今日はレイトショーで映画『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を観てきました。

 

 

SF映画といえば、
宇宙、未知の生命体、地球滅亡の危機・・・
そんな壮大な世界観が魅力のひとつ。

映画好きな私ですが、好きなジャンルのひとつです。

 

予備知識ほとんど無しの状態で観に行きました。

とても高評価だということだけは知っていたし、「地球を救う」お話なのは分かっていたのでとても気になっていたのです。

 

※ここからはしっかりネタバレ入っていますのでこれから観るという方はご注意を。

 

 

主人公グレース(演:ライアン・ゴズリング)は、昏睡状態から目が覚めたものの、最初はなぜ自分が宇宙にいるのか分からない。
少しずつ記憶を取り戻しながら、自分が背負っている役目を知っていきます。

 

そして遠い宇宙で出会った異星生命体・ロッキー。

 

言葉も通じない。
見た目も全く違う。
最初は意思疎通すらできない。

 

でも少しずつ、
お互いを知ろうとする。

理解しようとする。

 

その姿を見ながら、
今の時代に本当に必要なのはこれなのかもしれないと思いました。

 

同じ人間同士なのに、言葉を交わさない。関わろうとしない。
便利になったはずなのに、人の“体温”を感じにくい時代。

 

なのに、物語の中の無機質な生命体であるロッキーの方が、どこか人間らしく、あたたかく感じたんです。

 

人間だからとか、人間でないからとか、そういう次元のお話ではなかった。

 

特に印象的だったのは、ロッキーが自分の命よりも友達であるグレースの命を優先したこと。

 

そして最後、
グレースが「地球」ではなく「ロッキー」を選んだこと。

(もちろん地球も救います)

 

 

そこには、損得でも合理性でもない、“関係性”がありました。

 

『インターステラー』で感じた「愛」と、『オデッセイ』で感じた「人は一人を見捨てない」という感覚。

この作品にも、確かにそれが流れていた気がします。

 

やっぱり「関係性」と「愛情」が、どんな生命にも必要不可欠なんじゃないか。

そんなことを強く感じました。

 

 

結局、どれだけAIが進化しても、どれだけ便利になっても、最後に人の心を動かすのは「関係性」と「体温」なのかもしれません。

 

それはきっと、商いも、企業も同じ。

接客においても、商品開発においても、組織作りにおいても、どんなことでも同じような気がします。

 

 

人は、“正しい”だけでは動かない。

「この人だから」
「この会社だから」
そんな体温を感じた時、心が動くのだと思います。

 

 

150分を超える長編でしたが、本当にあっという間でした。

 

SF映画が好きな方にはもちろん、
“関係性”と”愛情”を描いた物語が好きな方にもおすすめしたい作品です。

 

 

 

では、皆さんの明日に笑顔がありますように!

 

【Vol.2913】