1900年に創業したネッツトヨタ南国(当時はトヨタビスタ南国 )があります。社長である横田英毅氏(現在相談役)は、自らが採用の最前線に立ち、社内にイベントを興し、学生に手書きの手紙を送り続けてきました。
社員の幸福を何より大切にすることが、顧客の幸福や繁栄にもつながると、突き止めてきました。その結果、社員幸福度が高く、採用に困らず、自然に人が成長する会社ができあがりました。同じ同友会の仲間です。
メール配信でネッツトヨタ南国のセミナー案内がありました。二日間で一人が約20万円でした。直接会社に行き、現場でのセミナーですからそのくらいはするのです。少し高く感じるかもしれませんが、それだけの価値はあります。
ネッツトヨタ南国は同じ同友会会員でもあります。横田氏の話はかつて大分同友会でも聞けました。当然無料でしたが、今でも強烈に覚えています。「よい会社とは、よい人がたくさんいる会社」という、すごくわかりやすい言葉をいただきました。
それが今回の豊後大野市共育塾の人口問題の元になっています。「よい会社」を「よい市」に変えたのです。「よい市とは、よい人がたくさんいる市」なのです。これを一つの会社でするのでなく、市全体でしたいのです。
壮大な計画ですが、逆に壮大すぎて理解してもらえません(笑)。この無理なことに挑戦するのが和ダンボです。同友会と共通するのは、共育の精神そのものです。この共育ちは、何も人育てだけのものではありません。
何かに挑戦するだけで同じ体験をします。難しい案件ほど育ちます。難しい相手ほど自分を育ててくれるのです。言い方は変ですが、優しい相手では自分が育ちませんし、逆にダメになることもあります。
ですから、和ダンボは合えて難しい案件(人)に向き合います。そのほうが自分が育つからです。肉体を鍛えるときでも、きつい練習ほど結果は出ます。ここもすごくシンプルです。人口問題も市や市民のためでなく、自分のためにやっています。
このことに気づかされたのが、同友会での長年の学びからでした。「共育」の原理原則を知れば、あとはシンプルになります。楽でない道ほど自分を育ててくれます。知ってもやらなければ知らないことと同じです。
同友会との出逢いが、ここまでになるとは思いませんでした。やはりキーワードは「共育」であり「共育ち」です。これを理解できると、苦労が苦労でなくなります。逆に苦労したくなります(笑)。昔の人は「苦労は買ってでもしろ」と言いました。
すごい表現ですね。なかなか理解は難しかったです。それを教えてくれたのが同友会です。苦労はしたくないと思うでしょうが、したくないですね(笑)。あえてするものでもなく、これも大きな流れの中で自然となるものだと思います。
無理してなろうとしてもなれません。そこは本人の感受性でしょう。初めて千房の中井社長と名刺交換をしたときに、体に電気が走って言葉が出ませんでした。それ以降二度とそんな経験はありませんが、それは和ダンボの感受性がさせたのです。
過去の貴重な経験は、できるだけ伝えていきたいと思います。 それを相手がどう感じるか、それは相手の感受性次第だと思います。感受性も磨かれると、瞬時に判断できるようになります。成長に終わりはないですね…ではまた明日。