私は、うつ病(反復性うつ病性障害)です。

 

通院歴は16年。

今の精神科の病院にお世話になって3年目です。

 

うつ病になったばかりの頃は、正社員で看護師をしていました。

うつ病になってもしばらくは、看護師で働いていましたが、13年勤務した元職場を退職してからは、1つの職場で長年働くということが出来なくなってしまいました。

 

うつ病の調子も良くなったり、悪くなったりを繰り返すうちに、回復するのにすごく時間がかかるようになりました。

回復しても、初回の時のようにはすっきりとは回復してくれなくなりました。

 

長期間(何年も年単位)の無職を繰り返し、ずっと1人暮らしだった私は、頑張ってコツコツ貯めた貯金を切り崩して生活していましたが、そのうち、その貯金も底をつきはじめ・・・。

 

 

経済的な不安、苦悩が大きくなり、死にたいと思う毎日でした。

 

生活保護になって、よそ様に迷惑をかけるくらいなら、死んでしまいたいって思っていました。

私なんかに生活保護を受ける価値はないとも思っていました。

 

実際に死のうと自殺企図もしました。

 

でも、死ねませんでした。

 

死ななくて良かったと、今は心から思います。

 

 

主治医の先生や看護師さん、PSWさん、精神科入院中に仲良くなった友人たちに支えられて、今は、社会制度(障害厚生年金3級、生活保護、障害者手帳3級)に助けられて生きています。

昨年の8月から就労継続支援B型事業所の通所を始めて、今は、週4日働いています。

 
 
今は、鬱も希死念慮も落ち着いています。
 
自分のペースで、自分の身の丈に合った働き方が出来ていると思うし、このペースで前に進んでいきたいと思っています。
 
それでも、時々、自分の現状が、情けないとか惨めだとか思うことがあります。
生活保護を受けていることが、そういう気持ちにさせます。
 
もちろん、こうやって生きていられるのは、生活できるのは、生活保護や障害年金のお陰だと思って感謝しています。
 
でも、働き盛りなのに、十分に働くことが出来ず、社会制度のお世話になっていることが、申し訳なかったり、情けなかったりします。
 
悔しいな、とも思います。
看護師の免許持っているのに、看護師として働けない現状を嘆きたくもなります。
 
他のブロガーの人が、「生活保護を受けるようにだけはなりたくない」と書いているのを見ると、とても切なく、苦しくなります。
 
そのブロガーさんの気持ちもよくわかるし、かつての私がそう思っていたし、今でも情けない、惨めだと思っている自分がいるから・・・。
 
 
でも、自分の病状や現状をちゃんと受け入れることは、大切なことです。
 
自分の現状を受け入れること、現実をちゃんと把握することは大事です。
 
 
数年前から比べたら、ずいぶん復調してきている現実もちゃんと理解して、受け止める。
最悪な日々がずっと続くことはありません。
 
この先、どういう風に回復していき、どういう風に社会復帰していくかはわかりません。
だけど、今をしっかり生きていれば、良い未来に変わっていくことが出来ると思っています。
 
だから、自分の現状を受け入れて、頑張っていこうと思う。
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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