原田コーチのブログ
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信頼

今日のテニスレッスン、大人の方のクラスは、プレイ&ステイのレッドボールでラリーする練習から始まった。

テニスを始めたばかりのキッズが使うボールで、軟式テニスに似たパコン音と共にじっくり飛びの抑えられた感じが特徴だ。フルスイングしても飛び過ぎず、自然とスウィングに積極性がでてくる。

「ご自身のスウィングを信頼して!」
多少真ん中を外してもラケットがぶれにくく、ボールが変形してコントロールされる。レッド特有の飛びに慣れてくるとスウィングすることが楽しく感じられていく。軟式テニスのプレイヤーが気持ち良くスウィングしている様子に近づいていくのだ。

当然ラリーが続きやすい。何分かこのレッドで練習して、いよいよイエロー(いわゆる標準ボール)に以降する。

「さあ、普段のボールに戻します。今までより随分弾みますし飛びますよ!自分の力だけでなく、ボールの飛びを信頼して楽に振りきってください!」

始めはハンドトス(コーチが近くから手でそっとトスする)でスタートし、徐々にスピードを上げていく。ボールの飛びを信頼して、普段以上にリラックスして・・・

ラリーやゲームの緊張した場面でも、自身のスウィングを信頼して、ボールの飛びを信頼して、パートナーを信頼して、相手チームを信頼して、この環境の中で、最高のパフォーマンスが表現できたら・・・

そんな日を夢見て今日もまた、テニスコートに向かいます。テニスコートで待っているはず。あの「信頼」の神々が・・・!



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勝者を支える

テニスのグループレッスンにいらしている4名が、ダブルスのONEDAY(一日で行う試合)で優勝と準優勝だった。

素晴らしい成績なのだが、決勝で敗れたペアは落胆が隠せないでいた。

僕は「優勝チームを支えることはできましたか?」と尋ねてしばし沈黙。

「そうか、私達がいなければ彼女達の優勝もなかったのですね。負けてあげたのよ。」

むしろ掴みどころのない僕の言葉に気を遣ってか、照れながら優勝チームを讃えた。その声色や表情から、ベストを尽して敗れた様子が伺い知れた。

「優勝チームを支えたのは、もちろんそのペアを含むすべての環境です。優勝スピーチでも感謝が表現されますね。・・・話を戻します。そこで準優勝のペアが、また対戦した全てのペアが、如何に最善を尽してプレイしたか。全力で優勝を目指した過程が、結果的にそこを乗り越えて優勝したペアを支えることになります。始めから諦めているペアに勝って、喜びや充実感を得ることはできません。」

「僕らは皆、勝者を支えるチームになり得ます。ですからまた今日から、最善を尽す日々のスタート。過去を変えることはできないので、未来に向けて歩んでいきます。共に進んでいきましょう。チームは全力で支え合えるはずです!」



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暑いですね

そういえば、夏に暑いと言ったことはない。このニュアンスには、弱音は吐きませんよ、のようなものも含まれている。
先日行ったフィリピンのマクタン島の人達も、連日30度の夏日に暑いとは言わなかった。いつものことなのだから、取り立てて表現するまでもないのだろう。
もちろん暑さ対策を講じて小まめに水分補給、日焼け止め、サングラスで目を守って食事にも気を遣う。充分意識はしているのだ。

「暑いですねぇ」
朝、すれ違う挨拶に皆様が暑さを話題にする。今まではあまり気に止めずに「そうですねぇ」
と応えていた。確かに今日も太陽の輝きが半端ではなかった。

そしてやっと気付いた。
皆様が僕に「暑いですねぇ」と声をかけることの意味に。
そこにあるのはつまり気遣いだ。相手を労わる気持ちから、大丈夫ですか?の意味を含めて「暑いですねぇ」があった訳だ。

僕もいつか、そんな余裕と労わりの「暑いですねぇ」を使いたいものである・・・。



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夜のヨガクラス 2

本日の夜ヨガは圧倒的男子優勢の趣き。呼吸法、ポーズの練習と、その真剣であることを楽しむ姿勢が見事な皆様。太陽礼拝の呼吸のリズムに、声で参加しているはずの僕自身の気管支が、塵をはらって澄んてゆく。またしてもヨガのビギナークラスは、ビギナーの中のビギナーの僕にとっての、ヒーリングタイムになるのでした・・。




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夜のヨガクラス

今日は全てがうまくいった。
朝から夕方までのテニスで7レッスン。19時半からは高円寺に移動してのヨガクラス。
クラスの終わりに皆様に感想をうかがった。~来た時と比べて呼吸がゆるやかに~尖っていた神経やイライラが優しさに変化した~マントラに心が癒された~・・・そう、このようなコメントに一番癒されるのは僕の心。きっと後悔や失敗や不安な心さえも、すべてのお陰で今があると感じられるのは、ヨガの澄んだ空気に触れられるからなのだろう。そう考えると高円寺は、とても近くに感じられるのだ・・・🎨



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沖縄 4

読谷村にあるむら咲き村。

シーサーに絵付け、サーターアンダギー作り、エイサーを舞う、三線演奏、空手教室、様々な体験ブースが集まり、どこに入っても楽しめる。そして沖縄を体感できる。

それは沖縄の文化を体験できるのだから1000円から2000円の体験費も納得である。

しかし子供たちに、一番楽しかったところ何処だった?と尋ねると・・・あの、ターザンやったところ!と即答。読谷自然学校というブース内に手作りの遊具があって、ターザンごっこや木登りや基地遊びと、ワイルドなアクティビティに子供たちは時間を忘れて遊び続ける。このブースは入場無料。時を忘れて、はそんな僕ら大人の財布事情も微妙に影響・・・。

かくして、ほんとの沖縄が自然の中にあったんだ、と癒された心が呟き、ほんとの僕らって何処にいたのかな、なんて遠くを眺めて思ったりして・・・砂浜へ歩くと、大きな夕陽が海面に近づき滲んでいくのだった。



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沖縄 3

北谷のビーチ近くに、アカラギャラリーというのがあって、名嘉睦念の版画でキラキラと輝いている。夏休みの金曜日はギャラリーを開放してのお絵描き教室。ふらり現れたボクネンさんの眼はキラキラでなくギラギラ。腹式の重厚な低音でみんなを勇気づける。それがいい!これがいい!もうできてしまっている!・・・参加した子供たち、自分たち大人も、生きてゆく勇気をもらったのだった。



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沖縄 2

沖縄の子供たちはゲームをしない。
DSとかiPadとか、いくらでもあるゲームのツール。彼らには与えられていないのだ。それもかなり意識的に。子供たちは屋外で遊び室内で学ぶという、ここでもまた極シンプルな哲学が貫かれていた。夕方5時には、にわかにテニスコートが賑わい始めて、親子連れ、それも父娘の組み合わせで二組がテニスを始めている。し、仕事は・・・などと野暮な疑問は南国の夕陽に溶けて消えゆく。親子の会話があるとかないとか。そんなことは問題にならないくらいの長いラリー。あの娘は大切な一打一打を受け止めている。そして父親から奪った渾身のエース・・。直後のお互いの視線のやり取りが、本当の満足を教えてくれた・・・。



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沖縄

この二年の間に、沖縄に五回足を運んだ。いろいろ理由はあったかもしれないが、要するに行きたい気持ちを実践した。それでは行けば何があるのかと言えば、暖かさとスコール、テニスコートとヨガスタジオ、海岸線と埠頭、ゆっくりとした島んちゅの語り口と軽自動車、水族館と基地、シーサーとシークワーサー、オリオンビールと泡盛・・・。でも横浜にも替わりになるものはあるはず。何となく癒やされてしまう秘密は何かがあるからではなく、それくらいしか見あたらないというシンプルなライフスタイル。別に毎日オリオンビールでいいんだな~。なんくるないさ~。
さーて、部屋でも片付けますか・・・!


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フェイク 2

「できるまでは ふりをしろ!」


「できません そんなこと私!」では、いつまでもそこに留まってしまうもの。


例えばレシーブ。強烈なフラットサーブにあてるだけの対応。そして相手のエース。


だったらやってみて。理想のスイング。理想のブロック。


10年以上前になるが、有明のコートでクエルテンとブルゲラが練習していた。


ガシャ!ゴショ!思いの外フレームショットが多いなぁ・・・そしてコーチがフラット


サーブでクエルテンが渾身のレシーブ。たった一回だった。スイートスポットが捕


らえた飛球はコーチのコートコーナーに突き刺さるクリーンエース。   


「OK!」


そしてコーチと選手は足早にコートを去っていった。


グランドスラムで優勝している選手をつかまえて「Fake=偽物、ふり」の説明とは


失礼な感じがするが、確かに彼はエラーの度に打ち方を変えるなんてことはなく、


ただただ理想のレシーブを繰り返しトライし続けていた。そして最後の一回がゴー


ル。コーチは一言「Good!」・・・それだけ。いつもできているよ・・と言わんばかり


のクエルテンの態度がとても印象に残っている。


これが「Fakeなのか!」


なるほど「やってみようじゃないの」・・・・そう思った記憶が甦った!?

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