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あやかりたいあやかるときあやかれば

ここのところペタをくださる


ID「3ヶ月でカウントアップ1000点プレーヤーさん」

↓↓↓ 下に改名されたようです。^^

メンタル崩壊から90日後カウントアップ1000点プレーヤーさん

(中田さんと言うらしい)


どちらにお住まいの方かは存じ上げないのですが、
あまりに衝撃的なダーツ上達法を提唱されているので
興味が湧き、やもたてもいられずにコメント、
そしてメッセージをお送りし、
リアルでお逢いしたい旨申し上げました。


いやぁ、来月には もしかしたら
地域振興の市民祭のような集まりに
ダーツ教室が行われる企画があり、


そこにお手伝いの一人として
伺うという話しもあることからも、


私のように、あれこれ長々、
あれでもなしこれでもなしと苦悩の反復練習と
思考を絞って悩み抜け的な
ブログを書いている身としましては、

できれば

本当に“遼ちゃんお薦め スピードラーニング“のように
聴いてるだけで英語が話せちゃう的な近道があるならば、


その方がいいわけで・・、


これから始める人とて、より早く、より楽ちんに

結果と結びついていく事は望ましいわけですし。


私自身も、ぜひ理解し、習得したいと、


「3ヵ月でカウントアップ1000点プレーヤー」さんの推す、
バレルを磨くことで90日後には、1000点プレイヤー。
これをこの目で見たい。こう思ったわけです。


「ダーツを投げずとも触っているだけで自然と上達する楽ちんメソッド」
2013-09-14 23:18:22


この中で、「一日5分、バレルを磨くことで楽に・・」
なんともうらやましい上達を説かれている。
世の中には、自分の考える想像、認識、経験を越える事実が
まだまだ存在します。


その有り余る好奇心と探究心と執着心、


(それからわずかな猜疑心(笑))。


関東近県なら伺いますし、

遠方ならばオンラインで対戦して下さいと
お頼みしました。


ぁ!遠くなら、実際私の替わりに
リアルでリポート敢行してくださる方いらっしゃらないでしょうか?。

さぁ! こうご期待でございます。 はじまりはじまりぃ~♪


***** 追記 9月23日 12時現在 *****

回答いただけていません。(´・ェ・`)

再来 、ひと月ぶりに。

12、13、14日にて 陸前高田(~大船渡)へ

12日は午後3時ごろの出発。




夜逃げか‥と思うほどあわてて支度してのは、

今回再来となる




高田大隅つどいの丘商店街

http://rt-tsudoinooka.com/




居酒屋「陸丸」さんのオーダーストップ時間に間に合うため。


The man’s viewpoin†-大隅HP





なにしろ、火の扱いが上手。


焼く、煮るなど具材への

火の入れ具合が絶妙です。






The man’s viewpoin†-陸丸



もちろん素材は大事ですが、

やはり、下処理の扱い、


火入れの扱い、


それができていて始めて


料理と言える。




それからダーツバー「W LOOP」




The man’s viewpoin†-ループ1





The man’s viewpoin†-ループ2





The man’s viewpoin†-がもさん



(大隅つどいの丘商店街作成の


 復興リストバンドを持つオーナー蒲生さん)






Prose -ちわわさん



たまたま居合わせた前回お邪魔した気仙沼の


ダーツバー「A」さんのスタッフ、チワワさん。


綺麗なフォームから 男まえなダーツを


魅せてくれました。 




コーヒーの勉強で東京に訪れるときには、


マジでご連絡を!!。




もちろん今回も、

佐々木農機前の復興花壇を丹精込めて守っている

ご婦人たちが制作しているという

絵はがきを東京でも販売できたらと・・その話しもしたかったし。




The man’s viewpoin†-りく




ひとときだけ 赴いて

解った気になって‥などと思われはしまいか。






The man’s viewpoin†-森の前




そんな疑心暗鬼満載な気持ちで訪れていた被災地も

ぇーい、ままよ・・と何度か訪れていくうちに

自分なりのサイズ、自分なりの関わりが感じられてきた。




一回の規模の大小でなく、

やはり継続的にできることを続ける。


これしかできないから。




The man’s viewpoin†-ハガキ



とは言え、


毎回帰る時は、やり残した感満載で帰路につく。




そんな中で、ひとときであっても万感を覆い隠して

「気を付けて帰って」と送り出してくれる人たちのおかげで

当初よりは、帰り道も随分 楽にさせてもらっている。




こうして瓦礫こそ片付けられて、

すっきりしたように表面づらはなっているけれど、

ちょっと落ち着いてきたからこそ、逆に今度は、

悲しみもより深く満ち満ちてくると云う。




‥その通りだろう。。


皆一様に笑顔を携えているけれど

悲しみが 皆 混じりこんでいることは否めない。




今日、この一回の訪れが特別なものじゃなく、

これまでも、またこれからも続くうちの一回として

当たり前の 「また来たよ」にする。




世界は広い、価値観は多様‥と言うのか?コレ。

ぇーと、
最近は、ダーツの動画もテキストも
巷に多く出回りはじめて久しく、
読み手の側に歩み寄ったものも
幾分散見されるようになってきたようです。


と、言う事も有り、
改めてことさら自分が書く必要性も
無くなってきたなぁと。
そんなこんなで休筆状態は続きます。


そんな中、一昨日でありました。

世界は、やはり想像を超えるほど広く、
概念とは、まさしく「概(おおむ)ね」を表すもので、


思い込んではいけないなぁと、斯様に感じる
びっくらこきつつウケた事がありましたので
みんな見たことある?的に書いてみます。


ご存じ、

フェニックス(D1-X)のオンラインでのグローバル対戦。


そう海外のダーツァーたちと

オンラインライブ、映像で互いを繋ぎつつ
ゲームする、あれですが、

まずは四の五の言わずに
↓↓↓の画像をご覧(ろう)じろ。


Prose -あああ24
(思わずiPadで撮ってしまった。w)

AAA24、グローバル対戦でのレーティングって、
国内対戦のレーティングより低く表示されるでしょ?



Prose -あああ24b

それでAAA24なる人から対戦申し込みを受けました。

どんなもんだ?と受けて、画面越しに手を振って
相手先攻でゲームオーーーーン!


と思ったら、 


吹き矢です。


ぇえええええええ!!???



いきなり、あれよあれよの馬崩れ。


マジか??


ふざけてる奴は

どの国でもいるもんだが、
吹き矢とは・・


ここは動じることなく、むしろ
真剣に打ちあって‥そう思いつつ回を重ね、

相手が映るたびにジィーーーーっと眺めていた。


しかし、どぉー見ても 真剣そのもの。


なんだか有りなのか?そういった競技も
すでに外国では始まっているのか???


だんだん 概念の枠、柵が 音を立てて倒れてく。


極めつけは、画像でもおわかりのように、
吹き矢の吹き筒(って言うの?)それが、
スローライン付近から出ないように、
本人の立っている場所がラインより
後ろに立っていることが伺える。


「こりゃ 大マジメだ。」

そう確信しました。


なんか中盤から
すっかり自分の「概ね垣根」は役立たずとなった。

世界は広いなぁ・・と
陽気に手を振る吹き矢の使い手を見送った。


・・


・・


・・・・

待てよ・・でも、やっぱり‥???


グリップや腕を振るという一番
微妙な操作部分が
全て画一的な発射台から飛ばされる。


難しいと云えば、
吹く時の勢いというか加圧というか?


いや、そう言う問題じゃなくて、
そもそもってな話しだろ???



やっぱり 納得いかねぇなぁ・・と思ったときには、
もう彼は どこにもいなかった。


時差もあるし、もう寝たのかねぇ?


道理に適ってない事でも

あまりに堂々と通されると

あたかもこっちが 悪いのか?

了見がせまいのか?と

思わされちまうといった

教訓にはなりますまいか?(笑)

巡りめぐりて ⑥

陽は落ちつつ 風もやむころ、
「ちょっとあそこで(あそことは、震災後わりと早くからある
仮設店舗で、なぜか毎回立ち寄る竹駒町滝の里付近のお店)
地の物買って、見に行ってみれば?」と促される。


いよいよ、この滝の里から、山の上

『高田大隅つどいの丘商店街』 の一角に再建
http://www.netricoh.com/contents/officelife/touhokuouen2/iwate/oosumi_01.html



Prose -5

darts bar [W LOOP]さんへ。
http://search.dartslive.jp/data/16501932


Prose -loop

「さすがに この時間(午後5時を過ぎたところ)じゃぁやってないよなぁ。」

「でも、やってるってことが わかって良かったじゃないすか?!」


「まぁ、そうだな、どうすっか‥、せっかく来たから、入りたいが‥
でも、明日も8時過ぎから仕事だもんなぁ。」


ちょっと見渡すと、

お向かいの和食処「陸丸」さんなるお店は、
すでに開店してる模様。気を利かせた同僚が、
開店時間を聴きに入ってくれる。


しかし、やはり予想通り、
だいたい8時くらいだと云う。しかし、前日からの思い入れを知っている同僚は、
せっかくだし、このお向かいの「陸丸」さんでご飯でも食べて待ってましょうと
明日をかえりみず提案してくれば。

皆に言葉に甘えそうすることにした。


Prose -陸丸


昨夜からの検索がっかり事件(笑)、
気仙沼のダーツバーでの話しなどなど、
すると、この「陸丸」さんのご主人、
陸前高田で震災後、最初にお店の灯をともした人であり、
お向かいのダーツバー「W LOOP」のオーナーさんとは
直の先輩後輩の仲であるという。


しかも、10年ほど前には、
この街で最初にダーツをお店に置いていた人。


歳もなんと同い年。(笑)


娘さん、奥様と三人で、頑張って居られることに、
こちらまでも 安堵を貰えた。 


とにかく安くて ウマイ。機会があれば
ぜひ寄ってみてもらいたいお店。


(そして、どうやらご主人、
我々が来てるよということを電話してくれていた。)

ちょっと顔出して履歴を残し
明日を考えて早く帰るつもりが(笑)
気がつけば23時も過ぎていた。連絡先の交換をし、
プロを目指しているというお店の若き19歳のスタッフさんと
いくつもセットで遊んでもらって再来を約束し、思いを遂げて
ここ陸前高田を後にしました。 


3本の矢だけ持っていればと、
つくづく感じた夜でした。

また、訪れるとは思っていますが、
行く前はけっこう神妙というか
正直、気重い一面も否めない。


なぜならば、観光やら食べ歩きといった、
楽しみ一辺倒、手放しの骨休み
という感覚で向かえないから。
記念撮影など、そんな気も起こりもしない。


考えてみれば、だから
お店の皆さんとも写真など撮らなかったなぁ。
楽しい集いで浮かれきたという気分になれないから。


始めてわずか1年半で100ちょい、4ちょい打つ、
末恐ろしい(笑)女の子スタッフさん。
途中、地元の、それこそご自身のおそらく
半分以下であろう歳端の若人達が、
オーナーさんのもとを訪れ なにやら、相談事。


近所のアニキ的な存在なんだなぁと感心。そして、
超ヨッパライの同僚の相手を辛抱強くしてくれた
高いヒールで華麗にスローしていた女性スタッフさん。


暖かく迎えてくれてありがとう。
陸丸のご主人、気遣いとウマイ料理もありがとう。

また、近々 伺います。


巡りめぐりて ⑤

翌日、
本当ならば皆翌日朝から仕事であるために、
早々と そのひまわりを育ててくださったおばさんたちに
感謝とごあいさつをもって表敬なる訪問を果たし、
帰路につくはずであった。 


しかし、ここは我がままをお願いし、
往々にして夜のとばりが落ちはじめてから営業する
ということが常であるダーツバー、lそれを考慮し、
日中の予定を改めて組み直してもらった。


当初の予定のなかった宮城最北端、唐桑半島、
そこにある津波体験館に立ち寄ることを決めた。



Prose -唐桑半島景観

youtubeなどを見れば、ここ唐桑半島の津波惨状も
目にすることも可能だが、序々にでも
元の生活に戻そうとする覚悟の現れか、
途中、あの高田の花壇に、また入れてもらおうと
花の種を買いつけに立ち寄ったお店のおばちゃんも、
道路脇を補修するおじさんも、笑顔で接してくれた。


軒並み吹き変えられた瓦屋根が
夏の陽射しを反射してまばゆく、
それらに気づかなければ、ここに
あんな大きな異変が襲った事に気付けないほど
おだやかな風景が並ぶ。


ここ唐桑半島の岬突端には、
一千余年の歴史に包まれた「御崎神社」が鎮座する。
海猫の鳴き声に、風に吹かれた

絵馬がカランコロンと伴奏をつける。


Prose -唐桑 神社


ここ御崎神社の裏手には、津波体験館も有り、
過去、この地方を襲ってきた津波の逸話、記録、写真などとともに
展示されている。 

陽の光が 序々に衰えを見せ、
街の空気が緑から橙に変化しかけたころ、
我々は陸前高田へと入って行く。

街に響く、大型ダンプのアクセル音、
建設機器が動く機械音、合図を示す クラクション。
その中、遠くに目にする蟻の行列のように映る人の群れ。
奇跡の一本松モニュメントへ通づる人達の流れだった。


Prose -一本松

たしか、前回訪れたのは、
あの奇跡の一本松が再生の加工を施されるため、
いったん切られ京都だかに移送されるという
日であったことを思い出した。


この風に枝さえも一縷もそよがぬ松のモニュメント。
地元の人は、いったい、この松に対し
どれほどの思い入れがあるものなんだろうか?
そんなことも感じながら。


昨夜、ちょっと来た時は、真っ暗闇、
四方には、土地のかさ上げ(8メートル地盤を上げるのだとか)
のためか視界を遮る土の山がピラミッドのように暗闇に存在し、
怖ささえ感じたが、今日は 工事関係者や各地のボランティアの人の姿、
行き交う車によって昨夜ほどの恐さはなりを潜めてはいる。

いくつかの建物を残し、ほぼ建物も撤去されていた。


ひまわりを大切に咲かせ、面倒見てくださっている、
あの"森の前(住所)"のおばちゃんたちが目に入る。


Prose -陸前高田

Prose -ひまわり


Prose -森の前

花壇の目の前に丸太と竹で作られたあずま屋にて
しばし歓談に応じてもらい、時の流れや現状を知る。


Prose -森の前2

一本松のこと、かさ上げ土地、人、とりわけ若い人の流出、
むしろ、今、落ち着いてきたかこそ沸き上がる不安や焦燥などなど。


気仙沼は、来る度に序々とはいえ更地から
人の営みの象徴であるコミュニティ、
お店が散見されるようになってきたが、
南三陸を始め、ここ陸前高田など、
更地に雑草が見渡す限り一面覆っている現状。



Prose -三陸


新たな街づくりのために、まずは綺麗に更地から
というのは理解できるけれど、
(残骸とはいえ)知っている建物がどんどん無くなっていき、
自分たちの居所は仮のままとなると、
虚無感がただただ増すばかりと云う言葉が
やけに印象的に残っている。