世田谷のマンガ喫茶「ダンサン」 -83ページ目

シガテラ ヤンマガKC

先日、城山通りで交通事故しました。でも、元気すぎて驚いています。

何故こんな話をするかと言うと今回紹介させて頂くマンガはシガテラだからです。シガテラとは魚の毒の名前らしいです詳しい意味は下の方にリンク張っておきました。

グリーンヒルの方が・・・とか、バリバリ伝説だろ!という意見は耳に入れません。


【あらすじ】

未来永劫の約束なんてない!!
高校2年生にもなって純情で、未来を少しだけ夢見ていて、普通に女の子にあこがれを抱き、自由も不自由もない日々の中、少しずつ毒に冒されていく‥‥。


古谷 実
シガテラ (3)

モテない、彼女いない、何かにコンプレックスがある、いじめられてた、などなど青春まっしぐらな時期に負のオーラを少しでも発したことのある男子諸君なら共感できる作品だと感じました。まさに、DT的な知見から物事を捉え的確にそのフラストレーションを昇華?消化?できない感じが上手いと思いました。そして、その逃げ道にバイクというものを見出しなんとも不釣合いな彼女が出来る。まさに、夢物語。逆に、悪夢かも。そんなこんなで高校生の主人公が生きていくマンガです。恋愛漫画でもないし、ギャグでもない。シガテラだって感じの漫画です。


フトシでした。


シガテラとは?   魚のアルバム  より

軍鶏(シャモ)

本日は、軍鶏をお薦めさせて頂きます。格闘技マンガです。

バキよりも現実的です。そりゃそうだよと誰でも思うことしか言えないフトシです。


【あらすじ】

自分の両親を刺殺した優等生の少年『成嶋亮』が少年院に入り、そこで出会った空手の達人『黒川健児』に師事して『生き残るための空手』を身につけ、出所してからは格闘界に入り、無軌道なバトルを繰り広げる…。彼のせいでトラウマを背負って薬物中毒となった妹もいる。普通の格闘漫画とは趣が異なっており、暗黒な面が大きいのがこの漫画の特徴である。よく読みこんでいけばわかるが、梶原一騎原作の格闘劇画の影響を強く受け、随所に似通ったモチーフが見受けられる。

ウィキペディア  より


橋本 以蔵, たなか 亜希夫
軍鶏(シャモ) 23 (23)

格闘マンガといえば、スカッと爽快に修行をしてもっと強い相手を倒していくことが王道だと思うのですが、この軍鶏はもっとドロドロした人間の心の醜い部分にもスポットを当てていてそのあたりが見所です。主人公がより一層、極悪非道になっていく様が顕著に表れていて物凄く惹かれます。いろんな意味で。でも、範馬勇次朗には絶対に勝てないと思います。絶対に。花園勇花でも正直きついと思います。

フトシでした。

フリージア

フリージアってのは花の名前です。

花言葉は、あどけなさ(白)、無邪気(黄)、純潔(赤)、親愛(ピンク)

http://www.hamakko.info/f03/030510.html  浜ッコ便り より


【あらすじ】

戦時下の日本で生まれた「敵討ち法」に基づき、敵討ち執行代理人となった叶ヒロシ。己を“弱者”と自覚することで、危険を察知する能力を身に付けた青年が、いま犯罪被害者に代わって“復讐”を果たす!!

amazon:フリージア より


松本 次郎
フリージア 6 (6)

狂ってる世界で、狂ってる人たちが繰り広げる「敵打ち」。出てくるキャラそれぞれが何かずれている面があり、普通じゃない。でも、それは今の現実社会も同じで少し狂ってて、その中で生きている僕たちも全員が少しずれているそんな事を少し感じた作品です。今生きている社会となんら変わらないのかなと感じました。心の葛藤や、人間の残酷さなどが如実に感じ取れる作品でした。面白いので是非読んでみてください!


フトシでした。

寄生獣 アフタヌーンKC

お世話になっています。パラサイトシングルに憧れているフトシです。

本日は、寄生獣をお勧めさせて頂きます。


【あらすじ】

ある日、空から多数の正体不明の生物が飛来してきた。それは、人間に寄生して脳をのっとり、別の生き物となって日常生活に紛れ込む。肉体をのっとられた部分は「考える筋肉」とでも言うべき特性を帯びていた。高い知性を持ち、刃物や紐などの形に自由に変形し、寄生した個体の同族(つまり人間)を捕食の対象とする。捕食の際には寄生体全体が口となる。間一髪で脳ののっとりを免れ、しかし右腕に寄生された主人公の高校生・泉新一。その「右腕」・ミギーとともに始める寄生生物=パラサイトとの戦いを描く。

ウィキペディア より


岩明 均
寄生獣―完全版 (5)

高校生のシンイチの右手にミギーが寄生して、様々なパラサイトと戦うマンガです。なんか、グロい感じかなと思われるかも知れません。確かにグロいなと感じるところはあります。しかし、作者が伝えたいメッセージがこんなにも自然に自分の中に溶け込んでくるマンガに出会えた事は幸せだなと思わざるを得ません。実際にこのマンガを読んだ時期が主人公と同年代だったのでスムーズに伝わったのかもしれませんが、このマンガならどんな年代の人でも面白いと思える作品だと思います。このマンガは凄くお勧めなのでご来店して頂いた時は是非読んで下さい!


富江、呪怨の清水監督が、ハリウッドで実写映画化するという話もあるらしいです。要チェックです。


フトシでした。

蟲師  月刊アフタヌーン

本日は、蟲師をお勧めさせて頂きます。


【あらすじ】

ここでの蟲とは動物でも植物でもない、微生物や菌類とも違う、もっと命の原生体に近いモノ達。それらを総じて「蟲」と呼ぶ。それらは形や存在が曖昧で、ヒトと蟲とが重なる時、人智を超えた妖しき現象が生まれ、ヒトは初めてその存在を知る。
生命とは、他をおびやかすために在るのではない。ただ、それぞれが在るように在るだけ──
こうした「蟲」とヒトとをつなぐ「蟲師」である主人公ギンコが、旅の途中で様々な人々と、それに関わる蟲達に出会ってゆく。一話ごとに登場人物が異なる読みきり絵巻。

蟲師 あらすじ より


漆原 友紀
蟲師 (4)

ひとつの物語読みきりなので、何巻からでも読めます。絵がとても幻想的で綺麗です。世界観が凄いです。桜が物凄く幻想的で綺麗で一回見たら忘れない感じです。日本の昔話に似た印象を受けます。懐かしいっていうかいうかそんな感じを沸々と感じさせてくれます。うまく伝えられないのが悲しいけど一回読んでみる価値あるので読んでみてください!

テレビでも放送されているのでチェックしてみてください。


個人的な話なんですけど、

乙一
暗いところで待ち合わせ
を読んでます。蟲師を読めって勧めてきた友人にコレは読んどけって言われて馬事公苑のツタヤで強引に購入を迫られ520円と惜別の別れをして購入しました。まだ、途中なんですけど結構面白いとです。今度、映画化されるらしいです。

フトシでした。

GANTZ ガンツ

えっと、始めまして祖師ヶ谷スタッフの新人のフトシです。

祖師ヶ谷大蔵にはゲームセンターぐらいしか利用しなかったのですが、これからはバイトで結構通うと思うので美味しいラーメン店とか教えてもらえると嬉しいです。


本日は、ヤングジャンプで連載中のGANTZを紹介させて頂きます!

前は、深夜にテレビで放送してたけど今はOVAになってるかもしれません




奥 浩哉
GANTZ 7 (7)

内容はと言うと、様々な宇宙人と戦います。アバウト過ぎてすいません。そして、結構これからも活躍するだろってキャラがころっと死んじゃったりします。7巻の話ですが大仏と戦います。巨大大仏と戦います。スケールが違います。


超個人的な話ですが、一週間前から大仏の夢を良くみます。奈良の大仏×2倍+黒だったり、茨城の牛久大仏だったり。なので、今回はGANTZの7巻をお勧めさせて頂きました。


グロいって言われることそこまで、それほどでもないかなと思います。

その辺は、人それぞれですよね。スピード感があってすらすら読めるので是非読んでください。


筋肉ライダー(名前忘れました)の攻撃が、鉄拳のポール・フェニックスの攻撃にそっくりで最近はそのことばかりが印象に残っています。


                                                  フトシでした。

サッカー漫画といえば

大島 司
シュート! (1)

W杯が、始まり盛り上がっている中ぜひ、読んで欲しい漫画はコレ!

サッカー漫画の中でも有名で、名作です。

現実離れしている所も、いくつかありますが、楽しめると思うので

ぜひ、読んで下さい。

ワールドカップに向けて


もうすぐワールドカップが始まりそうな今日このごろ…

ぜひ読んで欲しいのは、この『ファンタジスタ』です!

ひとりの少年のサッカーを通しての成長を描いた、マジ感動しちゃう

名作ですっ\(T▽T)/

あらすじは、小さな島で一人でサッカーをしていた主人公が高校に入学し

みんなでサッカーをする楽しさをしり、そして日本代表なっちゃったり、

イタリアでサッカーしっちゃったりする感じです。。…っていっても、よく

解かんないと思うので読んでみて下さい!!!後悔はさせません(°∀°)b




ソラニン

浅野 いにお
ソラニン 2 (2)

最近注目の浅野いにおです。

「素晴らしい世界」で突然表れた一発屋かと思いきや、失速せず。どれを読んでも面白い。

ソラニンは、一巻読了時どのような展開になるかと思ったのですが、二巻で終わってしまいました。

でも、ちゃんとしっかり纏めて終わりました。すごい。

「人生って、かなり大変だけど悪くないよね」と思わせてくれます。

20代の人に読んで欲しい作品。女の子にもオススメです。

青い春


鬼才、松本大洋の傑作『青い春』

2001年には豊田利晃監督により映画化

松田龍平、新井浩文、KEEなど若手俳優の確かな演技力と監督の世界観で見事な映像化に成功している

原作はよりシュールで大洋の世界全開の短編が7作収められている

『青い春』の原作となった作品は『しあわせなら手をたたこう』で、わずか24ページのこの作品で1時間23分の映画を作らされた想像力掻き立てられる原作をぜひ

一読の価値あり