写真「境川の桜'10」
今年も桜の写真を撮ってまいりました。
まずはご覧下さい。
















平日休みの時に、桜を撮りに行って来たのですが、結構たくさんの方が見に来ていました。カメラを持っていると、桜を撮ると同時に見に来ている人の感動や空気も撮りたいと思い、アンテナを張り巡らしているような気がします。
なかなか上手く空気感を撮れないのですが、カップルの写真は少しいいかなと思いました。
そして、カメラのファインダーをのぞくのをやめて、肉眼で桜をみていたときに、あ~やっぱり綺麗だなとじんわりと感じていたら、となりに来た見ず知らずの女性がわぁ~キレイと声に出してとっっても喜んでいたを見て、なにかすっっごく嬉しかったです。
色々と人と人との違いばかりがクローズアップされる現在、やっぱり同じ人間どうしで、キレイなものを見て、感動する心は誰しも一緒なのかな、とか思いました。
例えば、同じ映画や、同じ舞台、同じショー、同じ自然を見て、一緒に感動する見ず知らずの人たちは、人生の中でその時だけすれ違った人かもしれないけど、同じ空気を共有したつながりみたいなのを感じずにはいられないという不思議な感覚が僕にはある。
みなさんにもありますでしょうか?
そして、偶然にも前を歩いていた中年のカメラマン、右の桜並木の土手で、子供が楽しそうにはしゃいでいるのを見て、ついファインダーを覗こうとする僕と彼。
やっぱりカメラマンは、その時の奇跡の一枚みたいなものをおさめようと、一瞬に一瞬の奇跡を切り取ろうとするんだなとまた感動。
春の季節、少し舞い上がったことばかり書いてすみません。
良い季節です、よく寝て、よく食べて、春の陽気を楽しもうではありませんか!!
まずはご覧下さい。
















平日休みの時に、桜を撮りに行って来たのですが、結構たくさんの方が見に来ていました。カメラを持っていると、桜を撮ると同時に見に来ている人の感動や空気も撮りたいと思い、アンテナを張り巡らしているような気がします。
なかなか上手く空気感を撮れないのですが、カップルの写真は少しいいかなと思いました。
そして、カメラのファインダーをのぞくのをやめて、肉眼で桜をみていたときに、あ~やっぱり綺麗だなとじんわりと感じていたら、となりに来た見ず知らずの女性がわぁ~キレイと声に出してとっっても喜んでいたを見て、なにかすっっごく嬉しかったです。
色々と人と人との違いばかりがクローズアップされる現在、やっぱり同じ人間どうしで、キレイなものを見て、感動する心は誰しも一緒なのかな、とか思いました。
例えば、同じ映画や、同じ舞台、同じショー、同じ自然を見て、一緒に感動する見ず知らずの人たちは、人生の中でその時だけすれ違った人かもしれないけど、同じ空気を共有したつながりみたいなのを感じずにはいられないという不思議な感覚が僕にはある。
みなさんにもありますでしょうか?
そして、偶然にも前を歩いていた中年のカメラマン、右の桜並木の土手で、子供が楽しそうにはしゃいでいるのを見て、ついファインダーを覗こうとする僕と彼。
やっぱりカメラマンは、その時の奇跡の一枚みたいなものをおさめようと、一瞬に一瞬の奇跡を切り取ろうとするんだなとまた感動。
春の季節、少し舞い上がったことばかり書いてすみません。
良い季節です、よく寝て、よく食べて、春の陽気を楽しもうではありませんか!!
映画鑑賞「ハルフウェイ」
最近、仕事やら何やらで忙殺されていまして、ブログ更新が遅くなりました。
映画を見て何か感じたらそれを文章にしたいという自然な気持ちから、ブログに映画の感想などを書いていますが、同じ事を感じた人に共感してもらったり、これからその映画を見てみたいなと思えるような記事を書けたらいいなと思っています。
今日は、ホームシアター仲間の年上の友人が家に遊びに来ました。音が良くなったとか、色々と誉めてもらって調子のってます(笑)
その友人も交えて、映画「ハルフウェイ」を観ました。

北川悦吏子さんの初監督作品ということでしたが、僕はSalyuの主題歌「HALFWAY」が好きで、歌→映画という順番で気になっていたのですが、この映画を好きな友人がいたのがきっかけで見る事になりました。
ストーリーは、
高校3年生のヒロ(北乃きい)は思いを寄せていたシュウ(岡田将生)にある出来事をきっかけに告白されて付き合うことになる。ある日、シュウが遠く離れた東京の大学への進学を考えていると知ったヒロは、まだ決めたわけではないと優柔不断な態度を見せるシュウと大げんかに。シュウの夢を応援したい気持ちもあるヒロは、卒業を前にさまざまな思いをめぐらせ始める。(Amazonから抜粋)
高校生の恋では、進路って大問題なんですね。
2人の進路が違っても付き合おうと言ってしまう男の軽薄さ、でもそんな男を肯定もしてくれる大沢たかおさん演じる書道の先生が印象に残ります。
「男は先のこと何も考えずに付き合おうって言っちゃう。それが男なんだ」
みたいなことを言っているのですが、そうかもしれないなと妙に納得しちゃいました。女の子の方が、先のことを色々と考えて、不安になったりするものなんですね。
青春のみずみずしさがよく出ていて、先生に悩みを聞かれて、自分の恋のことを友だちの恋として相談するところとか、確かにありそう~とリアルに感じ、そんな子が微笑ましく、かわいらしく思えました。北乃きいちゃんと岡田将生くんは、北川悦吏子監督の意向によって、アドリブで演じたところが多かったらしいですが、確かに2人は自然で、本当の高校生カップルを見ているかのようでした。
ヒロはシュウが東京の大学に行くのを反対してた、でもシュウが行かないというと、なんか悪いような複雑な心境になるというのもリアルですね。
大沢たかお演じる書道の先生が、ヒロから悩みを聞いて言うアドバイスは、なんとも粋で、素晴らしいと思います。
全編が少しハイキーというか、薄いコントラストで、独特の青春の思い出という印象を創り出した演出も好きかもしれません。
大人からしてみれば、高校生の恋なんて、ほんの一時のものだというかもしれません。
でも、本人達は、必死でお互いの将来のことを考えている…。それがなんともけなげで、美しく感じました。
そして女優で気になったのは、仲里依紗さんは、個人的に声と、雰囲気が好きかもしれない…。
以上、感想です。
ホームシアターの友人は、僕が集中して見てる横から、ごちゃごちゃとうるさかったのは、正直耐えかねました(苦笑)
みなさん、映画を見るときは、黙ってみましょう。そして終わったあとは、その映画を振り返って一杯話しましょう。それが私の基本スタンスなのかもしれない。
映画を見て何か感じたらそれを文章にしたいという自然な気持ちから、ブログに映画の感想などを書いていますが、同じ事を感じた人に共感してもらったり、これからその映画を見てみたいなと思えるような記事を書けたらいいなと思っています。
今日は、ホームシアター仲間の年上の友人が家に遊びに来ました。音が良くなったとか、色々と誉めてもらって調子のってます(笑)
その友人も交えて、映画「ハルフウェイ」を観ました。

北川悦吏子さんの初監督作品ということでしたが、僕はSalyuの主題歌「HALFWAY」が好きで、歌→映画という順番で気になっていたのですが、この映画を好きな友人がいたのがきっかけで見る事になりました。
ストーリーは、
高校3年生のヒロ(北乃きい)は思いを寄せていたシュウ(岡田将生)にある出来事をきっかけに告白されて付き合うことになる。ある日、シュウが遠く離れた東京の大学への進学を考えていると知ったヒロは、まだ決めたわけではないと優柔不断な態度を見せるシュウと大げんかに。シュウの夢を応援したい気持ちもあるヒロは、卒業を前にさまざまな思いをめぐらせ始める。(Amazonから抜粋)
高校生の恋では、進路って大問題なんですね。
2人の進路が違っても付き合おうと言ってしまう男の軽薄さ、でもそんな男を肯定もしてくれる大沢たかおさん演じる書道の先生が印象に残ります。
「男は先のこと何も考えずに付き合おうって言っちゃう。それが男なんだ」
みたいなことを言っているのですが、そうかもしれないなと妙に納得しちゃいました。女の子の方が、先のことを色々と考えて、不安になったりするものなんですね。
青春のみずみずしさがよく出ていて、先生に悩みを聞かれて、自分の恋のことを友だちの恋として相談するところとか、確かにありそう~とリアルに感じ、そんな子が微笑ましく、かわいらしく思えました。北乃きいちゃんと岡田将生くんは、北川悦吏子監督の意向によって、アドリブで演じたところが多かったらしいですが、確かに2人は自然で、本当の高校生カップルを見ているかのようでした。
ヒロはシュウが東京の大学に行くのを反対してた、でもシュウが行かないというと、なんか悪いような複雑な心境になるというのもリアルですね。
大沢たかお演じる書道の先生が、ヒロから悩みを聞いて言うアドバイスは、なんとも粋で、素晴らしいと思います。
全編が少しハイキーというか、薄いコントラストで、独特の青春の思い出という印象を創り出した演出も好きかもしれません。
大人からしてみれば、高校生の恋なんて、ほんの一時のものだというかもしれません。
でも、本人達は、必死でお互いの将来のことを考えている…。それがなんともけなげで、美しく感じました。
そして女優で気になったのは、仲里依紗さんは、個人的に声と、雰囲気が好きかもしれない…。
以上、感想です。
ホームシアターの友人は、僕が集中して見てる横から、ごちゃごちゃとうるさかったのは、正直耐えかねました(苦笑)
みなさん、映画を見るときは、黙ってみましょう。そして終わったあとは、その映画を振り返って一杯話しましょう。それが私の基本スタンスなのかもしれない。
写真「水の町 郡上八幡 」
4つ下の弟くんと一緒に郡上八幡に行って来ました~。
ハーフデイの午後旅でしたけど、ちょっとした旅行気分で、
弟とリフレッシュ出来たのが嬉しかったです。
もちろん写真が目的です。Flickrのコチラで写真が見られますが、ブログで紹介しますね。
ちょっと多いですけど、抜粋してご覧下さい。
ここの八幡の水、「宗祇水(そうぎすい)」というらしいです。


家の前には、赤い丸いやつが!!ひな祭りの日だからかな!?

町並みを見ると、日本の原風景です。橋があって、古い民家が建ち並んで。。


黒いワンちゃんいました~。この子、ちっちゃいんですよ♪

暖簾がなんとも風流でした。

この小道、有名らしいっす。

これとか昭和でしょ。ホントに。。

至る所にこうやって湧き水が飲めるところがあるんですけど、本当に水の町で美しい水に囲まれて良いところです。

役場も味がありますw

なんか洗濯場でしょうか、すいか冷やすところか、水が綺麗です。

小道の水路に鯉が泳いでるんですよ!水が綺麗なわけだ。



綺麗な水がこうやって道の脇に流れてるんです。本当に日本の原風景というか、良い町だな~。

その先には、飲み場もあります。コップが綺麗に並んでるけど、町の人がやってるんだろうなぁ…。

なんか美容院の回るやつまで古いっす(^_^;

こういう坂の表示とかも和を感じる!

弟くんのiPhoneで調べて和テイストな喫茶店にて、定番のおしるこ頂きました~。


以上、綺麗な水の町 郡上八幡の写真でした。
本当に綺麗な水っていうのが印象的だったのと、和、日本の原風景、など昔の日本を感じる数少ない場所のひとつであると思います。また行きたいですね!本当に良い町です。
今回の休みを振り返ってみて、本当に充実していた休みでした。付き合ってくれた弟にも感謝しないとな。
写真を撮ろうとすると、何かを見つけよう!何かを感じよう!という気になるんです。
本当に写真って僕にとって大切なものになってるな~と感じました。
そして、この前書いたリビドーの話なんですが、最近、自我でリビドーを抑えられている自分に手応えを感じ始めています。意識する、考えるって良い事ですね-。
ではまた!
ハーフデイの午後旅でしたけど、ちょっとした旅行気分で、
弟とリフレッシュ出来たのが嬉しかったです。
もちろん写真が目的です。Flickrのコチラで写真が見られますが、ブログで紹介しますね。
ちょっと多いですけど、抜粋してご覧下さい。
ここの八幡の水、「宗祇水(そうぎすい)」というらしいです。


家の前には、赤い丸いやつが!!ひな祭りの日だからかな!?

町並みを見ると、日本の原風景です。橋があって、古い民家が建ち並んで。。


黒いワンちゃんいました~。この子、ちっちゃいんですよ♪

暖簾がなんとも風流でした。

この小道、有名らしいっす。

これとか昭和でしょ。ホントに。。

至る所にこうやって湧き水が飲めるところがあるんですけど、本当に水の町で美しい水に囲まれて良いところです。

役場も味がありますw

なんか洗濯場でしょうか、すいか冷やすところか、水が綺麗です。

小道の水路に鯉が泳いでるんですよ!水が綺麗なわけだ。



綺麗な水がこうやって道の脇に流れてるんです。本当に日本の原風景というか、良い町だな~。

その先には、飲み場もあります。コップが綺麗に並んでるけど、町の人がやってるんだろうなぁ…。

なんか美容院の回るやつまで古いっす(^_^;

こういう坂の表示とかも和を感じる!

弟くんのiPhoneで調べて和テイストな喫茶店にて、定番のおしるこ頂きました~。


以上、綺麗な水の町 郡上八幡の写真でした。
本当に綺麗な水っていうのが印象的だったのと、和、日本の原風景、など昔の日本を感じる数少ない場所のひとつであると思います。また行きたいですね!本当に良い町です。
今回の休みを振り返ってみて、本当に充実していた休みでした。付き合ってくれた弟にも感謝しないとな。
写真を撮ろうとすると、何かを見つけよう!何かを感じよう!という気になるんです。
本当に写真って僕にとって大切なものになってるな~と感じました。
そして、この前書いたリビドーの話なんですが、最近、自我でリビドーを抑えられている自分に手応えを感じ始めています。意識する、考えるって良い事ですね-。
ではまた!
雑記「リビドー…。」
先日、自分は怠惰な性格だという話をしましたが、
自分の中で気づいたことがあったので、書き留めておきたいと思います。
ずーっと前にフロイトの本を読みました。そこに出てくる、エスとリビドーと自我という概念がありますが、ちょっと説明します。
エスは、無意識にある様々な欲動の総称で、欲動を満足させるために活動します。
リビドーとは、エスから出るエネルギーです。
自我は、リビドーをコントロールします。
通常の社会生活では自分が常識の範囲内で、様々な欲求であるリビドーを自我で抑えています。自我が弱いとリビドーの暴走が起きて、欲求の赴くまま行動してしまうことになるでしょう。
フロイトは、リビドーを性的衝動と限定しています。
僕の考えとして近いのは、フロイトの弟子のユングが考えるリビドーで、彼は全ての本能のエネルギーをリビドーと言ったそうです。
えーっと説明が長くなりすぎましたが、自分が気づいたことというのは、僕は自我が弱く、リビドーを抑えきれてないというのは、すごく強く感じました。
具体的には、休日に寝たいだけ寝る。朝起きられない。やりたい事がたくさんあってもやらない。めんどくさがり屋である。などなど数限りなくあります。
自分の欲求の赴くまま過ごしている時というのは、自分自身がとても怠惰であるなと気づいたし、その時ってのは、自我が弱い状態にあると思ったのです。
ではこれからどうありたいと思うのか?
思ったのは、とにかくリビドーを自我で抑制出来るようになっていく事です。
考えてみると、自分が良い状態の時、つまり怠惰な状態から少し離れている時ってのは、様々な欲を意識して抑える事が出来ていた。つまり、リビドーを自分のコントロール下に押さえ込むことが出来ていました。
自分がどうありたいのかを簡単に書くと、自分の欲求の赴くままに生きるのではなく、自分のコントロール下に欲求を置いて、自分の意識してやりたい事を実行していこうではないか!ということです。
思えば、風邪をひいて二日間仕事を休みましたが、この風邪自体も自分の怠惰な部分が招いたものであって、自己管理不行き届き以外の何者でもありません。ここのところの、休日の怠惰さは、とても恥ずかしい限りです。
自分の中のすごく弱い部分、リビドーを抑えられない自分を認めますが、自我を強くして行こう!と思った深夜2時半でした。
最後に、最近読んでいる「超訳 ニーチェの言葉」
の冒頭で僕の心を揺さぶった部分を紹介します。
「初めの一歩は自分への尊敬から」
自分はたいしたことがない人間だなんて思ってはならない。
それは、自分の行動や考え方をがんじがらめに縛ってしまうようなことだからだ。
そうではなく、最初に自分を尊敬することから始めよう。
まだ何もしていない自分を、まだ実績のない自分を
人間として尊敬するんだ。
自分を尊敬すれば、悪いことなんてできなくなる。
人間として軽蔑されるような行為をしなくなるものだ。
そういうふうに生き方が変わって、理想に近い自分、
他の人も見習いたくなるような人間になっていくことができる。
それは自分の可能性を大きく開拓し、それをなしとげるにふさわしい力を与えることになる。
自分の人生をまっとうさせるために、
まずは自分を尊敬しよう。
自分を尊敬する気持ち、自分は尊厳のあるひとりの人間であるというのは、まだ何もなし得ていなくても厳然たる事実ですよね。自分を尊敬する気持ちを持っていれば、様々な局面の時に強くいられるような気がします。自分が良くあるための根底に、それが必要だと思った次第です。
長くなりました。これだけ長い文を読んでくれた人がいるのならば、感謝します。
ではまた!
自分の中で気づいたことがあったので、書き留めておきたいと思います。
ずーっと前にフロイトの本を読みました。そこに出てくる、エスとリビドーと自我という概念がありますが、ちょっと説明します。
エスは、無意識にある様々な欲動の総称で、欲動を満足させるために活動します。
リビドーとは、エスから出るエネルギーです。
自我は、リビドーをコントロールします。
通常の社会生活では自分が常識の範囲内で、様々な欲求であるリビドーを自我で抑えています。自我が弱いとリビドーの暴走が起きて、欲求の赴くまま行動してしまうことになるでしょう。
フロイトは、リビドーを性的衝動と限定しています。
僕の考えとして近いのは、フロイトの弟子のユングが考えるリビドーで、彼は全ての本能のエネルギーをリビドーと言ったそうです。
えーっと説明が長くなりすぎましたが、自分が気づいたことというのは、僕は自我が弱く、リビドーを抑えきれてないというのは、すごく強く感じました。
具体的には、休日に寝たいだけ寝る。朝起きられない。やりたい事がたくさんあってもやらない。めんどくさがり屋である。などなど数限りなくあります。
自分の欲求の赴くまま過ごしている時というのは、自分自身がとても怠惰であるなと気づいたし、その時ってのは、自我が弱い状態にあると思ったのです。
ではこれからどうありたいと思うのか?
思ったのは、とにかくリビドーを自我で抑制出来るようになっていく事です。
考えてみると、自分が良い状態の時、つまり怠惰な状態から少し離れている時ってのは、様々な欲を意識して抑える事が出来ていた。つまり、リビドーを自分のコントロール下に押さえ込むことが出来ていました。
自分がどうありたいのかを簡単に書くと、自分の欲求の赴くままに生きるのではなく、自分のコントロール下に欲求を置いて、自分の意識してやりたい事を実行していこうではないか!ということです。
思えば、風邪をひいて二日間仕事を休みましたが、この風邪自体も自分の怠惰な部分が招いたものであって、自己管理不行き届き以外の何者でもありません。ここのところの、休日の怠惰さは、とても恥ずかしい限りです。
自分の中のすごく弱い部分、リビドーを抑えられない自分を認めますが、自我を強くして行こう!と思った深夜2時半でした。
最後に、最近読んでいる「超訳 ニーチェの言葉」
「初めの一歩は自分への尊敬から」
自分はたいしたことがない人間だなんて思ってはならない。
それは、自分の行動や考え方をがんじがらめに縛ってしまうようなことだからだ。
そうではなく、最初に自分を尊敬することから始めよう。
まだ何もしていない自分を、まだ実績のない自分を
人間として尊敬するんだ。
自分を尊敬すれば、悪いことなんてできなくなる。
人間として軽蔑されるような行為をしなくなるものだ。
そういうふうに生き方が変わって、理想に近い自分、
他の人も見習いたくなるような人間になっていくことができる。
それは自分の可能性を大きく開拓し、それをなしとげるにふさわしい力を与えることになる。
自分の人生をまっとうさせるために、
まずは自分を尊敬しよう。
自分を尊敬する気持ち、自分は尊厳のあるひとりの人間であるというのは、まだ何もなし得ていなくても厳然たる事実ですよね。自分を尊敬する気持ちを持っていれば、様々な局面の時に強くいられるような気がします。自分が良くあるための根底に、それが必要だと思った次第です。
長くなりました。これだけ長い文を読んでくれた人がいるのならば、感謝します。
ではまた!