こんにちは!
高槻市西町の大門ピアノ教室、
講師の大門涼子です(^-^)
需要ある大門のピアノヒストリーです。
サラブレッド、エリート、等から程遠い、町のピアノ教室に普通に通っていた子が、どうピアノに目覚めていくかを書いてみたいと思います。
前回はこちら
高2には本格的にアルバイトを始めましてですね。
クラブが弱小小編成のくせに練習量だけは多くて土曜日もありました
17:30にクラブを終えて18時~22時までアルバイト。週3~4。
え?いつピアノ弾くん。
初見では絶対無理な域に入っています。
この頃何弾いてたかなーショパンとかドビュッシーかな。
高校の音楽室の横の廊下にアップライトピアノが放置されてたんです。鍵も開きっぱなし。週1~2は朝早く行ってそこで譜読みしてました。
(やるじゃん!偉いじゃん!)
でも明らかに練習量が減ってるから進度は緩やかだったと思います。
だって親はお金くれないしぃ~、
遊びたいしぃ~。
※時代がでますなはずっ
高2はヤマハグレード5級の勉強とかもしてたかな。
即興とかモチーフとか苦手やったから高校時代には合格しませんでした笑
そして現実の高3。そろそろ進路を考える頃。
おそっ!!
音大目指してる子は中学高校から、やれ楽典や、ソルフェージュや、スケールだーーとか頑張ってたんでしょうかね
とっくに追い込みの時期に入ってるのに、
本当に何もしていない私。
そもそも中学の時のめっちゃ上手らしいという先輩が頑張る程厳しい音大なんて、私には無理だという思い込み。
そもそも超高額という噂の音大。
親には言えないなぁ。
無理やろなぁ。
かと言って何の勉強もしたくないなぁ。
就職でもするか!
高3の1学期は就職組でした。
進路別に説明会とか色々ありまして。
専門、大学、就職。みたいな。
私は就職組の説明会に参加していました。
それを多分何気なしにピアノの先生に言ったんです。
そしたら、
いやいや、ちょっと待って。
ピアノ科は無理やとしても、もっと音楽に関する何かを考えてもいいんじゃないかな
(せんせい、ピアノ科 無理って言ってるし、、、。笑)
音楽学って言う学科があったり、音楽教育科もあるよ。音楽の先生とか!別に先生にならなくても音楽全般のことを学ぶのは、他の勉強するよりも楽しいんじゃないかな
それを学びながら本当にやりたいことを見つければいいんじゃないの
のようなことを言われたと思います。
え。
音大って、ピアノ科とか声楽科 だけじゃないんや。
(↑あほかー!ってか、自分で調べろよ!)
だってだって、親も先生もみんなして無理って言うから雲の上に登ろうなんて気、
さらさらなかったよーーー
ほんならちょっと調べてみるか。。
で、芸大の音楽教育科みたいなところのカリキュラムを見たら、色んな楽器できるし、もちろん音楽理論とかもあるし、ピアノ実技もあるやん!
ええやんええやん楽しそうやん
よっしゃ、これやってみよかな。
ということで次回受験編