結婚式は花嫁さんが主役の舞台ですが、
主役だからといって舞台の上で好きなように振る舞ったり、
自分たちが楽しむだけの方向性に向かうのは御法度です。
最近は結婚情報誌が扇動して、
結婚式を二人で楽しもうと言っている新郎新婦さんも多いですが、
楽しむのは基本的なことを行った上で余白の部分で楽しみましょうという意味です。
結婚式の最初からフルスロットルで二人が楽しむことだけをやりたいのであれば、
二人だけで結婚式をしましょう。
結婚式はどれだけ時代が変わっても価値観が変わっても、
大切な方に今まで生きてきた感謝と、これからの人生へのご挨拶をする場です。
その基本精神を結婚式で体現できないのであれば、フォトウエディングにすべきです。
新郎新婦さんは仕方ないですが、ご家族やご親族が恥をかきます。
結婚式世代の方がこういった記事を見ると、
結婚式ってめんどくさいなと思う人も多いと思いますが、
親御さん世代は首を大きく縦に振ってくれると思います。
結婚式とはそういうものなのです、
きっと今の結婚式世代の人にはわからないでしょう、
でも時間を重ねればその意味がわかってきます。
恥ずかしい思いをしたくないというのであれば親御さんの意見を真摯に聞きましょう、
たまに「披露宴で3曲歌わせろ」とかいう系統の親御さんもいますが、
そういう親御さんなら意見は聞かなくていいですが、
そうでなければしっかりと意見を聞きましょう、
反映するかしないかは新郎新婦さんで決めればいいです。
なんとなく結婚式をすれば、なんとなくの結婚式に仕上がります、
しっかりと方向性を持てばしっかりとした結婚式に仕上がります。
どんな結婚式にしたらいいか、まずは親御さんの意見を聞いてみてください、
新郎さんの意見は1割ぐらいの参考程度に聞いて、
あとは主役である花嫁さんが決めることが結婚式成功の秘訣だと思います。
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