有馬記念の枠順公開抽選が行われた今日。
抽選の結果を見て驚いた。
今年天皇賞春や、ジャパンカップなどを勝ち、人気が集まりそうなキタサンブラック(武豊)が①番。
昨年の覇者ゴールドアクター(吉田隼)が②番と、いずれも内枠の好枠をゲット。
そして、それよりも驚いたのは、2年連続で大外枠となった⑯番マリアライト(蛯名)。
有馬記念が行われる、中山芝2,500mコースでは不利と言われる大外枠を今回も引いてしまった。
なんでも今回の抽選。最後の2頭になったゴールドアクターとマリアライト陣営に残された枠が②と⑯だった。
なんという究極の二択。しかも、自分の意思でどちらの枠か選べるわけでない。完全なるくじ引き。運命とは怖いもの。
しかし、これだけではない。さらに驚くのは、有馬記念が公開枠順抽選になった2年前の2014年のときも、蛯名騎手(オーシャンブルー騎乗)が大外枠だったということだ。
3年連続で、有馬記念大外枠に入る蛯名騎手。その心中はいかに。
明日は全国の競馬ファンが、会社で、自宅で、居酒屋で、一年の総決算である有馬記念の決まった枠順について仲間と語らう。
自分はこの枠を見て、だいたい予想が決まったかなという感じ。
日曜日が来るのが楽しみである。