結婚した頃から、主人とはお互いの友人や親戚がたくさん来てくれる家にしたいね。といっていました。
新婚当時は職場近くのアパートをかりていましたが、三木の実家の隣が引っ越されるときき、阪神淡路大震災の直前に三木にかえってきました。
築10年のおうちで、その時娘が一才半、今は26才になっているので、築35年の家になります、あちこちぼろもでてきていますが、愛着ある我が家です。
みどり文庫をはじめたのは、娘が10才のとき、もう16年になります。瀬林さんという、当時90才をこえられて半世紀も文庫を続けてこられたかたの影響を受け、本を少し分けてもらい、八畳の和室で始めました。そのうち、友人がスタッフになってくれて、文庫の日には、みんなで、パンを焼くようになりました。食べ物がある方が人が集まるし、それでためたお金を文庫基金としてまた、本を買うという活動をしてきました。
わたしは、本の専門家でもないし、パンのプロでもなかったのですが、わいわい、みんながあつまって、ほっこりする場所がつくりたかったんだとおもいます。パンを焼くようになってから、スタッフの子どもたちは、ランドセルを背負ってうちに帰ってくるようになり、その友人や、遠くからも、やって来てくれる人もいて、とても賑やかになりました。
ビフォアアフターに、玄関に靴があふれる家。。。で応募しようかとおもったほど。。。サンルームやテラスを作りそちらでもゆっくりしてもらうようにしました。
教えてほしいというかたもおられ、自己流で焼いていたパンですが、ABCクッキングスクールにかよいブレッドコースのライセンスをとりました。
昨年は、営業許可もとり、パン販売がちゃんとできるようになりました。
重ね煮と出会ったのは、もう５年ほど前になるとおもいます。ここから、わたしの人生は大きく変わります。
その美味しさに感動！
でもそれだけでない根底に流れているもの、
岡山『百姓屋敷わら』の船越先生や、木下加代子さんから、まなびました。
残りの人生、悔いなく生きたい！やりたいことをやり、楽しみ、縁あるかたが喜んでくれるようなそんな、自分らしい生き方がしたいと思い、長く勤めてきた学校現場を去ることを決意しました。
農園をかり、小麦を子どもたちと育て、季節季節にできる旬を楽しみ、食卓にのせる。。。そんな地に足のついた暮らし、自然に感謝し、自分は生かされている、生きてるだけで満天‼️そんな一番単純で大事なことに立ち返ることで、自分を許せ愛せるようになりました。
重ね煮をお伝えするようになったのは、お料理の美味しさはもとより、そんな、私を変えてくれた重ね煮のすごさをお伝えできたら幸せやなあと感じているからなんです。
みどり文庫は、わたしの、ライフワークとして、たくさんのかたが集える場所に、
そして、重ね煮教室は、重ね煮という自然食を実践していくことで、幸せに暮らせるよ、ハッピーになるよ。。。ということをおつたえしたい
どちらも、わたしが、わくわく楽しんでいるのです。
来てくださる皆さんに感謝しつつ。。。
うちは、おしゃれでもないし、整理整頓べたで、お掃除べた。。。努力はしてますが、そこにフォーカスをあてすぎて自分のあかんとこを悲観するのでなく、自然や植物が大好きで、美味しいものをじぶんでつくってるのが大好きな自分を好きになって、楽しんでいきたいとおもっています。
もちろん、家族が一番だいじ、だれかひとりでも、家を開くことが嫌だといえば、やめようときめていましたが、家族はなれっこになって、文庫の日は、おこぼれのパンを楽しみにしてくれています。
そんなこんなの、我が家です。
わたしは、人をもてなすのが大好き。お茶となんか美味しいものをみんなでおしゃべりしながら、わいわいつまむのが何よりも好きなんです。
おうちキッチン『DANDELION』
みどり文庫
どちらも、わたしにとって
大切な大切な学びの場です。
これからもみなさんに愛され信頼される
そんな場所となりますよう
日々を重ねていきたいともいます。
細く長くつづけていきたいです。
どうぞよろしくお願いします🙇♂️⤵️
長文よんでいただきありがとうございます。
長期のお休みには恒例になってきた子どもパン教室。わたしが、こどもから元気をもらっています
素敵な方をお招きしてのコラボ教室も。。。
みどり文庫。。。今日はだれがきてくれるかなと、わくわくドキドキ
テラスでもお茶してもらいたいなとつくりました。が、いまは、タロウちゃんが占領してます。
隣にすむ母がいつも、我が家の玄関に花を生けてくれます。ほんとに感謝！
重ね煮がおいしいから、私は教室ができています。ありがたいです。
こんなふうに、ワンプレートにして食べてもらうのが私流
庭の緑がほっとさせてくれる場所です
柴犬タロウ。。。だれが来てもなかないようになりました。今日はだれが来てるのかな。。。と確認します。もう14才のおじいちゃんです。
サンルーム。。。子どもが小さいときのおもちゃで文庫の時は遊んでもらってます。
私にたくさんの大切なことをおしえてくださった、舟越康弘先生と。。。
たくさんの方との出会いがあり、また、そこで皆さんが繋がり。。。人と人とがつながるってすごいエネルギーをうみだしてくれます。それがたまらなく好きな私です。
