發王戦本戦1~3回戦結果
本日は、新橋・白鷺他にて、第25期發王戦本戦トーナメント1~3回戦が行われ、出場してまいりました。新年最初の競技麻雀。それがこの發王戦。出場できるだけでも有り難いことだけれど、出来ることなら4分の2の抽選をくぐり続けたい。トーナメント戦は練習では何度かやってきたものの、実戦はこれが初めて。自分なりに戦い方は勉強してきた。あとはもう、信じた通りに打ってみよう。そんな気持ちで臨んだ本戦。トーナメント1回戦第1試合 37,500点 1着 +37.5第2試合 43,800点 1着 +43.8トータル +81.3 卓内1位通過トーナメント2回戦第1試合 42,400点 1着 +42.4第2試合 27,700点 3着 △12.3トータル +30.1 卓内1位通過トーナメント3回戦第1試合 9,200点 3着 △30.8第2試合 47,600点 1着 +47.6トータル +16.8 卓内2位通過ということで、なんとか1回戦から3回戦まで突破しました!一番苦しかった、3回戦第2試合のオーラス。左から順に、1回戦目のスコアと、オーラス時の持ち点。自分(東家) △30.8 47,600点下家(南家) +86.2 4,200点対面(西家) △63.3 35,100点上家(北家) +7.9 33,100点1回戦目、デカトップを取った下家が現状ラス目も、まだまだ預貯金があり当確圏。そして、他者3名による壮絶な2番手争いとなった道中の展開。自分と、上家のスコア差は38.7。上家に1着順差をつけ、さらに18,800点差をつけるか、2着順以上差をつけなければならない。道中何度も入れ替わったこの2番手争い。時間切れオーラスを迎えた時に、瞬間2着目にいられたことだけはホッとしたのだが、息つく間もない、息苦しいオーラス。対面の条件は相当に厳しい。自分に1着順差をつけ、さらに12,600点差をつける。さらには上家に2着順差と31,300点差という条件を同時に満たさなければならない。下家はこのまま終われば文句無く通過だから、初めからオリ気味に打つだろう。もし軽い手が入って真っ直ぐ来たとしたら、この並びさえ崩さなければ、自分は差し込みもできる。負けパターンは、この並びを崩されること。対面が上家から1,300点以上、また下家から2,000点を超える点数を放銃したりすると、自分と上家の差が1着順になってしまいアウト。また、流局して、上家が対面の点数を上回ることがあればそれでアウト。かなりしんどかった。自分の流局時テンパイorノーテンだけでどうにも出来ない問題。自分が生き残る条件は、とにかくこの並びを崩さないこと。また、流局時は上家が伏せるか、上家と対面の2人テンパイorノーテン。なんとか全員ノーテンで凌いだ。アガれるならアガり切ろうともちろん手作りに行ったが、途中どうにもならなくなって、アガリを諦めざるを得ない場況に。全員ノーテンで手牌を伏せたとき、緊張で一杯だった身体から魂が抜け落ちたようになった。でも、トーナメント戦って、考えることがたくさんあって面白い。明日もまた、4回戦から打てる喜び。その喜びを噛みしめて、また生き残れるように頑張ります!