見解であり、選択した方を批判しているわけではないことを念頭にお読みください。
☆情報保障が不完全のまま子ども~思春期時代を過ごすということのデメリット
聞こえる子の場合は、特に教えようとはせずとも音声言語を習得できます。家の中であってもテレビや両親の会話等情報に溢れていて聞こえる耳で難なく習得するからですよね。さらに外に出かけるともっとたくさんの人の声が溢れていて、そこからも習得していきます。
で、聞こえない子の場合。できるだけ静かな環境で最適に補聴した状態で音声言語をインプットしようとしても、聞こえる人の情報量には達さない場合が多いです。聞こえる人であっても、聞き取れなかった場合は聞き返す前に前後関係から類推して返事することがありますよね。それで聞き間違っていて誤解が生じ、やっぱり聞き返して確認すれば良かったという経験をしている人もいると思います。
難聴児の場合、聞き返しの頻度が増すということ。私自身、聴力は正常なはずですが、これまで生きてきた中で聞き取れない経験が多く(テレビでは字幕が無いとテレビ自体に集中している時でないと聞き取れない)、気持ちは少しわかるつもりです。大抵の場合、聞き返しても2度までは言ってくれますが、3度目となると「もういいよ」と言って諦められてしまうことが多いです。そうなった場合、完全に類推に頼る他無く、聞き取れた情報で合っているのか本人にとって必要だったのかどうかすらわからない。その頻度が高いということはコミュニケーションの問題になるので、人間関係にも影響することが想像できます。
人工内耳をつけていることで聞こえる場面が増える一方、聞こえない場面も依然として多く存在するということ(そして本人には自覚が無いことが多い)。それを踏まえると、手話や書記言語での情報保障が子どもから必要だと思いました。手話には聴力は必要ないので人工内耳をわざわざ選択しなくても良い、と思ったのです。
☆手話と日本語は別の言語という観点から
手話には書記言語が無いので、書記言語としての日本語を手話から学ぶためにはまず手話をしっかり使えるようにならないといけません。これはあくまで個人的見解であり、英語の早期教育について世の中では賛否両論ですが、同様のことだと思っています。
ただ、現時点ではうちの子どもの場合、手話を母語して確立してから日本語を習得したほうが良いのではないかと思っています。帰国子女の知り合いで、日本語も英語も中途半端にしか使えず、日本語を話していても一問一答は通じるけれど深い議論はできない人がいます。こちらの英語力が無く英語ではやり取りしたことがありませんが、おそらく日本語のほうが得意である状態において。そういう状態をバイリンガルとは区別してセミリンガルと呼ぶそうです。思考を支える言語、人間として必要な力だと思います。日本の聴覚障害者の場合、手話も日本語も中途半端になってしまった人がたくさんいます。セミリンガルにはさせないという観点で、まずは手話を使いこなせるようになってほしいと思っています。
私自身、手話を勉強し始めて1年半、おそらく生来の語学力が低いせいもあって、中学英語レベルにも到達していません。産前産後もできるだけテレビで手話を見るようにはしていますが、忙しいとどうしても流し見してしまい、生の手話を見るのとでは習得に遅れがあるように感じます。日本語と似ている部分もありますが、やっぱり別の言語だなあと思います。
人工内耳をつけるとどうしても少し音声言語が入ってきてしまい、それに注力するあまり手話を使う時間が減ってしまうと思います。それはCODA(Children Of Deaf Adults:聞こえない親から生まれた聞こえる子どものこと)が親の使う手話が使えたとしても母語としては日本語になることから類推されることです。24時間365日、人間の時間は有限で、特に子どもは日々成長します。その中で、聞こえる子が日々音声言語に接している時間より手話に触れる時間がはるかに少なくなっても良いのか?それはセミリンガルを生む要因にはならないのか?と考えた次第です。
☆社会に出てからのことを考える
聴覚障害者は聞こえる人と今までたくさん接した経験があり、逆に聞こえる人は聴覚障害者と接する機会があまりありません。だからこそ、聞こえない子が生まれた時に「補聴してできるだけ聞こえる状態に近づけたほうが本人のため」と思い人工内耳を選択する方が多いのだと思いますが、個人的にはその考え方には別の視点もあるのではないかと思います。
社会で口話を全く使わず手話と筆談で過ごしている人がたくさんいます。また、口話をメインでコミュニケーションを取っている方もいます。
その双方の立場の人から話を聞いた上で考えたことです。聞こえる人にとっては筆談は面倒くさいかもしれないし、手話はわからない人が多い。だから聞こえなくても口話を求めるわけですが、仕事をする上で確認の取りづらい口話を使わせることは、そこで働く聞こえる人自身の首を絞めているのではないかと思います。聞き返し作業を繰り返すこと自体に、聞こえる人が慣れていない場合が多いからです。「合理的配慮」(「配慮」という言葉があまり好きではないのですが便宜上仕方なく使います)という言葉が示す通り、聴覚障害者にとっては情報保障としての手話や筆談が当たり前に認められる場所にこそ、本当の意味での聞こえる人と聞こえない人との平等な共生社会ができていると思います。それを踏まえて難聴児を療育する上で、人工内耳はうちは必要ないかなと考えたのが結論です。
しかし、テレビを見ると手話通訳者が画面の外に追いやられています。また、全てのろう学校において手話が言語として尊重されているわけではありません。このように社会基盤がまだまだ緩いので、聴覚障害児のいち保護者として今後何かできることはないかと模索していく予定です。
またしばらく更新していませんでしたが、その間にしれっと育休を延長していました。
私は現在、正社員としての仕事を持っていて、出産にあたり産休・育休を取得していました。
その間に、どうにか仕事を続けることができないものかといろいろ情報を集めつつ考えていたのですが、なかなか厳しそうです。というのも、あまり前例がありません。
就学先がどこになろうと、少なくとも幼稚園~小学校低学年までは送迎が必要になることは確実です。そうなると、例え時短勤務にしたところで、送迎にはまず間に合いません。だからこそ、世の中には保育園や学童保育という便利なものが存在するのであって、療育も兼ねた保育園が近くにあれば一番良いのになあと思います…。
そのため、仕事復帰のために現実的な方法としては、
①家族の協力を得る
幼稚園~小学校低学年までの5年間をクリアすれば良いので、その間だけでも家族と協力して子育てすれば続けられるかも!?
②民間サービスを利用
上記5年間の間、送迎のサービスを利用することも視野に入れています。地域のサポートについて情報を集めているところです。今度説明会があるところまで情報を掴んだので、参加しようと思っています。
③地域の保育園に入所
基本的には保育園、月に数日休みを取って療育に通うスタイルです。病気等のイレギュラーがある中、休み日数が足りるのかという心配もあるので、家族の協力は絶対です。
職場には難聴のことを言わず育休延長してしまったので、今後どう話そうかということも含めて考えています。仕事大嫌い人間なのでそこまで未練は無いのですが、やはり一度辞めてしまうと再就職が大変なことを考えると、今の職場にはしがみついておきたいところです。経済的にも、片稼ぎだと不安なところもあるので。子どもにも自分のせいで仕事をやめたとは思ってほしくないので、前例が少ないなら増やすしかないと思います。
ブログでも仕事を続けている方がいらっしゃって励みになっています。今後ともよろしくお願いします。
またしばらくぶりになってしまいましたが、先日、喧嘩なしで建設的な話し合いができました!喧嘩なしの話し合いなんて子どもが生まれて初めてかもしれない…いつも喧嘩ばかりだったので(汗)
要点をまとめると、
・人工内耳は早期にさせてあげたい
・手話で育ててオッケー←NEW!
・手話勉強するから教えて←NEW!!
本人曰く、「手話で育てる良さは全くわからないけれど、そこまで言うならそれなりの理由があるんだと思う」「結婚式を機に相手のことをもっと信用して生活したいと思うようになった」「どちらかの意見に合わせるのではなく、家族なんだから二人の意見として作り上げる必要がある」
百歩前進!幸先いい新年度の幕開けとなり良かったです。もちろん勉強はこれからしてもらう予定ですが。
あとは人工内耳なんですが、これはまだ保留段階。というのも、先日安くはないマイ補聴器を買ったばかりで、人工内耳にするとなると使わなくなるのもったいないという思いもありまして…。子どもの補聴器って色とりどりなので選ぶのが楽しかったです。
いろいろ考えた結果のネズミ一家のスタンスとしては、手話のわからない聴者とコミュニケーションをとる時、基本は筆談で、補助手段として少し口話も使えたほうが可能性が広がるのではないかと考えての選択です。そのために人工内耳か補聴器か…先日聴力検査で補聴器でも40db聞こえているって言われたんですよね。だったら補聴器で良くないか!?というのが正直思うところ。うーん、これはまだまだ悩むところですね…。